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LOUD PARK 15で約10年ぶりとなる久しぶりの来日を果たし、見事なパフォーマンスを見せつけた北欧スウェーデン出身の頑固一徹な正統派へヴィ・メタル・バンドによるワードレコーズ移籍後の第2弾。
前作発表後にサード・アルバム『RENEGADE』以来、一貫してドラムを叩き続けてきたアンダース・ヨハンソン(元SILVER MOUNTAINYNGWIE MALMSTEEN’S RISING FORCE)が少なくともメンバーたちにとっては何の前触れもなく脱退し、後任にSTORMWINDなどの活動で知られるデヴィッド・ウォリン(Dr)が加入している本作は、前作が通算6作目となる『THRESHOLD』以来となる母国スウェーデンの国内チャートで第1位を獲得し、そのことで図に乗ってしまったのか、明らかに前作とほとんど変わらない正統派サウンドを継承しており、特にイントロが完全にGARY MOORE「Over The Hills And Far Away」だとしか思えない#2「Hammer High」や哀愁バラードの#5「Twilight Princess」など、彼らに期待される楽曲はキッチリ押さえつつも、全体的に彼らにしてはアップテンポなパートの多いソリッドな作風となっているあたりは新加入のデヴィッド・ウォリン(Dr)による貢献度が大きく、また4「Dethrone And Defy」と#8「The Star Of Home」に関しては、本来剛直であるタイプの彼らにとって珍しいほどストレートに疾走するスピード・チューンとなっており、これを良しとするか悪しきとするかはファンの好みに左右されるであろうが、ただ私にとっては剛直なタイプの正統派サウンドはもともと好きな音楽性ではなかったために、あまり良い感じはせず、ぶっちゃけクラシック・ロックを聴きまくるオッサンたちが大喜びの頑固一徹なサウンド自体は否定しないが、ただこうも同じパターンが続くとつまんないんだよ…そろそろHAMMERFALLのファンをやめようかな。

自己採点 82点
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彼らの初期2作を手掛けたフレドリック・ノルドストロームを再びプロデューサーに迎え、しかもアートワークまで初期3作を手掛けたアンドレアス・マーシャルに戻し、これまでにあったハンマーを天空に掲げる恒例のキャラクターと天馬を思いっきりジャケットのアートワークにしたという徹底した原点回帰ぶりを見せる北欧スウェーデン出身バンドによるワードレコーズ移籍後の第1弾。
彼らの場合、特に大きな路線変更をしたことはないのだが、ただアメリカでレコーディングをしたというゾンビがアートワークの前作が彼ららしくない趣向であったことは周知の事実で、ファンによっては冒頭を飾るスピード・ナンバーの#1「Hector's Hymn」によって「セカンド・アルバム『LEGACY OF KINGS』の次に来るべきアルバムだ」と評する人も実際、存在するが、ただ”こうでなければ聴くことはできない”という拘った考え方は私もしくは私の世代のファンの中にはほとんどおらず、そういう型に嵌ったクラシック・ロック的な聴き方も確かに悪くないが、ただ#3「Bushido」も含めて暑苦しいサウンドは依然として変わってはいないし、その後もアップテンポに加え、ミドルテンポからバラードまで楽曲の速い遅いを問わず、極めて正統的なメロディック・ヘヴィ・メタルの教科書とでも言うべきHELLOWEEN的なサウンドはSTRATOVARIUSRHAPSODY OF FIREがリアルタイム期である私にはかなりキッツい展開となっており、近年の彼らが得意としてきたアメリカンでキャッチーな要素は控えめとなっていて、ドラマティックな重厚さと、切れ味鋭い勢いが全編を覆っているあたり、もはや彼らは音楽性をいっさい変える気はないだろうし、そもそもタイトルにある「evolution (進化)」と「revolution (革命)」を掛け合わせているという事実にも違和感がよけいに増してくる。

自己採点 82点

HAMMERFALL「INFECTED」(2011)

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SIX:AMのメンバーで、MOTLEY CRUEMEATLOAFPAPA LOACHなどの作品を手掛けたジェイムズ・マイケルを共同プロデューサーに迎えてヴォーカル・レコーディングやミックスをアメリカで行なった通算8作目。
日本のリリース元がAVALONからなぜかメロディック・パワー・メタルとはほとんど見向きもせず、これまでアメリカの有名アーティストを多く輩出してきた大手ワーナー・ミュージック・ジャパンに変更されている本作は、彼らがいよいよアメリカ本土進出を本格的に目指そうと目論む算段であったのか、確かにジャケットのアートワークからハンマーを持った恒例のキャラクターが姿を消しており、その代わりにアメリカのお化けの代表格であるゾンビの手になっていて、そういう思い切った変化を以ってか、さぞかし中身もアメリカ〜ンなサウンドになっているだろうと思って聴いてみたら、実際には相変わらずの欧州型正統派メタルとなっており、オープニングを飾る#1「Patient Zero」は疾走パートまでがとにかく退屈な楽曲で、またシングル曲となった#3「One More Time」も、今回はイマイチ冴えない楽曲となっているのだが、しかし、本作もまた#6「Dia de Los Muertos」の1曲だけメロディック・パワー・メタル的な疾走チューンとなっており、決して飽きさせることはないのだが、ただ全体的なクオリティはむしろ前作よりもやや落ちたかもしれず、良い意味でも悪い意味でも、これまで通りの彼らとほとんど変わらなかった一作であろう。

自己採点 79点
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デビュー10周年記念のベスト・アルバムとカヴァー曲を集めた企画盤『MASTERPIECES』を挟んでリリースされた、映画『トランスフォーマー』の劇中のセリフから採ったというアルバム・タイトルの通算7作目。
本作からはマグナス・ローゼン(B)がデビュー前のメンバーだったフレドリック・ラーソン(B)に、ステファン・エルムグレン(G)がTHE POODLESの活動で知られるポンタス・ノルグレン(G)に交代しており、当初は初期のメロディック・パワー・メタル路線が回帰するというアナウンスであったが、#4「Legion」と#10「One of a Kind」は実際にそういった方向性の曲ではあるものの、全体的には依然として欧州型の正統派パワー・メタルとなっており、先行シングルとなった#1「Any Means Necessary」は前作同様に重厚なミッド・テンポの楽曲となっており、続く#2「Life as Now」は確かにアメリカ市場を意識しているかのようなキャッチーなアメリカン・サウンドとなっているが、しかしどちらも新鮮な感覚はほとんどなく、一聴してのサウンドはこれまでと変わっていないため、その点については喜ばしいところで、さらにアルバム中で最も良い出来なのではないかと思われるほど哀愁の効いた勇壮なインスト・ナンバー#7「Something For the Ages 」にゲストとしてイェンス・ヨハンソン(Key:STRATOVARIUS)が参加して流麗なキーボード・ソロを披露しているため、プラス1点ぐらいはしておきたいな。
ちなみに、日本盤ボーナス・トラックである#11「My Sharona」はTHE NACKのカヴァーでひねりはなくオリジナルに忠実な仕上がりとなっている。

自己採点 84点

HAMMERFALL「THRESHOLD」(2006)

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北欧スウェーデン出身にしてヨーロピアン正統派へヴィメタル・バンドの代表格HAMMERFALLの通算6作目。
本作のリリース前には2006年のトリノ・オリンピックで金メダルを獲得したスウェーデンのカーリング・チームとコラボしたPVを制作したり、地元であるイェーテボリで行なわれた、10万人の観衆が集まり全世界54カ国で中継された第19回欧州陸上選手権の開会式で演奏したりと、欧州においては相変わらずとどまるところを知らない人気ぶりを発揮しており、欧州型正統派メタルという音楽性も前作同様に変わることなく、本作でも作曲センスは安定していて、キャッチーなリフと覚え易いコーラスに満ちたコンパクトな楽曲がそろっており、重厚なタイトル曲#1や、続く#2「The Fire Burns Forever」などは歌わずにはいられない名曲で、特にステファン・エルムグレン(G)による「ずいぶん前に作曲してタンスにしまっておいたらそのまま忘れていて、つい最近に掃除した時に見つけた」といういわくつきのインスト曲#9「Reigh of the Hammer」は彼ららしさのある北欧直系の哀愁のあるメロディが聴いていて心地良く、最後まで飽きさせない作品として仕上がっている。
ちなみに、本作はスウェーデンの国内チャートで第1位、ドイツの洋楽ヒット・チャートで第15位を記録した作品とあって、案の定、個人的にも評価としてはこれまでよりむしろアップしたかもしれない。

自己採点 81点

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