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ドイツ出身のHELLOWEENの血脈を正統的に受け継ぐメロディック・パワー・メタル・バンドによる初のベスト・アルバム。
本作は2013年にすでにリリースされていたのだが、ただ先日の<Evoken Fest 2017>に出演予定とのことで国内盤がAVALONからリリースされることになったようで、マニアとしては#1「We Are One」、#2「Tears Falling」、#3「Freedom Call」という疾走チューンの怒涛の3連発に撃沈だが、特に#6「Warriors」や#9「Mr.Evil」を除くと選曲がイマイチだし、それ以外の収録曲もあまり良い印象がなく、おもにコレと言った楽曲の存在がないあたり、ファンとしてはベスト・アルバムだけにもう少し最高だと思える選曲をして欲しいものだが、ただマニア向けの企画だと思えば買って損はないだろうし、駄作というまでには至っていないのだが、しかし、それだけに#5「Metal Invasion」や#14「Perfect Day」といった名曲級の貫禄がある楽曲ほどライヴ音源に差し替えらているのが唯一の謎で、私のような評論家気取りのアマチュア・レビュアーがたとえ罵詈雑言を並べ立てたとしても、決定しているのはレーベル側やバンド側にあり、致し方ないといったところか。
ちなみに、本作はDISK2に#1「Rockin' Radio [Killerbilly]」、#2「Metal Invasion[Metal Folk]」、#3「Mr.Evil[Melodic Reggae]」、#4「Hero on Video [Speed Ska]」、#5「Age of the Phoenix [Power Swing]」、#6「Freedom Call [Camp Fire Strumming]」が、それぞれ各バージョンで収録されている。

自己採点 78点
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HELLOWEENのサシャ・ゲルストナー(G)を輩出したことでも知られるジャーマン・パワー・メタルの血脈を護るバンドによるAVALON移籍後の第1弾。
国内盤としては2010年にキングレコードからリリースされた『LEGEND OF THE SHADOWKING』以来およそ6年ぶりとなっており、2012年にリリースされた『LAND OF THE CRIMSON DOWN』の日本盤化が見送られ、さらに2014年にリリースされた前作『BEYOND』から約2年ぶりとなる本作はジャケットがまるでMANOWARばりのメタル・バカっぷり全開のアートワークとなっていて、さらにメンバーもMANOWARばりのメタル・バカっぷりを見せるような雰囲気でフォトに納まっているのだが、ただ彼らの音楽性自体は決して変わっておらず、リリース前にBURRN!で大野記者が恒例の罵詈雑言でのレビューを敢行していたが、しかし、実際にどの楽曲も同じに聴こえてしまうのは、音楽性が変わらないからこそ致し方ないことであり、またフレーズをつなぎ合わせているような雰囲気はいっさい見られず、確かに穿った見方をすればそう聴こえなくもない場面も少なくないが、ただ大きな問題となるような場面ではないので気にならないレベルだし、また全体的には先行で公開された#1「Metal is Forever」を筆頭に彼ららしいハッピーなメロディック・パワー・メタルが展開されていて、続くミッド・テンポの#2「Hammer of the God」もクワイアが巧妙に重ね合わせられているためか、これがメロディック・パワー・メタルのファンにとって「待っていました!」といえる会心の出来栄えであろうが、しかしそれでも、未だHELLOWEENGAMMA RAYと同じぐらいのクオリティを体現していながら、日本での人気が今一つであることが非常に惜しい気もするんだよな。

自己採点 82点
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前作『DIMENSIONS』よりベーシストがサミー・セーマンに交代してリリースされた通算6作目。
本作はかつてバイエルン王国に実在した国王ルートヴィヒ2世の儚い人生をコンセプトにしたコンセプト・アルバムなのだそうで、むろんながら本作も”お得意のスピード・チューンに乗せたシンセサイザーのアレンジ”という音楽性自体はまったく変わってないのだが、ただ若干(本当に僅かだけなんだけど)これまでの明朗なメロディック・パワー・メタルと異なっていて、特に#2「Thunder God」はIRON MAIDEN的なフレーズやMANOWAR的なスクリームであったり、さらにJUDAS PRIESTに通じるヘヴィさを伴った楽曲から、他には#7「Dark Obsession」がKAMELOT風アプローチの映える楽曲であったり、また#13「Kingdom Of Madness」なんてモロにDEEP PURPLEなどと、これまでGAMMA RAY風の疾走曲を交えながらも、こういった彼らのルーツともいうべき1980年代HR/HMの音楽性が含まれているためか、この思い切った変化が場合によっては賛否両論を産むかもしれないが、とはいえ一聴する限りでは全体的にほとんど変わっておらず、決してブレることのないジャーマン・タイプのメロディック・パワー・メタルを展開しているし、本作はせっかく久しぶりに国内盤が大手キングレコードからリリースされたにもかかわらず、日本では話題にもならなかったので、そんじょそこらのB級メロディック・パワー・メタル・バンドよりも遥かにクオリティの高い音楽を演出し続けていることを了承の上、興味のあるファンであれば、ぜひ聴いてみて欲しい一作だ。

自己採点 83点
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怪しげな悪魔の声から始まる荘厳なイントロが終わった瞬間、激しいリフが繰り出されると共にシンセサイザーに乗った美しいメロディに変わった瞬間は思わずガッツポーズを取ってしまったが、しかし実際、本作はイントロから1曲目に切り替わる瞬間での前作の物足りなさを吹っ飛ばした躍動感のある明朗なメロディック・パワー・メタルに回帰した結果からか、最後まで充分に楽しめる作品となっており、また前作のうっ憤を晴らすかのような作品にあえて制作してきた印象もあってか、オープニングを飾る#2「Innocent World」からとにかく勢いがあって、特に#3「United Alliance」や#5「The Queen Of My World」、さらに#6「Light Up The Sky」などといった、いわゆる典型的なメロディック・パワー・メタル・チューンが復活しているなど、彼ら流の明朗な音楽を余すことなく展開しており、このようにアルバムの前半はかなりの勢いがあるのだが、ただ後半はラストを飾る#12「Far Away」こそバグパイプを使った幻想的な雰囲気でエキゾチックなムードを醸し出しているものの、しかし、そこに至るまでの楽曲がやや失速気味で、前半にあった緊張感が続かないのが実にもったいないと思われたのだが、しかしそれでも、アナウンス前にすでに不評だった前作では彼ららしい部分がほとんど見当たらなかったので、本作は見事な復活作と言えるものとなっていいるためか、まさにオビに記載されている通り”とめどなく溢れるメロディ”が怒涛のように流れ出す好盤であろう。

自己採点 84点
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前作がドイツのメロディック・パワー・メタルのファン間で好評を得た新たなバンドによるセカンド・アルバム。
本作の音楽的な方向性は前作とほとんど変わっておらず、さらにはお約束通りのファンタジーなメロディック・パワー・メタルを展開しているが、ただソングライティングにも向上が見られるためか、アルバム全体にメリハリが効いており、明らかに前作では持ってなかったインパクトを楽曲に設けることに成功していて、ワクワクしながらスタート・ボタンを押して耳を澄まして聴いてみると、イントロに続くバンド名を冠した#2「Freedom Call」への流れや、続く#3「Rise Up」への流れはまさにメロディック・パワー・メタルのマニアを狂喜乱舞させること間違いなしとなっており、またファンが求める疾走曲も多めに取り入れられていて、さらに本作も演奏/サウンド・プロダクション共に問題はほとんどなく、彼ららしいキーボードを使った流麗でシンフォニックなアレンジや分厚くなったクワイアなど、最初から最後まで一分の隙もないクオリティを提示しており、雰囲気作りも完璧となっていて前作より確実にアルバムの完成度を高めている一方、サウンドがあまりに小ぎれいなためか、メタルらしさがほとんど伝わってこないというのが唯一の問題ではあるが、しかしそれでも、そんじょそこらの凡百のバンドのアルバムよりは遥かにクオリティが高く、メロディック・パワー・メタルのファンなら絶対に聴いておくべき作品であろう。

自己採点 84点

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