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日本盤のリリースが見送られた前作『DIRT METAL』から実に約7年ぶりとなるフィンランドの中堅バンドによる通算6作目。
デビュー時はSTRATOVARIUSとそれほど変わらない典型的な叙情派メロディック・パワー・メタルでマニアを大いに喜ばせた作品であったのだが、ただ恒例(?)のBURRN!による「あまりにSTRATOVARIUSそのままで笑ってしまった」というレビュー・ミスおよび妨害行為によって日本での売り上げはサッパリだったためか、あまり良い印象は拭えなかったが、しかし彼らはそれに屈することなくセカンド・アルバムからは剛直なサウンドを展開すると、アルバムを重ねるごとにミッド・テンポの楽曲が増えていったためか、不安感が次第に増していくと共に、それ以降は音沙汰がなかったので「このバンドもついに終わったか!?」と思われたが、ところが実際に本作を聴いてみると、およそ7年ものブランクがあるとはとても思えないほどにアルバム全体にパワーがみなぎっており、しかも典型的なSTRATOVARIUS型のサウンドに立ち戻っていえうためか、特にスピード・チューンの#1や#7はもちろんのこと、先行で公開された#2もkeyを活かしたキャッチーな曲作りにおけるソツのなさも相変わらずとなっており、また敢えて付け加えるとしたらデビュー作やセカンド・アルバムに収録されていたスピード・チューンの方がもっと力強い楽曲だったのだが、しかし、さすがに長期のブランクもあってか、これ以上完璧を求めるというのは彼らにとって酷であろうし、またこれ以上求める要素がないので、特にSTRATOVARIUSのファンだという人や、初期SONATA ARCTICAのファンだった人にとっても充分に満足のいく作品であろう。

自己採点 84点
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本作もまたジャケットのアートワークが今ひとつ購入意欲を刺激しないフィンランドの中堅メタル・バンドTHUNDERSTONEによる通算4作目。
彼らは中堅とはいえ母国ではそこそこの実績を残しており、また本作からの先行シングル#4「10000 Ways」がチャートの4位を記録しているためか、決して魅力のないバンドというわけではないのだが、ただ実際本作に収録された楽曲のクオリティは安定しているために、演奏力においてもなかなか達者なものだが、ただパシ・ランタネン(Vo)によるハスキーな声質も、この手のジャンルには珍しいので個性だってないわけではないのだが、しかしだからこそ過小評価されているバンドを応援したい気もしないわけでもないのだが、ただそんな判官びいき的心情をもってしても、このバンドが中堅以上のポジションに行けるとは到底思えなくなってしまった本作は、前作の流れを順当に引き継いでおり、またキャッチーさや疾走感を抑えているためか、特にヘヴィさやリフのエッジを強化した本作はソリッドであり、またプログレッシヴなエッセンスも程よくちりばめられたクオリティの高いアルバムではあるのだが、ただバンドとしての華のなさは致命的で、特に#1のアグレッシヴなリフを聴いた瞬間は、課題だった地味さの払拭に成功したかと思われたが、ただ聴き進むとやっぱり地味だったためか、最後まで残念感が拭えず、また随所に顔をのぞかせるメランコリックなフィーリングは魅力的なのだが、しかし日本盤ボーナス・トラックに収録されているニック・カーショウによる1984年のヒット曲「The Riddle」のカヴァーがアルバム中最も印象的だったという事実にしても、もはや救いようがないね。

自己採点 81点
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これまで以上にジャケットのアートワークが購入意欲を刺激しなくなったのと並行して中身もいまいちなフィンランドの中堅バンドによるサード・アルバム。
オープニングを飾る#1「Tool Of Devil」を聴けば一目瞭然なように、本作はこれまでとまったく雰囲気の違うミッド・テンポの暗い曲が収録されており、またそのようなミッド・テンポでダークな雰囲気がアルバム全体を支配しているが、ただその一方で#2「Without Wings」や#9「Weight Of World」といったスピード・チューンもソツなく収録しており、全体的にファンを裏切るまでには至っていないものの、ただ本作はそれよりもミッド・テンポの楽曲の方が良い曲がそろっており、またサウンドはデビュー作にあったキラキラ系叙情派メロディック・パワー・メタルから完全に脱却した結果からか、特にパシ・ランタネン(Vo)のハスキーな声質に合わせるように重厚なリフを主体とした音楽となっているために、これこそが「これぞへヴィ・メタル!」と言えるサウンドなのは確かなのだが、ただ前作を聴いていなかったファンに「これがTHUNDERSTONEの音楽だよ」と言って無理やり聴かせたとしても、もはやデビュー作にあった彼らとは別のバンドにしか思えないのだが、ただその地味な楽曲の中に存在する哀愁のあるメロディが繰り返し聴いているうちにジワジワ効いてくるためか、スルメ盤のような感も否めないのだが、しかしその反面で彼らが今後、大化けする可能性はなくなったと言えるだろう。

自己採点 83点
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前作がドイツのROCK HARD誌にて最優秀新人に選ばれるほどの高い評価を得た彼らだが、ただ日本ではBURRN!において「あまりにSTRATOVARIUSそのままで笑ってしまった」と書かれてしまったためにSTRATOVARIUSのパクリ・バンドという意識があってか、思ったようなセールスを上げることが出来ず、それと直接は関係がないと思われるが、しかし、本作はSTRATOVARIUSの面影を振り払うかのように徹底して重心の低いヘヴィな音楽を展開しており、特にスロウなパートから爆発するかのように始まるヴァースがカッコいいミッド・テンポの#1「Until We Touch The Burning Sun」からして、あらかじめ意識してSTRATOVARIUSからの脱却を図ったように思われる楽曲となっており、さらに哀愁美を漂わせつつもキャッチーなミッド・テンポ#3「Mirror Never Lies」のような楽曲を多めに収録しつつも、その一方で#2「Break The Emotion」や#4「Tin Star man」などといったメロディック・パワー・メタル・フリークにとって一撃必殺悶絶失禁必至のスピード・チューンもしっかり収録されているなど、前作でも曲作りに関しては高い実力を示していただけあってか、本作ではフックに磨きがかかっており、またアルバムの最後まで緊張感の続く作品に仕上がっているためか、この手の音楽のファンにとっては非の打ちどころのない問答無用の傑作であり、最後まで安心して聴き通すことが出来るであろう。
ちなみに、本作の日本盤にはボーナス・トラックが6曲も収録されているが、特にMETALLICAの「Welcome Home」やMANOWARの「Heart Of Steel」のカヴァーはいいとして、前作収録曲のデモ音源3曲は明らかにいらない。

自己採点 86点
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北欧フィンランドから彗星のごとく舞い降りたSTRATOVARIUSDNAを持つ叙情派メロディック・パワー・メタル・バンドのデビュー作。
当初はBURRN!において「あまりにSTRATOVARIUSそのままで笑ってしまった」というレビューを書かれてしまったためか、一部のファンの間ではSTRATOVARIUSのパクリ・バンド呼ばわりされたために当初の評価はあまり良くなかったが、しかし、この程度でSTRATOVARIUSのパクリ・バンドと言うのであれば、むしろSONATA ARCTICAの方がよっぽどパクリ・バンドに近く、また同じ叙情派メロディック・パワー・メタルであることにはなんら変わりはないためか、確かに先行シングルとなった#2「Virus」がKeyを効果的に使ったキャッチーな楽曲であるために、モロにSTRATOVARIUSを感じさせるものだが、ただオープニングを飾る#1「Let The Demon Free」はバンドの聖歌となるべき疾走チューンだし、また#8「Like Father,Like Son」はバンドの中心人物であるニノ・ローレンネ(G)の重心の低いヘヴィなギター・リフを携えて爆走する疾走チューンであり、特にSTRATOVARIUSにもSONATA ARCTICAにもないものであるためか、このような剛直なサウンドが賛否両論の分かれ目となるところだが、ただ演奏力が優秀である以外に特にケチをつける要素も見当たらず、さらには楽曲も演奏力も極めて優秀であり、またリリース当時はヨーロッパ諸国などでポストSTRATOVARIUSとして期待されていたバンドであったためか、正直言ってB級ヘタレ・バンドとは一緒にしない方が良いかと思われると共に、またそんな本作を祝うかのように、この手の音楽の先輩格にあたるティモ・トルキ(G:STRATVARIUS)がちゃっかりゲスト参加している。

自己採点 85点

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