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大阪府大阪市出身のトランス・エクストリーム・メタル・バンドによる『SILENCE OF NORTHERN HELL』(2002)、『MISTIC YOUR HEART』(2003)、『IDOLATER』(2005)、『MOZAIQ』(2007)、『EPSILON』(2011)という、これまでリリースされた5枚のオリジナル・アルバムの中から既発曲がセレクトされて独自の音楽性にアレンジされた企画ベスト・アルバム。
本作は#1のみが新曲でベスト曲は#2からとなっており、シンフォニック・デス・メタルからスクリーモやメタルコアばりの楽曲までアレンジはバラエティーに富んでおり、過去のメンバーであるRYO(Vo&B)、SADEW(Vo)、KiKi(Vo)、Violator(Dr)、GAMI(Dr)らが華を添えていて、ぶっちゃけSOPHIA(Vo:現SEASON OF GHOST)を抜いても個々の楽曲レベルが高いために『EPSILON』(2011)からの楽曲はどんなに極端にアレンジされていても何の問題もなく、もはや初期にあったCHILDREN OF BODOMばりの要素は#3「Crimson Symphony」や#4「Requiem」に代表されるようにどこかへ消えてしまったような感も否めず、また#5「Mysttic Your Heart」もシンセのアレンジがかなりシンフォニック寄りになっていて、極め付きは#11「Exotic-6-Cordinator」ではクワイアまで導入されているために映画音楽の雰囲気を醸し出したかったとのことでアダルト的な感触は確かに存在するが、ただ”やんちゃ”さが抜けてしまっているのも本音で、ファンにとって粗削りなオリジナル作が最高だと思うか、それとも本作を次世代の伏線と見るかは判断が委ねられそうだ。
ちなみに、本作をディスクユニオンで購入するとバンド・ロゴが入ったピックとディスクユニオン新宿で日本出身のアーティストのみ毎回開催しているイベント参加券が先着で付いてくる(なくなり次第終了)。
自己採点 81点
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