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ALMAH「E.V.O.」(2016)

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ANGRAのエドゥ・ファラスキ(Vo)が率いるブラジリアン・パワー・メタル・バンドによるキングレコード移籍後第2弾。
本作はギターの片割れがディオゴ・マフラに、ドラマーがペドロ・ティネロに交代した影響からかは定かでないが、実際、本作で提示されている疾走曲らしいスピード・チューンは#1のみで、演奏自体が決して力強くないわけではないものの、エドゥ・ファラスキ(Vo)、マルセロ・バルボーザ(G)、パウロ・シュロエバー(G)、フェリッペ・アンドレオーリ(B)、マルセロ・モレイラ(Dr)という本家ANGRAに勝るとも劣らないブラジル出身のメンバー5人による最強布陣が成し得た勢いは微塵も感じられず、さらに現在のメンバーでもテクニカルなフレーズがまったく存在していないというわけではないものの、そこはマルセロ・バルボーザ(G)が上手くカヴァーしているためか、誤解を恐れずに言えば逃げている印象も否めず、後味は決してよろしいものではないものと思われ、そういう意味ではいまいち物足りない感も否めない。
ちなみに、BURRN!の「83点」はさすがに行き過ぎで、音楽性を原点回帰に寄り戻した前作でもあまり良い印象がなかったためか、どんなにファンだとしても本作のクオリティはせいぜい80点前後が妥当といったところであろうが、ただそれより元メンバーのパウロ・シュロエバー(G)が2014年3月24日死去したという事実にメンバーもファンもかなり辛いところであろう。

自己採点 81点

ALMAH「UNFOLD」(2014)

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本家ANGRAとともにブラジルのメロディック・パワー・メタル・シーンを盛り上げ続ける彼らのキングレコード移籍後第1弾。
バンドの中心人物であるエドゥ・ファラスキ(Vo)が喉を痛めたことによって本家ANGRAを脱退し、このALMAHをメイン・バンドとして活動に専念することとなったが、一方でメンバーは大幅な変更を余儀なくされるハメとなり、まず、エドゥ・ファラスキ(Vo)と同じく本家ANGRAと掛け持ちをして活動していたフェリッペ・アンドレオーリ(B)が脱退し、続いて心臓病を発症したパウロ・シュロウバー(G)も脱退したため、後任として新たに同郷ブラジルのシンフォニック・パワー・メタル・バンドAQUARIAの活動で知られるグスタヴォ・ディ・パドゥア(G)と、若手ベーシストであるラファエル・ダフラスを迎え入れて制作されており、特に有望株だったフェリッペ・アンドレオーリ(B)がいわゆる“ブランド”を取った感があったためか、なんだか最強メンバーが崩れたような印象が強く、ある意味、釈然としないのがファン心理というものであろうが、とはいえ、新メンバーも実力は申し分ないために演奏力はそれほど落ちておらず、特に不安な所も見られなかったためか、充分に聴き込める作品となっており、前作はアグレッシヴな楽曲がアルバム全体を支配していたものの、本作は初期にあった音楽性に立ち戻った結果からか、よりストレートなメロディック・パワー・メタルに回帰した印象があり、南米楽器を駆使したナンバーや、疾走曲からバラードまで一点の曇りもない展開を見せているものの、ただ本来、中低音域を得意とするエドゥ・ファラスキ(Vo)が本家ANGRAで無理して喉を痛めてしまった影響からか、ところどころでメロウに歌っている感もあって、アルバム全体としてのパワー不足や迫力に欠ける面も否めないだろうと思われる。

自己採点 82点

ALMAH「MOTION」(2011)

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前作は本家ANGRAとほとんど変わらない音楽性だったものの、本作ではもともと中低音の声域の持ち主だとBURRN!のインタビューで公言したエドゥ・ファラスキ(Vo)の本来の声質に合わせるかのように、これまでとは一聴した時の雰囲気が大きく変わっているサード・アルバム。
オープニングを飾る#1「Hypnotized」のイントロこそメロディックであるものの、すぐさまヘヴィでモダンなリフが飛び出して度肝を抜かされるあたりもこれまでとは違った新鮮味を加えており、続いてエドゥ・ファラスキ(Vo)が低いスクリームを聴かせるため、本家ANGRAの感覚が染みついているファンであれば「?」だが、全体的にモダン・へヴィ・ロックのような感触があり、時にはブルータルとさえ形容できるほどのアグレッションがフィーチュアされた楽曲群が、典型的なメロディック・パワー・メタルを求める保守的なファンにとって賛否両論を産むかもしれないものの、しかし、この高度な演奏技術に裏打ちされたヘヴィでありながらもキャッチーな要素もあるこの手のサウンドはなかなか個性的で、かつ求心力があり、特に#5「Zombies Dictator」のようにANGRAのファンにもアピールできそうなメロディアスな要素のある楽曲も存在するためか、本作1枚ぐらいの容量であれば最後まで充分に聴き通せるはずで、ジャケットのアートワークやタイトルのセンスがHR/HMというよりはモダン・ヘヴィ・ミュージック風となっていて訴求力に欠けるものの、音楽的にキャパシティの広いHR/HMファンであれば一聴の価値がある作品。

自己採点 85点
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ブラジル出身バンドANGRAのヴォーカリスト、エドゥ・ファラスキがメイン・バンドとは別に起ち上げたプロジェクトのセカンド・アルバム。
前作はNIGHTWISHのエンプ・ヴォリネン(G)、STRATOVARIUSのラウリ・ポラー(B)、KAMELOTのキャセイ・グリロ(Dr)などといった、この手の音楽の有名人ばかりを集めたソロ・プロジェクト的な作品であったものの、本作はANGRAのライヴにも参加した経験のあるマルセロ・バルボーザ(G)、パウロ・シュロエバー(G)、ANGRAのフェリッペ・アンドレオーリ(B)、BURNING IN HELLの活動で知られるマルセロ・モレイラ(Dr)などといった、ブラジル人ばかりのメンバーを集結させたためか、本作からはれっきとした”バンド”となっており、この動きはANGRAの活動が停滞した時にライヴもちゃんとできるメイン・バンドとして活動していこうという、いわゆる保険のようなものであろうが、しかし音楽的にはANGRAよりも疾走感があって、時にはメロディック・スピード・メタル的な楽曲も収録されているためか、よりストレートなメロディック・パワー・メタルの印象が強く、さらには南米楽器を用いた装飾やプログレッシヴ的な展開もあってか、このバンドを知らないファンに「これはANGRAの新作だよ」と教えたら本当に信じ込んでしまいそうなほどバックの演奏力も高く、全体的にクオリティの高い作品となっているので、本家ANGRAとともにブラジルの中心を担うバンドとしても期待できそうだ。

自己採点 84点

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