|
元ANGRAのエドゥ・ファラスキ(Vo)が率いるブラジリアン・パワー・メタル・バンドによるキングレコード移籍後第2弾。
本作はギターの片割れがディオゴ・マフラに、ドラマーがペドロ・ティネロに交代した影響からかは定かでないが、実際、本作で提示されている疾走曲らしいスピード・チューンは#1のみで、演奏自体が決して力強くないわけではないものの、エドゥ・ファラスキ(Vo)、マルセロ・バルボーザ(G)、パウロ・シュロエバー(G)、フェリッペ・アンドレオーリ(B)、マルセロ・モレイラ(Dr)という本家ANGRAに勝るとも劣らないブラジル出身のメンバー5人による最強布陣が成し得た勢いは微塵も感じられず、さらに現在のメンバーでもテクニカルなフレーズがまったく存在していないというわけではないものの、そこはマルセロ・バルボーザ(G)が上手くカヴァーしているためか、誤解を恐れずに言えば逃げている印象も否めず、後味は決してよろしいものではないものと思われ、そういう意味ではいまいち物足りない感も否めない。
ちなみに、BURRN!の「83点」はさすがに行き過ぎで、音楽性を原点回帰に寄り戻した前作でもあまり良い印象がなかったためか、どんなにファンだとしても本作のクオリティはせいぜい80点前後が妥当といったところであろうが、ただそれより元メンバーのパウロ・シュロエバー(G)が2014年3月24日死去したという事実にメンバーもファンもかなり辛いところであろう。 自己採点 81点
|

>
- エンターテインメント
>
- 音楽
>
- ハードロック・ヘヴィーメタル




