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AMARANTHE「HELIX」(2018)

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北欧スウェーデン・イェーテボリ出身のメロディック・デス・メタル・バンドIN FLAMESに在籍していたイェスパー・ストロムブラード(G)とピーター・イワース(B)を中心に結成されたモダン・メロディック・メタル・バンドCYHRAにジェイク・E(Vo)が加入したことにより、後任にDYNAZTYのニルス・モーリン(Vo)を迎えて制作された北欧スウェーデン・イェーテボリ出身のメロデス/モダン・エクストリーム・メタル・バンドによる通算5作目。
彼らは2011年にデビューして以来、近年のアーティストとしてはかなり早いペースでリリースしており、また本作は前作『MAXIMALISM』(2016)に続いてデジタルなサウンドを取り入れたモダンでへヴィな音楽/楽曲という面においては微塵も変わっておらず、オープニングを飾る#1によるトランス/テクノ風のイントロを聞いただけで今回も傑作だ!と確信したが、ミュージック・ビデオとして先行で公開された#2や#4はもちろん、彼らとしては新機軸となるエリーセ・リード(Vo)のパートがやけに強調されたポップ風味とさえいえるタイトル曲#5のほか、これまたデスラッシュ風味の#10を叩きつけた(とはいえコーラスはミッドテンポでじっくり聴かせるんだよな)のち、すぐさま展開される叙情風味溢れるバラード#11なんて感動モノで、これだけ男女3人のヴォーカルのパートがうまく配置されていれば前任者のように「クリーン・ヴォーカルのパートがないならオレいらねーじゃねーか!」などとキレて脱退する必要もないだろうし、また時にはさらに踏み込んだかのようなアレンジが成されているためか幾分だけ聴きやすさが増しており、決してスピード感に頼らず全体的にじっくり聴かせるあたりはついに音楽性を確立したような向きもあるためか、もはや2010年代を代表するアーティストとしてトップクラスの地位を確立したといえるだろう。

自己採点 85点

AMARANTHE「MAXIMALISM」(2016)

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前作が典型的なメロディック・デス・メタルを期待するファンの間で不評だった北欧スウェーデン出身バンドによる通算4作目。
デビュー作での圧倒的なクオリティと、セカンド・アルバムでのファンを裏切らない音楽性によって北欧マニアを大いに喜ばせたものの、続くサード・アルバムとなった前作が一部のファンによって「スピード・ダウンした」という理由のみで不評であったものの、実際には楽曲のクオリティ自体が保たれており、しかも先日行われたHELLOWEENとのカップリング・ツアーである程度、確信を得ていたが、ただ本作で提示された音楽/楽曲もまたファンを決して裏切るものではなく、しかも、先行で公開されたQUEENの名曲「We Will Rock You」のイントロをそのまま移植したような雰囲気でスタートする#3を聴いて落胆したリスナーも少なくなかったと思われるものの、彼らのお家芸であるテクノ/トランス系の#1、#8、#11から、エリゼ・リード(Vo)の「なーなななななーフウゥ!」という掛け声で突如、重心の低いサウンドが迫りくる#5、激烈なビートからドカドカ!というツー・バス・ドラムの連打でスタートするデスラッシュ風味の#7や、極め付きは大作映画のエンディング・ロールに流れていても違和感がないのではいか、と思えるほどの堂に入った幻想的なバラード#12まで、極上の音楽世界を提示しており、これでついに彼らは典型的なメロデス・バンドではなくなったが、しかし、このメロディック・エクストリーム・メタル(造語)の圧倒的完成度には感服したな…21世紀のバンドの代表格はもう彼らでいいよ。

自己採点 86点
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北欧スウェーデンのトリプル・ヴォーカルを要するメロディック・デス・メタルの新星AMARANTHEのサード・アルバム。
前作はデビュー作の完成度が決してまぐれなどではないほどの高いクオリティを実現し、世界各国の人気を不動のものとしたが、しかし、そんな前作だっただけに期待をもって迎えられた本作は、期待を裏切らないどころか、これまで以上に緊迫感のある雰囲気を漂わせており、さらに全体的にはメロデスを基調としていながらも、時には叙情的美旋律やポップ性といった要素のバランスが高次元において化学反応を起こした結果からか、本作をさらなる高みへと押し上げているために、しいて言えば鮮烈なメロディと激烈なスクリームの絡みが絶妙となっており、また巷で言われているように全体的にスピードはダウンしているのだが、ただインパクトの強いサウンドが強烈に脳裏を焼き付ける一枚となっているためか、この手の音楽のマニアとしては徹夜寝不足必至ヘビロテ確実の作品となっていて、正直言ってバンドの中心人物であるオロフ・モルク(G:DRAGONLAND、exNIGHTRAGE他)の才能がここまで開花することになろうとはいったい誰が予想したであろうか…これほどの傑作を生み出せるのなら、いっそのことオロフ・モルク(G)はDRAGONLANDの活動を完全に辞めた上で、メロディック・デス・メタル・バンドのアルバム制作や活動に集中したとしたら、今後は大傑作が生まれそうな予感がするんだよな。

自己採点 84点

AMARANTHE「THE NEXUS」(2013)

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前作がBURRN!の藤木記者に「もしこれが売れなかったら、僕は帽子を食ってみせる(笑)」と言わしめた傑作となり、さらに恒例の読者人気投票にて2011年のブライテスト・ホープに輝いた彼らのセカンド・アルバム。
リリース前に本作は前作の圧倒的なクオリティの陰に隠れるような作品になるのではないかと危ぶまれたが、しかし、結果的にはフィメール・ヴォーカルをフィーチュアしたトリプル・ヴォーカルという変則的な布陣で、本作もまたメロディック・パワー・メタルやメロディック・デス・メタルのおいしいところ取りをしているものの、数多くのライヴをこなしたことが影響しているためか、前作よりもよりタイトで強靭なサウンドを聴かせており、即効性のあるキャッチーさという点では前作の方がやや優れているかもしれないが、ただ近未来的な世界観を含めた結果からか、より細部の完成度を上げてきた至極真っ当な衝撃のデビュー作に続くアルバムと言えるものであり、基本的にトランス/テクノ風のサウンドでありつつもエリゼ・リード(Vo)によるエモーショナルな歌唱によってサウンドに人工的な印象を与えていないあたりも好感とあってか、ここまでのクオリティを有していれば、自称音楽通の批判などがその人気を妨げることは難しいはずであろう。

自己採点 87点

AMARANTHE「AMARANTHE」(2011)

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北欧スウェーデン・イェーテボリ出身のメロディック・デス・メタル・バンドによるデビュー・アルバム。
バンドの中心人物はなんとDRAMGONLANDのオロフ・モルク(G)で、ヴォーカルはスクリーム担当の他に女声ヴォーカルとクリーン・ヴォーカルの2人を含めたトリプル・ヴォーカルという変則的な布陣であるものの、音楽的にはいわゆるIN FLAMESを代表するようなイェーテボリ・サウンドとは異なっていて、あえて例えるならNIGHTWISHLACUNA COILIN FLAMESSOILWORKをミックスし、そこにトランス/テクノ風のKeyアレンジを取り入れたようなサウンドで、モダンな要素の強いヘヴィ・リフにメロディックなヴォーカル・ハーモニーが絡む楽曲は、デス・ヴォイスなどエクストリームなエッセンスを持ちつつも、多くの楽曲が3分台とコンパクトにまとまっていることもあってか、全体的にキャッチーで聴きやすく、女性ヴォーカリストのエリゼ・リードはかつてDRAGONLANDDREAM EVILなどのアルバムにゲスト参加した経験を持っているものの、正式なフロントマンとしての活動は本作が初めてとのことだそうで、かつてマライア・キャリーやクリスティーナ・アギレラ、ビヨンセなどにも影響を受けたというエピソードからも頷けるようにメジャー感溢れる彼女のVoこそがこのバンドを他のバンドから差別化する大きなポイントになっているので、本作はメロディック・パワー・メタルやメロディック・デス・メタルのファンはもちろん、幅広いファン層にアピールできる作品であろう。

自己採点 86点

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