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北欧スウェーデン・イェーテボリ出身のメロディック・デス・メタル・バンドIN FLAMESに在籍していたイェスパー・ストロムブラード(G)とピーター・イワース(B)を中心に結成されたモダン・メロディック・メタル・バンドCYHRAにジェイク・E(Vo)が加入したことにより、後任にDYNAZTYのニルス・モーリン(Vo)を迎えて制作された北欧スウェーデン・イェーテボリ出身のメロデス/モダン・エクストリーム・メタル・バンドによる通算5作目。
彼らは2011年にデビューして以来、近年のアーティストとしてはかなり早いペースでリリースしており、また本作は前作『MAXIMALISM』(2016)に続いてデジタルなサウンドを取り入れたモダンでへヴィな音楽/楽曲という面においては微塵も変わっておらず、オープニングを飾る#1によるトランス/テクノ風のイントロを聞いただけで今回も傑作だ!と確信したが、ミュージック・ビデオとして先行で公開された#2や#4はもちろん、彼らとしては新機軸となるエリーセ・リード(Vo)のパートがやけに強調されたポップ風味とさえいえるタイトル曲#5のほか、これまたデスラッシュ風味の#10を叩きつけた(とはいえコーラスはミッドテンポでじっくり聴かせるんだよな)のち、すぐさま展開される叙情風味溢れるバラード#11なんて感動モノで、これだけ男女3人のヴォーカルのパートがうまく配置されていれば前任者のように「クリーン・ヴォーカルのパートがないならオレいらねーじゃねーか!」などとキレて脱退する必要もないだろうし、また時にはさらに踏み込んだかのようなアレンジが成されているためか幾分だけ聴きやすさが増しており、決してスピード感に頼らず全体的にじっくり聴かせるあたりはついに音楽性を確立したような向きもあるためか、もはや2010年代を代表するアーティストとしてトップクラスの地位を確立したといえるだろう。
自己採点 85点
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