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第3期・第4期DEEP PURPLEのデイヴィッド・カヴァデール(Vo)が元DEEP PURPLEの盟友にして、のちにRAINBOWを起ち上げたことで知られるリッチー・ブラックモア(G)と組んでDEEP PURPLEの名曲をカヴァーした企画アルバム。
70年代・80年代ハードロック界の英雄として知られるDEEP PURPLEとWHITESNAKEで一緒に活動した経験を持つジョン・ロード(Key)の死を契機とした結果からか、デイヴィッド・カヴァデール(Vo)がリッチー・ブラックモア(G)に歩み寄り、ライナーノーツにある通りBLACKMORE/COVERDALE的なプロジェクトをスタートさせるべくして本作の制作の話が持ち上がったということなのだが、しかし、その時のリッチー・ブラックモア(G)が乗り気でなかったために計画が頓挫しかけたところ、ちょうど良いタイミングでデイヴィッド・カヴァデール(Vo)の妻であるシンディが「WHITESNAKEとしてパープル・アルバムを作ってみたら?」と提案したそうで、こういったいきさつを経て誕生した本作はダグ・アルドリッチ(G)に代わってレブ・ビーチ(G)がメイン・ギタリストに昇格しており、またもう一人のギタリストには元NIGHT RANGERのジョエル・ホークストラが迎えられているなど、当初は不安材料の多いメンバー構成であったが、しかし実は、これが私のような超後追いのファンにとっても充分に聴ける作品となっており、また誤解を恐れずにもっと言うと、私より若いHR/HMのファンに「この2人のオジサンたちは新しいメロディアス・ハード・ロック・バンドがやりたかったがためにコンビを組んでこのアルバムを制作したんだよ」ぐらいの大うそぶっこいたとしても違和感がないぐらい新鮮な感触を持ち合わせているためか、ある意味でデイヴィッド・カヴァデール(Vo)とリッチー・ブラックモア(G)の本領を見たような気がして、個人的にはかなり気に入った。
自己採点 81点 |

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