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第3期・第4期DEEP PURPLEのデイヴィッド・カヴァデール(Vo)が元DEEP PURPLEの盟友にして、のちにRAINBOWを起ち上げたことで知られるリッチー・ブラックモア(G)と組んでDEEP PURPLEの名曲をカヴァーした企画アルバム。
70年代・80年代ハードロック界の英雄として知られるDEEP PURPLEWHITESNAKEで一緒に活動した経験を持つジョン・ロード(Key)の死を契機とした結果からか、デイヴィッド・カヴァデール(Vo)がリッチー・ブラックモア(G)に歩み寄り、ライナーノーツにある通りBLACKMORE/COVERDALE的なプロジェクトをスタートさせるべくして本作の制作の話が持ち上がったということなのだが、しかし、その時のリッチー・ブラックモア(G)が乗り気でなかったために計画が頓挫しかけたところ、ちょうど良いタイミングでデイヴィッド・カヴァデール(Vo)の妻であるシンディが「WHITESNAKEとしてパープル・アルバムを作ってみたら?」と提案したそうで、こういったいきさつを経て誕生した本作はダグ・アルドリッチ(G)に代わってレブ・ビーチ(G)がメイン・ギタリストに昇格しており、またもう一人のギタリストには元NIGHT RANGERのジョエル・ホークストラが迎えられているなど、当初は不安材料の多いメンバー構成であったが、しかし実は、これが私のような超後追いのファンにとっても充分に聴ける作品となっており、また誤解を恐れずにもっと言うと、私より若いHR/HMのファンに「この2人のオジサンたちは新しいメロディアス・ハード・ロック・バンドがやりたかったがためにコンビを組んでこのアルバムを制作したんだよ」ぐらいの大うそぶっこいたとしても違和感がないぐらい新鮮な感触を持ち合わせているためか、ある意味でデイヴィッド・カヴァデール(Vo)とリッチー・ブラックモア(G)の本領を見たような気がして、個人的にはかなり気に入った。

自己採点 81点

WHITESNAKE「FOREVER」(2011)

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デイヴィッド・カヴァデール(Vo:元DEEP PURPLE)率いる彼らの前作『GOOD TO BE BAD』からおよそ3年ぶりと順当にリリースされた復活作第2弾。
前作からダグ・アルドリッチ(G)とレブ・ビーチ(G)という、それなりに豪華で、充分なスキルを備えていながら微妙に小粒感のあるギター・チームは留任したが、しかし、それ以外のメンバーの一新は逃れられず、新たなドラマーとなるブライアン・ティッシーはビリー・アイドルやオジー・オズボーン、さらにFOREIGNERをはじめ、松本孝弘(G:B'z)のTMGなど、数多くの作品やツアーに関わってきた歴戦のメンバーであり、またマイケル・デヴィン(B:元LYNCH MOB)はケニー・ウェイン・シェパードのバンドなどでの活動歴を持つなど、ギター以外は特に強化されておらず、その要因から本作もやはりギター・オリエンテッドな作風として方向性を定めているために、敢えてKeyは補充されず、引き続き脱退したティモシー・ドゥルーリーがゲストとしてレコーディングに参加しており、デイヴィッド・カヴァデールの息子であるジャスパー・カヴァデールが#1のコーラスと#11のパーカッションで特別参加しているなど、当初からイヤな雰囲気が漂っていたが、やはり艶のあるブリティッシュ・ハード・ロック・サウンドが鳴りを潜めている分だけ、どこかアメリカン・サウンドな雰囲気を感じさせながらもブルージーであるあたり、1960年代生まれのファンを喜ばせるための作品なのかと思いきや、トータルで見ると1970年代生まれのファン向けの作風となっており、ブルージーでパワフルな#1からLED ZEPPELINを思わせる#13までキッチリまとまっているためか、決して駄作などではない。

自己採点 79点
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2003年9月においてデビュー25周年記念ツアーのためにまったく新しいメンバーで再結成され、以降はライヴ活動を中心とするようになり、2006年5月にダグ・アルドリッチ(G:元LIONBAD MOON RIGINGBURNING RAIN)との共作による新曲が披露され、そろそろ新作がリリースされるのか!?と思われたところ、実際、新たな体制となってリリース(バンド名義としては1989年にリリースされた『SLIP OF THE TONGUE』以来およそ19年ぶり)された復活作第1弾。
本作の新体制はダグ・アルドリッチ(G)とレブ・ビーチ(G:元WINGER)のツイン・ギター体制に、ユーライア・ダフィ(B:FLAMETAL)、さらにEAGLESやブライアン・アダムスなどとの仕事で知られるティモシー・ドゥルーリー(Key)、日本では松本孝弘(G:B'z)のTMGでのプレイが最も知られているかもしれないクリス・フレイジャー(Dr)という、いかにも傭兵集団的な顔ぶれとなっており、本作が古参のファンにとって期待通りかどうかはともかく、往年の彼ららしいハード・ロック・サウンドであり、特に#2、#3、#5、#8といった『SERPENS ALBUS』の頃を思わせるハード・ロック・チューンを主軸に、曲名からしてブルージーな#9のように、初期の面影も垣間見えるためか、基本的には80年代HRファンが対象となっていて、90年代ロックからの影響を感じさせる「Best Years」を1曲目に持ってきたあたりも新機軸が窺える作風であるが、ただEAGLESを思わせる穏やかな#7「Summer Rain」も、平坦になりそうな楽曲を盛り立てるKeyによるアレンジの巧みさが絶品で、その一方、本作から新加入のダグ・アルドリッチ(G)によるリフ・メイカーとしての才能の不足は隠せず、ソロも難易度の高さの割には印象に残らないためか、やはりジョン・サイクス(G)と比べると見劣りしてしまう反面、特にLED ZEPPELINAC/DCなどを思わせるブルージーなハード・ロックンロール・チューン#10や、デイヴィッド・カヴァデール(Vo)ならではといえるアダルティーなバラード#4など、楽曲の粒は揃っているためか、決して古参のファンを落胆させるようなアルバムではない。

自己採点 83点
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前作『WHITESNAKE(邦題:白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス〜)』がアメリカ国内だけで800万枚を超えるメガヒットを記録したために、年月日の数字だけ見ると、およそ2年後と順当にリリースしたように思える彼らの通算8作目。
本作リリースまでの過程としては、前作における大成功の要因のひとつである音楽面でのイニシアティヴを握っていたジョン・サイクス(G)がアルバムのリリースを待たず解雇(現在も根に持っている)され、前作のツアーにはエイドリアン・ヴァンデンバーグ(G:元VANDENBERG)とヴィヴィアン・キャンベル(G:元DIO)が参加していたが、ただエイドリアン・ヴァンデンバーグはより技術を高めるために使用していたピッキングのトレーニングマシンせいで腱鞘炎になり、ヴィヴィアン・キャンベル(G)はバンドに対する貢献が足りないという理由で解雇され、しばらくレコーディングが延期されていたところ、1989年3月2日にスティーヴ・ヴァイ(G:元ALCATRAZZDAVID LEE ROTHほか)が加入するという衝撃的な人事のもとに制作されたためか、やはりスティーヴ・ヴァイ(G)とWHITHSNAKEの相性について当時の多くのファンが疑問を抱いていたものの、確かにスティーヴ・ヴァイ(G)は彼なりにエイドリアン・ヴァンデンバーグ(G)のスタイルを模したと思しきプレイも披露しているが、しかし、やはり前作以上にフラッシーでブライトなテイストがアルバム全編を覆っているために、正直言ってスティーヴ・ヴァイ(G)にサウンドを乗っ取られてしまった感は否めず、当時のBURRN!の編集部員である大野氏が「71点」を献上しているが、ただ前作で大ヒットした過去の楽曲のリメイク「Here I Go Again」の柳の下のドジョウを狙った#3「Fool For Your Loving」を収録したことも大きな要因であり、むしろ#6「Wings Of The Storm」なんて名曲だといっても過言ではないほどの出来栄えで、初期のファンからは「駄作」「黒歴史」と不評であったのも事実だが、しかし、個人的には本作がトータルとして悪いアルバムだとは微塵も思わない。

自己採点 84点
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4大ハード・ロック・バンド(ほか3大バンドはLED ZEPPELINBLACK SABBATHURIAH HEEP)のひとつであるDEEP PURPLEが解散したのち、行き場を失ったデイヴィッド・カヴァデール(Vo)はさっそく自分のバンドを起ち上げることを模索し、本作はジョン・サイクス(G:元TYGERS OF PAN TANGTHIN LIZZYほか)、音楽プロデユーサーとしても知られるニール・マーレイ(B)、エインズレー・ダンバー(Dr:元UFOほか)、ドン・エイリー(Key:元DEEP PURPLERAINBOWほか)という5人が集ったバンド名義の通算7作目。
本作は全米チャートで第2位にランクインし、およそ800万枚を売り上げる大成功を収めたことで有名な作品であるが、おもな成功の要因は、本作のレコーディング前にデイヴィッド・カヴァデールが喉のポリープの摘出手術をしたために、高音がよく響くようになった結果、本作のスタイルが前作よりさらに洗練されており、より明快でドラマティックな起伏にとんだ構成になっていることが最大の要因で、またジョン・サイクス(G)という、当時まだ若かった技巧派ギタリストが加入し、再録の2曲を除く全曲で作曲にも参加したことも大きなポイントとなっており、巷で言われるパープル・ファミリーでありながらブルースロックを基軸としていたスタイルから、モダンなハード・ロック・バンドへの変貌に成功する一方、他方で本作がアメリカ向きの作風となっており、デイヴィッド・カヴァデール(Vo)がロバート・プラントを髣髴とさせるような金髪に髪を染めたうえ、オープニングに配されたLED ZEPPELIN風の「Still of the Night」がアルバムの印象を強くしてしまったために一部のファンから不評であったことも事実だが、しかし、全体的にはクオリティが高く、80年代のハードロック史上に残る名盤として未だに語り継がれているためか、もしWHITESNAKEを後追いしたいというのならば、本作から聴いておくのがベストであろう。

自己採点 86点

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