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DREAMSPACE
ネオクラ/プログレとメロデス/メタルコアによる夢の空間

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2017年12月号のBURRN!にて、他のアーティストのオリジナル・アルバムのタイトルを押しのけてまさかのクロス・レビュー・トップを飾った2枚組ライヴ・アルバム。
本作はCD1が全部で8曲、CD2が全部で7曲の全15曲が収められており、それぞれが一か所の公演ではなく、特に音響施設が良くて人気のブラジル・サンパウロ公演や、日本公演からも収められているところが大きなポイントで、昨年4月に日本が世界に誇るデブのスポーツ(元フランス大統領二コラ・サルコジ風)の本拠地である両国国技館にて桝席ライヴが敢行され、行きたかったのに行けなかったというある種の心残りな印象もあって、私はライヴ盤というとRING OF FIREBURNING LIVE IN TOKYO』(2002)であったり、あるいはSECRET SPHEREONE NIGHT IN TOKYO』(2016)など自分が行った公演の作品を思い出として購入したり、あるいは自分が行きたいのにもかかわらず行けなかった公演の作品を購入するという2つのパターンがほとんどのファンの購入動機でもあるが、本作に関しては明らかに後者の理由であり、特にCD1に関しては#2「Speed of Light」、#4「Children of the Damned」、7. The Trooper」、#8「Powerslave」が聴きどころだし、またCD2の#2「The Book of Souls」、#3「Fear of the Dark」、#4「Iron Maiden」、#5「The Number of the Beast」という名曲4連打も聴き入る場面が多く、さすがにBURRN!の編集部員のように90点台を連発させることは不可能だが、ただ5人編成時代・6人編成時代問わず彼らのファンであれば、気に入ること間違いなしであろう。

自己採点 83点
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NWOBHMの筆頭格にしてHR/HMの王者による前作から実に約5年ぶりとなるトリプル・ギターを擁する6人編成移行後の第5弾。
彼らの復活作第1弾に当たる『BRAVE NEW WORLD』でも使用したという、パリにあるGuillame Tell Studiosでレコーディングを行ってバンド史上最長18分の大曲を含むトータル・タイムでもこれまたバンド史上最長92分という超大作に仕上がっている本作は、恐れていたブルース・ディッキンソン(Vo)の腫瘍も完治してようやくリリースに漕ぎ着けたということだが、ただ音楽性はほとんど変わっておらず、曲単位はともかく全体的には正統派/プログレの音楽性を維持しており、またブルース・ディッキンソン(Vo)の体調もさることながらニコ・マックブレイン(Dr)のドラミングも相変わらずで、ここまで年齢を重ねれば体力的に弱ってくるのはやむを得ず、本作においても音楽的な貢献には値していたいためか、これ以上彼らに対して高評価をするのもさすがに限界が来た感じがして虚し気持ちになったのだが、ただ彼らの現在の演奏力を体操で例えれば「BLIND GUARDIANはバンドの演奏力がE難度の技をしっかり決めた上にバックのオーケストラがウルトラE難度の大技を難なく決めた」とすると、「HELLOWEENC難度ぐらいの技を決めた」ぐらいで、その一方「王者IRON MAIDENB難度ぐらいの技も決めきれなくなってしまった」のだが、ただ楽曲が今回久しぶりに意外に悪く思えなかっただけに、楽曲もトータル・タイムも長すぎて最後まで根気よく聴き通せるファンはそうそういないのではないかと思われ、確かに超大作を作ってきたチャレンジ精神は買いたいものの、その一方で長尺に作ってきた分だけ、むしろ彼らの弱点も露呈する結果となってしまった。

自己採点 82点
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BURRN!のインタビューにて「まさか…これで終わりじゃないですよね?」と大野記者からツッコミを入れられたタイトルのブルース・ディッキンソン(Vo)復帰後にしてトリプル・ギターを擁する6人編成となった第4弾。
本作リリース前にブルース・ディッキンソン(Vo)が自ら操縦桿を握る専用飛行機で5大陸をツアーした『SOMEWHERE BACK IN TIME』ツアーを回り、さらに、そのツアーを収録した感動的なドキュメンタリー映像作品『FLIGHT 666』のリリースを経てリリースされたためか、彼らもさすがに、ここでようやく心機一転を図ったか?と思われたが、ただ実際には収録曲10曲のうち6曲が7分以上という大作志向であったため、案の定というかこれまでにあった正統派/プログレ志向の作風とほとんど変わっておらず、また前作はバンド史上初となる全米TOP10入りを記録した作品だということもあってか、おおよそヒット作という名の成功をそのまま続けるべくして、本作においても保守的な姿勢を崩すことはいっさいなく、彼らのカタログ中でも最も重厚な作風だった前作に比べればやや明朗に響くパートが多いのが個人的には救いだが、ただアルバムのトータル・タイム75分以上にわたって似たような長尺の楽曲がひっきりなしに続いていくためか、正直言うと5人編成だった時期の彼らをこよなく愛していたファンにとっては肩透かしを喰らうであろうが、しかしそれでも、ここまでプログレ的な音楽性を追求するのであれば、とりあえず1曲目のイントロ的な「Satelite15」と「The Final Frontier」はトラック分けした上で、もっとドラマティックな展開を組み入れて作り込んだ楽曲を増やした方が多くのファンに受けやすいと思われる。
ちなみに、ただでさえジャケットのアートワークにセンスが感じられないことこの上ない本作だが、ただ初回限定盤のMETAL缶もまたダサいことこの上ない。

自己採点 80点
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アルバムを購入していつも通りiTunesで確かめてみると、ジャンル名が「Metal」ではなく「Rock」とクレジットされていた彼らの6人編成後第3弾
先述のジャンルの変化は「もはやIRON MAIDENはメタルなどという狭いフィールドにいるバンドではない」という意味合いを含んでいるためか、それともケヴィン・シャーリーのプロデュースによるスタジオ・ライヴ録音の生々しい音作りがあまりメタルっぽくないからなのか、そんな本作では曲調的に至極、彼ららしい楽曲の揃ったアルバムとして仕上がっており、その点は正直言って喜ばしいものの、ただあまりにも過去の楽曲で聴いたことのあるような展開やメロディが多いためか、決して手放しでの絶賛はいたしかねる作風となっていて、私的にアーティストが以前と同じようなタイプの楽曲を作曲すること自体は否定しないが、しかし、それが許されるのは過去の同タイプの曲に負けないくらいカッコいい楽曲が書けたときに限られると思っており、当然ながら本作における歌メロやリード・ギターのメロディは彼らの過去の名曲が持っていたインパクトとは比べるべくもなく、また半数以上の楽曲がが7分以上となって全体的に長い上に、アルバム自体もトータル・タイムで70分を超える大作のためか、聴いている途中で倦怠感も否めず、実際、この長さは往年のプログレッシヴロックを意識したものらしいが、ただ毎回お決まりの”静から動へ”というワンパターンな展開はおよそプログレッシヴという言葉の本来の意味からかけ離れているように思われるし、ただ単に長ければ良いというものではないのは彼ら自身がいちばん理解しているはずだが、しかし、特筆すべき要因としてはジャケットのアートワークがダサいからこそ、音楽的にこうなってしまったのだろうか…。

自己採点 77点
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HR/HMの王者IRON MAIDENの6人編成による第2弾にしてリリース前にドイツのロック・フェスティバルによるステージを収録したブート映像に納められていた#1「Wildest Dreams」が話題になっていたという彼らの通算13作目にして、トリプル・ギター体制の6人編成となって以降の第2弾。
本作もまた日系アメリカ人の友人に猛烈に薦められて前作と同様に再びHMV渋谷店に直行し、購入して聴いてみたのだが、ただ私はNWOBHMのようなポップ・メタル・サウンドを好んで聴かないことも相俟ってか、敢えて言うなら本作は前作をさらに薄めたようにしか感じ取ることができず、挙句の果てには、本作リリース時点でほとんどのメンバーが50歳になるかならないかの年齢に到達しており、特に楽器隊の体力的な衰えぶりが目立つのが歯痒く思えてきたためか、正直言って哀れにさえ思えるものの、ただそのことが特に顕著に表れているのがニコ・マクブレインのドラミングで、彼はもともとツーバスが苦手だったらしいが、しかし、そんな苦手分野を考慮したとしても、本作ではもはやまともに叩けておらず、聴いている途中にもかかわらず「頑張って!」という声さえ出したくなるほどで、これが他のバンドであれば駄作の域に達しないまでも、少なくとも80点以上を与えられるようにはならず、確かに前作以上に曲作りやアレンジ面で緻密さを感じさせてはいるし、また3人のギタリストが作り出すフレーズも印象的なものが多く、実際に全米チャート最高18位を記録した作品ではあるが、ただ正直言ってこのクオリティでは納得できないな。

自己採点 81点

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