ここから本文です
DREAMSPACE
ネオクラ/プログレとメロデス/メタルコアによる夢の空間

書庫SLAYER

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

イメージ 1


前作同様にトム・アラヤ(Vo&B)、ジェフ・ハンネマン(G)、ケリー・キング(G)、デイヴ・ロンバード(Dr)という初期のオリジナル・メンバーでレコーディングし制作されたという再集結後の第2弾にして、彼らの通算12作目。
おもに1990年代前半は不安定な彼らであったが、しかし、ここに来てようやく安定感を見せ始めた彼らによって放たれた本作は、本作がリリースされる前年にリリースされたMETALLICAの『DEATH MAGNETIC』に関わっていたグレッグ・フィデルマンがプロデユースを手掛けており、また長年SLAYERの片腕として貢献してきたのち、そのMETALLICADEATH MAGNETIC』をプロデユースしたというリック・ルービンは、本作ではエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされていて、また音楽的には決してメンバーが変わっていないのだからこそ、彼らは年季の入ったヴェテラン・バンドだけにあえて音楽性を変化させる必要もなく、また本作はこれまでにあった名盤『REIGN IN BLOOD』の流れを順当に汲んでいるためか、時に緩急をうまくつけながらも、高速パートではデイヴ・ロンバード(Dr)のズドドドドドドドドド!という強烈なドラミングが作品のクオリティを高めており、さらに本作はトータル・タイムが約40分にして全11曲と、あからさまに名盤『REIGN IN BLOOD』のパクリ感が否めなかった前作よりやや長めに収録されているのだが、ただ1990年代前半にリリースされた作品群にあったような中だるみや倦怠感はほとんど感じられず、また彼らのカタログの中でもむしろ良い部類に入るのではないかと思われるためか、もしこの手の音楽ファンであるなら、これまで彼らを見切っていた古参のファンも含めて一聴の価値があるだろう。

自己採点 86点
イメージ 1


このバンドの中心人物であるトム・アラヤ(Vo&B)、以下ジェフ・ハンネマン(G)、ケリー・キング(G)、デイヴ・ロンバード(Dr)というオリジナル・メンバーが再集結して制作された第1弾にして、彼らの通算11作目。
ジャケットのアートワークを見れば一目瞭然なように、リリース前から原点回帰を高らかに宣言して制作された本作は、名盤『REIGN IN BLOOD』ほどではないものの、ただその分だけ初期にあったパワーとスピードが幾分か回復(完全に回復しているわけではない)しており、また彼ららしく最後までひたすら猪突猛進する作風となっていて、やはり前任者のポール・ボスタフ(Dr)の方がテクニカルで上手いという印象があったのだが、ただ実際彼らは本来そういったプログレッシヴメタル的とも言えるテクニカルな要素はいっさい必要ないので、このデイヴ・ロンバード(Dr)によるズドドドドドドドドド!というパワー一辺倒のドラミングが作品のクオリティに影響を与えており、さらにはアルバム・トータルがおよそ38分とかなり短いこともあってか、何もそこまで名盤『REIGN IN BLOOD』の真似をしなくても…というように、時にある意味でのデジャヴを感じることも否めないのだが、しかし時に緩急をつけながらも疾走していく演奏ぶりは、もはや圧巻の一言と言っても過言ではなく、時代が2000年代以降の21世紀に入ってここまでできればほぼ完ぺきでしょ。

自己採点 86点
イメージ 1


METALLICAMEGADETHANTHRAXと並ぶスラッシュ・メタル四天王としてトップをひた走る彼らの通算10作目。
前作までは音楽的方向性という意味での変遷ぶりが要因となってあまり気に入らなかったファンも実際に存在したようだが、しかし本作はこれまでの集大成的なイメージもあってか、特にノイズと女性の声が入り混じったイントロ#1から、突如「ゴーッドヘイツアスオール…ゴーッドヘイツアスオール…」と聴こえた瞬間から怒涛のように爆走する#2でテンションが最高潮に達しているためか、一瞬は「オッ!今回は傑作か!?」と感じたものの、ただその後に続くダークでシリアスな雰囲気を醸し出したミッド・テンポの#3や#9が要因となっているために、本作の楽曲にせっかく組み込まれていたはずの高揚感を邪魔しており、またメロウとも表現できるかのような歌メロが印象的な#4や、時にSLIPKNOT風モダン・へヴィ・ロック・サウンドが飛び出す#11など、他のサブ・ジャンルからの音楽的要素が強い楽曲も収録されており、また途中で謎の中だるみがあることも相俟って倦怠感も否めず、本作はリリース当時BURRN!でかなりの好評価を得たようだが、しかしそれでも、最後までひたすら猪突猛進する演奏こそが彼ら流のスラッシュメタルとしての醍醐味だとして特にマニアの間で知られているアーティストでもあるためか、本作リリース当時私はまだ大学に在籍中であったのだが、たださすがに「彼らもさすがにこの程度の作品しかリリースできなっかたか…」という極めて率直な間奏しか出てこなかった本作に対しては、正直言って落胆の色を隠せなかった。

自己採点 84点
イメージ 1


METALLICAMEGADETHANTHRAXと並ぶスラッシュ四天王の一角として頂点に君臨し続けるSLAYERの通算9作目。
当初はスピード一辺倒の音楽性だったのだが、ただ通算4作目となる『SOUTH OF HEAVEN』以降からは確実にスピードを落としてきており、さらに前作は正直言って彼ららしからぬ作品だったためか、このバンドはついに終わった…と思われたのだが、ところが本作でも確かに『REIGN IN BLOOD』のような暴虐でスピーディーな楽曲が減ってはいるものの、その分だけ時代の流れに即したモダン・へヴィネスを取り入れた結果からか、円熟味を増した作風となっており、スローでへヴィなイントロから一気に激しく加速する重低音の洪水がリスナーの耳を刺激する#1「Bitter Peace」、ミッド・テンポでありつつもモダン・へヴィ・ロックを取り入れた激烈なサウンドの高揚感がたまらない#3「Stain Of Mind」、ドロドロとした不気味なギター・リフを擁する展開から後半で一気に爆発する#8「In The Name Of God」と名曲・佳曲揃いとなっており、またラガーマンの闘争本能(へヴィ・メタル・バンドの彼らがラグビーと一体何の関係があるのだろうか?)を唄った#9「Scrum」が地鳴りのようなツー・バス・ドラムの連打で禍々しく疾走する爆走ナンバーとなっていて、これこそがアルバム中で最も彼ららしい楽曲として仕上がっており、また全体的には再び彼ららしさを取り戻した作品でもあるためか、本作は特にデスラッシュ/スラッシュメタルのすべてのファンに送られた必聴の一枚であろう。

自己採点 87点
イメージ 1


アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身のスラッシュ・メタル・バンドによる通算4作目。
前作においてはスラッシュメタル史上最速(当時)とさえいえるスピードとパワーを兼ね添えたアグレッシヴなスラッシュメタル作品であったためか、その結果彼らはファンの間でスラッシュ四天王のバンドのひとつとして数えられるようになり、また当時は期待を以って本作がリリースされたわけだが、ただしかし、確かにツ−・バス・ドラムによる連打は多用している反面、本作に収録されている楽曲の多くがミッド・テンポ中心となっているためか、これまでよりも全体的にかなりスピード・ダウンしていることも否めず、また至って迫力不足な感もあってか、本作を聴いた当初は「名盤となった前作『REIGN IN BLOOD』の勢いは一体どこへやら…」などと思ったのだが、案の定というか、前作のように全編に渡って張り詰められていた緊張感が本作の楽曲群からはほとんど感じられず、もはや界隈に犇めくデスラッシュ/スラッシュ・メタル・バンドの帝王としては意気消沈しかねないほどにまで音楽的なテンションが低めとなっており、また特筆すべき際立った楽曲も存在しないのためか、本作を前作と同じぐらいのクオリティのつもりで身構えて聴いていくとするならば、もはや拍子抜けすること請け合いの作風として仕上がってしまっており、またスラッシュ・メタル・バンドとしてのSLAYERとはさらがら別のバンドにしか思えない作品となって完成されているためか、これまた特筆すべき悪いところがあるわけではないのだが、ただしかし、彼らが作り出せる最大限のアルバムのクオリティと言ったら、はっきり言ってこんな程度のものではないはずだよね。

自己採点 83点

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

TOBIAS(TOBY)
TOBIAS(TOBY)
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン

みんなの更新記事