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ドイツ出身のメロディアス・ハード・ロック・バンドによるキングレコード移籍後の第1弾となる初期楽曲をリ・レコーディングした企画ベスト・アルバム(同時に『GO!』『LLIVE AND MORE』『FOUR』『BROTHER's KEEPER』『AURA』の5タイトルを一気にリマスター化して再発されている)。
本作は彼らが活動休止後に脱退し、のちに同じようなメロディアス・ハード・ロック・バンドDREAMTIDEを起ち上げたヘルゲ・エンゲルケ(G)とC.C.ベーレンス(Dr)が在籍していた頃の楽曲が中心となっており、特にデビュー作『FAIR WARNING』とセカンド・アルバムの『RAINMAKER』を中心とした楽曲が中心となってレコーディングされているのだが、ただやはり初めての時の感動と比べると格段にテンションの下がるもので、全体的には至って地味でありながらも、これまた妙に落ち着いた雰囲気はデビュー作から順当に聴いてきたファンにとって手放しで喜べるものではないが、ただファンによっては懐かしい思い出を思い起こさせるかもしれないので、そういった意味では持っておいて損はないだろうと思われるものの、しかし、実際これまでも、こういったリ・レコーディング曲/リ・レコーディング作はオリジナル曲/オリジナル作を上回ったことがないという、かねてより語り継がれた神話があるという意味でも、初心者が「ビッグ・イン・ジャパン」ことFAIR WARNINGに入門する際には決しておススメできる作品ではないだろう。
自己採点 80点
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