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ネオクラ/プログレとメロデス/メタルコアによる夢の空間

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ライヴ・アルバム『LIVE 2016 - 25TH ANNIVERSARY EDITION -』を挟んでリリースされた北欧デンマーク出身のメロディアス・ハード・ロック/ネオクラシカル・メタル・バンドによる復活作第4弾。
本作もまた前作同様に天才キーボード奏者であるアンドレ・アンダーセンのクラシカルでシネマティックなシンセサイザーを軸に北欧らしい哀愁のあるHR/HMを展開しているが、ただ前作よりも大仰さが抑えられている分だけD.C.クーパー(Vo)の歌唱がやや目立っており、壮麗で華々しいキーボードの裏にあるそのD.C.クーパー(Vo)の歌唱が威厳と品格に満ちていて、全体的には決してシンプルになったというわけではないが、高尚な雰囲気はそのままにヨナス・ラーセン(G)による小気味の良いギター・リフやタイトなリズム隊の演奏がダイナミズムを生み出していて、ドラマティックなアレンジやスピーディーなギター・ソロはやはり聴きどころだが、しかし確かにBURRN!の幅記者の言う通り#2がまるっきり70年代ハードロックを想起させるのがいただけないのと、#8が2012年にリリースされたベスト・アルバム『20TH ANNIVERSARY - SPECIAL EDITION』の焼き直しであるところがかなり痛い印象も拭えない反面、本編が全8曲でトータル的に本編が6分〜7分台の楽曲が多めに収録されているために結果的にコンパクトな造りになっているのかもしれず、それだけに日本盤ボーナス・トラック#9が初期の名曲「Wasted Time」のライヴ音源であるのが謎で、明らかに蛇足ではないのかね。

自己採点 83点
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デビュー以来『LAND OF BROKEN HEARTS』(1993)や『PARADOX』(1997)など、そしてマーク・ボールズ(Vo:YNGWIE MALMSTEENRING OF FIREほか)にスイッチした『COLLISION COURSE』(2008)という名盤の数々で大成功を収めたメロハー/ネオクラシカル・メタル・バンドによる復活作第三弾。
オリジナル・ヴォーカリストのD.C.クーパーが復帰して第3弾となる本作はドラマーが元NARNIAのアンドレアス・ヨハンソンに交代している以外には変化は見られず、またそうと来れば音楽に期待したいところであるが、ただ本作はこれまでの音楽的路線とはさながら別バンドにしか思えないほど一変しており、まさに期待に違わぬ高品質なアルバムとなっているためか、北欧型哀愁美溢れる#1から、ネオクラ・マニア悶絶失禁昇天必至の疾走曲#2、エキサイティングな#4や、威風堂々たる#5など、この手の音楽のファンの期待する要素がふんだんに盛り込まれているためか、全体的に彼ららしさのあるネオクラシカル・ハード・ロック/へヴィメタルが存分に発揮されている作風となっているのだが、ただ全体的に6分〜7分というやや長めの楽曲が大半ながらも緻密に作らているためか、倦怠感をほとんど感じさせないあたりもポイントとなっており、また本作が地味であったり、また決め曲にも欠けるため全体的にまったりした感触は否めないのだが、ただ前作リリース後には、このバンドはもうすでに終わったかのような雰囲気があっただけに、特にBURRN!でのインタビューの記事で掲載されていたようにバンドの中心人物であるアンドレ・アンダーセン(Key)の爆弾発言には今後からは気をつけて欲しいし、ある意味ゴタゴタ騒ぎを起こすまでして制作された作品がこのクオリティだったとしたら、むしろもったいないと思わないかね。

自己採点 83点
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1993年にリリースされた『LAND OF BROKEN HEARTS』で大成功を収め、さらにSTORMWINDNARNIADIVINEFIREWISDOM CALLROB ROCKといったメロディックなHR/HMが好きな人であればピンと来るであろうバンドでプレイしてきたアンドレアス・パスマーク(B)が加入した『X』(2010)ではマーク・ボールズ(元YNGWIE MALMSTEENRING OF FIREほか)がオールド・ウェイブなサウンドにあまりハマっていなかったために最後の作品となったが、しかし、すぐさまD.C.クーパー(Vo)を復帰させてファンを安心させた北欧デンマーク出身のメロハー/ネオクラシカル・メタル・バンドによる復活後の第2弾。
全盛期の勢いは感じられなくなった彼らだが、ただとりあえず”復活作”となった前作で古参のファンを呼び戻すこととなったためか、本作でさらなる期待を寄せたいところだが、しかしコンセプト・アルバムとなった本作は生のストリングス・オーケストラやクワイアをアレンジに起用するなど、全体的にスケールをより強調した作風となっており、実際、冒頭から9分越えの大作というAVANTASIA攻撃でスタートする一方で本作に収録されている楽曲の曲数が全7曲とコンパクトであるあたりは、バンドの中心人物であるアンドレ・アンダーセン(Key)のお気に入りアルバム『FEAR』を思わせるが、ただ全体的にはやや地味な印象だった『FEAR』と比較してみると、アンドレ・アンダーセン(Key)の作曲が成熟してきたこともさることながら、前述したストリングスやクワイアが、やはりKeyサウンドによる無機質な感触を低減させていることと、そして『FEAR』でプレイしていた)ヤコブ・キエールよりエッジと聴き応えのあるプレイを聴かせるヨナス・ラーソンのギター、さらには声質自体にキャッチーな甘さがあるD.C.クーパーによる歌声の魅力が大きいため、聴き終えた後の印象は悪くなく、もっとわかりやすくコンパクトでキャッチーな楽曲を多くプレイした方が受けるであろうことは承知の上なのかもしれないが、ただアンドレ・アンダーセン(Key)がかねてからやりたかったのは、こういう高尚なネオクラシカル・シンフォニック・メタル(造語)と呼ばれる音楽なのであろう。

自己採点 81点

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ロシア人とデンマーク人のハーフであり、またバンド結成当時にソビエト連邦の首都モスクワ出身というアンドレ・アンダーセン(Key)が亡命先の北欧デンマークにて1988年に結成したAPARTというバンドが母体となり、さらに1991年に現在のバンド名に改名されたというエピソードを持つネオクラシカル・メタル・バンドによるオリジナル・メンバーのD.C.クーパー(Vo)が復帰して制作された第1弾。
名盤『LAND OF BROKEN HEARTS』で1992年にデビューし、確かな歌唱力と華のあるパフォーマンスを兼ね備えたアメリカ人フロントマンであるD.C.クーパー加入によって一気にブレイクを果たし、来日公演は1,800人収容の五反田簡易保険ホールを満員にしてBURRN!誌上の年間人気投票では前作発表年である1996年と1997年にD.C.クーパーが「BEST VOCALIST」に、さらにはアンドレ・アンダーセンが「BEST KEYBORDIST」に二年連続で揃って選出され、そして洋楽アイドル誌である「IN ROCK」にまでカラーで取り上げられるなど人気絶頂期にリリースされた『PARADOX』と数々の歴史を築き上げた彼らだが、しかし実に13年ぶりに帰って来たD.C.クーパー(Vo)を擁する彼らとあらば、さぞかし無敵だろうと言いたいところだが、ただ実際にはかつてのような日本人好みのキャッチーさや、劇的な展開を持ち合わせているわけではなく、初期のような”華”というものを感じるサウンドはここには存在していないためか、バンドの全盛期にあった輝きを完全に取り戻しているとは言い難いのだが、しかしそれでも、このサウンドとD.C.クーパーとのVoの間にはやはりケミストリーがあり、これまで地味に響いていた旋律に幾分か華のようなものが戻っていて、中でもミカエル・アーランドソンの名曲「It's Alright」を彷彿させる日本人好みの#5が印象的だが、ただジョン・ウエスト(Vo:ARTENTION)やマーク・ボールズ(Vo:exYNGWIE MALMSTEENRING OF FIRE他)も文句なしに優れたヴォーカリストだったので、バンドの個性をあらためて証明するアルバムになっていると思われ、また全7曲という尺の短さは物足りなく感じるものの、むしろ倦怠感を感じるほどの冗長さでも楽しめると取るかどうかはファンの嗜好によるところで、このクオリティであれば充分に復活作と見ていいだろう。

自己採点 84点

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