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ライヴ・アルバム『LIVE 2016 - 25TH ANNIVERSARY EDITION -』を挟んでリリースされた北欧デンマーク出身のメロディアス・ハード・ロック/ネオクラシカル・メタル・バンドによる復活作第4弾。
本作もまた前作同様に天才キーボード奏者であるアンドレ・アンダーセンのクラシカルでシネマティックなシンセサイザーを軸に北欧らしい哀愁のあるHR/HMを展開しているが、ただ前作よりも大仰さが抑えられている分だけD.C.クーパー(Vo)の歌唱がやや目立っており、壮麗で華々しいキーボードの裏にあるそのD.C.クーパー(Vo)の歌唱が威厳と品格に満ちていて、全体的には決してシンプルになったというわけではないが、高尚な雰囲気はそのままにヨナス・ラーセン(G)による小気味の良いギター・リフやタイトなリズム隊の演奏がダイナミズムを生み出していて、ドラマティックなアレンジやスピーディーなギター・ソロはやはり聴きどころだが、しかし確かにBURRN!の幅記者の言う通り#2がまるっきり70年代ハードロックを想起させるのがいただけないのと、#8が2012年にリリースされたベスト・アルバム『20TH ANNIVERSARY - SPECIAL EDITION』の焼き直しであるところがかなり痛い印象も拭えない反面、本編が全8曲でトータル的に本編が6分〜7分台の楽曲が多めに収録されているために結果的にコンパクトな造りになっているのかもしれず、それだけに日本盤ボーナス・トラック#9が初期の名曲「Wasted Time」のライヴ音源であるのが謎で、明らかに蛇足ではないのかね。
自己採点 83点
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