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2001年にチャールズ(B)とマシュー(G)のグレイウルフ兄弟によって結成されたドイツ出身の白狼軍団によるワードレコーズ移籍後第1弾。
彼らのこれまでの作品はARCH ENEMYやAT THE GATESやIN FLAMESやDARK TRANQUILLITYなどスウェーデン出身のメロデス界隈を手掛けてきたフレドリック・ノルドストローム(G:DREAM EVIL)が担当していたが、今回はSYMPHONY XやAMON AMARTHやSOILWORKなどを手掛けた当代随一の売れっ子プロデューサーといっても過言ではないであろうイェンス・ボグレンを起用しており、先行で公開されたもはや初期BLIND GUARDIAN的な#1「Fire & Forgive」や彼らお得意のキリスト教をテーマにした#2「Demons Are a Girl's Best Frends」に加えて日本盤ボーナストラックとして収録されているEPICAによるカヴァー(他にはドイツのメタルコア・バンドHEAVEN SHALL BURNやスウェーデンのメロデス・バンドAMARANTHEやスイスのフォーク・メタル・バンドELUVEITIEなどといったアーティストらが『COMMUNIO RUPORUM』というカヴァー集でDISK2にて収録)にして正統派チューンの#1「Sacred & Wild」までが荘厳に仕上がっているためにボーナストラック付きの初回限定盤を購入するのがファンとしてはほぼ必須の様相を呈しているが、それにしても今回は各メディアに取り上げられているようにスピードを抑えつつもじっくり聴かせる巧妙な手口は他の新興アーティストにはない技巧派の作曲センスだといえるし、こういった作品というのは「欧米で売れているから日本でも評価されてしかるべき」というのはおかしな話で、だからこそ当サイトで応援してやりたい気持ちが芽生えるというのが率直な心境なのだろうし、またVICTORIUSやORDEN OGANなど同系のアーティストがドイツ国内で切磋琢磨している昨今において彼らを評価しているのは、もはや大学での講義・ゼミなどで学んだことが少しは役に立ったかもしれない…ってか、この辺で許しておいてやるよ(笑)。
自己採点 88点
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