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フランス出身のネオクラ系ギタリスト、ステファン・フォルテ率いるシンフォニック・プログレッシヴ・メタル・バンドによる復活作第1弾にして通算5作目。
本作から新たにヴァイオリン奏者を含めた6人編成となっており、この間にケヴィン・コッファート(Key)が中東チュニジア出身のプログレッシヴ・メタル・バンドMYRATHのプロデユースを手掛けていたり、またガス・モンサント(Vo)はティモ・トルキ(G:元STRATOVARIUS)が起ち上げたREVOLUTION RENAISSANCEに参加したり、前作に参加したクリスチャン・ペイリン(Vo:RANDOM EYES, ESSENCE OF SORROWほか)は早々に脱退しており、その後はマッツ・レヴィン(Vo:TREAT〜YINGWIE MALMSTEEN〜AT VANCEほか)が収まるものの、ただ一時的なものであったためか、今回はアポロ・パパサナシオがSPIRITUAL BEGGARSに専念するために脱退した影響でFIREWINDの公演にヘルプとして参加していたアメリカ人ヴォーカリスト、ケリー・サンダウン・カーペンターに交代しているなど、大幅なメンバー・チェンジが発生しており、そんなことは音楽で示してくれればマニアとしては大韓毛なのだが、しかし、これが大当たりとまではいかなくとも、当たりぐらいの完成度で、相変わらず曲単位として決め手に欠けるのだが、ただ彼らに求めるクラシカルなフレーズや、荘厳なシンフォ・アレンジ、楽曲に忙しなく盛り込まれるプログレ的展開など、全体的には再びAクラスと呼ばれてもおかしくないクオリティを誇っているためか、まさに100年戦争中のオルレアンの包囲戦に向かうような意気込みで制作したかのような作品となっており、果たして彼らはジャンヌ・ダルクのように最初の大勝利を掴み取れるのか、彼らによる新たなフランス革命に期待したい。
自己採点 81点
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