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セアット・ゴド・オープン(賞金総額116万ドル)は28日シングルス準決勝を行い、第1シードR・ナダル(スペイン)が同胞で第5シードのD・フェレール(スペイン)を7-5, 6-1で下し、見事決勝進出を決めた。同じくG・カニャス(アルゼンチン)が第15シードの同胞A・カイエリ(アルゼンチン)を7-6 (7-1), 6-7 (5-7), 6-2のスコアで振り切り、今季3度目の決勝進出を決めた。これで、決勝はR・フェデラー(スイス)の天敵同士の激突となった。
ナダルは、先週のモンテカルロ・マスターズ決勝でフェデラーを下して優勝を果たしている。さらにクレーでは王者フェデラーに対して5勝0敗と負け知らず。
「クレー・キング」、「クレーの申し子」などと評されるナダルは、2005年4月のバレンシア・オープンでI・アンドレエフ(ロシア)に負けたのを最後にクレーコートでは無敗を誇っている。
準決勝のナダルはサービスエースこそなかったものの、6度のブレークポイントをものにし、95分で試合に終止符を打ち、その連勝記録を71とした。今大会でもまだ1セットも失っていない。
敗れたフェレールは今大会での準決勝進出は初めてだった。フェレールはこれでナダルとの対戦成績を1勝4敗とした。
一方のカニャスは、準々決勝で第2シードのN・ダビデンコ(ロシア)が右手首の負傷で棄権するという幸運にも恵まれた。準々決勝がなくなったことでカニャスは体力を温存することができ、準決勝でも6度のサービスブレークを記録、約3時間にわたる試合を制した。
カニャスはハードコートのインディアンウェルズ、そしてマイアミのマスターズ大会で、連続してフェデラーに土をつけており、フェデラーの41連勝の記録をストップしている。
ドーピング違反で15ヶ月間試合停止処分になり、昨年9月にツアーに戻ってきたカニャスは、今季初めにブラジルの大会で優勝を飾っている。
ナダルとカニャスの過去の対戦成績は、2勝0敗でナダルがリード。両方とも2005年の大会で、いずれもナダルがストレート勝ちを収めている。
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