科学

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

太陽系外の惑星に水が存在している有力な証拠が初めて見つかったと、ローウェル天文台(米アリゾナ州)が発表した。ハッブル宇宙望遠鏡のデータを分析したもので、有力天文誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載される。

 惑星はペガスス座の方向にあり、地球から150光年ほど離れている。同天文台のトラビス・バーマン博士らは、太陽にあたる恒星の手前を惑星が通過する際、恒星の光の波長が微妙に変化する様子を、ハッブルのデータをもとに詳しく分析。惑星の大気中に水の分子が存在していると、データ分析の矛盾点がなくなることを確かめた。

 バーマン博士は「太陽系外惑星の一つに水蒸気が見つかったということは、ほかにも水蒸気が存在する系外惑星があると考えていい」と説明する。ただ、この惑星はガスでできた木星型惑星なので、生命の存在は期待できそうにない。

 同じ系外惑星をスピッツァー宇宙望遠鏡で観測した米航空宇宙局(NASA)などのチームは2月、「予想に反して水分子を確認できなかった」と発表したばかり。今回のバーマン博士らの研究について、慎重な意見も出てきそうだ。

AとB、AB型の赤血球をO型の赤血球に変えることのできる酵素を米ハーバード大などの国際研究チームが開発した。

 米国の専門誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に1日発表する。O型の血液は、どの血液型の患者にも輸血できるため、実用化すれば、輸血用血液の血液型の偏りを解消できる可能性がある。

 赤血球の表面は、毛のような糖鎖で覆われている。その糖鎖の先に結合している糖の種類によって、A、B、AB型に分かれ、何もついていないのがO型。結合している糖の種類が違うと輸血時に拒否反応が起きるため、O型以外の赤血球は輸血対象が限られる。緊急時など患者の血液型が不明な時はO型を使う。

 研究チームは、約2500種類の細菌などから、赤血球の糖鎖から糖を分断する能力を持つ酵素を複数発見。それぞれの特徴を遺伝子レベルで調べ上げ、効率を高めた酵素を開発した。この酵素でO型以外の赤血球200ミリ・リットルを1時間処理すると、ほとんどの赤血球がO型になった。

 血液に詳しい慶応大病院輸血・細胞療法部の半田誠部長の話「血液型を間違えて輸血すると致命的な副作用があり、O型の赤血球は大変に貴重。実験室段階ながら、素晴らしい成果だ。大量の赤血球を処理できれば実用化が期待できる」

関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、日本民間放送連盟(会長・広瀬道貞テレビ朝日会長)は27日正午から、緊急対策委員会を開き、関西テレビを除名する方針を決めた。4月19日に理事会と総会を開いて正式決定する。

 民放連は「あるある」の捏造問題で、2月15日に「関西テレビの放送責任は大変重く、視聴者・広告主の信頼を大きく損なった」として、会員活動を停止する措置をとっていた。

 その後、今月23日には、関西テレビが外部委員5人に委嘱した調査委員会が、計16件の放送にコメント捏造やデータの改ざんなどがあったとする報告書を提出した。関西テレビは2月末、総務省に対し、捏造やその疑いがあるのは4件と報告していたが、これを大きく上回った。

 除名処分について、広瀬会長は記者会見で、「外部の調査委員会の報告によって、捏造などの問題がさらにあることがわかった。関西テレビの信頼だけでなく、放送界全体の信頼を傷つけた責任は大きい」と理由を語った。この日の議論では、除名が多数意見となったが、反対や慎重な意見もあったという。

 除名は民放連会員に対する最も厳しい処分で、静岡第一テレビがCM間引き問題に関連して99年3月から00年7月までの間、除名された例があるだけ。番組内容を理由とした初めてのケースになる。

 除名処分を受けると、番組をキー局に送ったり、キー局から番組を受けたりする際に使用する回線使用料の割引が受けられなくなるほか、民放連が一括処理している著作権処理を独自で行わなくてはならなくなるなどの影響がある。イメージダウンから、広告料収入の減少も予想されるという。

イメージ 1

迫力満点の宇宙空間の映像が楽しめる国立天文台(東京・三鷹)の「4次元デジタル宇宙立体ドームシアター」が20日、初公開され、同市立羽沢小の4年生児童59人を招いて、試写会が開かれた。

 半円形のドームに投影された映像を、特殊な眼鏡をかけて見ると、立体的に見える仕組み。映像は、天体観測やコンピューター模擬実験の最新データを基に制作された。試写会では、地球と星が衝突して月が誕生する場面などを紹介した。

 シアターは同天文台が民間のプラネタリウム機器製造会社と共同開発。建設費や映像制作費など5億8000万円をかけ、5年がかりで完成した。来月28日から抽選で一般公開する。問い合わせは同天文台(0422・34・3688)へ。

昨年12月のオープンから入場者が10万人を超えた「日本橋HD DVDプラネタリウム」(東京都中央区、主催・三井不動産など、協賛・読売新聞東京本社など)で、新プログラム「宇宙へのパスポート」が21日から上映される。20日午前、関係者向けの試写会が行われた。

 500万個の星空を背景に、宇宙をイメージした24編の詩を上映する第1部と、最新の観測データを基にしたコンピューターグラフィックスで100億光年の宇宙旅行を模擬体験する第2部の計40分構成。直径18メートルのドームスクリーンに、壮大で幻想的な天文ショーが繰り広げられる。

 入場料は中学生以上1000円、小学生500円。問い合わせは事務局(電話03・3271・0080)まで。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事