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◎ターバンの娘の絵画は、ひとつ前の記事をご覧下さいね!



「少女は 何かを言おうとして 闇夜の中から 突然現れた

しかし 何も言わず また 振り返り 闇にきえてしまいそうだった

ふと手を伸ばして しっかりつかまえてあげなければと思わないでもなかった

彼女に瞳の奥に映るものは 悲しげで とても疲れたようで 

私を見つめ 彼女の運命さえも 見つめているように見えた」


フェルメールという画家の情報は とても少ない

私も何度か記事を書きたいと思ってきたが 生涯がはっきりしないだけに書けなかった

バロック時代オランダと言えば レンブラントの存在は あまりにも有名だろう

(オランダとレンブラントを語ると長くなるので 後日に)

光と闇の対比により 劇的な効果を出す絵画がメインだったこの時代に

唯一 静寂な光の使い方をしていたのが フェルメールである

17世紀のオランダは 東インド会社設立とともに 貿易が繁栄した

人々は経済的に豊かで 中流階級となり ヨーロッパ諸国の中でも 早くに市民社会を築いた 

そんな豊かな時代に11人の子供を抱え 貧困の中 40代前半で生涯を閉じたフェルメール

このターバンの娘は とても強く 印象的で 彼の作品では めずらしい

ターバンは オスマン帝国に 戦いを挑むとき 敵が身につけていたらしい

なにかエキゾチックな感じさえして

初めてこの絵を見ると とてもインパクトを感じてしまう

私も 彼女と目を合わせられなかった というより合わせたくなかったのだ

それは まるで 自分をみているように思えたから

鏡に写った自分をみているようで 辛かった

戦いに疲れ 生きることに疲れ 誰か私を支えていて!と言わんばかりに見えたから

私は 何事にも 真剣にぶつかり 本気で生きてきた 

ときには身を削りすぎて 完全燃焼し 燃え尽きて 生きているのが 嫌になることさえあった

そんな人生を繰り返し そのたびに このターバンの娘を 封印してきた

しかし どんなに傷ついても これから先も 真剣に生きる精神は おそらくかわらないだろう

この世の中は 思い通りにならないことの方が 多いかもしれない

「人生を いいかげんに生きていて それでいいの?」と思う人も 多いのが 事実

中途半端に生きている人に 私の真剣な想いは 悲しいけれど 伝わらない 

そのことで 苦悩することも この先 あるかもしれないけれど

私にかかわる全ての人の幸福を願いながら 私は 私自身の音楽を 奏で続ける 

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今晩はー♪。『じゃーね!』といっているこの絵、本質はそこまで有りましたか!!大変勉強になりました。確かに時代背景を考えるとそうでしょう、私は単に『今日の出会いはありがとう長い人生、縁あれば又何処かでお会いするかもその時は宜しく』程度『一期一会』の心境かとも感じておりましたが、確かに言われればその通りでしょう。悲しさが有りますものネ!

2007/3/27(火) 午前 3:09 koimo

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今の世の中真剣に考えれば考えるほど考えたものが馬鹿を見る傾向が強いのは確か!何事も適当に流す力をつけなければ何時まで経っても苦しむだけ、その点koimoはサラット流すお気楽人生を送っております(笑) 書きすぎました載るかな?無理でした二つに分けます。こちらが後ろの方でございます

2007/3/27(火) 午前 3:10 koimo

経済発展に浮かれている中 フェルメールだけは気づいていたのでしょう豊かさの本質を・・ 現代は物があふれ豊かになってきたと言われますが しかし人間は本当に幸せになったのでしょうか 欲はかけばかくほど渇いてゆきます 今真剣に生き方を見直すべきだと思いますね。

2007/3/27(火) 午前 7:45 T

彼女の目は流し目ではなかったんですね(~_~;)・・時代の背景、作者が描いた思い、絵は素晴らしい。・・単純細胞の私が恥ずかしい(;´Д`)

2007/3/27(火) 午前 8:09 [ twh*c82* ]

う〜んやっぱり難しくてよくわかんないけど、フェルメールのことが題材っぽくなってる漫画を読んだことがある。。でも、マンガだからホントなの作り話なのかわかんないけど、すごい面白い漫画だった。。題名忘れちゃったんだけどね。。

2007/3/27(火) 午後 4:04 きゃめ

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【koimoさま】絵画というものはいろんな見方があってよいと思います。こういうふうに見なければならないという決まりは何もありませんね。鑑賞する人の心情やその時のシチュエーションでいくらでも変るでしょうね。

2007/3/27(火) 午後 6:51 RUFURAN

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【T-DE6さま】貿易で経済が潤っていたこの時代にフェルメールは何を感じたのでしょうね?彼は貧困の中で豊かな人々を見ながら結婚しても自分の家を持つこともなく両親と暮らしていたらしいのです。周りに流されず自分らしい生き方が問われています。ちょうど私たちの世代はそういう時期に来ているのかもしれませんね。

2007/3/27(火) 午後 6:55 RUFURAN

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【呑み助さん】絵画の見方は 人それぞれです*(^^)*ここでは私が勝手なことを書いていますのでこのような見方もあるのだな〜とさらりと見ていただけるとよいかな〜と思っています。ただ時代背景や歴史を知っているのといないのでは鑑賞の仕方も変られるのでその部分は頭に入れていただくと呑み助さんの感性でご覧になっていただけますよ!ご自分の感性は人に左右されることなく大切になさってくださいね。

2007/3/27(火) 午後 7:00 RUFURAN

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【kyameさん】ご結婚記念日おめでとう!もっとおめでたい絵画にすればよかったですね〜笑 フェルメールを題材にした漫画?ぜひ私も読んでみたいです。今度教えてくださいね。今日は奥様にお花をプレゼントされるのかしら?とてもお幸せな時期ですね。早く帰宅なさらないとね〜^^

2007/3/27(火) 午後 7:05 RUFURAN

真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)の肖像主は彼の娘マリアだといわれています。裕福ではなかったはずの彼ですが、用いた絵の具はウルトラマリンブルー。当時、金より高価と言われたラピスラズリの鉱石をふんだんに使用した。この絵のターバンもウルトラマリンブルーによって描かれていると思われる。そうまでし完璧に写実と色を再現しようとした彼の真意は何だったのか、遠い時代に思いを馳せても凡人にはただその美しさに自分の心の中しか見ることができずにいます。

2007/3/28(水) 午前 10:12 [ - ]

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【Marthaさま】私ももう一つの見方をしていました。情報の少ない中でこの少女がフェルメールの娘では?という説も多いですね。私は記事の中で彼女は疲れているようにも見えると書いていますが、彼女の瞳はかなり親しい人を見つけているようにも見えるのです。豊かだったこの時代にあえて背景が暗かったのは貧困を表していたのでは?と思わないでもありません。その中で高価な材料を投資するのは最愛の人にしかできないかもしれませんね。

2007/3/28(水) 午前 11:54 RUFURAN

わたしはターバンの女大好きです。 私が彼女に呼びかけて、振り向きざまに「ん?なに?」って言っているように見えます。カメラオブスキュラがどんな一瞬を捕らえたのかはわかりませんが、私にはそう思えます。この絵を見るたびにフェルメールの画集がほしくなります(笑)

2007/4/7(土) 午後 4:03 SINBI

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【ya3さん】こんばんは!これっていろんな見方がありますよね。フェルメールは情報が少ないだけに 自分の想像で見ていくしかありませんけど それも とってもおもしろくて 自分でストーリーが描けそうで楽しいですね〜笑

2007/4/7(土) 午後 8:27 RUFURAN

この絵画から、人生の深いものを教えてくれるんですね。

2007/5/21(月) 午後 7:13 [ fun*un*un*un ]

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FUNさん>この絵画の意味は、深いものがあるかもしれません。私自身もいろんな角度から見ていますが、観るたびにいろんな風に見えてしまって〜笑

2007/5/21(月) 午後 8:52 RUFURAN

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この絵からご自身の固い決意まで読ませていただいて感動してしまいました。
どうか素晴らしい音楽と人生を末永く奏でてくださいね。傑作ポチ☆彡

2007/9/30(日) 午後 7:13 ☆シュミット☆

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シュミットさん

このときは なにを考えていたのかしら(--)???
今 考えますと ずいぶん真剣に書いてますね〜*^-^*

2007/10/1(月) 午前 0:26 RUFURAN


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