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セーフティネットの構築が第一である

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少子化もう一つの要因

 大津市市民病院が6月から分娩の取り上げをしないという。産婦人科医がいなくなるからだという。医学部で心機に産婦人科を目指す医者が少なくなっていることが要因らしい。聞けば、どんどん出産を取り上げてくれるところがなくなっているという。

 これは、産婦人科に興味を示す新しい技術がないということ、そして事故が起きれば訴えられるリスクが大きいことが原因らしい。妊婦と新生児、ふたりの命を預かるのだから大変である。死産の場合もそうであるし、母体を危険にさらす場合もある。正常に対処したとしても、何があるかわからない。元気な赤ちゃんが生まれてくれば感謝されるのだろうが、せうじょうな出産でなければ訴訟問題に発展する可能性も高くなる。

 無事出産できたとしても、何らかの病気を負っているとか、あるいは母体に何らかの負担をかけすぎたとか。人は、ことあれば目くじら立てて責任を追及してくる。落ち度がなにもないことを立証できたとしても、遺恨を残す場合は多々ある。あきらかに落ち度があれば医者のほうも攻められてしかるべきであろうが、主観的な形で患者が責任追及しだすと、問題はこじれる。

 これは別に産婦人科だけの問題ではないだろうが、以前はあまり報じられなかった医療訴訟がいまや日常茶飯事で起こっている。身内を亡くした人はなんとか無念を晴らしたい気持ちでいっぱいであろうが、それが度を越したもん位なっている可能性も少なからずあるように思われる。

 そんなこんなで、産婦人科の成り手が減っているとすれば、これもどこかで何とか解決を図らなければならない問題ではないだろうか。当人にすれば大問題であるが、自己主張を無限大にやってしまえば、新たなる問題を引き起こすこともある、という認識だけは忘れないでおきたいものである。

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