みはる7'S COUNTER ATTACK

主にテレビについての、みはる7の日記です。特に初訪問の人は、ゲスブに足跡を残してくださるとうれしいです。

赤毛のアン

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NHKのBS−2で本日(25日)放送された名作アニメ劇場「赤毛のアン」の第50話を見ました


 第50話(最終話) 神は天にいまし、すべて世は事もなし


アンが大学行きを諦めて家に残り
先生をするという噂がアボンリー全体に知れわたった時、様々な議論が巻き起こった
善良な人々の多くはマリラの目の事を知らないのでアンの事を愚かだとかかわいそうだとか言った
しかし
アラン夫人は別だった
彼女は自分も賛成だという事を伝えたので、アンの目には喜びの涙が溢れた


ある日
アンとマリラは暖かくかぐわしい夏の黄昏に包まれて玄関に腰を下ろしていた

二人は夕闇が迫り、庭に白い蛾が舞い、薄荷(はっか)の匂いが湿った大気の中に漂う頃
そこに腰を下ろすのが習慣になっていた

そこにレイチェル・リンド夫人がやって来て
アンをアボンリーの先生にするという理事会の決定を教えてくれた

    「リンドのおばさん! だって理事会はギルバート・ブライスと約束したんでしょ?」

 「そうだよ だけどギルバートはあんたが申し込んだと聞くとすぐ出かけてね
   夕べ学校で理事会があったんだよ ギルバートはそこへ駆けつけると
    自分は申し込みを取り消すから あんたを受け付けてくれるようにって話したのさ
     自分はホワイトサンドで教えるつもりだからってね
      もちろんギルバートはあんたのためを思ってここを諦めたんだよ
       あんたがマリラと一緒にいたがっている事を良く知っていたからねぇ
        本当にギルバートは優しくて思いやりがある子だよ
         ずいぶん犠牲を払わなくちゃならないんだもんねぇ
          ホワイトサンドに行けば下宿代もかかるし それに大学へも行くんだろう?
           そのためには学費を稼がなくちゃならないしね…
            まぁそういうわけで理事会は あんたを採用する事に決めたんだよ」

    「そんな事をしてもらうわけにはいかないわ ギルバートにそんな犠牲を払わせるなんて…
      それを私のために…」

 「今からではどうにもならないよ 今日ホワイトサンドへ行くとか言っていたそうだから
   もう契約しちまってるよ それにあんたが断っても彼のためにはならないよ
    せっかくだからあんたがアボンリーで教える事にするんだねアン…」


翌日
マシューのお墓参りの途中で通った郵便局に、アン当ての手紙が2通届いていた
ステイシー先生とステラ・メイナードからである

ステラの手紙は
自分もアンと同じレドモンドカレッジに合格したという報告と
アンと一緒にレドモンドに行きたいので、日にちを教えて欲しいという内容

ステイシー先生からの手紙のほうは
アンが予想したとおり時期遅れのエイブリー奨学金を祝福するお祝い状だった
アンは手紙を読みながら
黒板に書かれたステイシー先生の筆跡を懐かしく思い出していた…


マシュウのお墓に到着したアンは墓前で報告する

 「マシュウ 私 ギルバート・ブライスのおかげでアボンリーの学校で教える事になったの
   私の母校ですもの ステイシー先生に負けない先生になるように一生懸命頑張るわね…
    また来るわね…」


その後
アンはお礼を述べにギルバートの元へ向かった

 「ギルバート 私のために学校を譲って下さってどうもありがとう 本当にご親切に…
   とても感謝している事をお伝えしたいと思って…」

アンの差し出した右手を握ってギルバートは応える

    「別に大した事をしたわけじゃないんだよアン 少しでも役に立てて嬉しいんだ
      これで仲直りできるかな? 僕の昔の過ちを本当に許してくれたの?」

アンの頬が赤く染まる

 「あの日… 船着場の所で許していたわ 自分では気付かなかっただけ…
   本当に何ておバカさんだったんでしょう… あの時から… 何もかも言わせてね
    私 あの時からずっと後悔していたの…」

    「僕たち 素晴らしい友達になろうね 二人とも良い友達になるように生まれついているんだよアン
      キミはこれまでその運命に逆らってたんだ」

 「(笑)」

    「キミもずっと勉強を続けるんだろう?」

 「ええ」

    「僕もそうだよ お互いにずいぶん助け合えるはずだね」

 「きっとそうね」

    「そうだよ さあ キミを家まで送っていこう…」

それは二人が初めて心からの言葉を交わした時であった…



その夜
アンはマリラを寝室に送ったあと、独り窓辺に座りステイシー先生とステラ・メイナードに返事を書いた
一通り事情を説明し終えてアンは、しばし筆を休めて想いにふけった

風が桜の大枝を静かに渡り、薄荷の匂いが漂っていた
尖ったモミの林の上に星が輝き
昔ながらの木々の隙間からダイアナの部屋の明かりが見えた…


 私の地平線はクィーン学院からこのグリーン・ゲイブルズに帰って来た夜から見れば
  極端に狭まってしまったのかもしれません
   しかしたとえ私の足元に敷かれた道がどんなに狭くても
    その道にはきっと静かな幸せの花が咲いているに違いないと思います
     真剣な仕事と立派な抱負と好ましい友情を手に入れる喜びが私を待っています
      本当に道にはいつでも曲がり角があるものですね
       新たな角を曲がった時 その先に何を見いだすか
        私はそこに希望と夢を託してこの決断をしたつもりでした
         でも狭いように見えるこの道を曲がりくねりながらゆっくりと歩み出した時
          広い地平線に向かってひたすら走り続けていた頃に比べ
           周りの美しい物や人の情けに触れる事が多くなったような気がするのです
            むろん広い地平線の彼方に聳え立つ高い山を忘れてしまったわけではありませんし
             何者も持って生まれた空想の力や夢の理想世界を私から奪い取る事は出来ません
              でも私は今 何の後悔も無く 安らぎに満ちて
               この世の素晴らしさを褒め称えることが出来ます
                ブラウニングのあの一節のように…
                 神は天にいまし、すべて世は事もなし


  赤毛のアン 完


とうとう全50話におよんだアニメ版「赤毛のアン」が終わってしまいましたが
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると

 赤毛のアン(Anne of Green Gables)1908年:11〜16歳
 アンの青春(Anne of Avonlea)1909年:16〜18歳
 アンの愛情(Anne of the Island)1915年:18〜22歳
 アンの幸福(Anne of Windy Willows, Anne of Windy Poplars(米国))1936年:22〜25歳
 アンの夢の家(Anne's House of Dreams)1917年:25〜27歳
 炉辺荘のアン(Anne of Ingleside) 1939年:34〜40歳
 虹の谷のアン(Rainbow Valley)1919年:41歳
 アンの娘リラ(Rilla of Ingleside)1921年:49〜53歳
 アンの友達(Chronicles of Avonlea)1912年
 アンをめぐる人々(Further Chronicles of Avonlea)1920年

上記のような原作作品があるそうです

ちなみにオイラはどの作品も読んだ事がありません
こんなに(?)も「赤毛のアン」が好きなのに…(爆)

いつかは読破したいと思っておりますけど…(汗)



P.S.

フジテレビで放送された 笑っていいとも! を見ました

その中のコーナー めざせぴったり21 の今回のテーマは下記でした

 年末年始 人気の海外旅行(全国HIS調べ)

 1位 164000円 ハワイ
 2位  59800円 ソウル
 3位 104000円 バンコク
 4位 170000円 グアム
 5位 102000円 香港
 6位  99800円 台北
 7位 169000円 バリ島
 8位  92800円 上海
 9位 173000円 サイパン
10位 148000円 ロサンゼルス

って言っても
海外旅行に行ったことのないオイラには何の関係も無いランキングになっちゃいましたが…(汗)
行きたいとか行ったことがある所とかってありますかぁ?

オイラはどんな素敵なところに行っても
結局は自分の家が落ち着くし、一番だなぁって思ってしまいます
狭い部屋なのに…(爆)



ところで
「赤毛のアン」は終わってしまいましたが
その作者ルーシー・M・モンゴメリのもうひとつの代表作『エミリー』がTVアニメ化されます

 その名は 『風の少女エミリー』

2007年の4月からNHK教育で放送予定だそうです


物語のあらすじは、NHKのホームページによると


19世紀末のカナダのプリンス・エドワード島に
父とふたりで暮らしていたエミリーは森の木々や動物たちを友達とし
彼女にだけ見える“風のおばさん”や“妖精”などと共に自然の中の生活を楽しんでいました

しかし突然
愛する父を失ってしまい厳格なエリザベス伯母さんに引き取られ
ニュームーン農場で新しい生活を始めることになったエミリー

彼女は、イルゼやテディ、ペリーという無二の親友に出会い、村や学校を舞台に様々な騒動を巻き起こします
自由な発想をし、自分を主張する彼女は
伝統的な価値観を大切にする伯母さんとことあるごとに衝突してしまうのです

新しい生活の中で感じる孤独や不安を、亡き父親への手紙にしたためていくエミリー
文章を書くことが好きな彼女は、いつしか小説家になることに憧れはじめるのですが…


「風の少女エミリー」も楽しみですが、何せ4月からなので
とりあえず今は
「世界名作劇場」シリーズの通算第24作目の作品で
世界名作劇場としては1997年の『家なき子レミ』以来、約10年ぶりの新作であり
2007年1月7日よりBSフジで毎週日曜日19:30〜19:58放映開始予定の

 テレビアニメ 『レ・ミゼラブル 少女コゼット』 全52話

が楽しみな今日この頃です

それにしてもいつ以来だろう
こんなにもアニメの放送が楽しみなのは…

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NHKのBS−2で本日(21日)放送された名作アニメ劇場「赤毛のアン」の第49話を見ました

 第49話 曲り角


この日マリラはアンに家事のいっさいを任せ
朝早くからグリーン・ゲイブルズを発つと馬車でシャーロットタウンへ向かった
当地を訪れている高名な眼科医の診察を受けるためである
そして昼過ぎに到着した

 「どうなんでしょうか先生?」

    「うーん かなり症状が進んでいますな 手遅れにならねばいいが…」

 「手遅れ…!?」


病院からの帰り道、レイチェル・リンド夫人の家を訪れたマリラは
アベイ銀行が倒産して預金を失った今、思い切ってグリーン・ゲイブルズを売って
そのお金で下宿生活をしてはどうかと進められたが決心はつかなかった…


その後、グリーン・ゲイブルズに帰ったマリラはアンに診断結果を伝えた

 「先生はね 読書や裁縫はもちろん目に負担をかけるような事はいっさい止めたうえ
   泣いたりなんかもしないようにって… そして
    先生のくださる眼鏡をかけたらこの辺で食い止められるかもしれないとおっしゃるんだよ
     でもそのとおりにしないと半年以内に失明するだろうって…(涙)
      考えてもごらんアン 目が見えなくなるんだよ…」

    「マリラ… お願いだからそんな事は考えないで! 先生は希望を与えてくださったのよ
      気をつけてさえいればすっかり見えなくなる心配はないんだわ
       それに眼鏡で頭痛が治るなら こんないい事ないじゃない」

 「これが希望って言えるかね? 本を読む事も縫い物もその類の事は全部駄目だという事になったら
   何を頼りに生きていくというんだい 目が見えなくなるほうがマシか死んでしまうか…」

    「マリラ…」

 「泣いちゃいけないと言われても寂しい時はどうしようもないだろう…
   でもね こんな事をいくら話していても何にもならないよ… 何だかガックリしてしまってね…」


アンの心は鉛のように重かった
エイブリー奨学金受賞という栄光に包まれて家に帰ってきた時から見ると
何という悲しい変わり方をしたことだろう…
あの時は希望と喜びにあふれていて、未来はバラ色に輝いていたというのに…
アンにはあの時から、もう何年も経ってしまったように思えた…

しかし
やがてアンの口元には微笑みが浮かび、心も平静に復していた
アンは自分の成すべき事をしっかりと真正面から見据え、そこに見方を見出したのだった
義務というものが率直にこれを受け入れる時にいつもそうであるように…


翌日からアンは、しばしば外出するようになった
時には馬車を借りて何処か遠くまで出かけて行く事もあった

一方
マリラの元にはレイチェル・リンド夫人が足しげく訪れ
マリラはそんなアンの行動を気にかけるゆとりも無い様子であった…


アンが帰宅すると
レイチェル・リンド夫人の紹介でジョーン・サドラーというカーモディーの人がやって来ていたが
アンはその来訪の目的がグリーン・ゲイブルズの運命にかかわるモノであるとは知るよしもなかった

 「サドラーさん 何の用だったのマリラ?」

    「…」

 「どうしたのマリラ?」

    「サドラーさんはグリーン・ゲイブルズを手放すという話を聞いて 買いたいと言ってきたんだよ」

 「買うですって! グリーン・ゲイブルズを買うっていうの!?
   あぁマリラ まさかグリーン・ゲイブルズを売るつもりはないんでしょ?」

    「他に仕様があるかいアン? 私もさんざん考えたんだけどね(涙)
      目さえちゃんとしていれば私だってここにずうっといて何とかやっていけるだろうがね
       この分じゃとても難しい… まるっきり目が見えなくなるかもしれないし
        そうでなくてももう一人前に働くってわけにはいかないからね…
         アベイ銀行さえ倒産しなければねぇ あれで何もかもが駄目になったんだよ
          去年の秋 マシュウが振り出した手形も2つ3つ残っててねぇ
           地所も少ないし建物も古いから売ってもいくらにもならないけど…
            でも私一人が食べていくぐらいならなんとかなるはずだ」

 「マリラ…」

    「あんたがあの奨学金を貰ってくれて本当に助かったよアン」

 「ねぇマリラ」

    「私はレイチェルの所へ下宿する事になるだろうがね
      休みの時に帰る家が無くなるなんて本当に悪いって思うけど
       あんたのことだもん 何とかやっていけるよねアン…(号泣)」

 「グリーン・ゲイブルズを売っちゃいけないわマリラ」

    「それにこした事はないんだよアン でも分かるだろうあんたにだって
      私は独りぼっちでここにはいられない…
       心配事やら寂しいやらで頭がおかしくなっちまうよ それに目だって…」

 「独りでここにいる必要はないのよマリラ 私がいるわ レドモンドには行かない事にしたの」

    「…… レドモンドには行かないだって!? いったいどうしたっていうんだい?」

 「今言ったとおりよ 奨学金は辞退するの マリラが町へ行ってきた日の晩にそう決めたのよ
   マリラが困っている時にどうして私が放っておけるかしら
    どのくらい私のために尽くしてくれたか知れないのに」

    「でもアン!」

 「いいえ! ずっとこの事を考えて計画を練ってきたの
   畑はバリーさんが来年貸して欲しいと言っているから心配は無いし 私は教職につくわ
    そのつもりでアボンリーとカーモディーの理事会に願書を出しておいたの
     ここの学校はギルバート・ブライスが採用されるみたいだから多分駄目だけど
      カーモディーならいけそうなの ちょっと遠いけど部屋を借りて馬車で往復すればいいでしょ
       そしてマリラに本を読んであげたり励ましてあげたりするわ
        退屈したり寂しがったりしなくていいのよ 私たち二人一緒にここで楽しく幸せに暮らせるわ」

    「でもそんな事は出来ないよ 私のためにあんたを犠牲にするなんてそりゃ酷過ぎるよ」

 「とんでもない! 犠牲なんかじゃないわ グリーン・ゲイブルズを手放す以上に悪い事はないのよ
   それが私にとって一番辛いの この古い大事な家を何としても守らなくちゃ」

    「でもそれじゃぁあんたの野心が…」

 「私の野心ならちっとも変わらないわ ただ対象が変わっただけなの
   私 立派な先生になるつもりだし マリラの目を守りたいのよ
    それに家で勉強して大学の課程を独りでやってみるつもりなの
     あぁマリラ この1週間ずっと考えていたの
      クィーンを卒業した時は未来が1本の真っ直ぐな道のように思えたわ
       でも今はそこに曲がり角があるのよ 角を曲がるとどんな事が待っているか分からないわ
        その先の道は 緑の輝きと柔らかい色とりどりの光と影に包まれた物かもしれないし
         見た事もない美しいカーブや丘や谷が待っているかもしれない
          でも私は一番いい物があるって信じているの だから全力を尽くしてやってみるわ
           そうすればきっとそれだけの物は返ってくると思うの!」

    「あんたに諦めてもらうわけにはいかないような気がするけどねぇ」

 「でも私を止める事は無駄よ もう16歳半になるんだし
   それにリンドのおばさんにいつか言われたように ラバの様に頑固ときているから…(笑)
    あぁマリラ 私を気の毒だなんて思わないでね 私 同情されるのは嫌いよ 第一その必要も無いわ
     大事なグリーン・ゲイブルズにいられると思うだけで私嬉しいの」

    「アン…」

 「私たち二人ほどここの好きな人間はいないわ
   だから私たち どうしてもここを手放すわけにはいかないのよ」

    「良く言っておくれだねアン あんたのおかげで生き返ったような気がするよ
      本来ならここでもう一頑張りして あんたを大学に行かせるべきなんだろうがね
       私にはもう出来そうもない だからもう出来るふりもしないでおこうよ
        でもねアン あんたのためになるなら いつでもこの家を手放すつもりだよ」

 「マリラ…」     


 第50話(最終回) 神は天にいまし、すべて世は事もなし に続く



P.S.

2006年 オリコン年間ヒットチャートが発表されていました
んでもって各ランキングは下記です

 シングルチャート

1位 103.8万枚 Real Face KAT−TUN 
2位  75.7万枚 粉雪 レミオロメン
3位  67.6万枚 青春アミーゴ 修二と彰
4位  59.8万枚 抱いてセニョリータ 山下智久
5位  56.6万枚 SIGNAL KAT−TUN
6位  56.2万枚 ただ…逢いたくて EXILE
7位  55.3万枚 しるし Mr.Children
8位  53.2万枚 純恋歌 湘南乃風
9位  48.8万枚 supernova/カルマ BUNP OF CHICKEN
10位 48.0万枚 タイヨウのうた Kaoru Amane


ちなみに
1996年のシングル年間売り上げランキングは

 1位 230万枚 名もなき詩 Mr.Children
 2位 227万枚 DEPERTURES globe
 3位 184万枚 LA・LA・LA LOVE SONG 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル
 4位 161万枚 チェリー スピッツ
 5位 154万枚 花・Memento−Mori Mr.Children
 6位 143万枚 空も飛べるはず スピッツ
 7位 148万枚 愛の言霊〜Spiritual Message〜 サザンオールスターズ
 8位 137万枚 I'm proud 華原朋美
 9位 137万枚 Don't wanna cry 安室奈美恵
10位 136万枚 Chase the chance 安室奈美恵


 2006年アルバムチャート

1位 207万枚 歌バカ ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection ’95−’05/平井堅
2位 176万枚 BEST〜second session〜LIMITED EDITION/倖田來未
3位 174万枚 ALL SINGLES BEST/コブクロ
4位 122万枚 Catch The Wave/Def Tech
5位 119万枚 B’z The Best “Pleasure II”/B’z


 アーティスト トータルセールス

1位 127億円 倖田來未
2位  95億円 コブクロ
3位  82億円 平井堅
4位  69億円 SMAP
5位  68億円 浜崎あゆみ

シングルチャートのベスト5に4曲もジャニーズ系のアーティストがランクされているのが驚きです
倖田來未関連で1年間に127億円もの売り上げってスゴ過ぎです

それから
数年前まではミリオンヒット(100万枚)の曲がゴロゴロしていたのに今年は1曲のみ
寒い時代になったなぁと思う今日この頃です

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NHKのBS−2で本日(20日)放送された名作アニメ劇場「赤毛のアン」の第48話を見ました

 第48話 マシュウ我が家を去る


二日が過ぎ
アンとマリラは深い悲しみのうちにマシュウの死の実感を噛みしめていた
そして今日マシュウ・カスバートはその生活のほとんどをすごしてきた
住み慣れたこのグリーン・ゲイブルズから永遠に去って行かなければならないのだった…

マシュウは懐かしい我が家を出て
自ら植えた木々を、手塩にかけてきた果樹園や、これまで耕してきた畑をあとにして
静かに運ばれて行き教会の墓地に埋葬された

      THOMAS
     CUSHBERT
 DEC.1813−NOU.1881


やがてアボンリーは何事も無かったかのように平静を取り戻し
グリーン・ゲイブルズでさえ見慣れた物全てに何かが欠けているという
辛い思いこそどうする事も出来ないにしても
前と同じような日課が規則正しく営まれるようになった…


人の死というものを全く知らなかったアンにとってここ数日の出来事は意外だった
マシュウがいなくてもその気になれば昔と同じようにやっていけるという事がうら悲しく思えた
自然や花、愛や友情がこれまでと少しも変わらずアンの空想を刺激し
アンの胸をときめかすチカラを失っていない事
そして
人生が依然として様々な声音で強くアンに呼びかけているのだという事に気がついた時
アンは恥ずかしさと後悔に似たものを感じたのである

アンは牧師館のミセス・アランに会いに来ていた

 「モミの木の後ろから太陽の昇るのを見たり 庭の淡いピンクのつぼみが膨らむのを見つけると
   マシュウが生きていたときと同じように胸をワクワクさせてしまって マシュウが亡くなったというのに
    こういう物を面白がるなんて何だかマシュウに悪いみたいな気がするんです…
     マシュウがいなくなって寂しいんです 始終…
      それなのにこの世界も人生もとても美しくて興味あるものに思えて…
       今日なんかダイアナが何かおかしな事を言ったら 私思わず笑ってしまったんです
        あの事があった時 私はもう二度と笑う事なんか出来ないだろうって思ったの
         第一私は笑ったりしてはいけないんだって気がするんです」

    「ねぇアン? この世にいらした時マシュウはあなたの笑い声を聞くのが好きでしたね?
      そして何か面白い事があって あなたが楽しんでいると分かれば喜んでくれたでしょ?
       マシュウはね 今ここにいないというだけなのよ
        だからあなたが楽しむ姿をこれまでと同じように見たいと思うに違いないわ
         自然が心の痛手を癒すように仕向けてくれるなら
          私たちはそれに対して心を閉ざすべきではないと思うの
           もちろんあなたの気持ちは良く分かりますよ 誰も同じ経験をするんじゃないかしら
            誰か愛する人がこの世を去って私たちと一緒に喜びを別つ事が出来なくなると
             自分が何かに心を惹かれるという事が許せないような気になるわね
              そして人生に対する関心が再び戻ってくると
               悲しみに忠実でない気がしてくるのよねぇ…」

 「今日の午後マシュウのお墓にバラの苗を植えに行ったんです
   マシュウのお母さんがスコットランドからずっと昔に持ってきた小さな白いバラの接ぎ穂なんです
    マシュウはそのバラが一番好きだと言っていました
     トゲのある幹に小さな可愛らしい花を咲かせるんです
      お墓のかたわらにそれを植えられると思うと嬉しくなりました
       マシュウのそばに持って行くことできっと喜んでもらえるという気がして…
        天国でもあんなバラをマシュウが持てたらって思うんです
         夏ごとにあんなに愛していたんですもの 小さなバラたちの魂がきっと打ち揃って
          マシュウを迎えてくれたに違いありませんわね… そろそろ失礼します
           マリラが独りで待っていますし 日暮れ時には特に寂しがるんです」

    「あなたが大学に入ると もっと寂しくなるでしょうね…」

 「……」



その夜
アンはマリラから若き日の思い出話を聞かされた

 「ギルバート・ブライスも教職につくんだろう?」

    「そうよ」

 「見るからに立派な若者になったね 葬儀の時に久しぶりに見たけど背が高くてとても男らしくなったよ
   あの子の父親の若い頃にソックリで… ジョーン・ブライスはなかなかいい青年だった…
    あの人と私はとても仲良しだったものさ 世間では恋人だって言っていたよ」

    「あらっマリラ そしてどうなったの? どうして二人は…」

 「喧嘩したんだよ… 向こうが謝ってきた時 私がウンと言わなかったんだよ
   後になってからは許す気になったんだけどね でもその時はツンツンして怒って見せたんだよ
    ともかく思い知らせてやろうと思って… あの人は二度と私の所にやって来なかった
     ブライス家の人間は皆とても 人に頭を下げるのが嫌いだからね…
      でも私のほうじゃぁずうっと悪い事をしたと思っていたよ
       許してあげる折角のチャンスを逃がすべきじゃなかったって気が今でもする事があってね…」

    「マリラにも若い時のロマンスがあったのねぇ…」

 「今の私を見ただけじゃぁ思いもかけないだろうがねぇ…
   でも人の事は外見だけじゃぁ決められないよ…
    みんな私とジョーンの事は忘れてしまったし 私だってそうだよ…
     でもこのあいだギルバートを見たとたんに昔の事を思い出してね
      悪い気はしなかったね…」

 「……」


 第49話 曲り角 に続く



P.S.

笑っていいとも!(水曜日)を見ました

本日のテレフォンゲストの小林幸子さんの発言によると
今年のNHK紅白歌合戦では大掛かりな演出をするそうです

んでもって
客席アンケート 答え全部出せるかな  の本日のテーマは

 クリスマスに恋人からしてもらいたい演出といえば?(ALTAのお客さん18〜54歳の女性)

 1位 63人 高級レストランでディナー(夜景を見ながら)
 2位 28人 サンタクロースの格好
 3位 25人 プレゼント(ぬいぐるみに指輪サプライズなど)
 4位 14人 ホテルのスィートルーム・高級ホテルを予約
 5位  5人 バラ(花)でいっぱいにする(部屋・おフロ)
 6位  3人 手料理を作ってくれる
 7位  2人 ヘリコプターで遊覧
 7位  2人 クルージングディナー(花火付き)
 9位  1人 高層ビルの部屋の灯りを使って愛の告白(I LOVE YOUなど)


って感じの結果になりましたが
ぶっちゃけどれも面倒くさいなぁって思っちゃったりします(汗)
オイラはどちらかの家でシッポリって感じでいいじゃんって思うダメ人間です(爆)


それから
フジテレビの13時から放送されている「ごきげんよう」も見ました

石原真理子さんの暴露本の餌食になった明石家さんまさんの「忘れられない話」に爆笑してしまいました
あと2日間「ごきげんよう」にさんまさんが出演するので
共演者たちは大変でしょうがオイラはスゴク楽しみです

それにしても
さんまさんが「ごきげんよう」に登場するって事は…
そうです、今年もあの番組が放送される時期がやってきたのです

なので今年の(も?)オイラのクリスマスイブの夜は
毎年恒例になっている「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」を
独り寂しく見る事になりそうな今日この頃です(涙)
NHKのBS−2で本日(19日)放送された名作アニメ劇場「赤毛のアン」の第47話を見ました

 第47話 死と呼ばれる刈入れ人


マシュウが突然倒れた

 「マシュウ! マシュウどうしたんです? 気分が悪いんですか!?」

知らせを受けたレイチェル・リンド夫人がグリーン・ゲイブルズに駆けつけて
横たわっているマシュウの脈と心臓の鼓動を確認した

 「あぁマリラ どうにも仕様が無いようだ」

    「マシュウ…」

       「まさかマシュウが…」

 「そうなんだよアン たぶん間違いないよ マシュウの顔を見てごらん
    私みたいに度々ああいう表情を目にした者には分かるんだよ」

       「マシュウ! マシュウ…!!」

マシュウは死に、アンはそのじっと動かない顔の上に偉大なる者の印を見た
医者が来ると、死はほとんど瞬間的なもので恐らく苦痛はまったく無かっただろう
あらゆる点から見て、何か急激なショックによるものに違いないという診断が下された

ショックの原因はマシュウの手にしていた新聞にある事が分かった

 「これだよ見てごらん! アベイ銀行が破産したんだよ! マシュウはこれでショックを受けてそれで…
    マリラ 私があれほど言ったじゃないかアベイ銀行は危ないって! 私の忠告さえ聞いていれば」

    「やめてリンドのおばさん! お願い今は…」

 「そうだったね ごめんよ今さら… 私としたことが… 許しておくれマリラ 本当に悪かったよ(号泣)」


マシュウ・カスバートの死は急速にアボンリー中に広がった
そして一日中、友人や知人がグリーン・ゲイブルズにおしかけ
死者と遺族のため、なにくれとなく親身になって尽くしてくれた

無口でハニカミ屋のマシュウ・カスバートが
こんなに皆の注目を集めたのは、後にも先にもこれが初めてだった
死の白いおごそかな手がマシュウの上に置かれ、彼を特別に取り立てたのだった

アンは忙しい合間をぬって庭に出た
そこに咲く美しい古風な花々はマシュウとマリラの母親が嫁いだ時に庭に植えたもので
マシュウは口には出さなくっても密かな愛情を注ぎ続けていたのだった
アンは青ざめ、苦しみのあまり涙も枯れ果てたような目を燃やして
これらの花を一つ一つ丁寧に摘んでマシュウの棺に供えた
アンがマシュウのために出来る事といえばもはやこれしか残されていないのだった…


昼間の喧騒も去った夜
アンの部屋をノックしてダイアナが入ってきた

    「ねぇアン 今夜は私もここで眠りましょうか? 一緒に寝たほうがいいんじゃない」

 「ありがとうダイアナ 私が独りでいたいと言っても誤解しないでくれるわねダイアナ 怖くはないの」

    「アン…」

 「今度の事があってから一度も独りっきりになった事がないのよ だからそうしたいの…
    黙ってじっと静かに納得がいくまで考えてみたいの 私にはどうしても良く呑み込めないの
      マシュウが死ぬなんて事はありえないって気がするかと思うとそれはずっと昔の事で
    それ以来こんな何とも言いようのない鈍い痛みに悩まされてきたように思えたりするの
  ごめんねダイアナ…」

ダイアナにはアンの言う事が良く分からなかった
マリラのほうは生来の慎みや長年の習慣に逆らって堰を切ったような激しい悲しみに身を任せていたが
アンのように涙の痕も見せずにひたすら苦しんでいるのよりこのほうがはるかに理解出来るように思えた
しかし
優しいダイアナは何も言わずそのまま立ち去った
アンが悲しみの第一夜を独りで過ごせるように…


アンは独りになったら泣けるに違いないと思った
あんなにも愛し、あれほど自分に尽くしてくれたマシュウのために一滴の涙も流す事が出来ないとは
まったく途方も無い事だった

前の日の夕方アンと一緒に歩いたマシュウは
今や厳として侵しがたい安らぎの色を額に浮かべながら下のほの暗い部屋に横たわっているのだ
しかし涙は出てこなかった
涙の代わりにあの前と同じ何とも言いようのない鈍い痛みのような切なさが込み上げてきて
アンをさいなみ続けた…


アンはいつの間にか眠ってしまっていたがマシュウの夢を見ていた

 (いいかい1ダースの男の子よりもだよ
    そうさのぉ エイブリー奨学金を取ったのは男の子じゃなかったろう?
      女の子さ わしの女の子だよ わしの自慢の女の子じゃないか アンはわしの娘じゃ)

そう言って遠ざかるマシュウの姿を見て目を覚ました時にアンは初めてマシュウの死を実感したのだ
そして大声で泣いたのだった…


1階でマシュウの寝ずの番をしていたマリラは、号泣するアンの声を聞いて部屋にやって来た

 「さあさあいい子だからそんなに泣くんじゃないよ
    もういいだろうマシュウが生き返るものでもないしね
      そうは分かっていても 私も今日はどうにもならなかったけどね
        マシュウは本当に優しくて私にとっちゃかけがえの無い兄だったからねぇ
          でもこれも神様の思し召しだよ」

    「あぁマリラ 思う存分泣かせて! 泣くほうがあの痛みほど辛くないの
      マリラ しばらくの間私のところにいて私を抱いていて… そんなふうに…
       ダイアナにそばにいてもらうわけにはいかなかったの
        あの子はとても親切で優しいけど 今度の事はあの子の悲しみではないでしょ
         私の心の中まで入り込んで慰めてくれる事は出来ないわ
          これは私たちの… マリラと私の悲しみなんですものね 
           あぁマリラ! マシュウがいなくなってこれからどうすればいいの?」

 「二人でチカラを合わせていく事だよアン あんたがいなければ…
    もし家へ来ていなければ私はどうしたらいいか分からなかったろうよ」

    「マリラ… マリラ…」

 「あぁアン これまではあんたに少しきつく当たった事があったかもしれないけど
    だからと言ってマシュウほどあんたを可愛がっていなかったなんて思わないでおくれよ」

    「マリラ…」

 「私はねぇ こんな時でもない限り思ったとおりの事を口に出して言えないんだよ
    今ならそれが出来ると思うから言うけど あんたはねぇ…
      あんたの事は自分の腹を痛めた子のように愛しいと思っているんだよ」

    「マリラ…」

 「グリーン・ゲイブルズに来てからっていうもの あんただけが私の喜びであり慰めだったんだから…」

    「マリラ」

 「アン」


 第48話 マシュウ我が家を去る に続く



P.S.

大晦日に放送される
第57回NHK紅白歌合戦に出場する歌手の曲目が発表されましたね

  紅組                         白組

aiko/瞳                      秋川雅史/千の風になって

絢香/三日月                  Aqua Timez/決意の朝に

アンジェラ・アキ/HOME           五木ひろし/高瀬舟

石川さゆり/夫婦善哉              w−inds./ブギウギ66

今井美樹/PRIDE              ORANGE RANGE/チャンピオーネ

大塚愛/恋愛写真                北島三郎/まつり

川中美幸/ふたり酒               北山たけし/男の拳

GAM&モーニング娘。/            ゴスペラーズ/ふるさと
 Thanks!
 歩いてる 2006 Ambitiousバージョン

香西かおり/最北航路              コブクロ/風

倖田來未/夢のうた               さだまさし/案山子

伍代夏子/金木犀                SEAMO/マタアイマショウ紅白ミックス

小林幸子/大江戸喧嘩花             スガシカオ/Progress

坂本冬美/祝い酒                スキマスイッチ/ボクノート

天童よしみ/いのちの限り            SMAP/ありがとう

DREAMS COME TRUE/            DJ OZMA/アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士
 何度でも LOVE LOVE LOVE 2006

中島美嘉/一色                 TOKIO/宙船(そらふね)

長山洋子/絆(影山時則とデュエット)      徳永英明/壊れかけのRadio

夏川りみ/花(すべての人の心に花を )      鳥羽一郎/兄弟船

浜崎あゆみ/JEWEL             氷川きよし/一剣

平原綾香/誓い                 布施明/イマジン

藤あや子/雪 深深                細川たかし/浪花節だよ人生は

BoA/七色の明日               堀内孝雄/愛しき日々
 〜brand new beat〜

BONNIE PINK/               ポルノグラフィティ/ハネウマライダー
 A Perfect Sky

水森かおり/熊野古道              前川清/長崎は今日も雨だった

mihimaruGT/気分上々↑↑       美川憲一/さそり座の女2006

森昌子/バラ色の未来              森進一/おふくろさん

和田アキ子/Mother            WaT/5センチ。


ちなみにこの中に楽しみな人や曲ってありますかぁ?
オイラは別に楽しみではないですが10月29日のブログ↓に書いたとおり
 http://blogs.yahoo.co.jp/ruhamifu/41603838.html
美川憲一さんが紅白で歌う曲名が「さそり座のおんな2006」だった事にウケてしまいましたが
彼が紅白に出場できるほどの芸能活動をしたっていう今年の実績を知っている人がいたら見てみたいです
まさか神田うのの婚約発表会見の時のパネルが選定基準って事はないとは思いますが…(爆)

んでもって
徳永英明さんが「壊れかけのRadio」を歌うことが決まり嬉しいのですが
アンジェラ・アキさんが歌うのがオイラの好きな「THIS LOVE」ではなくて
「HOME]なのが残念(もちろん「HOME」も良い曲ですけどね)な今日この頃です
NHKのBS−2で本日(18日)放送された名作アニメ劇場「赤毛のアン」の第46話を見ました

 第46話 マシュウの愛


朝食を済ませて畑に出かけたマシュウの様子を見たアンは、マリラに語りかけた

 「マシュウの具合はどうなの? 顔色が良くないみたい」

    「そうなんだよ まぁ年のせいだろうがね… あのあとねぇ
       ほら あんたが雪の日に帰ってきただろう あれからまたひどい発作をおこしてね
         それにちっとも身体を休めることをしないんだよ」

 「そう…」

    「私も心配はしているんだけど…
       でもこのところしばらく発作をおこしていないし 良い働き手も見つかったから
         まぁせいぜい養生して良くなってもらえるんじゃないかと思ってねぇ…
       それにアン あんたが帰ってきたからきっとそうなるよ
     あんたがいるといつもあの人は元気になるからね」

 「でもマリラだって思ったほど元気でないみたいよ とても疲れているようだわ」

    「私が疲れて見えるって? 年だよ年 それに私のはね 働きすぎたせいじゃないんだよ
       頭のせいさ このごろまた頭痛が激しくてねぇ 目の奥が痛むんだよ…
         眼科の名医が今月末にこの島に来るそうだから行こうかと思っているんだよ」

 「そう… それはぜひ見てもらったほうがいいわね」

    「このごろ 読んだり縫ったりがおっくうでねぇ…」

 「ねぇマリラ 私が家にいる間だけでもゆっくり休んでちょうだい
    今日一日だけ暇を貰って昔馴染みの場所を訪ねたら あとは家の事は私がするから
      マリラはのんびりしてほしいの」

その時、レイチェル・リンド夫人が訪ねてきた

 「実は例のうわさ話がどうも本当になりそうなんだよ アベイ銀行が今度こそ危ないんだよ!」

これはリンド夫人の旦那さんが町から持ち帰った話で
どこかに貸した多額の融資が回収出来なかった事が原因で、ここ2〜3週間がヤマらしいと…
カスバート家がアベイ銀行だけの取り引きだと聞いていたレイチェルが知らせに来てくれたのです


マリラはレイチェルの忠告を聞いて銀行のお金を全部下ろすようにマシュウに勧めるが
マシュウの父と親友だったアベイさんを信用したい気持ちのあるマシュウには容易に決められなかった
そこでマシュウはラッセルという人物に相談に行くことにした

 「マシュウ 危ないと分かったらすぐ 預金を全部下ろしてくださいね
    意地を張っている場合じゃないと思いますよ…」

    「あぁ 分かっとるよ…」


マシュウの古くからの友人で大口債権者の一人であるラッセルが言うには
確かに表沙汰にはならなかったがアベイ銀行は大口の融資に焦げつきが出て一時は危機にたった
しかし
現在では再建の目処が立って大手の銀行が全面的な支援を約束してくれていると教えてくれた
そして
アベイ銀行の事は大船に乗ったつもりでいるのがよろしかろうとまで言ってくれて一安心のマシュウでした



アボンリーの思い出の場所をあれこれと回ったアンは、最後に牧師館のアラン夫人に会いに来ていた

    「今度帰ってみてマシュウとマリラがすっかり老け込んでいるのに気がついたんです
       これからまた二人を残して4年間レドモンドへ出かけてしまう事がなんだか私…
         家に残って二人を助けるのが本当の道じゃないかって気がして…」

 「そうね その事ね… あなたが悩むのは当然かもしれないわね お二人とももう年ですものね
    それであなた 大学に進む事を諦めてここに留まる決心をしたの?」

    「あの… いいえ そこまでは」

 「そうでしょうね 二人の事が気がかりだけど さりとてせっかく開けた未来への希望を捨てたくないし
    いいえ本当はもっと積極的にあなたの道を進んで行きたいんでしょ?」

    「ええそうなんです だからツライんです」

 「じゃあツライままレドモンドカレッジへ行くしかないんじゃないかしら
    あなたがここで大学を諦めて先生になれば マシュウもマリラもひょっとしたら
      それはそれで嬉しいかもしれないし楽にもなるでしょうね
        でもあなたの希望は実現しなくなって一生悔いを残すことになるんじゃないかしら?」

    「ええ でも…」

 「いえねアン 人間は苦しいからといって悩みを切り捨てるわけにはいかないのよ
    それが良心というものなの 少なくともあなたが大学へ進む事を
      お二人が喜んでくださっている限りその事に感謝の気持ちを忘れず
        悩みを抱えたまま立派に大学を卒業する事があなたのとる道だし
          お二人の期待に応える事にもなるんじゃないかしら
            あなたがそういう悩みを抱えている事を私は嬉しく思いますよ
        良い成績で大学に入れたからって得意になっているだけでは人間としてダメですものね
      人生というものは割り切れなくていいのよアン いいえ 割り切れてしまってはならないの
    もちろんあなたもここへ来て悩みが綺麗さっぱり解決するとは思わなかったでしょうけど
  分かってもらえたかしら?」

    「ええ ミセス・アラン 私あまえていたんですわね
       今おっしゃってくださった事 もう一度よく考えてみますわ…」


アンは帰り道で、放牧していた牛を牛舎に戻していたマシュウと合流した

    「今日はねぇ 昔の思い出の場所をみんな回ってきたの 明日から私お手伝いにせいをだすつもりよ」

 「そうさのぉ アン せっかくの休みなんだからのんびりするといいよ」

    「あらぁのんびりしなくちゃいけないのはマシュウとマリラよ 今日も働きすぎたんでしょマシュウ?
       どうしてもっとのんびりやろうとしないの?」

 「そうさのぉ わしには出来ないみたいだなぁ もう年なんだがいつもそれを忘れてしまうんだよぉ
    まぁともかくこれまでずっと働いてきたんだから このままポックリ逝きたいね…」

    「もし私がマシュウの欲しがっていた男の子だったら
       今ごろは大いに役立っていろんな面で楽をさせてあげられたのにね
         それを思うと男の子だったら良かったのにってどうしても思っちゃうの」

 「そうさのぉ わしはなアン 1ダースの男の子よりおまえにいてもらうほうがいいよ
    いいかい 1ダースの男の子よりもだよ! 
      そうさのぉ エイブリー奨学金を取ったのは男の子じゃなかっただろぅ
        女の子さ わしの女の子だよ わしの自慢の女の子じゃないか!」

    「マシュウ…」

 「アンはわしの娘じゃ」

    「マシュウ…」


この夜の平和な美しさ
香りに満ちた穏やかさはアンの後々の思い出になった
それはアンの人生に悲しみがふりかかる前の最後の夜だったから…


 第47話 死と呼ばれる刈入れ人 に続く


赤毛のアンも残すところあと4話
オイラは今回のマシュウの1ダース云々の話が書きたくてこれまでずっと記事にしてきたのかもしれません…

ちなみに「赤毛のアン」が終わったあとの番組は「愛の若草物語」だそうです


P.S.

フジテレビで放送された 笑っていいとも!(月曜日)を見ました

今週の めざせぴったり21 のテーマは下記でした

お取り寄せNO.1決定!デザート・オブ・ザ・イヤー2006(ナムコナンジャタウン調べ12月17日現在)

 1位 オリジナル・ベークド・チーズケーキ 680円 ロシア料理 トロイカ
 2位 ひよこのお昼ねプリン 380円 エチュード洋菓子店
 3位 ふらの雪どけチーズケーキ 300円 ふらの菓子処 新谷
 4位 生チョコアイス 370円 ヒカリ乳業
 5位 和栗モンブラン 玉華堂580円
 6位 朝の八甲田 150円 アルバジョン
 7位 札幌白いミルクモンブラン 580円 欧風菓子 イル・ニード
 8位 抹茶のチーズケーキ 350円  パティスリーヒロアキ
 9位 あいす最中 360円 果実畑
10位 紫芋タルトモンブラン 250円 芋蔵

ちなみにオイラはチーズケーキも好きですがプリンのほうがもっと好きです
でもお取り寄せをしたことはありません(泣)
だってコンビニで買える「プッチンプリン」で十分に満足している安上がりな人間だから…(爆)

誰かこの中でこれは食べたしオススメだって物はありますかぁ?


そーいえば
ORICON STYLE調べで「今年最も活躍したお笑い芸人」ランキングのTOP5の発表がありました

 1位 タカアンドトシ
 2位 桜塚やっくん
 3位 オリエンタルラジオ
 4位 ザ・たっち
 5位 次長課長

そーいえば
オリエンタルラジオがフジテレビの「水10」枠をゲットしちゃいましたねぇ
「ワンナイ」の視聴率が低迷してて放送打ち切りになるからだそうですが
まだ2年目なのにスゴイですね

ところで
今年のオイラの好きなお笑い芸人1位も、タカアンドトシです

欧米か!(2分58秒)
 http://www.youtube.com/watch?v=xWyUPcgHRmk

ちなみにあんまり関係ないですが
オイラの中で「欧米の子供」と言ったらこれ↓を思い出してしまいます(42秒)
ヤウェーイ(メダパニ・べホイミ編)
 http://www.youtube.com/watch?v=OZBaGGN655Y


日常生活はもちろんのこと、真面目な場面でも英単語が出てくると
 「欧米か!」
って、ツッコみたくてウズウズしてしまう今日この頃です(笑)!

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