みはる7'S COUNTER ATTACK

主にテレビについての、みはる7の日記です。特に初訪問の人は、ゲスブに足跡を残してくださるとうれしいです。

レ・ミゼラブル 少女コゼット

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

 第7話 迷子のエポニーヌ(後編)


翌朝
ワーテルロー亭の前を掃除しているコゼットを見ながらエポニーヌは思った

 (何でコゼットがパリに?私だって行った事がないのに!)

  ガヴローシュ「エポニーヌ どうしたの?」

 「うるさい!」


ベランジェが二階の部屋で身支度をしていると、おかみの怒声が聞こえてきた

 「コゼット!何グズグズしてるんだい!馬小屋の掃除と洗い物を済ましておしまいっ!」

   「はい…」


ベランジェは洗い物をしているコゼットとそのそばにいたガヴローシュの所にやってきた

   「あっ お客さん!お発ちになるんですか?」

 「いや… そのぉ… ちょっと話があるんだけどいいかな?」

   「ガヴローシュもいいですか?弟みたいな子なんです」

 「ああ いいとも」

コゼットがガヴローシュと一緒にベランジェのあとに続いて二階の部屋に行くのを
偶然見ていたアゼルマが扉の前で聞き耳を立てていた

 「この絵をぜひキミにあげたいと思ってね」

   「綺麗… この河だわ!私が昨日話した!」

 「うん!パリのセーヌ河だ」

 アゼルマ「パリ!?」

   「これ 私に?いいんですか?」

 「ああ これを見て パリの事をもっと思い出してもらいたいと思ってね」

   「嬉しい!ありがとうございます!」

 「それから… これはパリで人気のお店のお菓子なんだ 2人にあげよう」


コゼットたちのやり取りを盗み聞きしていたアゼルマがエポニーヌに報告にやってきた

 「エポニーヌ!エポニーヌ!」

   「何よ?ノックくらいしなさいよ!」

 「あのね コゼットがね…」


ベランジェはドアの外を誰かが遠ざかる足音を聞いていたので

 「さぁ早く食べなさい」

   「えっ!今すぐ?」

 「ああ 早く!」

すると複数の足音が近づいてくるのがコゼットたちも分かったので、大慌てで口にお菓子を放り込んだ
そこにエポニーヌとアゼルマとおかみがやって来た

     「母さんホラっ!」

   「あっ コゼット!ガヴローシュ!」

 「パリのお土産のお菓子があったんで2人にあげたんです あいにく2つしかなくて… かまわないですか?」

   「えっ!?はぁ…」

エポニーヌは悔しくてその場を走り去った…


その後ベランジェは宿屋をあとにしましたが、見送りに来たコゼットに話しかけた

 「これからも辛い事があるかもしれないけど頑張るんだよ!」

   「はいっ!」

 「じゃあ…」


コゼットが見送りに出ている時のワーテルロー亭のエポニーヌ

 「母さん!コゼットはまだパリの絵を持ってるのよ!」

しかしおかみは

   「あんたぁ… やっぱりいくのかい?」

     「ああ!小麦は値上がりするに決まってんだぁ!ここで一気に勝負をかけてやる!」

   「だけど もしまた値下がりしたら…」

     「うるさいっ(怒)!俺のする事に口出しするな!」

テナルディエは出かけていった

 「母さん パリの絵は?」

   「絵なんかどうだっていいだろっ!」

 「いいわ!私が探してやるっ!」


エポニーヌはコゼットが寝床にしている階段下のスペースを探した
コゼットが布団代わりに敷いているワラを押しのけて絵を探しているエポニーヌの姿を見たシュシュが吠えるが

 「あっ!あった!」

しかし出てきたのは新聞だった

 「何これ?これがパリ?」

そこへコゼットが戻ってきた

   「どうしたのシュシュ?家の中に入っちゃだめ!あっ… エポニーヌ…」

エポニーヌは持っていた新聞を丸めて床に叩きつけた

 「何よパリなんかっ!」

そして自分の部屋に駆け込んでいき、大きなカバンに下着やらお気に入りの洋服を詰め込んで
誰にも見つからないように窓から外へ出た

 「私だってパリに行ってやるわ!コゼットだって行ったことがあるんだもの!私だって…」


夕方
テナルディエが帰宅すると

 「あんた 大変だよっ!」

   「何?」

 「エポニーヌが…」

おかみがテナルディエをエポニーヌの部屋に連れてきた

   「何だ?どうなってんだ?」

 「無いんだよ!大きなバッグと下着や着替え 一番気に入ってる外出着が…」

   「何っ!?という事は家出か!」

 「昨夜から何だか パリ パリって騒いでるみたいだったけど…」

   「それじゃぁ… パリに行ったってのかい?」

 「分かんないよ… どうしよう(泣)」

   「とにかく村のモンに声をかけて捜してもらおう… コゼット お前も捜せ!」

     「はい!」

そろそろ夜になるので村人たちはたいまつを手にしてエポニーヌの捜索を始めた
そしてコゼットとガヴローシュは

 「シュシュ!エポニーヌはどっちに行ったか分かる?」

   「ワン!」

 「えっ!そっち?」

   「ワンワン」

 「本当にこっちでいいの?」

走るシュシュのあとを2人は追いかけていった


一方エポニーヌは暗くなってきた森の中で途方にくれていた

 「怖いよ… 助けてよ…(泣)」

そんなエポニーヌの背後からシュシュが現れた

 「お前…」

そしてコゼットとガヴローシュも遅れてやってきた

   「エポニーヌ!」

     「いたっ!」

   「あの… エポニーヌ… こんな所で何やってるの?」

 「何って!あんたには関係ないでしょ!」

     「パリに行くんじゃ…」

 「そのつもりだったけど道に迷っちゃって…」

     「ここは水汲みに行く時に通る所だよ!あっちに泉があって…」

 「えっ?」

     「こんなところで迷子になるなんておかしいの(笑)」

 「うるさい!うるさい!」

   「とにかく帰りましょ おかみさんたちが心配してるから」

 「あんたたちなんかと帰らないわよ!私の事はほっといて!」

   「えっ… でも…」

     「コゼットいいよ エポニーヌなんか… 帰ろうよ」

   「でも… もう暗くなっちゃうわよ」

コゼットとガヴローシュは去っていった…
ひとりぼっちになってしまったエポニーヌは怖くなってしまった
そしてコゼットたちが去っていった方向に歩き出した…

少し先でエポニーヌが来るのを確認したコゼットはエポニーヌに聞こえるような声でガヴローシュに話しかけた

 「ここ滑るから気をつけないとね!」

そしてまた歩き出した
大きなバッグを持っていたエポニーヌは一生懸命にコゼットたちを追いかけた
そして家に戻ってきた

 「あっ!エポニーヌ!お前どうして(泣)!」

   「ごめんなさい… ごめんなさい(泣)」

     「エポニーヌ… 良かったぁ…」

 「心配したんだよ… いったいどこ行ってたんだい?」

   「森で道に迷っちゃって…」

おかみに抱きしめられていたエポニーヌはコゼットと目が合って急に恥ずかしくなった

 「私… 疲れたから休む!」

   「何だい?変な子だね… 本当に心配かけて…」

     「いやぁ… めでたしめでたし…」

エポニーヌを心配して集まってくれた村人たちはホッとして帰っていった…



一方
モントルイユ・シュル・メールのファンティーヌと彼女を心配するご近所さんのマルグリットは

   「ファンティーヌ… やっぱり無理なんじゃ…」

 「やらなくちゃ… 最後までやらなくちゃ…」


そして

   「間に合わないじゃすまないんだよ!」

 「すみません… 本当にすみません!」

   「ウチだって信用問題だよ… これじゃぁお金は払えないな!」

 「そんな!?お金が払えないとアパートを追い出されてしまいます!」

   「こっちだってお得意さんを無くすかもしれないんだよ!」

 「…」


失意のファンティーヌは仕立て屋からアパートに戻ってきた

   「ファンティーヌ… どこか行く当てはあるのかい?」

 「大丈夫… 気にしないで…」


ついにファンティーヌはアパートを追い出されてしまった…


 第8話 お母さんのスカート に続く…



P.S.

笑っていいとも(月曜日)を見ました

今日のテレフォンゲストは『今井美樹』さんで、明日のゲストは『葉加瀬太郎』さんです

んでもって
今回の「ランキングバトル めざせぴったり21」のテーマは下記です

 お手軽ランチにぴったり!人気のあったかスープ(Soup Stock Tokyo調べ 全て610円)

1位 オマール海老とわたり蟹のスープ

2位 東京ボルシチ

3位 東京参鶏湯(サムゲタン)

4位 東京クラムチャウダー

5位 東京ミネストローネ

6位 海老と玉子のコーンチャウダー

7位 酸辛湯(サンラータン)

8位 8種の野菜と鶏肉のスープ

9位 緑の野菜と岩塩のスープ

10位 とき玉子のチャイニーズスープ


オイラは余計な具の入っていないコーンスープに食パンを浸して食べるのが大好きです
んでもって
オイラは魚介類が苦手なので、大好きなコーンスープや玉子スープに余計な具材を入れられちゃうと
「余計な事をすんじゃねーよっ!」って、ムカついてしまいます…



そーいえば今日から『グリーンジャンボ宝くじ』が発売されましたね

 1等・前後賞合わせて2億円!(1等 1億5,000万円×34本、前後賞各2,500万円)

 2等は1,000万円で、本数は340本だそうです

高額当せんへの夢が広がりますね


ちなみに土曜日に放送された
『爆笑問題の検索ちゃんSP』内で様々な賞金の金額を紹介していたので発表しときますね

 日本アカデミー賞の最優秀賞 30万円

 文学賞の権威 芥川賞・直木賞 100万円

 漫才日本一を決定する M−1グランプリの優勝賞金 1000万円

 日本人がまだ12人しか受賞したことのない ノーベル賞 900万クローネ = 約1億円


こうしてみると
今回のグリーンジャンボで簡単確実に34人の億万長者が誕生するんですから
当たらないとは分かっていても宝くじを購入したくなる今日この頃です


ちなみに以前オイラがブログに書いた
未来からやって来るであろう青いタヌキをとっ捕まえてタイムマシンを手に入れるのって
ノーベル賞を受賞できるくらいの発見だと思う今日この頃ですけどどうですかねぇ…

開く トラックバック(1)

 第7話 迷子のエポニーヌ(前編)


いつもの様にワーテルロー亭の前を掃除しているコゼットをおかみが大声で呼んで台所で怒った

 「水が無くなってるじゃないかっ!いつもいっぱいにしとけって言ってるだろっ!」

   「すいません」

 「まったく気が利かないったらないねぇ!」


バケツを持って水汲みに出かけようとしていたコゼットを食事中のエポニーヌが呼び止めた

 「ねぇコゼット どうせならそっちの大きい方で運べば いっぱい入るんじゃない?」

 ガヴローシュ「えっ!そんなでっかいの?」

   「それじゃぁ大きすぎるから… じゃぁ行って来まーす!」

コゼットは元気に出ていき、そのあとを犬のシュシュが追いかけていった

 「何よあの態度… 母さん!」

   「いいだろ 桶なんかなんだって」

おかみは面倒くさそうに言った


ガヴローシュはパンを1個持ってコゼットを追いかけてきた

 「コゼット!」

   「あれ?」

 「パン」

   「わぁ 美味しそう!」


コゼットたちが森の中にある泉の水を汲んで帰ってきた

 「水汲みにいつまでかかってんだ!早く二階の掃除をおしっ!」

   「はい…」

部屋の掃除をしていたコゼットは、お客が置いていった新聞を見つけたので中身が気になって見ていると
そこへカゴいっぱいの洗濯物を持ったアゼルマが現れたので慌てて隠した

 「エポニーヌが全部洗っておくようにって!私とガヴローシュの分も!」


洗濯を終わらせたコゼットが新聞を見ているとガヴローシュがやって来た

 「コゼット それなーに?」

   「新聞 少ししか読めないんだけど いろんな事が書いてあるの」

 「へぇ… 何て書いてあるの?」

   「えーとね 今年の冬は寒くなりそうだとか 小麦が値下がりしたとか 教会で大きなミサがあったとか」

 「ふ〜ん」

そんな2人に男性が声をかけてきた

     「おーい!キミたちはこの宿屋の子かね?」

 「はい…」


2人に案内されてワーテルロー亭にベランジェ(旅の男性)がやって来た

 「まぁまぁ!いらっしゃいませ!お泊りですか?」

   「あぁ 部屋はあるかい?」

 「もちろんでございます!」

するとテナルディエがおかみの後ろから咳払いをした

 「あっ!あいにく今 込み合っておりまして… えーと… 1部屋だけ空いてましたわ(汗)」

   「そう… で いくら?」

 「あっ はい… 前金で5フラン」

   「高いなぁ」

     「いや何 ウチじゃ一番高い部屋なんですよダンナ!この値段じゃどこ行ったって…」

   「分かった それでいい」

     「ありがとうございます」

 「さぁさぁ どうぞ奥へ!」

     「お仕事ですか?」

   「ああ パリに行った帰りなんだ」

 コゼット「パリ…」



その頃
モントルイユ・シュル・メールのファンティーヌは質屋に洋服と手鏡を持って来ていた

 「品物は良いはずです なるべく沢山… お願いします!」

   「いくら良い物でも こんなに使い古してちゃねぇ… まっ 10フランってとこだな」

 「もう少し… もう少し何とかなりませんか?」

質屋の店主は必死に頼むファンティーヌの首にかかっているペンダントに目をつけた

   「ほう… 良いペンダントだな!それと一緒ならもっと…」

 「いえ これは… 母から貰った大切な物ですので…」

   「じゃっ これ以上は無理だな!」


そしてその後

 「すみません… 家賃これしか用意できなくて…」

 大家「何だ!?またこれっぽっち… 困るんだよな」

 「すいません!」

   「あと3日だけ待つ!それで払えなければ出て行ってもらうからな!」


そのやり取りを見ていた同じアパートの住人・マルグリットが声をかけた

   「ファンティーヌ…」

 「あと3日ですって…」

   「困ったねぇ… これから寒くなるってのに追い出されちまったら…」

 「ちょっと出てきます!」


ファンティーヌは洋服の仕立て屋にやって来た

 「お願いします!何でもやります!お願いします!」

   「う〜ん… しかしなぁ… 今 あんたにまわす仕事は…」

 「あっ… あれはっ!あれをやらせていただけませんか?」

   「ん?あぁあれか… パン工場の作業着なんだが しかしなぁ… 3日であげてくれと言われてるんだ…」

 「3日!?」

   「無理だろ?やはりあれは他のお針子たちに頼もうかと…」

 「やります!やらせてください!」


部屋に戻って来たファンティーヌにマルグリットが話しかけた

   「えぇっ!?これを3日で?」

 「お店のご主人と約束してきたの!やるしかないわ!」

   「私も手伝えればいいんだけどねぇ…」

 「いいのよ… あなただってボタン付けの仕事が沢山あるんですもの…」



ワーテルロー亭ではベランジェとテナルディエが食堂で話をしていた

   「さぁ!どんどん飲んで!」

 「やぁ こりゃどうも… しかし そりゃ広いよ!パリはフランスでも一番大きな街だからね!」

そんな2人の隣りのテーブルで食事をしていたエポニーヌがベランジェに話しかけた

   「それで… パリの人たちはどんな服を着ているの?レースがいっぱいついたオシャレな服?」

 「あぁそうだねぇ… パリジェンヌはみんなオシャレであか抜けた服を着ている」

   「わぁ!」

 「レースもいっぱいついてるし おじさんみたいな田舎モンはちょっと気後れしちまうなぁ…」

   「ふ〜ん」

     「田舎モンだなんて何言ってんすか…私らなんか女房も子供達もこの村から出た事ないんですぜ」

       「そうなんですよ!こういう商売をやってるとなかなかねぇ…」

 「私だって商売で1ヶ月ほどいただけだからね… あぁそうそう!朝のマルシェは活気があって面白かったよ」

   「マルシェ?何を売ってるの?」

 「何でもあるよ!まず野菜や魚 ミルクに花 小鳥 水売りもいる!」

   「えぇっ!?お水を売ってるの?」

 「パリでは水が貴重だからねぇ…」

エポニーヌはベランジェの土産話に聞き入り、華やかな都・パリへの憧れを募らせていくが
そんな中、コゼットは食堂の掃除をしようとしていた

   「コゼット!まだお客様がいるんだよ(怒)!」

     「あっ… すいません」

   「何て気が利かない!すみませんねぇ… 埃たっちゃって…」

 「いやいや… キミは食事しないの?」

     「えっ?私は…」

   「あっ… この子はあとで食べるんですよ」

 「そう…」

ベランジェはコゼットとエポニーヌやアゼルマを見比べた
おかみはコゼットを自らの身体でベランジェの視線から隠して

   「この子はウチの子じゃないんです… 旅の女に押し付けられましてねぇ… コゼット!向こう行ってな」

 「ほう…」

   「私らも人がいいもんだから もう5年も面倒見てるんですよぉ…」

     「なーに 人助けには慣れてるんでさぁ… 実はワーテルローでね 私ゃ軍曹として
       かの有名なナポレオン皇帝と共に勇敢に戦ったんでさぁ…
        そこで重症を負った とある大佐を我が身を犠牲にして助けましてなぁ… その時…」

すっかり酔っ払ってしまったテナルディエの話に割り込んでエポニーヌがベランジェに話しかけた

   「ねぇおじさん!もっとパリの話をして!他には何かあるの?」

 「そうだなぁ… パリには公園がいっぱいあるんだ 花が沢山咲いていて いつも子供たちが遊んでいてねぇ…」

   「どんな遊び?パリの子はどんな遊びをするの?」

 「そうだなぁ… 女の子はいつも輪回しをやっていたなぁ…」

コゼットは仕事に励みながらその話を耳にして何かを思い出した

   「輪回しってどんな?どんな?」

 「えーと そうだなぁ…」

     「鈴がついてるの… 大きな輪を棒で回すと リリリ って鳴って…」

 「そうだよ!そうそう!キミ なぜ知ってるの?やった事ある?パリに行った事あるの?」

   「嘘よ!コゼットがパリに行った事あるわけないじゃない!」

     「良く覚えてないけど… 小さい頃お母さんととても大きな街に住んでいたの…
       お花がいっぱいでとっても綺麗な所…」

 「それやっぱり パリじゃない?」

       「そんな事ありませんよ!この子は貧しい村から来たんです!」

   「そうよ!パリなんてそんな…」

     「大きな川があったわ… 船が浮かんで 泳いでいる人がいた…」

 「セーヌだ!」

   「えっ?」

     「絵を描いている人や 歌ったり踊ったりする人がいたりして…」

 「やっぱりキミ パリに住んでいたんだよ!間違いない!」

     「パリ…」

コゼットはだんだんパリに住んでいた幼い頃のことを思い出してベランジェと意気投合するが
エポニーヌはコゼットが憧れのパリを知っていることにショックを隠せなかった…
するとおかみがコゼットを食堂から連れ去って、勝手口から乱暴に外へ放り出した

 「今夜は食事抜きだ!二度と余計な事しゃべったら許さないからね(怒)!」


コゼットは母親から貰ったサシェをポケットから取り出してつぶやいた

 「思い出したわ… お母さん… パリでとっても楽しかった頃の事を…」


   第7話の後編に続く…



P.S.

土曜日の深夜にTBSで放送された『CDTV』を見ました

んでもって番組中にCDTVアンケートの結果が発表されていたので紹介しておきますね

 恋人にしたいアーティスト(男性編)

1位 HYDE
2位 岡野昭仁(ポルノグラフィティ)
3位 堂本光一
4位 亀梨和也
5位 山下智久
6位 小池徹平
7位 福山雅治
8位 橘慶太
9位 堂本剛
10位 清木場俊介


 恋人にしたいアーティスト(女性編)

1位 YUI
2位 大塚愛
3位 浜崎あゆみ
4位 持田香織(ELT)
5位 絢香
6位 BoA
7位 木村カエラ
8位 倖田來未
9位 石川梨華(美勇伝)
10位 hiroko(mihimaru GT)


みなさんの意中の人はこの中にいたでしょうかねぇ…?
オイラは今回のランキングには入らなかったですけど『aiko』が好きかもです

TOKIOの国分太一くんと破局したそうですので
あえて自分の事を棚に上げて言わせてもらいますが「良いチャンス」です(アホ)

 「良いチャンス」といえば上記の内容とは無関係ですが、こんなYouTubeを見つけました(10秒)
  「サッカー韓国ユース代表のイ・チャンスさんが良いチャンス?」
    http://www.youtube.com/watch?v=1R5hC217eBE


あっ!でも
男性編7位の『福山雅治』さんならアリかなとも思ってしまう甘く危険な香りのする今日この頃です(汗)

 第6話 コゼットの誕生日(後編)


ファンティーヌは仕事を求めてモントルイユ・シュル・メールの町を歩き回ったが断られ続けた
そして夕方になったがそれども諦めずに洋服の仕立て屋の扉をノックした

 「お仕事いただけないでしょうか?」

   「縫い仕事の経験あるかい?」

 「えっ… やらせていただけるんですか?」

   「ただし シャツ1枚につき12スーしか出せないよ」

 「…やらせてください」


その夜
ファンティーヌは自室でワーテルロー亭から届いた手紙を読んだが、顔色が変わった

 「コゼットが病気!お医者様の話では薬を飲めばすぐ良くなるという事です
   治療代40フランを送って頂きたく…… 40フラン… でも薬で治るなら良かった…」


ワーテルロー亭では

 「たかが水汲みにいつまで時間を食ってんだい(怒)!」

おかみはコゼットを突き飛ばした
水の入ったバケツを持っていたコゼットは転倒して水を被ってしまった

 「何やってんだい このウスノロ!もう1回汲んできな!」

   「はい…」

コゼットは駆け足で水を汲みに出かけていった

 エポニーヌ「私 知ってるわ!コゼットったらいつも道草して 教会で神父さんに字を教わってんのよ!」

 おかみ「本当かい?まったく生意気な子だよ!ロクに働きもしないでサボる事ばっかり考えてさぁ!」

 エポニーヌ「字なんか覚えたってコゼットには何の役にも立たないのに!」

 アゼルマ「おぼえたってコゼットやくにたたないのに」

そこにテナルディエが帰宅してきた

 「おい!見てみろ!ファンティーヌの奴 コゼットが病気と聞いて 慌てて金を送ってきやがった(笑)」

   「ええっ(笑)!」

 「この分じゃ まだまだ絞り取れそうだな… 月々の養育費を13フランに値上げするか」

   「こっちは役にも立たない子を押し付けられてんだからさ
     15フランくらいふっかけたって罰は当たらないよ(笑)」


ファンティーヌはロウソクが燃え尽きた薄嫌い部屋の中で縫い物をしていたが、そんな彼女を訪ねる者がいた

   「一緒にいいかい?」

 「マルグリットさん!」

   「窓からあんたの姿が見えたもんだからね… ロウソクぐらい灯さなきゃ目を悪くするよ」

 「すみません」

近所に住んでいるマルグリットという老婆が灯りの点いたロウソクを持ってきてくれたのだ

   「なーに 私も今夜中に仕上げなきゃならない仕立てがあるからついでさ」

 「ありがとうございます(涙)」

   「何だい?泣く事ないだろう」

 「ずっと気を張っていたから…」

   「そうかい」

 「コゼットの… 娘の誕生日には やっと迎えに行けると思っていたのに工場もクビになって
   仕事も間々ならなくて 不甲斐無い母親です」

   「誰もあんたの事 責められないよ」

 「…」

   「それは娘さんにかい?」

 「誕生日のプレゼントにサシュを… 野の花のポプリを詰めて贈ろうと… こんな事くらいしか出来なくて…」

   「娘さん きっと喜ぶだろうさ」

 「(涙)」


数日後のワーテルロー亭

 「おい!見ろよ!ファンティーヌの奴 何を血迷ったのか こんなの送ってきやがった!」

   「随分 分厚い封筒じゃないか!」

 「どれどれ」

   「やっぱり コゼットが病気ってのが効いたのかねぇ」

 「おっ!何だこりゃ?」

   「どういうつもりだい?」

 「コゼットの誕生日にこのサシュを渡してくださいだと!」

   「紛らわしいったらありゃしないよ!」

 「何だこりゃ?」

テナルディエはサシュを投げ捨てたが、それを拾ったガヴローシュが匂いを嗅いでみると

 「良い匂い… そうか!あの時の花の匂いと同じだ!」

コゼットもサシュの匂いを嗅ごうとしたが、それをおかみが横取りした

 ガブローシュ「何すんだよ!それ コゼットのだろ!勝手に匂い嗅ぐなよ!返せよー!」

 おかみ「余計な事を言うんじゃないよ!コゼットも馬小屋の掃除がまだ終わってないだろ!さっさとお行き!」


馬小屋を掃除するコゼットとそれを手伝うガヴローシュ

   「どうせ母さん エポニーヌたちにあげてしまうんだよ」

 「きっとそうね…」

   「コゼットはいいの?」

 「仕方無いわ… だけどお母さんが私の事を想ってプレゼントを贈ってくれた… それだけでとっても嬉しいの」


その後の学校の教室

 「おはよう!トロン」

   「あれっ?エポニーヌ 何だか良い匂いがするよ」

 「そう?お母さんが作ってくれたサシュの香りかしら… ホラ見て!中にお花のポプリが入ってるの」

   「へぇ… あれっ?何かカードみたいな物が入ってるよ」

 「本当だ… 全然気がつかなかった 何て書いてあるの?」

   「お誕生日おめでとう!あっ…」

 「えっ?」

   「コゼット… これコゼットの物じゃないか?」

 「そんな… 知らないわ… 知らなかったんだもん!本当よ…」

クラスメートたちのエポニーヌを見る目は冷たかった…


帰宅したエポニーヌ

 「酷い(号泣)!母さんがあんな物よこすからいけないのよ!」

   「いったい何だっていうのよ… 泣いてちゃわからないよ」

 「コゼットのサシャを私が盗ったみたいに言われたのよ!」

   「えっ…何だって!?」

 「私は1つも悪くないのに!」

   「そりゃそうさ あんたはちっとも悪くないよ」

 「コゼット!あんたは疫病神よ!あんたのせいで恥かかされてばっかりだもの(怒)!」

     「それでお母さんのサシャは?」

   「コゼット!あんたよくもそんな事が言えるね!図々しい(怒)!」

 「あんな物 途中で捨ててやったわ!」

     「えっ… 捨ててしまったの…」

コゼットはショックで膝から崩れ落ちてしまった…


ところでモントルイユ・シュル・メールのマドレーヌ市長は、人が変わったかのように職務に没頭していた
そして、修道院が経営している病院にもアランを伴って訪問した

 「何か他に足りないものはありませんか?」

   「ここ(庭)に花壇を作れたらと… 贅沢かもしれませんが
     病気の人たちが少しでも心の安らげる場所になるように…」

 「大切な事です… さっそく手配しましょう」

     「シスター・サンプリス 僕はむしろマドレーヌ市長が病気にならないかと心配してるんです!」

   「えっ?」

     「このところ何かに取り付かれたように 以前にも増して町のために働いているように見えるんです」

   「何かあったのですか?」

 「いや… 今日できる事を悔いの残らないように精一杯やっておきたい… それだけです… だがまだ足りない…
   (そう… 明日はどうなるか… そして今の私に出来る罪滅ぼしは人々のために尽くすこと…
     それしかないのだから…)」


夜のワーテルロー亭では

 「ガヴローシュ!ガヴローシュ!まったく どこに行っちまったんだろうねぇ?」

   「私 心配だから捜してきます!」

 「冗談じゃないよ(怒)!この忙しいの時に!つべこべ言わず さっさと運びな!」

   「…」


一方
ガヴローシュはシュシュを連れてエポニーヌが捨ててしまったコゼットのサシャを探していたのだ

   「ワンワン!」

 「見つけたのか シュシュ!」

シュシュは靴を銜えてきた

 「違うよシュシュ!いいかもう一度 この花の匂いをよーく覚えるんだ!」

   「ワン!」

 「今度こそ頼むぞ シュシュ!」


すでに夜中になっていたが
コゼットはガヴローシュの事が心配でワーテルロー亭のドアの前で待っていた
そこにガヴローシュとシュシュが戻ってきた

 「ガヴローシュ!どこ行ってたの?心配させて… あっ!どうしたの?泥だらけじゃないの…」

   「見つけたよ ホラッ!」

 「あっ… ガヴローシュ!今までずっと これを探して(泣)」

   「シュシュと2人でな!」

     「ワン!」

 「ありがとうガヴローシュ!シュシュ!」

コゼットはガヴローシュとシュシュを抱きしめた


就寝の時になり
コゼットが母から贈られたサシュにほおずりをすると、ガサガサと音がした
なので中を覗いてみたら、カードが入っていた

 「お誕生日おめでとう コゼット」

神父さんに文字を教わっていた成果で、コゼットはメッセージを読むことが出来たのです

 「お母さん… ありがとう(涙)」


時を同じくしてファンティーヌは

 「あっ…!」

 マルグリット「どうしたんだい?」

 「いえ… 今 コゼットの声が聞こえたような気がして…」

ファンティーヌは窓から夜空を見上げた…


 第7話 迷子のエポニーヌ に続く



P.S.

笑っていいとも(月曜日)を見ました

今日のテレフォンゲストは江口洋介さんで、明日のゲストは濱田マリさんです

んでもって
今回の「ランキングバトル めざせぴったり21」のテーマは下記です

 バレンタインにチョコをあげたい!イケメン若手芸人(都内女子高生 いいとも調べ)

1位 徳井義実(チュートリアル)
2位 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
3位 井上聡(次長課長)
4位 西野亮廣(キングコング)
5位 川島明(麒麟)
6位 劇団ひとり
7位 矢作兼(おぎやはぎ)
8位 陣内智則
9位 秋山竜次(ロバート)
10位 トシ(タカアンドトシ)

ちなみに10位のタカアンドトシは今日のゲストだったからイケメン芸人に選出されてしまったんだと思います
ちなみにタカさんは番組中ハゲメンと呼ばれていましたけど(笑)

そろそろ憂鬱なバレンタインデー
まったく無関係な2月14日にチョコを贈るという文化を根付かせたチョコレート会社の手腕は認めますが
その陰で無残に散っていった同胞(謎)の無念を思うと…(涙)



そーいえば
テレビ朝日で19時から生放送された『テスト・ザ・ネイション2007〜全国一斉人間関係力テスト〜』を見ました
んでもってオイラもパソコンでテストにチャレンジしてみました

成績は全70問中44問の正解で
人間関係指数は99でした

100が普通の基準らしいので
どうやら可も無く不可も無くといったところです

オイラは特徴が無いのが特徴なんだなぁと思う今日この頃です

BSフジで毎週日曜日の19:30から放送している

 ハウス食品 世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット

を見ました


 第6話 コゼットの誕生日(前編)


すでにモントルイユ・シュル・メールの工場内ではファンティーヌに子供がいることが噂になっていた

 女工A「へぇ あのファンティーヌに子供がねぇ…」

 ゼフィーヌ「まったく大人しい顔して パリで何をしてたんだかわかりゃしない」

 女工B「けどそれ 工場にバレたら不味いんじゃないの?」

 ゼフィーヌ「そんなの知ったことかい!私達みんなを騙してたんだよ!とんでもない食わせ者さ!」

 女工B「違いないや(笑)」

ところでこの陰口をファンティーヌは聞いていたのだが、何も聞かなかったフリを装って持ち場に着いた

 ゼフィーヌ「フンッ!どこまで図太いんだろ!」


その夜、ファンティーヌの自室では

 「コゼットと一緒に暮らせるなら何があっても辛抱できるわ!あっ…そうだ!もうすぐあの子の誕生日だわ!
   誕生日にはあの子を迎えに行こう…」


一方
モンフェルメイユ村のコゼットは、ガヴローシュと犬のシュシュを連れて買い物に来ていた
そしてその帰り道

   「凄いやコゼット!全部分かるの?」

 「全部ってことないけど 早くお母さんに手紙を書けるようになりたいから 色んな言葉を覚えないとね」

コゼットは神父さんに文字を習っていたので、村のあちこちにある看板の文字程度は分かるようになっていた

   「手紙に何て書くの?」

 「早く迎えにきてって書くわ」

   「僕の事は?」

 「勿論!ガヴローシュとシュシュも一緒にね」

   「うん(笑)」

 「あらっ シュシュは?」

いつの間にか離れた場所にいたシュシュが突然駆け出した

   「あっ シュシュ!どこ行くんだ!コラッ待て!」

 「ねぇ もう帰らないとおかみさんに叱られちゃうわ!」


シュシュとガヴローシュを追いかけたコゼットは紫色の花が咲く野原にやって来た

 「わぁ…綺麗!なんだか懐かしい香り…」


コゼットにもっと小さかった頃の記憶が蘇る

 (わーいわーい!)

     (コゼット お誕生日おめでとう!私の可愛いお姫さま)


   「どうしたの?」

 「思い出していたの」

   「?」

 「お母さんが私の誕生日をお祝いしてくれた時の事を」

   「コゼットの誕生日?」

 「あの時もこれと同じ紫の花が咲いていた気がする…」

その時シュシュが1輪の花を銜えてきた

 「私にくれるの?」

   「誕生日のプレゼントだって」

 「シュシュったら(笑)」


ジャヴェールはモントルイユ・シュル・メールの大衆酒場に来店し、込み合う店内で一人の老人に話しかけた

 「お前か… マドレーヌ市長がこの町に来た時の事を知っているというのは?」

   「言っとくが この町でマドレーヌさんを悪く言う奴なんかいねーよ」

 「いいから聞かせてくれ」

   「マドレーヌさんに初めて会った日のことは良く覚えているぜ なにしろあの火事は凄かったからなぁ…」

酔っ払っている老人が語ったのは
火事で逃げ送れた子供を助けるためにマドレーヌが家の中に飛び込んで行き、間一髪で救助したという事だった

   「それがたまたま憲兵隊長の子供だった…
     それからさ マドレーヌさんがこの町に住み着き 取り立てられるようになったのは…
      大したもんだよ 火事のドサクサで通行証も何もかもやられちまって一文無しから身を起こした…
       あんな立派な方の素性がどうだろうと関係ねーよ あんたも変に勘ぐるのはもうやめることだな」

 「過去は闇の中という訳か…」


翌日の工場では

 「無いっ!?ボタンが…」

ファンティーヌに割り当てられたはずの加工していない黒ガラスのボタンが無くなっていたのだ
そしてその隣りに座っているぜフィーヌの前には、明らかに量の多いボタンがあった…

 「返してください!」

   「何言ってんの?変な言いがかりはやめてよ!」

 「何を言われてもかまいません!でも仕事の邪魔をされるとお給金が貰えません!」

   「私が何をしたって言うのよ?給金を貰いたかったら さっさと座って仕事をしたら?」

 「返してください!」

   「知らないって言ってるでしょ!」

 「返して!」

   「しつこいね!」

ファンティーヌはゼフィーヌに突き飛ばされた拍子に完成した黒ガラスのボタンが入った箱を倒してしまった
そして、現場監督のメイエに呼び出されたファンティーヌに思いもよらぬ言葉が告げられた

 「クビだなんてそんな… ボタンは弁償します!ですから…」

   「理由はあなたが一番良く知っているはずです」

 「遅刻だってした事ありません!どんなに具合が悪くても一度だって休んだ事ありません!
   一生懸命働いてきたのにどうして?」

   「子供がいるそうじゃありませんか?」

 「…それは…」

   「面接で嘘を付きましたね!」

 「嘘を付いたのは申し訳ありません!でも そうでもしない限り雇っていただけないと思ったから…」

   「工場の仲間からも そういう人とは一緒に働きたくないと苦情が出ているんですよ!
     監督の私としても今日のような揉め事は避けたいですし…
      今日までのお給金は後で取りに来てください 明日から来なくて結構です!」

 「待って!今 仕事が無くなったら コゼットと一緒に暮らせなくなってしまう!やっとここまできたのに…」

   「離しなさい!これはマドレーヌさんからの命令です!」

 「えっ!?そんなはずありません!あの慈悲深い市長さんがそんな酷い事をおっしゃる訳が…」

   「とにかくもう決まったことです!」

 「…」


市庁舎のマドレーヌの部屋には酒場の店主が来ていた

   「あの辛気臭い顔で出入りされちゃぁ ウチの店だって商売になりゃしません!
     市長さまからも あのジャヴェールとかいう警部に何とか言ってもらえませんか?」

 「迷惑かけてすまない」

   「いや…何も俺は… 市長さまが迷惑だなんてこれっぽっちも思っちゃいません…
     むしろあの警部が市長さまの事を嗅ぎまわっている事を心配しているんです!」

 「ありがとう 私は大丈夫だ」

   「そうでしょうとも!市長さまにやましい事なんかありゃしない事は町中の者が信じてますから!」

 「…」

   「じゃぁ俺はこれで失礼します」

 「ああ」


酒場の店主が退出するとすぐに、マドレーヌは立ちくらみを起こしその場に崩れ落ちてしまった…
するとすぐに部屋の外で待機していたアランが部屋の物音に気がついて入室してきた

   「マドレーヌさん!どうしたんです?しっかりしてください!」

 「…大丈夫… 何でもない」

   「少しお休みになったほうがいいですよ!」

アランはマドレーヌに肩を貸して椅子に座らせてあげた

 「すまない」

そこに市庁舎の職員がやってきた

     「あのー… 先ほどからお待ちの方が…」

   「マドレーヌさんは 今日は誰とも会わない!帰ってもらってください!」


待合室で待っていたファンティーヌの所に職員が戻ってきた

 「マドレーヌさんは?」

   「会えないそうだ」

 「そんな!?お願いです!一目だけでも!」

   「市長はお忙しい人だから…」

 「ちゃんと話を聞いてもらえば分かっていただけると思います!
   お願いです!マドレーヌさんに会わせてください!」

   「しつこいなぁ!会えないと言ったら会えないんだ!」

職員はその場を去り、ファンティーヌは途方にくれた…


 第6話の後編に続く…



P.S.

TBSの深夜に放送された『CDTV』を見ました

その中でオイラが気になったランキングを載せておきますね


 女性限定!好きな人におくりたい愛の歌

1位 恋のつぼみ 倖田來未
2位 大好きだよ。 大塚愛
3位 恋愛写真 大塚愛
4位 momentum 浜崎あゆみ
5位 愛してる 中島美嘉
6位 南風 レミオロメン
7位 千の夜をこえて Aqua Timez
8位 愛が呼ぶほうへ ポルノグラフィティ
9位 LOVE LOVE LOVE DREAMS COME TRUE
10位 スノースマイル BUNP OF CHICKEN

11位 JEWEL 浜崎あゆみ
12位 さくらんぼ 大塚愛
13位 しるし Mr.Children
14位 miss you 東方神起
15位 君が好き Mr.Children
16位 milk tea 福山雅治
17位 fragile Every Little Thing
18位 三日月 絢香
19位 Love so sweet 嵐
20位 僕らの街で KAT−TUN


 CDTVヒストリー 2月の月間シングルTOP10

1994年 Don't Leave Me B'z
1995年 奇跡の地球 桑田圭祐
1996年 名もなき詩 Mr.Children
1997年 Everything(It's you)
1998年 winter fall L’arc〜en〜ciel
1999年 winter,again GLAY
2000年 TSUNAMI サザンオールスターズ
2001年 evolution 浜崎あゆみ
2002年 Life goes on Dragon Ash
2003年 COLORS 宇多田ヒカル
2004年 Jupiter 平原綾香
2005年 ファンタスティポ トラジ・ハイジ
2006年 衝動 B'z


 ちなみに今週のTOP5

1位 HONEY BEAT/僕と僕らのあした V6
2位 千の風になって 秋川雅史
3位 フェイク Mr.Children
4位 Baby Don't Cry 安室奈美恵
5位 Lovers Again EXILE


2位の『千の風になって 秋川雅史』の全ランキングデータ…O.A.年月日(順位)

07/02/10(2)
07/02/03(2)
07/01/27(3)
07/01/20(1)
07/01/13(4)
06/12/30(27)
06/12/23(53)
06/12/16(67)
06/12/09(59)

今週17位の『千の風になって〜a thousand winds〜 新井満』の全ランキングデータ…O.A.年月日(順位)

07/02/10(17)
07/02/03(27)
07/01/27(16)
07/01/20(23)
07/01/13(44)
06/12/30(71)
04/07/10(51)
04/07/03(98)
04/02/14(99)
04/01/31(75)
04/01/24(59)
04/01/17(98)
04/01/10(87)
03/12/27(57)
03/12/20(82)

『千の風になって』って売れてるんですねぇ…
お金のニオイを嗅ぎつけた第3の『千の風になって』遣いが現れるかが気になる今日この頃です

第5話 ジャヴェールの疑惑(Bパート)


 「よしっ これで終わり」

   「コゼット 今日も神父さんの所に行って字のお勉強をするの?」

 「うん」

床の掃除が終わったコゼットは、おかみとテナルディエに報告に行った

   「お洗濯と床の掃除は終わりました」

 「ああ そうかい」

     「はぁ…」

 「はぁ… やっぱり今月はギリギリだよ」

     「なーに心配ねぇ 来月から養育費の仕送りが10フランになるからな」

 「あの女 本当にちゃんと送ってくるかねぇ…」

     「大丈夫だ モントルイユ・シュル・メールの景気が良いらしいからな」

   「モントルイユ・シュル・メール…」

そこへ直前まで犬のシュシュの頭を撫でていた旅の青年・ファムーユが入店した

       「ごめんください お世話になります」

 「いらっしゃいませ… コゼット 何をぼさっとつっ立ってるんだい 掃除が終わったら買い物に行ってきな!」

   「えっ!買い物ならさっき…」

 「もう一度行くんだよ!今日は泊り客が多くて食材が足りなくなったんだ!」


買い物にはガヴローシュとシュシュがついて来た
そして教会の前を通りかかったとき

 「今日はダメかなぁ」

   「コゼットは字の勉強してきなよ おつかいには僕とシュシュが行く!」

 「ダメよそんなの」

   「平気だよ なっ?シュシュ」

     「ワン」

ガヴローシュは半ば強引にコゼットから買い物を取り上げて

   「行こう シュシュ!」

     「ワンワン」


ところでエポニーヌは下校するトロンを追いかけていた

 「トロン!ねぇこれからウチに遊びにこない?お母さんの焼き菓子 すっごく美味しいの」

   「あ… でも俺 今日はちょっと用事があるから」

 「用事?」

   「うん… じゃあ」

トロンは駆け足で去っていった


コゼットは教会で神父から文字を教わっていた

   「コレがモントルイユ・シュル・メールのつづりだ 書いてみるかい?」

 「はい!」

そこへ先ほどエポニーヌの誘いを断っていたトロンがやって来た

     「何を書いてるの?」

   「モントルイユ・シュル・メールだよ」

 「お母さんが住んでいる町なの」

     「へぇ」

   「もっと沢山の文字を覚えたら お母さんに手紙を書いてあげるといい」

 「お母さんに手紙(嬉)」

3人が楽しく話をしているのを隠れて見ている人物がいた
もちろんそれはエポニーヌでしたが、彼女は怒りに震えていた…


その日の夜
ワーテルロー亭の食堂には10人前後のお客さんがいた

 「ほらコゼット これをもっていきな!」

     「はい」

   「そういえば今日エポニーヌはどうしたんだ?見かけないなぁ」

 「学校から帰ってずっと部屋に閉じこもったきりなんだよ…」

   「何かあったのか?」

 「アゼルマ 何か知ってるかい?」

       「知らない!私はお人形さんとずっと遊んでたの」

そのエポニーヌは自室のベッドの上で怒りに震えていた…


コゼットが食堂でお酒を運び、空いた器を片付けていた時
ファムーユのいるテーブルの話し声が聞こえてきた

   「へぇ お前さん モントルイユ・シュル・メールを通ってきたのかぁ」

コゼットは『モントルイユ・シュル・メール』という単語に反応した

     「景気の良い町らしいじゃないか」

 「ええ 黒ガラスが盛んなようです… あっコレ おみやげに買ったんです 黒ガラスのボタン」

   「ほぉー こいつは洒落たボタンだー」

     「恋人へのプレゼントかい?」

 「いやいや…」

コゼットもボタンを見てみたくて近くにきていた

 「見るかい?」

コゼットはボタンを手に取ってみた

       「綺麗… これがモントルイユ・シュル・メールの町で作られたんだぁ(お母さんのいる町…)」

そこにテナルディエがやってきた

 「コラッ コゼット!お客さんの邪魔しちゃダメだろ!」

     「はい…」

コゼットはボタンをファムーユに返した

  「コゼット!お酒のおかわり 持っていっておくれ!」

     「はい」

おかみの命令にコゼットが返事をした時、ファムーユが立ち上がって言った

   「あ… ボクが運びますから」

 「いいからアンタは座ってな ウチの宿屋のとっておきの話があるんだ!」

テナルディエに強引に座らせられたファムーユのズボンのポケットから黒ガラスのボタンが転がり落ちたが
それには誰も気がつかなかった…

 「さぁさぁ若いの もっと飲みなって… 今度は俺の話も聞いてくれ!
   この宿屋が何でワーテルロー亭っていうのか教えてやろう!
    あれは1815年のワーテルローでの戦いの事だ!そう… この宿屋の名前と同じワーテルローだ!
     俺は軽騎兵隊の軍曹として かのナポレオン皇帝と共にプロシア騎兵を相手に勇敢に戦ったのさ!」

テナルディエが大声で誇らしげに語っていたので、食堂のお客たちの耳には嫌でも話が聞こえてきた

 「前日の雨はぬかるみを作り 馬も倒れ 俺は走りに走った… これを見てくれ!」

テナルディエが腕まくりすると、そこには大きな傷跡があった

 「戦いは負けたがなぁ 俺はそこで重症を負った とある大佐を 雨と降る弾丸の中をかいくぐり
   我が身を犠牲にして命を懸けて助け出したのだぁ!これがその時の傷ってわけだ!ご清聴ありがとー!」


翌朝

 「黒ガラスのボタン?」

   「ええ… どうやら無くしてしまったみたいで」

     「そいつは高価な物なんですかい?」

   「いえ それほど値の張る物ではありません」

     (チェッ なんでぇ〜)

   「でも気に入って買った物ですから もし見つかったら送ってもらえないでしょうか…
     お金は余分に置いていきますから」

テナルディエ夫婦は怪しく微笑む

 「そういうことなら承知しました」

   「それじゃあ お世話になりました」

ファムーユはコゼットにも優しく手を振って出て行った


コゼットは早速

   「私 部屋を探してきます!」

 「余計な事をしなくていいんだよ(怒)!そんな事よりとっとと洗濯しておしまい!
   洗い物に水汲み 床の掃除… やる事はいくらでもあるんだよ!」

そこにエポニーヌがやって来た

 「ん!どうしたんだいエポニーヌ?」

     「コゼットが盗んだのよ!」

 「何だって!?」

     「あの人の黒ガラスのボタン コゼットが盗んだのよ!」

   「えっ!?」

 「本当かい コゼット!」

   「私 そんな事しません!」

     「嘘よ!私 見たもの!」

       「お客さんの物を盗むなんて なんてガキだ…」

   「私 盗んでなんかいません!」

 「来なっ コゼット!」

おかみはコゼットの腕を強引に掴んで外に放り出した

 「正直に言いな!でないと…」

おかみがコゼットにホウキを振りかぶると、外にいたシュシュが威嚇の唸り声をあげた
そしてそれに怯んだ隙に、おかみの脇をすり抜けてシュシュは店内に入った

 「コラッ!バカ犬!」

   「シュシュ!ウチの中に入っちゃダメ!」

 「コゼット!そのバカ犬を早く外に出しな!」

   「シュシュ!ダメよ!大人しく外に出て!」

シュシュは店内の匂いを嗅いでいたが、カウンター脇で吠えて止まった
コゼットがそこへ行くとボタンが見つかった

   「私 追いかけてきます」

コゼットはシュシュと共に元気に出かけていったが、エポニーヌは怒りに震えていた…


コゼットはシュシュの背中に乗ってファムーユを追いかけた
1年ほど前に拾った子犬は6歳のコゼットを乗せて走れるほどに成長していたのです
そして

   「どうしたんだい?」

 「コレ…」

   「見つかったんだね」

 「食堂に落ちてました」

   「わざわざ追いかけてきてくれたんだ… ありがとう!」

 「あ…あの… モントルイユ・シュル・メールって どんな町ですか?」

   「とても活気があって賑やかで素敵な町だったよ… どうして?」

 「お母さんが住んでいるんです」

   「そうか… それじゃぁもしかしたらキミのお母さんとも町のどこかですれ違ったかもしれないね…」


モントルイユ・シュル・メールでワーテルロー亭宛ての手紙を書いていたファンティーヌの部屋を訪ねる者がいた

 「ゼフィーヌさん?」

   「近くまで来たからついでにね… ほらコレ 忘れてったでしょ?」

 「ありがとうございます」

ファンティーヌはゼフィーヌから封筒を渡してもらった

   「あらっ!また手紙?」

 「え…ええ…」

ファンティーヌは慌てて手紙を引き出しに隠したが

 「お茶をいれますね」

ゼフィーヌは机の上に置いてあったインク取りに付着していた『Cosette』という文字を見つけて呟く

   「コゼット… 誰かの名前?」


第5話のBパート終了 第6話 コゼットの誕生日 に続く


P.S.

フジテレビで放送された『タモリのジャポニカロゴス』を見ました


 今回のテーマ「略語で学ぶジャポニカロゴス(略ジャポ)」

生中…生ビールの中ジョッキ

ドタキャン…土壇場でキャンセル

コスプレ…コスチューム・プレイ

ドンマイ…Don't mind(ドント・マインド)

マンキツ…漫画喫茶

産休…出産休暇

ブログ…ウェブログ

ワリカン…割り前勘定

チューハイ…焼酎ハイボール

ベルばら…ベルサイユのばら

地デジ…地上デジタル放送

切手…切符手形

遠恋…遠距離恋愛

食パン…主食パン

軍手…軍用手袋

馬券…勝馬投票権

プレハブ…プレファブリケイティッドハウス「Prefabricated House(組み立て式の家)」
 参考:「プレ」…前もって 「ファブリケイテッド」…建てられた

教科書…教科用図書

ヘボ…平凡


 次のアルファベットは何の頭文字か

SMAP
 Sports スポーツ
 Music ミュージック(音楽)
 Assemble アッセンブル(融合)
 People ピープル(人々)

BLT
 Bacon ベーコン
 Lettuce レタス
 Tomato トマト

UFO
 Unidentified アンアイデンティファイド(未確認)
 Flying フライング(飛行)
 Object オブジェクト(物体)

TIM
 Time「タイム 時間」
 Is「イズ は」
 Money「マネー 金(なり)」


何でもかんでも略せばいい的な世の中には疑問もありますが
 『たまごっち』→卵形電子ペット
 『ボンバーマン』→爆弾落しゲーム
 『ギネスブック』→世界一のみの記録集
 『プリクラ』→簡易撮影写真シール
などと言うNHKもどうかと思う今日この頃です…

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


.
ruh*mif*
ruh*mif*
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事