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先日2回にわたって大谷石採石場跡地の地底湖クルーズをご紹介しましたが、
その日の午前中は大谷資料館にも行ってきましたので、
今回も大谷石の採石場跡地をご紹介します。
大谷資料館には、採石するのに実際に使っていた道具や当時の写真などが
展示された場所があり、この建物の地下には採石場跡地があり見学出来ます。
地底湖クルーズの記事でもご紹介しましたが、
壁に丸太を打ち込み、その上に板を渡して階段を作っていました。
そして、昔は写真のような切り出した石を背負って運んでいたのです。
昭和35年頃に機械化されるまでは、切り出す時にツルハシが利用されていました。
手堀りによる採掘法では、15cm×30cm×90cmの大きさの石を
一本掘るのに4,000回もツルハシを振るったとされているのです!
また1人の1日の採掘量は10本だったようです。
手掘り時代には、地下の深い採掘場から
1本1本石を背負って運び出していたのです。
この1本の重さが70kg程あり、重い石では140kgの石まで 1人で担ぎ出したといいます。
地下神殿の遺跡のような佇まいで圧巻の存在感を醸し出しています。
上の写真の左右の壁を見ると横にラインが走っているのが見えますが、
この部分は手掘りの跡になり、正面の壁には縦のラインが走り
こちらは機械掘りの跡になります。
上2枚のライトアップされている写真の場所は、
普段は非公開エリアとなっているのですが、
今月末までは公開されています。
この場所は教会として使われているようで、
実際に結婚式も行われています。
この巨大な地下空間では映画やPVなど様々なロケ地としても使われています。
最近では、映画「るろうに剣心京都大火編」や
「三代目 J Soul Brothers S.A.K.U.R.A.」PVにも使われています。
古くは薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」や
TM NETWORKやX JAPAN、GLAYやB’z、長渕剛などのPV。
Enyaのコンサートもここで開催されたようです。
東日本大震災の影響でここも被害があったようで、
しばらく営業されていませんでしたが、今は営業しています。
栃木県の観光地というと、日光や鬼怒川、宇都宮で餃子となりそうですが、
ここ宇都宮市大谷町もかなり見応え満載で
非日常的な雰囲気を味わえる場所となっています。
地下空間での見学を終えて外に出てみると、
切り出した大谷石を運搬していたボンネットトラックも展示されています。
この無骨な感じが格好良く、これは個人的には大ヒットです。
この車両の存在に気がつかないのか多くの観光客が
素通りしていたのが実に勿体なかったです。
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