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追憶の彼方へ-ruins rider-
廃墟・廃校をメインに紹介しています。

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今回ご紹介するのは、三重県伊勢市にある麻吉旅館。

麻吉旅館の創業ははっきりとはしていないのですが、

1782年に作られた古地図にも載っていて、

十返舎一九の東海道中膝栗毛にも麻吉の屋号が登場し

少なくても創業200年以上の歴史があります。

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麻吉旅館がある伊勢市古市は、

江戸時代末には幕府非公認ながら、

江戸の吉原、京都の島原と並んで三大遊廓として

賑わった場所で、ここ麻吉も花月楼という屋号で

遊郭だった時代もあるようです。

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そんな歴史ある麻吉旅館に今回は泊まってきました。

今では周辺は普通の住宅街になっていますが、

この一画だけがかつて華やかだった当時を偲ぶことが出来る

貴重な建物として登録有形文化財に指定されています。

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丘陵の斜面に建てられた旅館は、

階段状の木像6階建てで通路の両脇が全て麻吉。

この一画だけは本当にタイムスリップしたかのような場所で

階段状の通路で渡り廊下周辺は風情があって本当に素敵です。

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以前、青森県八戸市にある元遊郭の旅館にも泊まっているので、

そちらの記事もよろしければご覧ください。



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私が泊まったときは素泊まりで確か7500円位で

どうせなら夕食も頼んでおけば良かったかなと思います。

私以外にも何組かのお客さんも宿泊されていて、

近くには伊勢神宮もあるので車移動なら場所的には便利です。

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こちらが麻吉旅館の玄関になります。

中に入ると愛想が凄く良くてフレンドリーな女将さんが

部屋まで案内してくださり、その後は事前にお願いしていた蔵見学へ。

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まずは、かつて使われていた竈や井戸などがある場所を見学。

この先にある蔵の内部は写真撮影禁止だったので写真はありませんが、

江戸時代の調度品などが数多く展示されていて見応え満載です。

宿泊者のみ見学が出来ますので、宿泊された際はオススメです。

ただ、急な階段などがあるので足腰の弱い方は厳しいかもしれません。

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こちらは最上階にある聚遠楼と名付けられた部屋で、

襖をはずせば36畳もの大広間となります。

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こちらが今回泊まった部屋で、トイレは洋式がちゃんと部屋の中にあり、

お風呂は男女各一つ共同風呂があります。

館内はもちろんですが風呂場なども清潔にしてありますし、

私は快適に過ごすことが出来ました。

女将さんやご子息の方も親切に対応していただきましたし、

また伊勢で宿泊する機会があれば麻吉旅館へ行くと思います。

皆さんも機会があれば是非とも宿泊していただきたいですね〜
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今回ご紹介するのは、富山県富山市にあるB級スポットで
 
おおさわの石仏の森&ふれあい石像の里。
 
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石仏の森には羅漢像が500体、石像の里には一般人をモデルにして
 
造られた石像(ここを作られた方に縁のあるご存命の方がモデル)が
 
数百体と羅漢像が300体。
 
2ヶ所で800体もの羅漢像と石像で合計1300体近くが
 
所狭しと山肌に展示されているのです。
 
五百羅漢ならぬ八百羅漢です!
 
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とある医療法人の会長さんが、観光名所として人が集まり
 
心のなごみになる場所になればという気持ちで、
 
なんと私財6億円をはたいて作られたとか。
 
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見渡す限り石仏が並んでいる姿はなかなかの迫力があります。
 
 
石仏の森と石像の里は少しだけ離れた場所にあるのですが、
 
私は石仏の森を見ただけですっかりがお腹が一杯になってしまい、
 
石像の里の存在を忘れてしまったので、
 
今回ご紹介するのは石仏の森だけになります。
 
石像の里の方がB級スポットとしてはメインになる場所だけに
 
惜しいことをしてしまいました・・・
 
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それでは、石仏の森の方にある羅漢像をご覧ください。
 
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「日本は戦争で中国に迷惑をかけてきた。その償いとして中国と商売し、
 
中国の文化を日本に紹介しようと思った」とのことで、
 
中国の彫刻師に頼んで、八百羅漢を造ってもらったのです。
 
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もちろん同じデザインはなく、一つ一つが違う表情や
 
仕草をしていて見ていて飽きることはありません。
 
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布袋様でしょうか?
 
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こちらがおおさわの石仏の森&ふれあい石像の里を造り上げた
 
医療法人会長の古河氏。古河氏は平成25年春に亡くなられてしまったようです。
 
ご存命の頃は石像の里の方には新しい石像が追加されたりしていたようですが、
 
現在はそれももう行われないのでしょう。
 
しかし、古河氏の医療法人が今でもしっかりと管理されているようです。
 
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残念ながら今回は石仏の森しか見られなかったので、
 
もしまた行く機会があれば石像の里の方もしっかりと見てみたいものです。
 
皆さんもお近くに行かれる際は、
 
このカオスな世界を味わってみてはいかがでしょうか。
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今回ご紹介するのは国の重要文化財に指定され、
 
岐阜県八百津町にある旧八百津発電所。
 
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この発電所は、明治44年に木曽川水系初の本格的なダムとして建設され、
 
明治・大正・昭和の三代にかけて、
 
日本の産業近代化へ大きく貢献してきました。
 
しかし、昭和49年に63年に及ぶ役割を終えます。
 
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発電所として使われていた建物の内部は
 
資料館として現在は公開されています。
 
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手前が水車で奥が発電機になります。
 
館内には、当時使われていた物がそれぞれ3機づつ展示されています。
 
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2階からは発電機と水車のセットを俯瞰で見ることが出来ます。
 
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こちらの建物は、電力需要が増大した大正6(1917)年に、
 
本館発電所の放水口から出る落差7mの水を再利用して発電する
 
放水口発電所になります。
 
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普段は鍵が掛けられていて公開していない感じでしたが、
 
管理人の方にお話をしたら中を見学させてくれました。
 
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巻揚機用のレール
 
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かつて木曽川では筏で木材を運ぶ運搬方法が主流で、
 
その時の名残が上の写真右側に斜めに伸びる坂道にあります。
 
 
ちなみに、八百津発電所の近くには,
 
第二次大戦中にユダヤ人にビザ発給により約6千人もの
 
尊い命を救った外交官、杉原千畝の杉原記念館もありますので
 
セットで訪問するのがお得だと思います。
 

【飯田線】湯谷温泉駅

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仕事が急激に忙しくなってきてしまったので久しぶりの更新になります。
 
4.5月位までは忙しさが続きそうですので、あまり更新やご訪問が出来ないかもしれませんが、
 
少しづつやっていきますので宜しくお願いします。
 
 
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今回ご紹介するのは、愛知県新城市にある飯田線の湯谷温泉駅になります。
 
この駅はご覧のように木造2階建ての建物になっていて以前から気になっていたので、
 
【廃校】K小学校U分校を探索した後に日没ギリギリで見学してきました。
 
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湯谷温泉駅は、鳳来寺鉄道という私鉄によって1923年(大正12年)に開設され
 
その後、1943年(昭和18年)の国有化を経て、1987年(昭和62年)からJR東海に移管されています。
 
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この駅舎の一部は、鳳来寺鉄道時代は同社直営の宿泊施設として営業し、
 
国有化(昭和18年)以降は職員の寮として使用されていたのです。
 
上の写真のトタンで覆われている部分には、かつて車寄せも付いていました。
 
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湯谷温泉は1300年もの歴史があるのですが、703年に創建された鳳来寺には
 
その昔、徳川家康の生母が子授けを祈願したところ家康を授かったといわれる話があります。
 
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飯田線には秘境駅と呼ばれている小和田駅があるのですが、
 
何とか今年中には見学に行ってみたいと思っています。
 
 
散策日:2010.10.24

【宿場街】板取宿

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今回ご紹介するのは、福井県南越前町に残る板取宿。
福井県や東海地方を巡ったこの時の旅行の中でも楽しみにしていた場所のひとつです。
 
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柴田勝家が織田信長の居城である安土城への参勤の為に北国街道を大改修して以来
人馬の往来は頻繁となり板取宿が置かれ、近江・越前を結ぶ要の宿として発達していくこととなります。
 
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江戸時代には徳川家康の子、結城秀康が入国して板取を最も重要視し
関所が設けられ出女、入鉄砲を警戒し、往還の旅人を取り締まりました。
 
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幕末の頃の板取宿は上板取・下板取あわせて戸数53戸で300人が暮らし
問屋3軒・旅籠7軒・茶屋3軒と賑わっていました。
明治11年も56戸で262人とあまり変わっていません。
 
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しかし、明治19年には現在の国道8号の海岸線道路の開通など北陸主幹線の変更で
往年の繁栄から遠ざかっていき、昭和50年代には全戸県内に移住して無住の集落になってしまうのです・・・
 
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その後、茅葺民家の保存に努めることを条件に家賃無料で民家を貸し出して
住民を募集し、現在では住んでいる方がいます。
 
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現在の板取宿は、兜造りの茅葺き屋根の民家が4軒のみ残る小さな街並みとなっていますが
雰囲気が凄く良くて心が落ち着くような素敵な場所でした♪
 
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この兜造りは採光と通風しを良くさせ、積雪時には2階から出入りしやすいようにできているようです。
 
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冬になれば積雪も凄いでしょうし、近くにはもちろんコンビニや病院などもありませんし
実際に住むとなるとかなり大変なことが多いでしょうが、いつまでも保存されることを願います。
 
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茅葺民家というと白川郷や五箇山が有名ですが、こちらは小さな集落で特に観光地化されているわけでもないので雰囲気は凄く伝わってきますし、個人的にはかなりお気に入りの場所になりました^^
 
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探索日:2010.5.4  地図

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