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前回からの続きとなります。
木製の支保坑
崩落しやすい場所は、このように木製や金属製の支保坑と呼ばれる柱を
設置して崩落を防いでいます。閉山後、数十年も経っていますので
この木製の木製の支保坑はスカスカとなっていて
触りでもしたら一気に崩落してもおかしくはない状況となっています。
この支保坑の間を通過する際も細心の注意を払わないといけません。
この銅山の見所の一つとも言える壁から染み出してきた
銅の化合物。
既に生けてはいないと思いますが、
こんな場所に蛾がとまっていました。
写真では分からないかと思うのですが、
クリスタルの結晶みたいな物が出来ている部分もあります。
壁から綺麗に染み出してきている青色の
銅の化合物。
木製の支保坑が脆くて崩落してしまった場所があったり、
行き止まりの場所があったり、
更には下にも降りて行けるような場所もありましたが、
さすがに危険ですのでチャレンジしたいという気持ちも起きません。
こちらも見所の一つでもある「つらら」。
1年で約1cmほど成長するようです。
似たような写真はこれまでに見たことがありますが、
やはり目の当たりにすると感動ものです。
かなり風化してしまっていますが、
このように階段もあります。
残念ながら奥は行き止まりとなっていました。
木製の梯子が残されています。
更には丸太梯子まであり、昔は下に降りられるようになっています。
もちろん現在は梯子がスカスカのスポンジ状になっていますので、
これを利用して降りることは出来ません。
この場所を案内していただいた「柵の向こう側」の管理人様
まこちゃんは過去に下へ降りたことがあるらしく、
その先には綺麗な銅の化合物があったようです。
降りてみる?と聞かれましたが、丁重にお断りしました笑
まるで滝のように流れて落ちてくる水。
かなりの水量です・・・
一歩足を踏み外せば奈落の底。
踏み外さなくても歩いている場所が崩落する危険性も。
どうにかこうにか無事に戻ってくることが出来ました。
綺麗な銅の化合物やつららなど大変貴重なものを見ることが出来ましたし、
何より無事に戻ってこられたのも全て
「柵の向こう側」のまこちゃん様をはじめ、他の参加メンバー皆様の
ご協力のお陰です。大変感謝しております。ありがとうございます。
前回の記事でも書きましたが、興味本位で準備もせずに行けるような
場所ではありませんし、坑道内もいつ崩落してもおかしくない状態と
なっていますので、気軽に行けるような場所ではありません。
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廃墟系・信越・北陸
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今回はある銅山の坑内をご紹介したいと思います。
今から100年近く前に閉山となり、昭和に入ってからも
僅かの間だけ稼動していたと思われる銅山で、
最終的には終戦後に完全に閉山となったようです。
(写真提供:Uさん)
今回の探索では「柵の向こう側」の管理人様まこちゃんのご協力、
その他にも参加したメンバーの方のご協力の下に
安全に遂行することが出来ました。大変感謝しております。
(写真提供:Uさん)
ご覧のように坑口までは、沢を歩いたり、道なき道を歩いたりで
場所を把握している人がいないと途方に暮れてしまうような場所です。
興味本位で準備もせずに行けるような場所ではありません。
(写真提供:Uさん)
行かれたことがある方でも、季節によって景色が変わり
以前あったはずの道も崩れたりで、途中道を間違えてしまいそうになる状況で
1時間位歩いて、ようやく坑口が目の前に。
ここから本番が始まります。
坑内に入りしばらく進むと、すぐにトロッコのレールが。
一番最初に終戦間際にも稼動していたと書きましたが、
戦時中は金属不足によって金属類回収令が実施され、
休山した鉱山からもレール等が持ち出されて、
その代用として使われたと思われる木製軌道。
そのような物が今でも当時のままに残っているというのが驚きです!
坑道脇にある水溜りのような場所。
綺麗な水が溜まっていて浅く見えますが、
ここは鉱石の落とし口になっているので、
実際はかなりの深さがあるとのこと。
参加メンバーが全員当然のようにライトを照らしているので
明るく見えますが、もちろんライトを消せば一歩先も見えない
本当に闇の世界です。
どこに縦抗があるかも分かりませんし、
一人で無闇に入り込むような場所では決してありません。
土砂が坑道に落ちてこないように設置されている板にも
土砂がかなり積もり、いつ崩れてきてもおかしくないような状況。
二股に分かれている坑道
水没してしまった坑道
枕木が今でもしっかりと残っている場所もあれば
枕木が集められているような場所もあります。
次回へつづく
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持倉鉱山の続きの記事になります。
その1はこちら。
事務所跡からこの精錬所に来るには川を渡るしかありませんが、
川の流れが早かったものの、どうにかこうにか渡って辿りつきました。
事務所と同じくカラミ煉瓦で出来た精錬所跡も
まるで遺跡のような佇まいです。
ちょっと分かりづらいですが、
目の前には2本の煙突がそびえ立っています。
さっそく中を覗いて見ます。
上に真っすぐ伸びているわけでなく
少しづつ段々と角度をつけて上に伸びています。
もう一方の煙突は真っすぐ上に伸びていますが、
どういった違いがあるのでしょうか。
そして、こちらは精錬所のとある場所から
中に入ってみたところです。
壁から染み出してきた硫酸銅?
こちらはまた違う場所になりますが、
ここにも少しだけ青いもの見えます。
二回にわたってご紹介した持倉鉱山。
以前から興味はあったものの、遠いので後回しにしていた場所。
今回の探索では色々と見学することも出来ましたし、
案内してくれた方には本当に感謝しております。
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今回ご紹介するのは、新潟県に残る持倉鉱山になります。
持倉鉱山は、銅の採掘で繁栄を極め
この周辺には町が出来るほど発展していましたが、
現在は写真に写るカラミ煉瓦で出来た事務所跡や
鉱山の施設跡が少し残るのみとなっています。
車を停めてから数十分歩くと
事務所跡に辿りつくことが出来ます。
この場所は熊の生息地となっていますので、
軽い気持ちで訪問するのはお勧めできません。
まるでヨーロッパの古城をイメージさせる。
まさに遺跡そのもの。
現役当時はどんな感じの建物だったのか気になるところです。
こちらのサイトに当時の写真が少しだけ紹介されています。
豪雪地帯でもあるこの地帯は
冬は相当な寒さであったことでしょうし、
この暖炉で温まっていたのでしょう。
僅かに残る建物に使われた木の一部。
春頃に訪問しましたが、夏場だと草木が茂り大変なうえに
熊やその他の生物などの危険性もありますが、
初夏や秋頃にまた再訪してみたい場所です。
川の向こう側に残るのが精錬所跡で
次回はあちらを紹介したいと思います。
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