うさぎ
最期12月30日の朝 いつものようにごはん&トイレ掃除の為声をかけた。
冬になるとよーくんはトイレの上で丸まっていることが多く
その日もその状態でトイレに座っていた。
声をかけてもトイレから降りてくれなかったので
手で抱き上げようとすると グタッと身をあずけてきた。
その瞬間のことは 一生忘れられない。
私は血の気が引いた。
6年間育ててきて 寄ってくることはあっても
身をあずけてくることは一度もなかった。
よくみると昨夜からウンチがでていない。
『おかあさん、ボクなんだか調子悪いだす・・・』
よーくんは全身で伝えていた。
私は大声で旦那をよんだ。
『早くきて!!!よーくんなんだかおかしい…』
慌てて旦那がかけつけた。
すると何故かスクっと立って大丈夫かのような素振りをみせた。
年末だけど調子悪そうだし病院行ってこなきゃ・・・と思い
ほかの用を済ませ再度よーくんの所へ戻った時
弱々しくぐったりと横たわっていた。
再度大声で旦那を呼び かけつけた旦那が抱き上げると
何か語るように口をパクパク動かし
その後激しく暴れて抱きしめる旦那の腕の中で息を引き取った。
異変に気付いてから2時間…よーくんは旅立ってしまった。
私はよーくんの亡骸の前で静かに泣き続けた。
ごめんね…ごめんね…。
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