|
☆☆☆☆☆《PR》☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
毎週テーマに沿った本をご紹介するメルマガ(無料)
「Dr.るみの本の処方箋」を是非お試しください!!!
http://archive.mag2.com/0001154070/index.html
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
32歳女子の勝手気ままな読書録です。
女の気分は移り気なもの。ある時は、キャリアウーマンぽく経済書も読みながら、ある時は、どっぷりと濃いー恋愛ものにはまったり、ある時は、girlsな気分が盛り上がって昔懐かしい外国児童文学を読みふけったり・・・
いろんな気分やシチュエーションに合わせて、欲張りな女性が楽しめるようなブログにしたいです。
ただし、日本の最高学府と謳われる某T大学文学部を卒業した私的には、軟派な現代作家ものや、いかにも的ハウツービジネス本のよーなものを載せるのは、プライドが許しません!!
教養度が高く、それでいて、いかにも女的に気まぐれでわがままな、そんな読書ブログを目指してます!
ちなみに写真は私ではありません。(わかってるって?)
私の最も敬愛する作家、フランソワズ・サガンです。
今は小説だけでなく、色々なジャンルの本を読むようになりましたが・・・それでも、やっぱり私が一番好きな作家は?と聞かれたら、彼女の名前を答えると思います。
サガンの知的で洗練された文章に憧れつつ・・・本や映画の感想、日々の暮らしなど、拙文ながら細々と綴っていきたいと思います。よろしければおつきあい下さいませ。
メルマガ記事を中心としたブログをアメーバでやってます。こちらのブログはランキングにも参加していますので、是非一度覗いて(そしてできればランキングクリックをして)みてください!!↓
http://ameblo.jp/rumirumibooks/
|
おお、これはフランソワーズ・サガン?わたしの記憶に間違えなければ。
2009/5/27(水) 午後 10:12
そうです〜
中々写真が見つからず苦労しました。もちょっと若い頃の写真が好きで、14歳の頃、部屋に飾っていました。
あれからたくさんたくさん本を読んで、14歳の頃とはかなり違う感性や趣味になった気もしますが、それでもやっぱりサガンは大好きな作家です。
もうすぐサガンの映画が公開されるので楽しみにしてます☆
2009/5/27(水) 午後 11:07 [ るみ ]
いい意味でのプライド、誇りはとっても素敵だと思います。
最近の思考奪取のテレビや雑誌…どうも納得できないことが多いです。
るみさん、ますます楽しみにしています。
2009/5/30(土) 午後 9:35
「悲しみよこんにちは」で共振し、翻訳されている作品は読みました。・・・彼女が自動車事故で亡くなったと聞いたとき、運命の様なものを感じた事を思い出しました。・・・るみさん、一度「サンデー・ラヴァー」読んでみて下さい。
2009/7/1(水) 午前 10:43 [ ユウジ ]
始めまして
大三元さんのところでカズオ・イシグロさんのことを書かれていたので気になってご訪問したら、なんとMAXIMさんが(^^)
先日、ル・シネマに行ったらサガンの映画を既に上映してましたよ〜
サガン大好きです。
それなのに、何故か、同時上映されていた「それでも恋するバルセロナ」(ウッディ・アレン監督)を見てしまい、そのあと、「愛を読む人」(朗読者の映画版)を見てしまいました。
やはり、その日の気分ってありますよね。
2009/7/2(木) 午後 0:04
ユウジさん
はじめまして、こんにちは。
コメントありがとうございました。
ご自分で小説も書かれているんですね。「サンデーラヴァー」も是非読んでみたいと思います。
2009/7/3(金) 午前 9:00 [ るみ ]
AKIKOさん
はじめまして。Maxiさんのブログで何度かお名前拝見してました〜。
コメントありがとうございます!
サガンの映画は観たかったのに、チャンスを逃してしまい、名古屋での上映が終わってしまってとても残念です・・・でも、「それでも恋するバルセロナ」も観てみたいです!その日の気分でさっと映画の予定を変えてしまえる、その自由さが素敵だなーと思いました☆
今はブログお休みされてるようですが、再開を楽しみにしております☆
2009/7/3(金) 午前 9:03 [ るみ ]
こう表現したら、誤解があるでしょうか。フランソワーズ・サガンとスノビズムについて。
処女作”悲しみよこんいちは”は十分スノビズムの文学なのです。同年代の友達を物足らなく思うセシルの気持ち、彼女の理想はアンヌのような知的に洗練された女性でした。思春期のスノビズムが描かれています。
それは彼女のやや古風な小説のスタイルにもうかがわれます。20世紀と言うよりも、18,9世紀の古き善き時代の感性と実存主義的な現代にマッチした風俗との混交、それがサガンの文学の不思議な色合いを醸し出しているのです。
アンヌには、まるで小ざかしい人間の罠にかかってもそれを自身の高貴な宿命として感受するような、白い巨像の悠々と迫らぬ矜持、誇りのようなものが感じられます。サガンの文学が今後も残るとすれば、それは皮肉なことに彼女が終生保持していた古臭い倫理観にあったことは間違い在りません。
2010/5/28(金) 午前 8:16 [ S.HIROENIMUS ]
高貴な女性の系譜はその後、”ある微笑”のフランソワーズや”一年の後”ジョゼをへて、”ブラームスはお好き”でよく言えば神話的、あるいはできすぎた形象をポールという女性像のうえに結ぶのですが、愛や恋というものが経済的な支えがないところでは成立しないというオースティン風のリアリズムが表現されています。このこと自身はたいしたことではないと思うのですが、それを書いたときの彼女の年齢を考えると、やはりこれは文学的なスノビズムであると思うわけです。
愛とは、ある種の断念無しには築き得ないことを彼女はよく知っていましたが、彼女の特異さはそのような処世訓が彼女自身の実人生の経験や挫折に先立っていたことですね。証明すべきほどのものは人生にはないかのようなのでした。天才なのですね。
2010/5/28(金) 午前 8:19 [ S.HIROENIMUS ]
何を持って人間の高貴さとするかは議論の分かれるところですが、わたしは ”悲しみよこんいちは”のアンヌという女性の ”許し”の場面にそれを感じることがあります。
彼女の死は”許し”という行為の形式をあえて明瞭化しませんでした。事故死なのか自殺なのか判らないような結末になっています。もしこれが許しの行為であるならば、他者に贖罪という行為の形式を強いることになります。つまり許しという行為は無意識のうちにヒエラルキーを人間関係の中に持ち込んでしまうのです。
高貴な行為というものは、言論と行為の一致を求めないことがある、と時折思うのです。
2010/5/28(金) 午前 8:21 [ S.HIROENIMUS ]
HIROENIMUSさん
スノビズムという言葉は、私の中でいまいち消化しきれていないのですが、(プルーストも読み終わっていないし 汗><)それはある種の「美学」のように私には思えます。その美学が読む者をうっとりさせるんですよね。。。サガンのブルジョワチックな世界とそのディティールの描写無しでは、彼女の作品の魅力は半減してしまうと思います。
おっしゃる通り「悲しみよこんにちは」のアンヌには、人としてのエレガントさがあって、それが主人公の少女らしい未熟さ、獰猛さ、残酷さと素晴らしい対比をなしていますよね。
サガンにとっては、常に生きることの孤独と虚無がひっそりと寄り添っていたからこそ、「自殺」ということにとても神経質だったと思います。アンヌが事故死の可能性を残して死んだことを、優しさとエレガントさの象徴として描いていることもそうですし、「心の青あざ」では、もっと直接的に彼女の想いを吐露しています。
2010/5/29(土) 午後 10:53 [ るみ ]
「自殺をすることによって粉々に粉砕するのは、人の心だけではない、あなたに対する愛情(やさしさ)でもない、あなたに対する彼らの責任の意味でもない、それはまた生きることの第一の理由を粉砕することなのだ・・・自殺はすべてを破壊する。自殺者は非常に勇気があり非常に罪深い。私は自殺者に決定的な判決を下すにはあまりにも彼らを愛しすぎた・・・しかし、いくらかの慎ましさ、たとえば事故に見せかけた、そしてもちろん孤独の自殺はもっと人情味があり、親切だと思うのだ・・・<ほら見ろ、きみはなんにも防ぐことができなかった>と言いながらあなたの顔へ自分の屍を投げつけるようなやり方よりも・・・こういう自殺の方法をみな避けて、私たちに、彼らの人生は魅力であり、十八世紀的な意味での狂気であり、生命が乱暴に引きちぎられたのはほんとうに不幸な偶然だったのだ、と信じさせておくだけの親切さがあってほしい・・・それが、愛している人たち、見捨てていく人たいに対してできるわずかな贈物ではないだろうか。」
2010/5/29(土) 午後 11:01 [ るみ ]
スノッブという言葉には多分に揶揄的な意味合いもありますが、こうしてみますと、サガンが当時
18才という年齢をもってすでにスノビッシュな美学を見につけていたことに改めて驚きます。
サルトルの実存主義が謳歌していた時代でもあり、自らの運命は自らが定めるという気風が流行りつつあった時代背景もありましょうが、アンヌに完成された女性像を結び、敗北を見たあとの最期、単にすごすごと姿を消すでもなく、また開き直るでもなく、人間としての絶望、孤独を事故死として完結させる潔さ、それを残されるものへの優しさ、と解釈して受け入れることの悲しみ、そうした心の機微を見事に綴った『悲しみよこんにちは』が永遠のベストセラーとして人々に訴えかけるその意味がわかったような気がします。
るみさんは実に深くサガンを理解なさっているのですね。
今回のHIROENIMUSさんとの対話のような文学への深い造詣を拝読するとき、ある作家のある作品についての意見を交換することの喜びをつくづく味わうのです。
本当にありがとうございました。
2010/5/30(日) 午前 5:19
Maximさん
もったいないお言葉、恐縮です!
サガンは本当に好きな作家なんですが、今まではほんとに
ぼんやりと読んでいたばっかりで
こうしてブログで考えを整理して、造詣の深い方々からの
コメントを頂いて自分を理解を深めることができて
本当に良かったなあ、と思っています〜
2010/5/31(月) 午後 4:30 [ るみ ]
凄く楽しくブログを読ませていただきました。こんな面白いブログに出会ったのは初めてです。これからも楽しみに読ませていただきます。リンクさせていただきます、
2012/2/1(水) 午前 10:22 [ リーダー ]