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来月で87歳になる母親の夢のお話です。まだ惚けてはいないので、普通の年寄りが見た夢です。
何しろ自分は死んだのだなぁと思ったそうです。そしているところは周りに何もない白いような様々な色があるようなそんな不思議な空間で、何しろとても穏やかな気持ちであったそうで悲しくもなく楽しくもなく周りには誰もいないのに何しろ心が穏やかで平穏な世界だったそうです。 実はこの夢にはネタというか原因があって二三日前に母と「悟り」というものについてちょっと話をしたのです。母はこういう宗教的な哲学的な話が大好きです。 お釈迦様の「悟り」というものがきっと周りのお弟子さんたちに話そうとしても話しきれない全く言葉では伝えきれない深遠で広大な内容量を持ったものだったのだろうなぁというお話を二人でしていたわけです。夢というのは思っていたことが忘れかけて潜在意識に入ったようなあたりで見るものなので、きっと母の想像するお釈迦様の「悟り」という世界が夢になって表れたのでしょう。 それを母は死んだあとの世界だと思ったわけです。しかし死んだ後にお釈迦さまと同じ境地に立てるならこんな幸せなことは無いのかもしれません。理想の死後の世界というのは案外こういうものであるのかもしれないと何だか母の死後を安心したような気持ちで考えたことでした。 |
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