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親鸞聖人の書かれた書ですね。有名な一節「善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人おや」の解釈は本当に色々出ています。
しかし私は単純に悪人は救ってあげなくてはならない部分をたくさん持っている人、善人はそんなに救ってあげなくても大丈夫な人、だから悪人と呼ばれる悪行・雑言を繰り返している人こそが救われるべき大切な人である、お釈迦様の御心としては。という解釈がまぁその通りかなと思います。 現実の世界では悪人は法に照らして罰せられるべき存在ですが、お釈迦様の御心はそういう人こそが救い上げられて往生をとぐべきだと言うことになるのでしょう。バカな子ほどかわいいというのの究極の形なのかもしれません。 しかし自分の心を見直してみれば自分を善人だなどと自信を持って言える人がどれだけいるでしょうか?ほとんどの人が悪人なのだということに気づくと思います。性善説・性悪説と色々あるとは思いますが、日本人はほとんどの人が自分は悪人に分類されるかもしれないと思うと思います。 親鸞聖人の言う悪人と言うのは本当の大衆の心根を言うのかもしれません。自信なく自らの生き方に疑問を持って生きている全ての人に対して「お前は悪人だよ。でもだからこそ御仏は真っ先にお前を救おうとしてくださるのだよ。」と伝えたかったのかもしれません。 |
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