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先日、医師の秘守義務のことに触れた、当ブログだが。
これは私たち広告屋にもあるのである。クライアント様の企業情報、または自由資本の割合や預託金の有無、
企業競争力。こういった情報は、内々で調べておくのだが、それらが漏れないように気を使う。
だから、パンフレットやカタログ、媒体広告などを制作しても、デザイナーも私も記名することはない。
これ、著作権法からすると、おかしいのである。著作権法は、
(f制作者は)制作物のどこにどの程度の大きさで署名できるか自由に設定できる、となっている。
上記、正確な条文は忘れたが、記名する権利は法的保護されているのである。が、
広告制作物では、クライアント様の名前だけで、制作者も所管代理店の名も記名されない。
私たち、広告制作者は、著作権を主張しないかわりに、高いギャラをもらっているのである。
私の場合、雑誌原稿も書いているのだが、ぜんぶ記名している。
本名で記名していると、知り合いから「・・・・勇気あるね!」と15年ほど前に告げられたので、
実際、電話帳で調べれば、住所も分かってしまうような状態だった。ので、
それ以来、ペンネームを使っている。拙著・屁理屈屋の読者さんからは、最近の著作も教えてよ!
と、言われているのだが、それこそ自殺行為だ。
かなりヤバい取材や、某バッジの法的瑕疵なども潜入取材している。
そうした時は、別人の名刺を作る。フツーの著作物なら、どうどうと本名で記載するのだが・・・。
あ、そういや、名前を出さない著作物もあったな。ベ社の仕事で、学校の先生のインタビュー記事だった。
ふだん記名できない仕事は断ることにしているのだが、師匠筋からの発注であり、
断るわけにはいかない。しかも、となると、公開してもいけないのかな、と、判断して、
過去の作品棚に放り込んである。京都取材のときは、楽しかった。ひさびさに京都の街を歩いて。
当ブログで、クルマで日本一周の旅をした、と、書いたのだが、それ以来だった。
この旅はいまだ未完。中学で同期、かつ私がフリーランスになるきっかけとなった仕事を作ってくれた、
ゼ○○ンデザインのM氏は、ひとりで北海道制覇したらしい。近いうちに再開しようよ、と、約束して、
もう2年が経とうとしている。すでに有名企業のスタッフになっている彼にしてみれば、
フリーランスで、かつ、諸般の悪評も高い私とは、なかなか付き合えないのだろう。うーむ、残念。
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