風の迷路──おりおんのブログ。

学習障害者のきょうだいとして、軽度発達障害児教育を考えていきたいです。趣味の記事もあります。

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ジブリのゲド戦記

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13日に、映画『ゲド戦記』を観に行きました。

原作を先に読もうかと迷ったのですが、小説版の『ゲド戦記』は値段が高いので、映画の方を先に観ることにしました。
ご存知のように、宮崎駿監督の長男、宮崎吾郎氏の初監督映画です。

ジブリのアニメを映画館で観たのは『もののけ姫』以来です。
(『もののけ姫』はテレビでの再放送を見逃したので、名場面以外は忘れてしまいました)

【感 想】

注)少しネタバレありますので、まだ見ていない方は後日読んで下さいませ。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/94/05/rune_oriba/folder/359118/img_359118_38846168_2_thumb?-1

ストーリー自体は、明るさはないけれど(後で気づいたのですが、ユーモアがない!)、昏いものに惹かれがちな私個人としてはそれなりに面白かったです。
ジブリのアニメにしては、ホラー的要素が強かったですが、ファンタジーやホラーが好きな私はそこそこ楽しめました。

主人公のアレンと、ヒロインのテルーが「負の感情」を抱えているためか、 ジブリのアニメにしては活気に欠けていました。
テルーは不幸な生い立ちを抱えながらも前向きに生きようとする姿勢がかっこ良かったです。
アレンやテルーより、名脇役である賢者のハイタカ(ゲド)は勇ましくて、テナーも凛としていてかっこよかったです。
ただ個人的には、アレンやテルーより、ハイタカ(ゲド)とテナーがかっこ良かったです。

それより、アニメ版で主人公である王子アレン…

「アレン君、君ほど後ろ向きで臆病なキャラは、ジブリのアニメでは見たことがないぞー。
『ラピュタ』でシータを最初から一生懸命守ろうとするパズーの爪の垢を煎じて飲んでくれー」
と途中まではハラハラしながら見ていたよ(笑)

物語の終盤になって、アレンが急に男らしくなるのだけれど、展開が読めてしまいました(^^;。
あと、前評判で聞いていたのですが、 ジブリのアニメにしては残酷な場面が少し多かった です。
少なくとも小学校低学年以下の子向けのアニメではないと思いました(台詞の中に「災厄」など、子どもには難しい言葉がけっこう出てきましたし)

話は面白かったのですが、非常に気になった設定ミス(?)が1つあります。

一国の王子が国王を刺したのに、1人で逃げた点。王宮内で国王が刺されるのは一大事なのに、エンラッドの王宮警備はそんなに手薄だったのでしょうか? 普通なら警備兵なり近衛兵なりが駆けつけて、加害者である王子の身柄を拘束するはず…



長編小説を映画化すると、細かい設定や心理描写を割愛せざるを得ないのですが、ジブリの『ゲド戦記』を観終えて、気になったのは以下の2点です。


・アレンはなぜ、心に闇をもっていたのか? 生い立ちはどうだったのか?
・ハイタカとテナーの昔の詳しい関係はどうだったのか?

上記の2点を疑問に思ったので、小説版の『ゲド戦記』を今日、2巻と3巻を衝動買いしてしまいました。

展開が読めてしまうなど、気になる点はいくつかありましたが、1800円払って見る価値はそれなりにありました。

宮崎吾郎監督の今後の作品がどれだけ宮崎駿監督に近づけるか、期待をしています。

閉じる コメント(12)

私も同じこと思いました><小学生ムキではありません・・。あと、言葉で伝えなければならないことと、自分で感じ取るとりたいとこが、私とは合いませんでした!!しかし、あと3回ぐらい見たらまた感じ方は変わるかもしれません^−^

2006/8/15(火) 午前 0:18 dor**ora*i06*8

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内容はいまいちわかりませんが、 凄く「ナウシカ」の印象を受けました。 初期の父親の絵の影響を受けていますよね。

2006/8/15(火) 午後 2:07 [ ジュンソク ]

桜子ちゃん、この映画は好みが大きく分かれると思うので、合わなかったというのもわからなくありません!テーマが難しくて、感じ取りたいことが伝わらなかったのは私にもありました。これは従来のジブリのアニメのように一回観て感動するものとは違って、一回ではわかりにくいものがありました。

2006/8/15(火) 午後 2:57 おりおん(流音)

ジュンソクさん、登場人物の衣装や出てくる動物(ヤックルに似たもの)が『ナウシカ』と本当に良く似てますよね。あと絵柄も、初期の宮崎駿(父親)の影響が強いです。内容がわかりにくいのは、扱っているテーマが難しいからだと思います。

2006/8/15(火) 午後 3:12 おりおん(流音)

あの宮崎監督の息子!!と言う事で色々とあるんでしょうね。DVDがでるまで待たないと観られません。家の子供達にはチョッと難しいかなぁ〜〜

2006/8/15(火) 午後 9:12 woo*er*jp

ウーパーさん、長男の宮崎吾郎氏は、民間企業に勤めていてアニメ界での経験が浅すぎることで、最初は『ゲド戦記』の監督をすることを父親の宮崎駿監督から反対されたそうです。吾郎監督のプレッシャーも大きかったと思います。従来のジブリのアニメを期待していた人たちの間では『ゲド戦記』は期待はずれだったという意見が多いです。AUSではDVDが発売されるまで見れないのが不便ですよね。

2006/8/15(火) 午後 11:32 おりおん(流音)

私も 日本に帰ったら 絶対に 見に行きたいと思っています、楽しみ です

2006/8/17(木) 午前 3:44 [ 建築や ]

htkmさん、この記事に興味をもって下さってありがとうございます。日本では7月29日から放映されています。

2006/8/17(木) 午後 10:20 おりおん(流音)

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へー、そなんだ。オレもゲド戦記見たけど正直難しいなぁ、、、っていうのとなぞが深まりすぎてわからへんかった、、(^^;。友達はつまんなかったとかいってた、じぶりん中では一番の駄作とかいってたけど俺はまぁこれはこれでよいのではないかと思ったよ。

2006/8/19(土) 午前 10:21 [ ろろろ ]

ロキさん、『ゲド戦記』はストーリーの内容より扱っているテーマが難しいからわかりにくいと思います。この作品は従来のジブリのアニメを期待していた人の間では「駄作」との声が多いけれど、私はまずまずの出来だと思いました。あと、原作の『ゲド戦記』は映像化するのが難しいみたいです。

2006/8/20(日) 午前 1:43 おりおん(流音)

私もまったく同意見。結局わからないことが多かったのと、いきなり命とはとか突然言い出すので、子供にはわかりにくいかと(^^ゞ 花田少年史の方がずっとおもしろかった(笑)

2006/8/20(日) 午後 5:24 ikk*ikk*sh*g*

いっこしげさん、いきなり「命は〜」は唐突でしたよね。アレンの分身が「影」だとは最初は全く理解できませんでした(^^;)。そもそも父親(国王)を刺しておいてあのままでいいのか、という疑問も残りました(^^;)。竜とのラストシーンも感動も、従来のジブリのアニメよりは弱かったです。花田少年史は面白いのですね(^^)

2006/8/22(火) 午後 8:04 おりおん(流音)


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