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福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ。2004年から、ずっと思い描いてきた日本一の願い、しかしそれは引き合いに出して申し訳ないがあの、同点9回裏ツーアウト3塁で松中が凡退してから、この日までずっと叶えられずにいました。 でもその呪縛を断ち切ったのも、その松中でした。前日の満塁ホームラン。実際あそこから、真にチームの重圧が取れて、本来の戦いができるようになったように見えました。 しかしそんな状態の上がってきたチームを、あそこまで押さえ込んだのだから、やはり今日の涌井は凄かったんだなあ。実際、最近ではあまり記憶にないくらい、素晴らしい投手戦でした。 延長で均衡を破られ、ガックリと膝に手をつき顔を上げられない杉内、その後ベンチへ戻ってタオルを被って号泣するさまから、杉内の万感の想いが伝わってきました。CSでずっと勝てなくて、去年最後あんな形で負けて、今年も満足のいくシーズンでなかった。だから今日こそは、絶対、何が何でも勝ちたかった。勝ちたかったのに勝ちたかったのにーちきしょー!という絶叫が、画面から聞こえてきました。 その後勝利まであと1人から同点タイムリーを打たれてやはり涙した涌井も、ふがいない今年の出来を挽回してやるという気持ちが強かったのでしょう。あんなに鬼気迫るピッチングで、途中まで勝てる気がしなかったもんね。 しかしそれでも、偉そうに聞こえるかもしれないが最後はこちらが力でねじ伏せたというように見えました。 それにしても長谷川、すごいバッターになったなあ。あんなに緊迫した場面で2回もタイムリーを打つなんて。正直今まで何度か、これなら柴原や他の選手にもチャンスをあたえてやったほうが、、と思った場面もあったけれど、脱帽です。 みんなありがとう、最高の試合、最高のシーズンでした。俺たちファンもずっとくやしい思いをしてきたけれど、うれし泣きしている選手達を見て、彼らもそれ以上に悔しい思いをしてきたこと、いままでどれほどの重圧がのしかかっていたのかが分かったような気がします。 川崎も泣いてたもんなあ。見た目とは違い、人一倍男気のある選手だから、人前で泣く事は絶対ないと勝手に思っていたのに、顔には出さなくても、どれだけファンにすまないと思っていたか、どれだけ勝ちたいと思っていたか俺も理解できていなかったのかもね。 最後にもう一度、みんなありがとう。日本シリーズ?まだいいよ今はそんなこと考えなくても。 |
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