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兄にタダ券をもらったので、おととい豊田美術館に行きフェルメールを見てきました。
感動でした。フェルメールは、現存する作品数が少なく、33から36点ぐらいしかないようですが、今回展示されていた「地理学者」はとてもよかったです。一緒に展示されていたその当時の油絵も見事でした。油絵であんなに細かく描くことができるなんて。本物より本物っぽいといったらいいのでしょうか。写実的ですが、迫力のある作品が目白押しでした。美術には門外漢なのですが、たまには、有名な作品を見るのもいいものですね。 どうやってこんなに精密な描写ができたのでしょう。フェルメールはカメラ・オブスキュラというものを使って、描いていたといわれています。カメラ・オブスキュラは、ピンホールカメラと同じ原理で投影するカメラの原型となったもののようです。 やはり、技術革新があったのですね。 今回の展示では、「地理学者」に描かれていたには、その当時の世界地図、定規、コンパス、地球儀も展示されていてとても興味深かったです。 オランダ人画家フェルメールが活躍した17世紀は、オランダが、もっとも隆盛を極めたころです。オランダは東インド会社を設立し、台湾を植民地にしたり、江戸幕府とも貿易の独占権を得ることに成功しアジアに進出していました。しかし、その後、イギリスと衝突するようになり、戦いに敗れ、徐々に力をうしなっていきます。「地理学者」は1669年に描かれていますが、その3年後に第3次英蘭戦争が勃発しています。「地理学者」に描かれている地球儀や世界地図を見ると、隆盛を極めたその当時の時代が伝わってくるようです。 もし今後機会があれば、同じ時代に描かれた「天文学者」「真珠の耳飾の少女」なども見てみたいなあと思いました。 本当は、子供も連れて行きたかったのですが、会社が、木金休みに変更されてしまい、 休みがあわず、子供を連れて行くことができなくて残念でした。 子供は券がなくてもタダで見られるのですが。 |
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2011年07月16日
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