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「チュンサン…お誕生日…おめでとう…。」
私は テーブルの上に置いたチュンサンの絵に向かって 呟いた…。
…チュンサン…チュンサン…。
何度呟いてみても 答えは返ってこない…。
チュンサン… 私達って…お互い何も知らなかったね…。
あなたの事を知りたくて…あの日…いろいろ聞いたわね…。
「好きな色は…?」「…白。」
「好きな季節は…?」「…冬…。」
お互いに質問して…答えていった…。
あの時…「お誕生日はいつなの…?」って聞いたら教えてくれた…。
『2月18日』
私は 一生忘れない…。
あの時…二人で迎える誕生日を思い描いたの…。
心を込めたプレゼントを用意して…あなたが喜ぶ顔が見たかった…。
あなたは言ったわね…あまり楽しい誕生日の思い出が無いって…。
だから…あなたが喜んでくれる誕生日を二人で迎えたかった…。
きっと楽しい誕生日が迎えられるって…信じていたわ…。
ねぇ…チュンサン…
私…あなたの写真も持っていないの。
あの日写真を撮っていたら…明るく笑うチュンサンがここにいるのにね…。
でも…私の心の中には 今でも笑っているチュンサンがいるわ…。
私は一人じゃないのよ…だから…安心してね…。
何枚も何枚も あなたを書いたの…。
もっと笑っている顔が書きたかったのに…。
あの日のあなたは 輝くような笑顔だったよね…。
初めて見る笑顔が とても眩しかった…。
それなのに…あの笑顔が書けないの…。
何故かしら…?
あなたがいつも影の国にいたから…?
あなたの寂しさを感じてしまったからかしら…?
覚えてる?私の絵をこっそり見て クスッて…笑ったでしょう?
なんて意地悪なの?って私はかんかんに怒ったわ。
でも 後から上手だって 褒めてくれてうれしかったの。
だから…写真の代わりに この絵を飾るわ。
チュンサン…あの日…何故か突然私の家からいなくなって…
それがあなたに会った最後だった…。
何故 何も言わずにいなくなったのか…ずっと考えてた…。
大晦日…約束の場所でずっと待っていた時も…ずっと考えていた。
きっと私に言えない理由があったのね…。
もうそれを聞くこともできない…。
でも…私は知ってる…。
あなたが 私を好きだったって…。
そして…あなたは 私が初めて愛した人…。
いつまでも…けして忘れない…。
チュンサン…私の初恋の人…。
いつか また会えるわね…。
その時には 必ず言うわ…。
チュンサン…愛してる…。
2月18日は 私達の初恋の人チュンサンの誕生日です!
どうやら 間に合いました。
チュンサンが死んだと聞かされて迎えた 初めての誕生日です。
ユジンはずっと絵の中のチュンサンと話し続けたのではないでしょうか?
それは ミニョンさんに会うまで きっと続いたのでしょう…。
いつか迎えるチュンサンとの誕生日まで…。
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実は私も、ち...


