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ユウヤン(佐藤友哉)の 作品を読むのは
「鏡家サーガ」シリーズの
『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』『水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪』 に続いて 3作目
相変わらず 壊れていく(すでに 壊れている?)人間を描くのが 巧い!! (悪趣味とも 言う)
「子供いじめ」がキーワードの ホラー小説家 ジョン・ソール とは また違った魅力で
彼が 作り出す少年少女は 弱い立場にいながらも
このまま 大人の思いどおりになんか ならないよ と したたかな強さを 見せてくれる
『子供たち怒る怒る怒る』 に 編集されているのは 以下6作
大洪水の小さな家
死体と、
欲望
子供たち怒る怒る怒る
生まれてきてくれてありがとう!
リカちゃん人間
その中で 1番 印象的だったのは 「欲望」
バトロワとは また違った意味での 一方的な戦争で
殺戮をするのは 自分の意思 それも 特に 理由はない
つまり ある日 ぷっつんしちゃった中学生の ふとした反乱みたいなもん
次に 1番 ラストが 爽快だったのが 「リカちゃん人間」
日常的な 家庭内暴力 ・ 学校での いじめ ・ 集団によるレイプ
まだ 中学2年生でしかない リカちゃんを襲う 次々の悲劇
人形でいるコトを選び じっと耐えていた彼女だったが・・・ ついに 戦うコトを決意し!
ユウヤン の小説は はっきり言って 後味が あまりよくない
ただ 弱い立場のひとたちの 気持ちを 代弁してくれるトコとかが 気に入ってたりする
(必ずしも 救われる形で 終結しているわけじゃないけど・・・)
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短編はさくっと読めるから好きだな、チェックしにいくか、ってえらいダークだな、リカちゃん人間。
2005/6/30(木) 午後 2:54 [ pla*s*ar29 ]
ん〜 そんなダークな感じじゃなかったよ リカちゃん自身が モノゴトをあっさりと流してたから(謎)
2005/6/30(木) 午後 9:16