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写真提供・Ms.Jakki いつもの朝だけど、何かが違う。 なんだか私の何かが変わった。なんにも特別なことはないのにとても美しい朝に思える。何故かな?なんにもないのにというのが可笑しいけれど、自分のなかのことね・・・。人は、一瞬で変わるというのは本当のことかもしれない。父がよく言っていた言葉でもある。「なんにもないのに、楽しくなるのが一皮むけるってことだよ」父から学んだことが今頃分かるなんて、なんだかおどろき・・そう思って今日の朝は苦笑した。 写真提供・Ms.Maririn 自分以外の人を心から愛せるということは、とても幸福なことだ。 それは生きる力になる。たとえその人から愛されていなくてもそうだと思う。 私はこれを理解するまでにかなり時間がかかった。でもそのおかげで理屈っぽくなくなった。威張ることもなくなった。自分が一番と思わなくなった。 世界の悲しみも喜びも感じることができるようになった。 そして何よりの驚きは、とても素直になった。 これは何よりも自分がきちんと人を愛せる人になった証拠だと思う。 素直になるというのはとても難しい。自分の意地や沽券、そして妙な自我がじゃまをする。父はそのことを言っていたのだと、今日の朝、そう思った。 私が初めて雑誌に書くようになった時、父は私の書いたエッセイを見て、 「自分を賢く見せたいようだね・・・、そんなの魅力がないね。自分に嘘をついたらいけないね」私はむっとした。「人はね、その通過点をうまく切り抜けて初めて人になるんだよ。このことは君がその受け皿になった時にわかるようになればいいな・・・」と。かれこれ25年も前のことだ。 父が他界してから11年が経過する。 写真提供・Ms.Jakki 自分以外の人を愛すということは、とても輝かしいことだと心から思えるようになってきた。「自分以外の人が自分を思っていないことを悲しむうちはそれがわからない。自分は、いつもその人のためにあると思えばいいんだよ」 父はそういうことも言っていた。今朝は、父の言葉が光った。父の言葉が私の気持ちにすっと入って来た。それは一筋の光のようだった。 「君がもしもものを書くなら、賢い文章は書くものではないよ」 そんな父の言葉を想いだして、苦笑しながら、一人呟いた。よくわかるわ。 「ただ、無神経ではいけない。品位を落としてはいけない」それもよくわかるようになった。 写真提供・Mr.よいショット 愛にはいろいろある。 万物に対する愛、お友達に対する愛、両親に対する愛、子供に対する愛、そして異性に対する愛。それをすべてひっくるめて愛。誰でも心には嘘はつけない。とびきり美しい愛を胸に一歩一歩あるいていきたいと、そう思う。 それには大人になっても無邪気に、風通しよく、嬉しいときにも悲しいときにも悔しいときにも情けないときにも素直にいることだと思う。 そしてきっと私にもいつか素敵なことが訪れると思う。それは、たぶん今日の私の朝のような感覚かな? 本のページがそよ風でひらりと変わるように、すべてのステージが素敵に一瞬で変化するのと似ている気がする。 愛、それは人の心持ち次第。 愛、やはりそれは、その人の人格のすべて。 愛、う〜ん、それはやはり生きて行く力。 そう思うと、今朝は顔がほころんできた。 たぶん父も今日は私に微笑みを返してくれると思う。 「そうするととびきりの運命の足音がリズムカルに近づいてくるよ」と。 これにはまいる。父もロマンチストだったのだろうと思う。 そんな父に今日の夜は夢で逢いに行ってみようと思う。 文章・瑠 上段のお花「ブルースター」 ガガイモ科 オクシペタルム属 別名・・・・オキシペタルム、瑠璃唐綿(るりとうわた) 花言葉・・・信じ合う心、望郷 、幸福な愛 6月14日の誕生花 下段のお花「ブルーデージー」 キク科 ルリヒナギク属 別名・・・・瑠璃雛菊(るりひなぎく) 花言葉・・・幸福、恵まれている、協力 、純粋、美は常に美しい 6月10日の誕生 転用不可
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