(,,゚Д゚)流浪のブログ(´Д`)

記録要素を含んだ随筆的ブログです(表紙の注意事項や説明文をご一読下さい)

全体表示

[ リスト ]

富士重工業が軽乗用の「R1」「R2」について、2010(平成22)年3月14日受注分を持って生産を終えるとのこと。
http://www.subaru.jp/r1/announce/index.html

トヨタ自動車との業務提携が発表されてから大凡4年が経過し、スバル360以降永らく続いた軽自動車の自社開発・生産から段階的に撤退する方針を明らかにしている。既に2009(平成21)年9月にサンバーの乗用グレードであるディアスワゴンを、トヨタ傘下のダイハツ工業が生産するアトレーワゴンのOEMへ切り替えており、「軽自動車撤退」の第2章と云うことになりそうだ。

個人的にはしっとりした乗り味の4輪独立懸架にスタイリッシュな姿で好きな軽自動車のひとつだが、流麗なデザインは限られたスペースにおいて寧ろ仇となったのは言うまでも無いだろう。確かにこれ1台で全てこなすには無理があるものの、地方で複数台持つような家庭ならば荷室容積の差はあまり問題にならない筈。しかし地方狙いのみではライバルに太刀打ち出来ないだけでなく数が捌けないのは明白である。

エンジンの組み合わせも疑問だった。他社が軒並み3気筒エンジンを採用するなかで、静粛な4気筒がスバルの持ち味だったが、残念ながらトルクの薄さは否めない。ギヤボックスは5速マニュアルの設定があるものの、衝突安全性を確保した重いボディに自然吸気エンジンの組み合わせは悲しいほどに鈍足である。

そこでスーパーチャージャーによる過給エンジンの出番となるのだが、何故か全車CVTのみで、初期モデルに至ってはハイオクガソリン仕様と云う有様。「売る気あるのか?」と問いたくなったのは言うまでもない。事実、我が家の軽自動車購入に際し、「R2の5MTでレギュラーガスのスーチャーがあればなぁ」と話題に挙がったほどだ。

また、スズキ・ダイハツと比べCMなどのアピールが下手な面も大きかったような気がする。観月ありさが出演した黄色い初期R2のCMや木村カエラの「せまるシカ」はとても良かったが、その後はサッパリである。世間を騒がせた女優もどきを起用したり迷走著しかったのもマイナス要素だろう。
イメージ 1

画は3ドア・ショートボディのR1
さて、R2の派生モデルであるR1に着目するとシティコミューターに適したパッケージングに映る。東京モーターショーでEV仕様のR1eが展示されるなど将来が期待されたものの、冒頭の通り残念ながら生産を終える。

しかし、折角の提携を活かすならば、R1の車台にダイハツが開発を進めていた660ccの2ストロークディーゼルエンジンを組み合わせる事は出来なかったのかと強く思う。更に、2座として割り切り、660ccエンジンを効率の良い領域で定回転させて発電し、バッテリを介してモーターを駆動する「シリーズ式ハイブリッド」車(三菱エアロスターのエコハイブリッドと同じ)へ発展出来たのではないかと考える。

所詮、外野の戯言に過ぎないのだが、富士重工業の軽自動車は「乗って判る」クオリティの高さが魅力なので、もう少し頑張って消費者本位の製品を作り続けて欲しかった。


閉じる コメント(7)

顔アイコン

スバルの軽の最大のセールスポイントである「4輪独立サス」や「4気筒エンジン」を今の軽のお客さんに訴求しても、残念ながら大半のお客さんは「???」って感じなんでしょうね。実は昨年の今頃に妹が軽の新車を購入したのですが、いろいろ候補がある中でステラの話になり4気筒や独立サスの話をしたんですが、「そんなこと言われても分からないし正直どうでもいい」という冷たい答え。それ以前にCVTとトルコンATの違いも「オートマ」で一括り。最初から理解できるとは思ってませんでしたが、こんな状態では話にならないので諦めました(苦笑)

ディーラーの人間と話をしてても感じましたが、今の軽のお客さんはコペンやジムニーなど指名買いに近いクルマを除くと、殆どが広さとデザインと燃費しか見ていないようです。技術的な部分で判断基準になるのはせいぜいターボ付きか否かぐらい。残念ながら今の軽の客層にはそういう技術的な目を持っている人がかなり少ないのが実態のようですね。

続く・・・

2009/12/19(土) 午前 0:17 [ クリッパー ] 返信する

顔アイコン

中古屋で聞いた話の中で印象に残っているのは、スバルの軽はメンテナンスに気を配れる人じゃないとお勧めできないということ。今のCVTの耐久性がどうか分かりませんが、昔のCVTは耐久性が低くてオイルの管理に気を使わなければならないし、壊れたらミッション載せ替えで修理費が高い。これはスーパーチャージャーも然りですが、とにかく長く乗ろうと思うなら「乗りっぱなし」みたいなずぼらなメンテではダメということでした。スバルの軽は中古相場が他社より低いそうですが、これはそういった繊細さや耐久性の低さが市場で不評として出ているからなんだそうです。

「スバルの軽は乗って判るクオリティの高さ」というのは私も仰るとおりだと思いますし、それがスバルが考えるユーザーフレンドリーだったと思います。でもそういう見方で車を選んでいないお客さんが大半である今の軽の客層を考えると、もう少し市場迎合的な方向にベクトルを向けないとこういう軽の特殊な市場には受け入れてもらえなかったということなんだと思います。私はこういう玄人好みなクルマ造りをするスバルが好きでかつてレガシィにも乗ってましたので、今回の軽撤退は本当に残念です。

2009/12/19(土) 午前 0:43 [ クリッパー ] 返信する

顔アイコン

<クリッパーさん
こんにちは。妹さん・・是非これからは義兄さんと呼ばせて下さい(爆)。

やはり4独サス+4気筒はスバル軽のアイデンティティですよね。クリッパーさんのように「判っている」方が実に少ないのが残念なことで・・。
特に雪国ではこの時期荒れた路面が多く、乗り心地とロードホールディングはスバルに勝るメーカーは無いと感じています。冬道に限らずとも不安定な路面での安心感は何物にも替えがたいものがあるので、消費者は上っ面だけでなく実際に触れて乗って聞いて本質を磨いた車を選んで欲しいものです。

最近ではカタログスペックでの省燃費アピール合戦の様相を呈していますが、実燃費の悪さにガッカリした方も少なくないのではと思います。その点スバルのEN07はトルクが薄いものの燃費はすこぶる良く、スタッドレスの4WDにもかかわらずMTの乗用グレード(重い)で街中18km/l、長距離に至っては22km/lなので、軽量なスズキ・ダイハツのFFバン並みと云ったところでしょうか。

2009/12/19(土) 午前 11:45 [ 只野 イニ ] 返信する

顔アイコン

富士重に対しては収納の少なさ(工夫の足りなさ)とオイルシール部の弱さが目立ち、他社を見習う部分だと感じます。走りのクオリティはその不足分を補っても余りある素晴らしさだっただけに、提携を機に造り込んでもっとよい製品を送り出して貰いたかった願いがありますね。

中古車屋さんのお話し、実に的を射ていると思いました。乗りっぱなしでは不調をきたすのは当然で(他社製でもいずれ不調になりますが)、特に油脂類の管理は重要だと感じます。

エンジンオイルは2.3リットルしか入らないので、こまめな交換が必要ですし、持病のタペットカバーパッキンからのオイル漏れも定期的な点検が必須です。また、以前「備忘録」へ掲載したようにブローバイオイルが多くエアクリーナーの点検・交換も欠かせません。

自動車は機械ですから本来このような点検は当たり前にしなくてはならないのですが、ト○タのような白物家電化されたクルマに馴らされた消費者にとっては「面倒臭い」となるのでしょう。

エンジン全体を覆うようにカバーをつけてオイル漏れを点検出来ないようにするのは愚の骨頂だと思うのですがね。

2009/12/19(土) 午後 0:02 [ 只野 イニ ] 返信する

顔アイコン

CVTに関してはヴィヴィオまでは電磁クラッチ式(所謂ECVT)で大凡10万キロが寿命と言われていますが、プレオ以降はトルコン付へ変更しているので2万キロ毎のオイル交換さえ怠らなければ20万キロでも普通に使えるそうで(運転代行屋のプレオがそうでした)。

ECVTのマイナスイメージが耐久性の無さを植えつけてしまったのは残念なところですが、それこそ熟成された現行車はメンテさえ怠らなければ永く使えるうえにクリープもあるので普通のトルコンATと何ら違和感なく使えます(トルクコンバータ効果で自然吸気でも出だしが楽ですし)。

また、スズキ・ダイハツと比べて鉄板や塗膜が厚く、サビ難いのも大きな違いです。スバルも錆は出るもののいきなり大穴が開くのではなく、表面にポツポツと出るくらいでリヤフェンダーなどを見比べると一目瞭然ですね。軽トラで古いサンバーが生き残っている理由もそこにあると思います。

筆者個人の車はスズキですが、我が家で別にスバルを買ってからと云うもの、様々な面でクオリティの違いを感じています。スバルは中古しか無くなってもまた買いたいですね・・。

2009/12/19(土) 午後 0:26 [ 只野 イニ ] 返信する

顔アイコン

こんばんは。そうですか。そんなに冨士重工って拘りを持っているメーカーなのですか。
父が長く工場に勤めていました。よく、オマエが大きくなれたのはスバル360のおかげ、大学を出れたのは4WD(レオーネ)のおかげと言われましたヨ(笑)でも私が免許を取得した時は既に退職しており、この不良息子?は一度もスバルに乗ったことがありません。
軽ではありませんが、レオーネのツーリングワゴンには乗りたかったです。でも時すでに遅し…結局、初めての車はスプリンターカリブになりました。それでもそれなりに満足してはいましたが…
よくわかりませんが、かつて4WDの嚆矢といわれたスバル・冨士重工、レガシィのオリジナリティも記憶に残る所ですが、未だにけっこう独自性を発揮してるのですね。読んでいて感心しました。オヤジ(東京住まいで免許持ってません!)が元気なうちに、一度スバルに乗せてやらないといけないと思いました。
R2も今回は二代目でかつて、360の後に売り出されたのです。

2009/12/23(水) 午前 2:56 [ オータ ] 返信する

顔アイコン

<オータさん
こんにちは。乗用タイプの4WDではスバルがパイオニアですから、乗り味、扱いやすさも一日の長があるように感じます。豪雪地帯の青森ではサンバー・レックスからレオーネ・レガシィまで幅広く見かけたので、あのような地域では寧ろスバル以外の選択肢は無いようにも思えました。

R−2は再生人気のある車種のひとつですね。親戚宅で空冷の前期型に乗っていたのであのテールデザインが未だに好きです。

2009/12/23(水) 午前 10:19 [ 只野 イニ ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事