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そしてノイクたちと言えば…、 「………」 ノイクは以前のこともあってか少し黙っていた。 それを見かねてアフルは、 「ほんとごめんなさいっ!ついやっちゃったことなんで…あの…怒ってます?」 「いや…そうじゃないんだ…ただ…、」 「ただ?」 心配そうにアフルは小首をかしげ…、 「この物語はころころ背景が変わるときがあるけど、全体的にはあまり変わってない…」 「ああ!そうですねっ確かに…でも、ほら!街が見えてきましたよ!」 「ん…?」 ノイクの目に映ったのが広い…あまりにも広い、ノイクも見たことがない街並みだった…。 そして日差しがまぶしく仲間達の一部は目を細めた…。 「うん?」 そしたらノイクが何かを感じ…、立て続けに翼の女性も… 「なんだ?この波動は…」 そう思いながら進んでいくと…まるでノイクのの性格を正反対にしたような男が街の門の前に立っていた… 「やあっこの街に何か用かい?」 そう青年が尋ねるとノイクは…、 「だれだ?お前は…」 青年はさわやかな表情を崩さず…… 「だれだ、とはごあいさつだなぁ人がせっかくに話しかけてきてるのに〜」 そしたらノレスが…、 「ここには観光のために来ただけだ、それより名前は何だ?」 青年は持ち前の笑顔を崩さず、言った 「ふ〜んそうなんだ…あっそれと名前だったね…えっと、僕の名前は…ノウイだよ よろしく、ノレス、…あとキミは?」 ノウイはそう言い…ノイクが言う前にノレスが割り込んできて… 「何で…俺の名前を知ってる…まさか!」 「…いやいや、そこにいる君の言おうとしてることは…わかってるよ 君の思ってるような奴じゃない…君の名前だってたまたま、風のうわさで知ってるだけだ…だろ?」 「………」 ノウイがそうノレスにつぶやいて…それにノレスは何も言えなかった… 「待たせたね、キミの名前は何だい?」 「おれは、ノイクだ…ついてくるならついて来い、だが、勝手にいなくなっても知らないからな…」 そう言われるとノウイは顔を膨らませ…、 「ヒド〜イなぁもう」 「………」 そう振舞って、ノウイは誰にも聞こえない声で言った…。 「…ここまでこいつらが無防備に人を受け入れるとは…だましやすい…」 ノイクが何かに気付いて言って…、 「なにか言ったか?」 「い〜やなんでないよ?」 そう言いながら微笑を浮かべていた…そうまるで…この後のことを知っているかのような…
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