ロシア・東欧ブログ

ロンドンからロシア・東欧を追いかけていきます

新着記事

すべて表示

露RusalがIPOを延期

イメージ 1

9月20日(木)、RusalがIPOを延期するというニュースがありました。

(Rusal は現在世界最大のアルミニウムメーカー。イギリスのリオ・ティントがカナダのアルキャンに
対して仕掛けているTOB(株式公開買い付け)が成立すればRusalは世界2位に順位を落とすが、
TOBの期限延長が発表されどうなるかわからない状態となってます)


VedomostiとFTの記事をそれをざっと要約します。

・2007年度最も重大なディールの一つと期待されていたRusalのIPOが延期された

・Rusalは春にはMorgan Stanley、JP Morgan、Deutsch Bankをアドバイザーに任命、
夏にはロンドンでアナリストや投資家と面会しており、実質的にいつでもIPOを行う準備は整っている

・株式の25%を放出し50億ドル以上を調達する予定であった

・直近の流動性危機などが延期の理由。世界2位米アルコアの時価総額が7月中旬から20.4%も下げた
ことや、LME(London Metal Exchange)でのアルミニウム3ヶ月先物の価格が今年度初頭から11%強
下がっていることも書かれています。

・その他、訴訟リスクやガバナンスがまだ水準に達していない点が理由に挙げられてます。

・ただし、会社が発足してから3年以内に上場するという株主間の合意に変更はなく、
いずれはIPOを実施するとほのめかしています。

個人的には訴訟リスクもあり投資家の信任を得られるかどうか疑問だったのですが、
今回のサブプライムが問題をさらに複雑したと考えます。

また、確かに業界の再編が進行中で競争資金を調達する必要があることは理解できますが、
Rusalは豊富な収益(EBITDAベース)を生みだし、しかも現在の株主構成(66%がデリパスカが所有する
En+社に属する)からみて、収益のうち配当金に流れる額もそう大きくはない(Vedomosti)、ということで差し迫った資金調達の必要性はないとしています。

いずれにしてもガバナンスリスク等、ある意味ロシアや旧ソ連諸国の企業に共通する問題を抱える
Rusalがロンドンでの上場を果たせるのか、将来を占う意味でも重大な意味を持つでしょう。

その他の最新記事

すべて表示

TOPOLKI=ポーランド芸能人ラ...

2007/9/7(金) 午後 7:47

ポーランドの総合ポータルサイトである WIRTUALNA POLSKAが設けているTOPolki というコーナーが 面白いので取りあげたいと思います。 http://facet.wp.pl/kat,3,ranking_top50.html TOPolki = TOP Polki (=Top Polish Ladies/Girls) ...すべて表示すべて表示

お気に入り英単熟語(6):Do

2007/9/7(金) 午後 4:57

Do にパーティーという意味があるのをご存知でしたか? Birthday do で誕生パーティ、Leaving do で送別パーティ です。   (例) You are all invited to <SOMEONE>'s leaving do which will take place at... 英国 ...すべて表示すべて表示

今日(木曜日)スターバックがロシアに第1店舗をオープンする、という記事が昨日BBCに出てました。 http://news.bbc.co.uk/hi/russian/business/newsid_6979000/6979929.stm 要点を整理すると・・ ・店舗の場所はモスクワ北部のショッピングモール内(具体的な場所は ...すべて表示すべて表示



.
rus*i*_ce*
rus*i*_ce*
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事