アールブイエスプロジェクトの製作日誌

ヴィンテージサウンドを追い求めていきます!

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上の写真は1940年代以前に製造されたウエスタンエレクトリック・ブラックエナメル線です。
特に最近、音質的に気に入っているのが「銅−ブラックエナメル−シルク−布巻き」仕様の配線材です。
錫メッキが無い貴重なタイプです。
 
いくつかの製作記事でも紹介しておりますが、高域が良く出て、且つ中低域がどっしりと太くなります。
それに加え全体がタイトになり、原音が倍音成分で音程や輪郭が曖昧な音像もクッキリと浮かび上がってきます。
高域が程よく抑えられるのが、僕好みなのかもしれませんね!
 
ミュージシャン時代に楽曲製作やレコーディングで頻繁に使用していた定番ヘッドフォンのSONY MDR-CD900STですが、僕にとっては高域成分が強く、定位や音程が判りにくいヘッドフォンでした。
もしかしたら、使用されたことのある方も同じような印象を抱く方がいらっしゃるかもしれません。
 
そのヘッドフォンに10cm程度、このウエスタンエレクトリック・ブラックエナメルを挟み込むだけで、非常に気持ち良い音に変貌します。(ミニジャックオス・当該ワイヤー・ミニジャックメスなど間に挟み込みます。)
なので、僕のリスニング環境では、エクステンションケーブルとして10〜20cmのケーブルを数種類自作して多用しているのです。
 
ただし、このワイヤを同メーカーの50年代錫メッキにしても音質が一緒かと問われると、これが僕にとっては本当に違うんです。
例えば、ヴィンテージワイヤーで有名なベルデンやレンズ、ギャビットなどの30〜50年代のワイヤーもいろいろと試してみたものの、ご紹介したワイヤーには敵いません。
 
製作時の加工は、エナメルを削る必要があったり、他のヴィンテージワイヤーよりも手間はかかりますが、手間以上に大きな感動を与えてくれるので苦になりません。
 
ぜひ、皆様も手にする機会がございましたら使ってみてください!
 
でも、まだまだ使ったことの無いヴィンテージワイヤーが山ほどあります。
このワイヤー以上の感動をもらえるものに出会ったときは、またブログで紹介したいと思います。
 

閉じる コメント(2)

こんばんわ。
ブラックエナメルワイヤー・・・そこまで評価されると一度は試してみたくなるものです。^^
オリジナルPAFも50年代はパープル、60年代初期は焦げ茶色と色の付いたエナメルコーティングワイヤーだったと記憶しています。色付きのエナメルコーティングは良い音!!という面ではどこか共通しているようで興味深いです。

2010/4/26(月) 午後 7:01 [ ジュン ]

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エナメルも紫や赤茶など、黒に限らずありますよね。
ヴィンテージのPAFなどもエナメルワイヤーなんですね!でも、年代的には使ってても不思議ではないですね!
このエナメル加工したワイヤーって、ウエスタンに限らず、ベルデンやROMEなど1920年代〜40年代あたりまで各メーカーにもあったようです。
きっと、それらの中にも驚愕のワイヤーがあるんだと思います。(あくまで音質の良し悪しは主観になるんだけど。)
ウエスタンのブラックエナメルも、機会があったらぜひ!!!

2010/4/26(月) 午後 8:46 [ アールブイエスプロジェクト ]


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