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ギターの改造も一通り落ち着いたので、構想していた真空管ブースターを製作しました!
上の写真は電源ボックスになります。
AC100Vから12V、48Vに変換します。オーディオ界やエンジニア界でも電源ケーブルによって音が変わるというのが定説化されつつありますし、使用するワイヤーはウエスタンエレクトリックの単線を縒って内部に使用しました。
下の写真は真空管ブースター本体の内部写真です。
真空管は12AU7(TRONAL)というメーカーのものを使用します。
今回はコンデンサーを特にこだわり熟慮して選定しましたが、更に各部に一つではなく切り替え式でキャラクターの違うコンデンサーを配置することにしました。
3箇所に切り替えを設けたので、キャラクターは8通り選べることになります。
配線材は40年代ウエスタンエレクトリック ブラックエナメルをHOTラインに、GNDは40〜50年代ウエスタンエレクトリックです。
40年代ウエスタンエレクトリック ブラックエナメルはRCAケーブルの注文を受けて製作した際に試聴したのですが、今まで私がウエスタンに抱いていた高域が少し抑えられた中低域が充実した印象を覆してくれた線材です。 高域がきらびやかになり、低域も曇らずに出てくる逸品です。
各部コンデンサーの詳細は下記のとおりです。
【初段カップリング】
コーネルダブラー 通称グリーニー
スプラグ ブラックビューティー
※どちらもギター用コンデンサーとして絶大な人気がありますよね。
【エッジ用】
コーネルダブラー ブラックキャット
スプラグ AUTOCON(今回初めて使用します。ブラックビューティーと同年代)
※ブラックキャットもギター用として絶大な人気がありますね。
【後段カップリング】
スプラグ VitaminQ
GE マイラーペーパーコン(型番不明)
※ビタQも人気ありますよね。
ストラトやフルアコでの使用を目的にしているので、真空管で艶と暖かさを加え、コンデンサーでギターの特性とアンプの相性を考慮しながら音色のキャラクターを変えようという狙いです。
実際のエフェクターの音色ですが、サンプル音源をご用意したときに詳しく説明したいと思いますが、簡単にお伝えすると、ゲインとボリューム操作で真空管のキャラクターを加味させるのですが、オーバードライブ程の歪みにはならず、どちらかというと真空管アンプ前段の軽いブースト感が特徴です。
コンデンサーはそれぞれキャラクターがあり音色に変化をもたらしますが、ストラトで初段をグリーニー、エッジをブラックキャット、後段をビタQにしてゲイン、ボリュームを2時、エッジを最大にするとスティービーレイボーンのような低域が膨らみ、中高域が暴れた感じのするサウンドが出来上がります。
ブラックビューティー、AUTOCON、GEの組み合わせではハムバッキングに合う、低域が膨らみまろやかさが特徴のサウンドが出来上がります。
そこに真空管のキャラクターが加わり、トランジスタやオペアンプでは味わえない最高のエフェクターが出来上がりました!!
真空管にRCAやテレフンケン、ムラードあたりを挿してキャラクター変化を楽しみたいと思います!
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