〓微睡むように君と〓

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福祉への路☆

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私は福祉系の大学に進むので、ここで勉強の為に
読んだ本や学んだことを書いていきます!
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「アルコール問答」

 この本は、夫がアル中だという奥さんが夫(N氏)を病院に連れてくる所から始まる。最近、毎日
ように飲み潰れて帰宅するN氏。アルコール中毒ではと心配した奥さんに連れられて、なだ先生
(著者)のところに診察を受けに来た。しかし、N氏は「自分はアル中ではない」と言う。著者は2人の意見が食い違うのは物差しが違うのだといい、アル中とは何かを考えさせる。
 「自分はまだ幻覚が見えたりはしていないから、アル中ではない」とN氏は言う。著者はアルコール
中毒を、東京から名古屋までノンストップの新幹線「のぞみ」に乗った乗客に例えて、「たいていの
乗客は、自分が乗客であるとはいっても、降りる自由のない、名古屋までの一種の囚人であることに、
気がついている人はいない」とし、「もし電車が新橋あたりを走っている時に、忘れ物をしたと気が
ついたとして、その時に、初めて、自分が囚人同様であることに気がつくのだ。あなたは引き返せ
ない。どうしても名古屋へ行かざるをえない」と言った。N氏は2週間酒を止めてみて、アルコールが
ないと苛々して眠れなかったことから、自分に軽い禁断症状があったと反省する。それからは禁断症状
を抑える薬を飲み、抗酒剤(酒を飲めば血圧が下がり、心臓がドキドキし、苦しくなる薬)もきちんと
飲んでいた。
 しかし、断酒を始めて3ヶ月後、N氏はお酒を飲んでしまう。10人の患者さんがくれば、その中で1、2人はずっと断酒できるが、また1、2人はどうしても断酒できない人がいて、残りの多くは断酒
していてもまた飲んでしまう人だ。しばらく断酒し続けて、「自分はもう治った」と思い込み、お酒を
飲んでしまうのだ。
 そもそもアル中は近年の症状らしい。昔は今のように簡単に飲めなかった。何故なら、中毒になれる
ほどの量の酒を毎日飲める人がいなかったからなのだ。酒はあるにはあったが、たくさんは造られて
いなかった。それで、ある一定の量を、長い間飲んだ結果としてなる、アルコール中毒(依存症)には
なれなかったのだ。
 例え、高貴な人でも酒の量は少なく、冠婚葬祭など特別な時にしか飲めなかったし、今のように安く
なかった。今は酒をストレス解消のために飲んだりするようになったが、たくさん飲めるようになった
からアル中も一気に増えた。私には、近年のストレスを感じる社会が根底にあるのにも、アル中の患者
が増える一因になっているのではないかと感じた。
 また、N氏は「断酒会」という自助グループのミーティングに参加している。ここはアル中の患者が
自分の経験談などを話し合う場だ。この本を読んで、病気をどう治すかではなく、自分の弱い部分や
内面に向き合うことがアル中からの脱却の一歩になるのではないかと感じた。その上でこの自助
グループの存在は大切であるように思う。アル中は、これを服用すればピタっと治るような特効薬は
ない。患者自身の心がけ次第だ。だから、同じ境遇の人たちと話せることはとても意味があると思う。
 また、患者の家族も「自分の家庭だけの問題ではないのだ」という気持ちになれる。地道に断酒を
続けることにより、患者も家族も成長していく。時間を重ねていって、自分を見つめなおす余裕が出て
きて、これからの希望が見え始める。
 また、最近アル中とは男性ばかりの問題ではなく、社会進出してきた女性にも関わってきている問題だ。人はストレスなどに苛まれ、その一時的回避として酒が広く消費されるようになった。
 今では治療法の開発により表立った症状は抑えられるようになったものの、食道がん、肝硬変、
その他過度の飲酒が原因と思われる内臓疾患を多く発生させている。
 この最も身近な依存症を、現代病の代表としてとらえどう付き合っていくべきかをわかりやすく
この本は解説している。酒を飲むなとは言わないが、楽しくお酒を飲む為に、アル中に対する知識を
持てば、お酒を飲む席で注意できるのではないかと思う。



・・・終わったー!! なんか本の抜粋が多すぎな感がいなめないけど、、いいやっ!
明日郵便局行って、投函してこようっ

 もう、課題の本は読みたくないですよ。。


 あ! でも、社会の先生から借りた「べてる家の人々」(多分タイトル間違ってる)
 っていう精神障害を抱えながら、会社を運営してる人々の話(本)を読まなくちゃいけないんだ!


 あーっ しばらく何も見たくないのにな。。

「論争・中流崩壊」
 1998年に橘木俊詔氏が「日本社会の不平等が拡大している」という論を主張し、「中流崩壊論争」
の火付け役となった『日本の経済格差―所得と資産から考える』という著書からの論争をまとめたのが
この本である。「総中流」や「一億層中流」と言われてきた日本社会では、みなが平等に豊かになろう
という意識が根底にあった。しかし、今の日本は所謂「勝ち組」に有利であるような社会になりつつある。
 例えば、前述でも述べた橘木氏の意見では、ジニ係数を用いた経済学からの分析によって、所得の
不平等化を示している。実際に、ジニ係数は1980年代半ばから格差の拡大傾向を示しているが、
これに対して大竹文雄氏は人口の高齢化により拡大しているように見えているとしている。これには
日本の年齢内賃金格差は、年齢層が若いほど小さく、高くなるにつれて高まる特徴を持っているからだ。年齢を経るにしたがって、昇進格差・査定による格差・企業規模格差などが広がり、それはつまり
みかけの不平等であるとしている。どちらの論が正しいと言い切れないが、現在の日本の現状として
社会的不安があることが確かなことで、私は人々がリストラ問題やフリーターの増加による問題などに
ついて、「不景気や将来への不安」を皮膚感覚として感じていて、格差はあるように思える。
 佐藤俊樹氏は、日本が「頑張ればみんなが中流になれる」社会であったとする。佐藤氏の論では、
「よい学校をでてよい仕事につく」ことが目標として多くの人に共有されていた状態であった。
しかし、今の日本は親の社会的地位が子供の社会的地位を決めるような状況がある。親の所得が少な
ければ、子供は十分な教育を受けられず、職業も学歴により狭まってしまう。また所得税の累進税率の
傾きが緩められ、所得再分配機能が低下している。これが固定されていくのであれば、機会の平等が
ない社会で、不公平を感じる人が増えていくだろう。生まれた家の経済状況により、平等なスタート
ラインに立てないのだから。
 金子勝氏も「いくら勉強しても働いても上昇する展望のない社会になってきたことが、日本社会の
閉塞感を作り出している」と述べていた。「頑張れば努力が報われる」というのが実感としてあれば、
将来に「光」を見出せるだろう。しかし、努力は出来ても、能力や「努力しても避けることが出来ない
こと」などにより、出来る人(勝ち組)と出来ない人(負け組)が必ず出てくる。人間の向上心を
高める上で、競争社会は必要であるが、競争に敗れた人の再起の為の十分なセーフティネットが整備
されるべきだと思う。有能な人や努力して地位を獲得した人たちが、大きな財産を手に入れることは
当然かもしれない。そういったお金持ちを優遇すれば社会全体として経済的な「光」は見えてくると
しても、弱者はその分の負担が増えていく。一部の人々にとっては「いい社会」なのかもしれないが、
大抵の人々は負担が増す社会だ。
 私は底辺とトップがあるような社会をなくすること、底辺の位置(とそれを占める人びと)と
トップとの位置(とそれを占める人びと)を廃絶すること、そうした位置そののものを再生産させる
ような社会構造、階級構造を廃絶することこそが、目標であるべきだと考える。
 現在の日本が平等か不平等かは完全に判断することは難しい。しかし、大多数の人々が不公平だと
感じるならば、より不平等に近い社会だと思える。私自身、絶対的な判断材料がなくとも、実感として、感覚的な格差や不公平を感じている。この本で書かれているような実証的な議論や研究とは関係なく、
世の中で「中流社会の崩壊」の観念が広がるならば、それまで中流だと思っていた人の多くが、自分は
中流から下層に移動したと感じるようになるだろう。たとえ実質的な変化が何もないとしても。


すっごい見辛いし、かなり時間ない中の作った文なので、もうめちゃめちゃな気がする。
どの論を肯定してるかも謎。 でも、手直しするキなし!?
締め切り来週なんだもんっ! 

とりあえず、親に見せて大丈夫のようならこのまま提出します。 もう精神的に限界。。

さて! あと1個だ・・・

なんか、もう1つの方はただの感想文みたいになってきてる。。 あれ?

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今、推薦合格組に大学から課題を出されているのですが、
「指定された10数冊の中から2冊選び、感想をかけ」と言われたので只今挑戦中です。

その中から、今私が読み終えて面白かった本を紹介します。

上の画像にもありますが、
その名も『アルコール問答』 岩波書店の本で、著者は精神科医でもある“なだいなださん”です。

まず本に書かれている紹介文を。
 
現代人にとって余りにも身近で切実なアルコール中毒.それはどんな病気で,どう治療するのか,できるのか.だれもが知っておくべきことが,患者として訪ねて来たある高校の先生と医者の対話を通じて,一つ一つ懇切に語られる.話はこの病気の社会的・文化的な背景にも及び,杯の向こうに哀切にして深刻な人生ドラマが見えてくる.
 

この本は、精神科医と患者とその奥さんの対話形式で書かれている。
難しい学問の本ではなく、とても読みやすい本だ。堅苦しい小説が苦手でも楽に読める所がいい。

'''第一章 最初の面接
 ここでは、夫がアル中だと奥さんが病院に連れてくる所から始まる。
 しかし、夫は自分はアル中ではないと言う。
 著者は2人の意見が食い違うのは物差しが違うのだといい、アル中とは何かを考えさせる。
 アル中はアルコールを飲んで中毒症状が出るのがアル中だと夫は言う。
 しかし、手が震えたり、幻覚が見えるほどの中毒症状が表れるくらいになるともう重いのでは?
 と著者は問う。
 夫は自分を省みて、アルコール中毒の意味をこの章で再確認する。

第二章 意志か意地か
 2週間酒を止めてみて、アルコールがないと苛々して眠れなかったことから、自分に軽い禁断症状
 があったと反省する。先生(著者)からもらった禁断症状を抑える薬を飲んだという。そして、
 抗酒剤というこれを飲んだ後、酒を飲めば血圧が下がり、心臓がドキドキし、苦しくなる薬も
 きちんと飲んでいた。
 アル中になるのは意志が弱い? 意志を強くすればやめられる?
 この章で夫婦でアル中に目を向け始めた。

第三章 アルコール中毒はいかにうまれたか
 昔の人はアル中だったのか? いや、そうではない。昔は今のように簡単に飲めなかった。
 例え、高貴な人でも酒の量は少なく、冠婚葬祭など特別な時にしか飲めなかったし、今のように
 安くなかった。酒は管理されていたのだ。
 今は酒をストレス解消のために飲んだりするようになったが、たくさん飲めるようになったから
 アル中も一気に増えた。 この章はアルコールの歴史がわかるので面白い。

第四章 再飲酒という失敗
 断酒を始めて三ヶ月。Nさん(患者)はお酒を飲んでしまった。10人の患者さんがくれば、
 その中で1、2人はずっと断酒できるが、また1、2人はどうしても断酒できない人がいる。
 残りの多くは断酒していてもまた飲んでしまう人だ。
 その失敗を踏まえて、また断酒に取り組む。
 アル中の歴史も語られていく。 この章では失敗をいかに乗り越えるか、実にためになる。

第五章 個人的な経験
 日本のアルコール中毒の治療がどのように変わっていったか。著者の経験についても語られる。
 また、日本だけでなく外国はどうなのか?も書かれていて、対比しながら読むと興味深い。

第六章 自助グループ(AAや断酒会)
 Nさんは「断酒会」という自助グループのミーティングに参加している。ここはアル中の患者が
 自分の経験談などを話し合う場だ。「断酒会」などの自助グループの重要性とは?
 とても分かりやすく書かれている。

第七章 人生の物差し
 最初の治療から一年経ち、これまでを振り返る。一年経つと患者も家族も成長している。成長とは
 なんなのか? 自分を見つめなおす余裕が出てきて、これからの希望が見え始める。
 
第八章 アルコール問題の今
 アル中とは男性ばかりの問題ではなく、社会進出してきた女性にも関わってきている問題だ。
 まさに、アル中とは「現代病」なのだ。
 この章で完結だが、これからのアル中問題に対してとても考えさせられる。'''

 
 端折って説明したが、いかがだろう? 私はこの本はどんな人にも読んで欲しいと思う。
 特にこれからお酒を飲む機会があるであろう学生の人。 この本を読めば、アル中に対する
 見方が変わり、お酒を飲む席で注意できるのではないかと思う。

 アル中は誰しも性別、年齢関係なくなるかもしれないものだ。
 是非、手にとって読んでみていただきたい。
  

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