|
今住んでいる彦根市から、車で北に20分ほど走ると長浜市に行ける。1ヶ月程前に、とある雑誌に長浜市の紹介が載っていて、偶然にもそこに海洋堂があることを知った。
現在の長浜市は非常に活気がある。なぜなら、NHK大河ドラマ「功名が辻」(主演:上川隆也、仲間由紀恵)が放映されており、その舞台でもあるからだ。休日ともなれば万単位で観光客が訪れると聞く。ゴールデンウィーク中には2万人もの観光客が訪れ、メインストリートは人で埋めつくされたらしい。
JR長浜駅から、徒歩約10分で長浜商店街の入り口がある。入り口付近には通称「黒壁」と言う有名なガラス工芸店があり、手作りのガラス工芸品を売っている。その向かい側には郷土名物「のっぺいうどん」の店がある。のっぺいうどんは、いわゆるあんかけうどんのようなもので、寒い冬には多くの客で賑わうようだ。残念ながらまだ食べていないが、彦根を去る前には食べに行こうと思っている。
このメインストリートをしばらく歩く(ほんの2〜3分だが)と、突然「北斗の拳」の等身大ケンシロウと、海洋堂の守護神である大魔神が眼前に現れる。こここそが「海洋堂フィギュアミュージアム」なのである。建物は2階の造りで、1階には現行商品を売るショップがある。今の主力商品はリボルテックシステムを仕込んだフィギュアたちが置いてあり、第2弾もすでにお目見えしていた。個人的には太陽の牙ダグラムのフィギュアが非常に出来が良いと思っている。このシリーズは毎月15日に3〜4体が順次発売される予定となっており、今後の展開が気になる所である。
1階のド真ん中には、ジュラシックパークで有名な恐竜(名前忘れた)の頭部が待ち構えており、小さい子供は泣き出す事は必至であろう。これをくぐると2階に続く階段があり、その階段を昇ると「海洋堂フィギュアミュージアム」がある。入場料は300円であるが、入場と同時に専用コインがもらえるのである。このコインを出口に置いてあるガシャに入れれば、3種類のフィギュアの内のどれか1個が手に入る。そう、入場記念品である。
このミュージアムは大きく分けて4ブロックからなる。順路で言えば、1.太古の恐竜たち 2.ヒーローの世界 3.ボーメ氏の世界 4.会長コレクションとなっている。もちろん全てが海洋堂の商品を基盤としており、今まで発売されたほとんどの商品を使ってジオラマ化されている。ただし、レア物を使った展示品は無い。勝手な想像だが、公正取引委員会の通達でもあるのだろうか?話は前後するが、ミュージアムの階段付近のショウケースには、過去に発売された商品のフィギュア達が所狭しと並んでいたが、この中にもレア物の展示はなかった。当たらずとも遠からじ、か?
沢山の原型師達による作品群。その道を知る人間ならば十分に楽しめるミュージアムである。再び行く予定であるので、撮り逃した写真も撮って来ようと思う。もちろんミュージアム内はどこでも撮影は許可されている。
長浜商店街はNPO法人で構成されている。海洋堂がここにある理由も観光客を呼び込むために誘致されたようだ。商店街の造りは昭和初期を思わせるものが多い。この中には古くからある“本物の”古参店もある。もう一度、ゆっくりと城下町「長浜商店街」を散策したい。
|