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7月7日から、ヨーコちゃんが産休明けで復帰して、私の仕事を手伝ってくれることになった。これでずいぶん気が楽になった。 ヨーコちゃんは30歳代半ばである。冬ソナでヨン様にはまり、去年の産休前までは、それは熱心なファンであった。ヨン様や氷川きよしの熱心なファンはかなり高年齢層なので、そのなかでは若手であると思う。それにしてもヨン様ファンは根強いな、と感心していた。誤解のないように書いておくと、ヨン様を語る時のヨーコちゃんは、まるで中学生の女の子が、部活のかっこいい先輩に憧れるような可愛さがあったので、私は決して否定的ではなかった。職場の待合に置く「女性自身」が入ってくると、必ずヨーコちゃんに「ヨン様のグラビア載っているよ」と連絡するのが楽しみでもあった。 先日、復帰したヨーコちゃんに、同じように「ヨン様のグラビア載っているよ」と連絡した。「女性自身」の表紙には「ヨン様真夏のセクシー、失神3連発」という見出しが躍っていた。 やはりというか、ヨーコちゃんは無邪気に見せて見せてと駆け寄ってきた。私も「失神3連発」がどのようなものか興味があったので、二人でページを覗きこんだ。なかは普通のグラビアが3ページ。私はいい加減年増なので、この程度で失神はしない。ヨーコちゃんは失神したかと思えば、「この変な髪型、いい加減やめればいいのに」と予想に反するリアクション。 「あれ? ヨン様ファンやめちゃったの?」 「やめたわけじゃないんですけどね。でもずいぶん飽きてきちゃった。」 「でもいま見る見るって積極的に来たじゃない。」 「まあそれは長い間ファンだったから、惰性というか腐れ縁というか。無視はできないですよ。なんだかんだ言って。」 「なんだか倦怠期の夫婦みたいだねぇ。離婚はしない程度の縁なのかな。」 「まあ、そんな感じですね。」 それは私にも理解できるのである。だから、私も今シーズンは水曜日の9時から一生懸命刑事ドラマを見ているのだ。「あのやたら大袈裟な演技どうにかならんのか」と、ぶつぶついいながら。誤解のないように書いておくと、仮に主役の彼が女性週刊誌のグラビアを飾ったとしても、私は失神しない。 ドラマの話は面白いです。両親も一生懸命見ている。ただ、一話完結でないのが相当不満らしい。次回から池脇千鶴が出てくるのが楽しみ。
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