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ルーム 【レニー・アブラハムソン監督】

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映画館で鑑賞。


ちょっと見るのはつらそうな題材でしたがアカデミー賞でにぎわってましたので寄せられて見てきました。



【あらすじ・解説】エマ・ドナヒューの小説「部屋」を、『FRANK −フランク−』などのレニー・アブラハムソン監督が映画化。7年間も密室に監禁された女性が、そこで生まれ育った5歳の息子のため命懸けで脱出に挑み、長い間世間から隔絶されていた彼らが社会に適応していく過程を描く。主演は、『ショート・ターム』などのブリー・ラーソン。生まれて初めて外の世界に触れた息子の戸惑いを、子役のジェイコブ・トレンブレイがみずみずしく演じる。[Yahoo 映画]



想像以上に心の底に突き刺さる映画ですが、刺さるだけじゃなく、温かい部分もあるので複雑な気持ちになる作品です。


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何より、母子役が、とくに子役のジェイコブ君が素晴らしい。
最初は女の子?と思うほど可愛らしい部分あり。監禁されていたので髪が切ってもらえないというのもあり、長くなってたので。
ただ単に不幸というわけではなく。

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母と暮らして幸せ。狭くてもお母さんがいるから幸せ。けど、お母さんを苦しめる人が居て。外の世界になんて行きたくないという思いもあって。この難役を見事に。彼を見出したことがこの映画の重要なポイントだと思います。

アメリカは色々な子役がいるので彼でなくても、ですけど、彼の存在感はずば抜けてました。


この映画のボディブロウはこの後も続きます。


監禁からその後の話。

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ほんとにめでたしめでたしなのか。失われた時間は。人との関係は。
そして、一部屋で暮らしてきた少年は世界と触れ合うことができるのか。


前半もずっしり来ます。けど、後半はもっと地味に地味に心に刺さってくるものがあります。


彼女が本当の意味で助かるまではまだまだ先なのだと。


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救いは子供のジャックが少しづつ順応していってること。子供の順応性に光を見出しつつ。
けど、彼が成長して、この事件を知ることになったらどう思うのか?と思うとまた不安が募り。


決して暗いだけの映画ではないのですが、見終わった後にずっしり来ます。
見るときはご覚悟を。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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