映画を観る日々

DVDの鑑賞が映画から海外テレビドラマになってます

映画批評:★★★★☆

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星5つより比較的にどなたでも楽しめる作品が含まれてます。
こちらは星の右に±で微妙に分けてます。
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映画館で鑑賞。


劇場で予告を見て鑑賞を決めました。
決め手はキャスト。
豪華なキャストがいつもの面影なしで挑んだ本作はいったいどう化けるのか?!
そして、リーマンショックの実情とは?!気になる点がありましたので、そこが決めてでした。



【あらすじ・解説】リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたちの実話を、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットといった豪華キャストで描く社会派ドラマ。サブプライムローンのリスクを察知した個性的な金融トレーダーらが、ウォール街を出し抜こうと図るさまを映し出す。クリスチャンとブラッドに加え、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリングも出演。『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』などのアダム・マッケイがメガホンを取る。痛快なストーリーと、ハリウッドを代表する4人の男優の競演が見どころ。[Yahoo 映画]



面白い!
ですけど、よく解らない、が正直な感想です(笑)


住宅購入ローンを証券化する、土地が高騰すると、その債権で土地を購入して転売できるので儲けがでる、であってるんですかね。どこまでも地価が高騰するのでこの証券化されたローンを買えばいくらでも儲けられる、そう信じられていたのが2000年代のアメリカ。

昔、何かのドキュメンタリーでリーマンショック以前、恐らく、2006年初頭か、2005年の暮れにですが、このサブプライムローンの危険性を指摘する番組を見ました。日本人なのでバブルを体験してなくても、バブルは崩れるものだ、と認識がありましたのでこの番組を見ていて以外に当事者って気づかないものなのね、と驚いたのを覚えてます。
土地の値上がりは天井知らず。土地だけじゃなく、家の抵当も期待して改装工事や、内装工事に勤しむ人たちが多いです。アメリカ人は内装工事大好き人間という認識は映画やドラマから知ってましたけど、当時は家の評価額上げの狙いもあったようです。そうやって、家の評価額を上げて、それを元手にお金を借りて生活をする、そんなスタイルが当時はあったそうです。

クレジットカード社会の影響もあり、現金よりもクレジットで支払いが多い向こうの国ならではの、いつのまにか蝕んでたのが原因の一つだったりするんですかね。

そんなことを思い出しながら見ましたけど、やっぱり、専門用語みたいのがあって「???」になることがしばしば。
たまに色っぽいおねーちゃんが出てきて解説してくれますけど、おねーちゃんに目が行っちゃってあまり頭に入っておらずでもありましたけども(笑)

あとは、一応、オチは知っていたのと、タイトルに逆転とありますので逆転するんだろう、と思ってみてました。けど、後半は結構、けっこうハラハラします。ほんとに逆転できるのか?間に合うのか?と。



そして、金融業界、格付会社、そして政府は信用したら負けなんだと知りました。
まあ、株も債権も為替も無縁の生活(実際は、生活、経済に深く根付いてますけども、直接携わってないので)。今後も無縁の生活を送ったほうがいいやね、と改めて思いました。博打好きでもないですし、数字の変動で一喜一憂するほど数字に強くないのも重々知っておりますので。

莫大な儲けの裏には莫大な損失の可能性もあるわけで。
常に儲けられるのは極少数の人のみなのだと。


恐ろしいのはこの世界経済にまで影響を与えた事件、事件と言っていいと思います。
とくに逮捕者が出ることもなく、気づけばウォール街は平常に戻ってるあたりにこの世界のほんとうの怖さを感じました。



ストーリーの経済の部分は難解な部分もあり、予備知識なしだと理解できない部分が多いと思います。私が疎いだけではないはず・・・
しかし、ストーリーはちゃんと劇映画になってて楽しめます。
残念だったのは4人のメインキャストが絡むのか?と思いきや絡まず。

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スティーブ・カレルとライアン・コリンズのキャラは絡むシーンがありましたけど、他のキャストは別のエピソードになっていたので直接絡むことはなし。
なので、一応、4人(この4人の周りにも色々と人がいるのですが)の視点からリーマンショックに至るまでを描いた作品です。予告の感じですと、彼らが何か企てる、みたいになってましたけど、そちらの要素はありません。4人でどうにかできるほど経済の力は小さくないようです。

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彼らというかクリスチャン・ベイル演じるマイケル・バーリの先見をどこかで聞いて、動き出していく3人の話。
そして、崩壊したとき、莫大なお金を・・・しかし、その裏にはアメリカ経済の崩壊という世界もあるわけで。そこも描いていたのは良かった点です。

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キャストで一番良かったのはスティーブ・カレル。いつも飄々と無表情で笑いを取る彼が感情を全面に出してるのは珍しく感じましたが、そこが良かったです。


先見の目があった彼らだからこそ、その先にある暗闇もみえてしまっていた葛藤が実はこの映画の肝だったのかも。

ちょいと、経済の話で頭がぽかーんとなっちゃいましたけど、勉強と楽しめた映画でありました。
グーグルで「マネーショート ローン」で検索しましたら映画内の用語解説などがありましたけど、読んでもさっぱりでした(笑)そこのブログの方ですと、サブプライムローンのウィキペディアを読むと内容が充実していていいそうです。
まだ、この映画を見てなく、リーマンショック、サブプライムローンに詳しく無い人はそちらを読んで、本作を見ると解りやすいかも?!
私はもうおなかいっぱいなので当分、経済の話は見たく無いので別の機会にウィクペディアに挑もうと思います(笑)




総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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映画館で鑑賞。


タランティーノ作品ですので劇場鑑賞は決めてました。
キャストはタランティーノ作品経験者多数。前作に続いて西部劇。
そして、サスペンス?!
これを期待しないでどうする!と劇場へ。



【あらすじ・解説】クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。[Yahoo 映画]



サスペンスちゃサスペンスですけど、タランティーノの色が強いのでバイオレンスと西部劇が全面に出てます。


前半はいつものタランティーノセリフ劇。
聞いてなくてもどうにかなります。私は寒い外から暖かい劇場の影響で少しうとうとと。前半の馬車で移動するシーンは何回か記憶が・・・
一応、リンカーンの手紙など後々に少し関係してくる話はなんとか見てたんですけども。


ヤフー映画のレビューなどを軽く見ますと、サスペンスの仕掛けに満足されてる方が居ますが私はそこまで興奮せず。
タイトルに関してのレビューを読んでなるほど!と思いましたけど。あれ、それでもあれ?ってなったんですけども。

どうしても、タランティーノ劇場が面白くてそっちを楽しんじゃいました。
よくも、まあこんなキャラを作り上げて、ちゃんと“差別”というテーマまで掘り下げてます。小奇麗な掘り下げ方じゃなくて、しかも鬱屈する展開でもなく。タランティーノらしい汚い言葉のセリフ劇、型破りな行動で、黒人の辛さだけでなく、彼らのしたたかさ、復讐心がいかほどまでかまで切り込んでるところはさすが。

昔のタランティーノはノリだけが見所な部分もありましたが、最近の監督作品はそれ以外の部分が魅力になってきてます。


この脂がのってるタランティーノ演出に。
さらにキャラクターと物語に魅力を足す、いや上乗せ掛け算をしてくれるのがキャスト。

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L・ジャクソン、ラッセルらタランティーノ作品経験者はもちろん。

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ジェニファー・ジェイソン・リーの怪演がこの映画の肝。前歯は折れ、顔は血まみれ、それでも高笑いする賞金首を見事に。ほかにも曲者が多数出演。

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密室、8人という限られた世界で168分という長尺が見られるから凄い。後半なんて、のタランティーノ映画からタランティーノ劇場とばかりにライブ感覚で繰り広げられる応酬劇は見応えたっぷり。
ここで前半の馬車での会話シーンが生きてきたりするから、やっぱり凄いですよ。


ただ。
見る人は選ぶと思います(笑)
だって、タランティーノ劇場ですから。万人受けのわけがありません。
どぎついセリフ、キャラクターたちの倫理から離れた行動、そしてバイオレンス。
だてに18禁マークは付いておりません。タランティーノといえばR指定ですからね。監督もそこを気にして演出を臆してなるものか!という姿勢で作ってるところが私は好きな部分です。ただ、グロいのが好きってわけではなく、こういうシーンだからグロくなる(監督はそういうシーンを撮りたいから撮ってる節もありますけども(笑)が気に入ってるわけです。

昔はノリだけで見れたのですが、テーマも深かったりして重くなるシーンもあるのでそこも好みが分かれるかもしれません。

アメリカの黒い部分、差別に監督らしい視点で描いてるので好きな部分ではあるのですが。
オブラートに包まない監督の色が受け付けない人がいると思います。


「レザボアドッグス」の設定に「ジャンゴ」を乗せた感じです。
そこまで単純ではないですけど、「レザボア」時代からの監督の変化も見られるのでそこも楽しいかも。


星は4です。3にしようか迷いましたがラストの勢いはやっぱり面白かったので。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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VHSで鑑賞。



最近見た映画で記事を書くのがいまいちまとまらず。しかも長くかかりそうなので書きやすそうな懐かしい作品を引っ張ってまいりました。言わずと知れたハリソン・フォードの代表作。
タイトルに彼の名前があるのは同タイトルもあるため。ミッキー・ローク作品はまだ見ておりません。



【あらすじ・解説】アメリカTVシリーズの中でも最も有名な「逃亡者」をハリソン・フォードを迎えて完全オリジナル映画化した娯楽作。妻殺しの容疑を晴らすべく逃亡を続けるリチャード・キンブルと、執拗な追跡を続けるジェラード警部(タフネスぶりを如何なく発揮したトミー・リー・ジョーンズは見事、アカデミー助演男優賞を獲得)の確執を軸に、つるべ打ちのアクションで見せる。[Yahoo 映画]



テレビシリーズも見ておりません。
そっちは映像商品化されてるんですかね。今までパッケージ化されたのは見たことは無く。


この作品の良さを伝えるとしたら。
2時間ドラマと思えない濃密なサスペンスとアクションの見事なミックスを堪能してください。
でしょうか。


そうなんですよね。
この作品が2時間と10分とは思えないストーリー、エピソードドラマがあり。
もちろん、この作品で助演男優賞を獲得したトミー・リー・ジョーンズとハリソン・フォードの熱い戦いとどこか心通わせてるんじゃないか?と思える男と男、刑事と逃亡者の関係もやっぱり見所。
ジュリアン・ムーアも出てたんですね。この当時は見ても顔をちゃんと覚えてないので記憶に無かったです。今、見たら解ると思うんですけど。
この逃亡者と刑事、だけの話ではなく、そのほかの話もちゃんとあり。

そこに、アクションシーンもあるので見応えたっぷり。

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予告でもいっぱい流れていた、護送車からの脱出やダムからのダイブシーンは見所。合成技術は今とは違いましたがあの当時は、ほんとうに護送車から脱出したように見えたものです。あとあと、メインキングビデオを見たらあれが合成と知って驚きました。

やっぱり懐かしさが先に来てしまいました。

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今、見たら二人の若々しさに驚くんだろうと思います。写真が。今のほほ当たりのぷっくり感ゼロ!


最後までどうなる?!とドキドキもありますし、リチャードとジェラード捜査官はどう出会うのか?も楽しめると思います。
男と男の友情、みたいのがあるのがこの作品の重要なポイント。馴れ合いじゃなくて、なんとなく心通わせる、このなんとなくな関係が良かったです。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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映画館で鑑賞。


公開は12月からでしたが、こちらも近所の映画館でやっておらず。残念ながらDVDか・・・と思ってましたら今月になって近所の映画館で公開が決りましたので映画館で鑑賞。

チェスという頭脳戦の極限の状態での苦悩と、<神の一手>とは?というのに興味を抱いて。
残念ながらチェスの知識皆無なので<神の一手>はどんだけ凄いから解らないのが残念ですが。



【あらすじ・解説】『マイ・ブラザー』などのトビー・マグワイアが実在の天才チェスプレイヤー、故ボビー・フィッシャーを怪演した白熱の心理ドラマ。米ソの冷戦時代、盤上での代理戦争を死にものぐるいで戦ったアメリカの奇才対ソ連チャンピオンの手に汗握る対戦を活写する。貫録ある世紀のライバルを『ラスト・デイズ・オン・マーズ』などのリーヴ・シュレイバーが熱演。変わり者の奇才の波瀾(はらん)万丈の人生と、緊張感あふれる頭脳戦に手に汗握る。[Yahoo 映画]


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冒頭から、トビー・マグワイアがあの独特のギョロっとした目で辺りを見渡し、電話の受話器、額縁などを分解して壊していきます。どうも、盗聴器などを探してるようで、幻聴も聞こえていて。
天才チェスプレイヤーの話とは最初は思えない冒頭。


そこから、時間は遡り。
ボビー・フィッシャーの幼いころに戻り、彼の天才ぶりが描かれていきます。

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しかし、ここはある程度ダイジェストで進んでいき、彼の青年期からがこの映画です。
幼いころの話は「ボビー・フィッシャーを探して」を見ればいいようですね。これも、定評のある作品ですので今回の作品を見て興味が出て来ました。

幼少期から、精神的に人と違うところがあり。大人びてる部分と何かに恐怖してる部分。そして、チェスの並々ならぬ気持ちがある点。そして、母親の政治活動などの影響もあって家族関係が上手くいっておらず、彼の心のバランスは常にギリギリの状態。しかし、その才能と日々の研磨で天才チェスプレイヤーとして頭角を現し、最年少チャンピオンの称号を手にします。


私なんかはこれで充分満足なんですけど、何かを求める人はここで留まらず。
世界へ視線は移るのですが・・・

当時のチェスの世界はソ連の一強状態。
ヨーロッパでどんなにマスターの称号を手に入れても世界一の称号は常にロシア。

彼もその頂を目指すのですが、このチャンピオンも強く勝てません。
そして、当時は米ソ冷戦時代。

軍事力や経済力以外でもどんなことでもアメリカはソ連に負けることを嫌い、ソ連もアメリカに負けることを嫌います。
ソ連は社会主義国ですので国をあげてあの手この手でボビーが挑戦者になることを阻みます。
それで一度は心が壊れかけるボビーですが国の支援もあり、貧乏チャレンジャーから国を挙げてのチャレンジャーになり戻ってきます。


ここから、またトビーの演技力が発揮。

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この人は不遜かつ天才の役がなんか似合う。どこか儚いところとか特に。
幼少期から家族関係の齟齬でバランスがギリギリのボビーですが世界戦というこの上ない重圧の世界でさらに彼の精神状態は崩れかけていきます。世界戦まで彼は持つのか?そんな不安になりながら、彼のどこまでもまっすぐなチェスで勝つ思いが勝つのか?気づくと引き込まれています。


そして、冒頭の状態がどういった状態なのかが繋がるわけで。

ソ連人のチャンピオン・ボリスもボビーと同じく同胞へも疑心暗鬼になってる状態。

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自分の戦略がいつ洩れるのか、誰かに監視、盗聴されてるのでは? ボビーと同じような状態になってしまってました。ソ連も、盗聴とか平気でありそうですからね。


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もう<神の一手>がどんな凄いのかはチェスを知らないのでさっぱりですが。
相手プレイヤーが、しかも、世界チャンプが拍手するくらいだからやっぱり凄いんでしょう、と映画を見ると伝わってきます。どんなに心が壊れかけていようと盤上をまっすぐ見つめる目線は常に勝利を求め思考をフル回転させていたわけですね。


この米ソ冷戦時代という緊張感のある時代だからこそ生まれた一手なのか。
いや、彼らはそんなこと関係のないところで戦っていたと思いたい。そんな天才の二人の対決が見所です。


チェスや将棋、碁などのプレイヤー、特に名人、天才たちの世界は凡人には解らない世界が見えてるんでしょうね。
この映画を見て、彼らの心情、心理状態が極限というのは解りますが、何が見えていたか解らないところに天才の世界があるのだろうな、ということが解った気がします。

楽しい、爽快な映画ではございませんが、チェックメイトの瞬間の開放感は不思議な感覚になる映画だと思います。
良作ドラマということで星4です。


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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映画館で鑑賞。


1月の見たいな〜映画リストに挙げてましたが近所の映画館で公開しておらず。
それが、なんと、近所の映画館で期間限定公開していたので見てきました。
特に大きな期待もせず、まーったりな映画を。



【あらすじ・解説】夫の死後家族に行方を告げず姿を消した祖母を捜す旅に出た孫が、祖母の知られざる過去や秘めた夢に触れていく人間ドラマ。シャルル・トレネの「残されし恋には」をバックに、パリとノルマンディーを舞台にしたストーリーが展開していく。監督は、『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』などで俳優としても活動しているジャン=ポール・ルーヴ。歌手のアニー・コルディ、『タキシード』などのミシェル・ブランらが出演。[Yahoo 映画]



うーん・・・ヤフー解説のイメージと違う。
3世代の家族の話で、中心は孫にあたるロマンという青年目線。

冒頭は祖父のお葬式。墓地を間違えて走るロマン。
葬式には間に合わなかったけども祖母に慰められ墓地をあとにする。(結局どの墓地を間違えたかラストまで
解らず)
文系を卒業後、定職にはまだ就いておらず。
運命の人を求めてふらふらする日々。しかし、仕事はしなければと、ホテルの夜勤のアルバイトに就き。
ルームシェアをしてるイスラム系のカリムのお馬鹿なノリを一緒に笑う日々。
しかし、祖母の健康を不安に感じ老人ホームに入ってもらうよう父が動き出してしまったことから、祖母が行方不明になり。

お婆ちゃんが行方不明になるのは物語の中盤を過ぎてから。

前半から中盤まではお婆ちゃん、父親、ロマンの話が中心。
ロマンはお婆ちゃんを大切にしていて、お婆ちゃんもそんなロマンが好きで。
父はちょい落ち着きが無いけど郵便局を定年まで仕事を全うし。母とはなんかすれ違いしていてギクシャクしてるけど仲は壊れておらず。祖父を亡くしてから少しづつ3人のといいうか父と祖母と父とロマンの歯車がかみ合わなくなり。


特に大きな事件は起きません。
お婆ちゃんも悠々なホテル暮らしをしていたり。
悪人!ってのも出てきません。


父と母が定年後の喪失感から仲たがいしてるように見えてもじつはラブラブだったり。


そう、愛にあふれた作品です。

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家族愛、夫婦愛、恋人愛がサラッと描かれた良作です。
あと、フランス文化のなれない一面を見てびっくり。
キスの連続です。職場でも道でもいたるところで。と、書くと誤解を生みますね。
ほほとほほのキスで、こういうスキンシップがフランスの恋愛文化、スキンシップの文化が育まれたのかな。たまーにフランス映画も見ますけど、ここまでキスをちゃんとするのは珍しい気もします。

祖母も祖父を失って、半身がなくなったように思ってしまいラストはそうなったのかな。これも愛ですかね。
大切な失った人の悲しみが・・・という。よく、伴侶を失ってしばらくすると残された人も・・・って聞きますので。


ただ、サラっと描くだけではなく。

先に書いたロマンの友人のカリムのお馬鹿っぷりが妙に愛嬌があって面白く。

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自室から見える向かいの彼女に見せようとスーツ姿で待機していたり。ロマンが上手くいった理由がお婆ちゃんと一緒にその彼女とあったからというとお婆ちゃんを連れて狙ってる子のお店に行ったりと行動力のあるお馬鹿キャラは楽しいです。


そして、もう一人ツボだったのが。
高速のSAにいる店員のおじさん。あだ名はチョコバーのおじさんでしょうか。
ロマンがたまたま寄ったSAで小腹が空いたので何を食べようか迷ってると、チョコバーにする?と聞かれて購入。
そのあと、その決断力はどこから?とロマンが興味をわき、運命の人と出会うにはどうしたらいいですか?と聞き。
ここでよく聞けるよな、とその時点でロマンの行動力で充分、運命は引き寄れそうですけども。じっとしてるより、運命の人に出会おうと行動すれば24時間もしないうちに出会えるよとお告げが。
そう、もうお告げレベル(笑)
ラスト前にもう1回お告げ?がありますけど、ちゃんと答えてくれるいいおっちゃんだなーと。これ演じてるの誰なんでんしょ。実はこの映画、フランス映画の有名人がいっぱい出てるみたいで。このおっちゃんも実は?


もう一つ。
ロマンの父の口説き文句が超かっこいい。
「あなたは美しすぎる、二度と会いたくない」
行ってみてー(笑)
9割は失敗しそうな口説き文句ですけどインパクトは高そう。



燃えるような恋も祖母の命の危険が迫る、なんてシーンも展開もございません。
ただ、三世代の家族が愛にあふれた穏やかな日常とちょっと非日常を過ごす姿を描いてます。
見終わったあとはじんわりもしませんし、悲しみもありません。愛っていいな〜とスーッとなる映画かなと思います。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (5) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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