映画を観る日々

DVDの鑑賞が映画から海外テレビドラマになってます

映画批評:★★★★☆

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星5つより比較的にどなたでも楽しめる作品が含まれてます。
こちらは星の右に±で微妙に分けてます。
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DVDで鑑賞。


映画サイトの新作映画コーナーでポスターを見て気になっていた作品。
刑事もの。そして、いまいち日本に伝わってこない(これは私だけかな)南アフリカという国を舞台にしてる点に興味が。
映画館で見ようかと思ってましたが映画館が限られていて時間も合わず。DVDでいいか、と途中で思ってしまったのでレンタル化待ちしてました。


【あらすじ・解説】『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのオーランド・ブルームと、『大統領の執事の涙』などのフォレスト・ウィテカーが共演を果たしたサスペンスアクション。南アフリカの大都会ケープタウンを舞台に、そこに巣食う深い闇の世界をあぶり出す。キャリル・フェリーの推理小説「ZULU」を基に、『ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀』などのジェローム・サルがメガホンを取る。人気と実力を併せ持つ主演俳優たちの熱演や、緊迫した展開に目がくぎ付け。[Yahoo 映画]



舞台は南アフリカですが、物語の流れは欧米でもよくあるアクションサスペンス刑事物。
ちょっとだらしないけど腕の立つ白人刑事と、思慮深い黒人刑事。そこに絡むのはドラッグ。


こう書いてしまうと作品単体の魅力が無さそうになってしまいますが。振り返ると基本はこれです。


その後の肉付けが凄い。

まだまだ、アパルトヘイト政策の爪痕は根深いのかと衝撃を受けます。
最近のアフリカ事情が日本に伝わるのは北アフリカ方面が多く。しかし、南アフリカの闇もまだまだ深いです。



昨今のアメリカ刑事ものですと黒人警官の活躍などは普通です。
しかし、この国ではまだ迫害されいた世代の話が色濃く。冒頭は私刑で親を殺されてしまう黒人少年からスタート。これは誰のこと?と最初に疑問に思いましたが後でウィティカー演じるアリ刑事の幼きころと判明。そのあと、もう一つとんでもない事が起きます。この南アフリカという国はなんだったのだろうと・・・
そんな迫害の衝撃。上役刑事の差別など、多数の描写があるも静かなアリ刑事は冷静そのもの。
そんなアリ刑事よりも前半はオーランド・ブルーム演じる白人刑事ブライアン目線がメイン。こちらはアル中気味で離婚。子供の一人暮らしに元嫁の再婚などでどうもフラフラしています。腕っ節はありそうですが目のクマが酷く・・・
両名の演技も抜群でした。



前半は静かな立ち上がりです。

問題は浜辺のシーン。
ここから展開のエンジンがかかります。

南アフリカ怖い!
イメージを悪くさせるかもしれないですね、この言い方^^;
しかし、治安のいいところはあると思いますが犯罪統計とか見るとこんなことがほんとにありそうで。
あと、このシーンの展開にそこまで酷いことはないかな〜と見やすいハリウッド映画に馴染んでいた感覚が吹っ飛びました。ナタ怖いです・・・

物語の展開はスピードアップしませんが緊迫感がアップ。何がどう転ぶか解らない怖さが静かに心の中で広がります。

そんなことがあっても後半の後半までは物語はブライアン目線。しかし、徐々にアリ刑事に物語の目線は変わり・・・
ついに彼の中で蓄積されていた怒りが爆発します。


美しい海辺での惨事、美しい砂漠と青空の下での復讐劇。
映像の背景と、その眼前で行われる行為が見事なコントラストで描かれてます。
こんなにも美しい景色の下でも凶行や、復讐は綺麗にはならないものなんですね。

「ラルゴ・ウィンチ」がいまいち嵌らなかったですけど、この作品で演出が見事効いてました。



この作品は字幕で見たのですが一つだけ残念な点が。
ラスト前にアリ刑事が、「これは悪いこととわかってる、けどとめるな」(ちゃんと覚えないので正確ではありません)
という字幕が出てました。これでも流れとしてはばっちりなんですけど。
セリフではフォーティと聞き取れて。あぁ、物語冒頭から40年の怒りがここに来たのかな?と字幕とは違うところを思ってしまい。なら、そっちの数字も字幕で書いてほしかったかなと思いました。けど、字幕も字数が多くは出来ないので意訳をしないといけない部分もあるので無理は言えませんね。私の聞き間違いの可能性のほうが高いです。




描写で少々?いや結構キツイシーンもありますのでそちらが苦手な方はお気をつけください。

基盤はバディ刑事もので、南アフリカというなじみのない国の危うさと怖いがスパイスで効いてます。
ただ、このスパイス。鑑賞後もずっしりきますので覚悟を。



総評:★★★★☆
映像 (5) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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間違いなくVHS時代に鑑賞。


最近は見た覚えはないですけども。
小学生のころかな。ビデオに録ったのを何回も見た幼いころの私のお気に入りの1本でした。小さいころは同じのを何度も何度も見ても飽きなかったんですけどね。あと、こういうのを見て楽しめた純粋な心があったな〜と振り返って思いました。
最近はファミリー向けの映画を見ても楽しめず。子供が出来たらまたそういうのも変わるんでしょうけども。
気を取り直してレビューを。


【あらすじ・解説】チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。彼はそれを息子ビリーへクリスマス・プレゼントとして贈るが、モグワイには、水に濡らさないこと、太陽光線に当てないこと、真夜中すぎにエサを与えないことの三つの誓いが必要だった。だが、この誓いが破られた時、可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンへと増殖していく。かくして平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることになるのだ。[Yahoo 映画]


昔の映画だから解説もあらすじしかないですけども(笑)

今回は完全に思い出補正があると自覚して書いてます。
やっぱり記憶、思い出も込みで映画の感想だと思いますし、お金を貰ってるわけでもないので好き勝手書こうと思ってます。


この映画は幼いころの思い出で・・・
結構、怖い!ってイメージもあり。
2はそうでもなく楽しさが前面に出てましたが1は怖いイメージもありましたね。
悪グレムリンが凶悪さが滲み出てるのと人が教われてたりするシーンもあったからかな。幼かったのでそれだけでも怖かったのかも。


あとはギズモの可愛さですね。
この年頃の男の子は可愛さよりもかっこよさを取るはずなんですけど、それを超えて可愛かったイメージあり。
当時は思わなかったですけど。今なら「飼いたい!!」がメインかな。結構、言葉のコミュニケーションも取れるので。

問題は。
飼いかたを失敗すると大惨事ですよね(笑)
/紊貿┐蕕気覆

1から結構、ハードル高いですよね。ご飯とかあげることを考えると水もどうしても近くに置いちゃいますし。

太陽光に当てないこと

モグワイと日向ぼっこしたいじゃないですかーーーーーー
けど、すると危険・・・こういう可愛い系だとピクニックシーンとかイメージがつながりますが・・・モグワイとピクニックに行くと悲しい結末が・・・

L訝罎縫┘気鰺燭┐覆い海

ご飯ほしいーーってギズモがまっすぐこっちを見て言われたら与えちゃいそう・・・すると・・・これまた大惨事><

可愛さも考え物ですね(笑)


最初に「怖い」面も書きましたが。
今、見ると怖さはほぼ無いでしょうね。
グレムリンたちも個性派そろいで、やんちゃな小動物な感じで可愛げに見えるかも。いや、さすがにそれはないか。
グレムリンのボスはいかにも!な悪人顔でしたしね(笑)

あとは、グレムリンたちは人形でしたっけ?当時の撮影方法だと。今見たらどんな感じに見えるのかな。
幼きころに見たときはグレムリンたちが本当の生き物のように見えたんですけどね〜
もうあのころにはも・ど・れ・な・い〜♪と少し寂しくもなり。

と、記事を書きながら記憶が定かでない部分を補うべく、ネット検索をすると。

なんと、リブード企画が?!
記事を書こうとしたのは本当に思いつきで、幼いころ見た映画!ってだけで。書きながら、結構、ヒットしたのにそういえば2以降の続編とかないし、珍しいな〜と思ってましたら。

いまだと・・・「テッド」並みにCGで本物みたいな動きがパワーアップするのかな。

楽しみっちゃ楽しみですけど。今の私が見て楽しめるのか?うーん、私の純粋度が試されそう・・・
主人公は高校生くらいの設定でしたっけ?中学生かな?年上だったのだけは覚えてるんですけど。
今度のは・・・さすがに小学生くらいかな。
ま、どんな形であれリメイクは楽しみです。
ただ、ウィキで調べて思い出しましたが。

「責任のない社会は希望のない社会」

そう、飼い主の責任など、ルールを守ることの大事さを訴える作品の根幹は残しておいてほしいな。2のワイワイしたのも好きですけど。リブードならそこをまた大事にしてほしいです。

小さいころは「社会」までは解りませんでしたが。約束、ルールを破ると大変なことが起きるよ!ってのだけはちゃんと伝わりましたので。その破ると大変なことになる!てのが怖かったってイメージだったのかも。




総評:★★★★☆(思い出補正ですけどやっぱ面白いと思います)
映像 (4) 構成力・展開 (5) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (5) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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映画館で鑑賞。


シリーズ前作はどちらもDVDで鑑賞。
1の感想を見ると・・・我ながらよくわからないいちゃもんをつけてまして読み返して恥ずかしくなりました。2は記事をアップしておらず。記事にしようと思いましたがあらすじを思い出せず。そんな状況ですが3を劇場鑑賞で突撃。理由はロビン・ウィリアムズへの哀悼を表して。


【あらすじ・解説】夜になると博物館の展示物が動き出す『ナイト ミュージアム』シリーズ最終章。展示物に命を吹き込むエジプト王の石板の魔力が消えかかる危機を回避すべく、ニューヨーク自然史博物館からロンドンの大英博物館へ乗り込んだ夜警のラリーと仲間たちが大騒動を繰り広げる。主演のベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソンらおなじみの顔ぶれに加え、オスカー俳優のベン・キングズレー、テレビドラマ「ダウントン・アビー」シリーズなどのダン・スティーヴンスらが新たに登場。[Yahoo 映画]


と、まあ、真剣に見ていたのか?という私が3を見ても楽しめる作品でした。
けど、最低でも1作目は見てないと各キャラクターの人間関係はちんぷんかんぷんかも。2作目からの関連したキャラはとくに無かったはずですが。1で大暴れしたあの人が3で登場もあるので・・・やっぱ1は予習が必須ですね。

それさへ済めば。肩の力を抜いてお馴染みのキャラクターが少し場所が変わってもワイワイと博物館で冒険するのが楽しめます。


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シリーズも3つめなのでキャラクターも増えましたが。今回の舞台は大英博物館に移り。少数精鋭になりましたので登場人物もすっきりしてとんとん進みます。1から繋がりで各キャラクターはお約束みたいになってますけども。

そのなかで一人、いや一匹だけ。ノドジロオマキザルのデクスター。

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相変わらずの芸達者ぶりなんですけども。こんな可愛かったでしたっけ?(笑)ラリーをビンタする、いたずらするイメージが大きかったですけど。今回はオープニングからサーカス芸を披露するは後半はほろりとするシーンもあり。芸達者ぶりがパワーアップ、可愛さもパワーアップしておりました。


そういえば上映時間は97分とコンパクト。
そのせいか。
予告で流れていた、主人公ラリーと息子の会話でカットされてたシーンがあるような。ラリー「ロンドンに行くぞ」、息子「ええ、やだよ」があったんですけど本編はもう即ロンドンへ。ロンドンで別の会話はありましたけど。
この会話がなくても問題ないでんすけどね。最近の予告はカットシーンも使うのが多いな〜と思ったものでして。せっかく撮影はしたけど、尺の短縮で泣く泣く切ったのでせめても予告で!みたいのがあるのかな?


俳優も豪華さを増してますが。
なんと、ヒュー・ジャックマンがゲスト出演。本人役で出演。なんでこんなシーンで?!という突発的な出演。けど、ウルヴァリンポーズしたりしてサービス満載でした(笑)
エンドクレジットで名前を探したけど見つからず。もしかしてノンクレジット出演なのかな?ヤフー映画ですとキャストに名前あるので探し漏れかもしれません。


タイトルのエジプト王の秘密はそれほどサスペンス要素やスペクタルは無し。「ふーん」くらいです。

それよりも。
映画が完結編になっちゃった模様。
シンミリとした終わりはこの映画には似合いませんが。
続編は作れるけどこれで終わりだよ、なラストでした。


作ろうと思えば作れる展開なんですけども。
恐らく、この映画の重要なキーマン。ロビン・ウィリアムズの死去の影響が少なからずあったのかな?と思います。彼がいなくても主人公ラリー演じるベン・ステイラーは元気ですのでいくらでも作れますが。やっぱ難しいのかもしれません。元々、ストーリーが大幅な変更などが起きたわけではないので彼の影響はほぼ無いとは思います。けども、今後、続編を、と思っても難しい状況にはなりそうです。

そして。
なにが辛いって、ラスト。
ルーズベルト大統領人形役のウィリアムズの「明日を楽しもう」ってセリフが重い。
こんな前向きなセリフなのに、見ててもう、明日は・・・なんでですかね。こんな楽しいひと時を見せてくれる人が。

せめての救いはコメディ映画の彼の笑顔は間違いなく笑顔でした。
この映画のラストで、彼への哀悼クレジットとともに「魔法は終わらない」とありました。彼の作品が残ってますので魔法は続きます。家族で楽しい映画もありますし。しんみりした話もあります。作品という魔法が残ってるのでそれを楽しもうと思います。けど、しばらくしんみり系はダメかな。彼の悲しそうな目は力強すぎ。もっともっと彼を見たかったです。おじいちゃん役も面白そうなおじいちゃんから、偏屈爺も出来そうな人でしたので。


作品自体はそれほど突出して面白い!作品ではございません。
これぞファミリームービーという家族や友人とわいわい見るのに適した映画です。なので作品としては3なのですが、大好きなウィリアムへの哀悼で星プラスで4にしてます。


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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映画館で鑑賞。


去年、雑誌か、パンフレットで紹介されていた作品でタイトルとポスター写真の切り抜きだけでしたけど気になっていた作品。
公開決定から必ず映画館で見る!と思ってました。食べ物系、シェフ系の映画が大好きなので。


【あらすじ・解説】『アイアンマン』シリーズなどの監督で俳優のジョン・ファヴローがメガホンを取り、究極のサンドイッチを売る旅をする元一流レストランのシェフを演じるドラマ。店を辞め、偶然キューバサンドイッチと出会ったシェフが、フードトラックでサンドイッチを売りながら人生を取り戻していくプロセスを映す。共演には、ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソンといった豪華キャストが集結。人生と料理をテーマにした温かいストーリーに、爽快な感動を味わえる。[Yahoo 映画]


前菜はオープニングに画面を彩った多数の料理。
盛り付けと彩りは華麗かつ実力充分なキャスト。
そして、親子の物語というメインディッシュ。
最後に少しデザート。
これだけしっかりしたコースなのにデザートが力不足。終わりに味がボヤけてしまった。

劇中にも出てきた料理ブログの感想みたいのでまとめてみました。
完璧なはずが、私のイメージ違いで少々味気ないものに。


まず。
「フードトラック始めました」
このサブタイトルから、ココからが物語りのスタートと思ってました。
が、違います。ここはもう起承転結の転であり物語はエンディングに向かいます。

私のイメージは。
レストランの窮屈さから、フードトラックを始めて自分らしい料理を振舞うことで・・・という話と。劇中もそういった流れもあります。
ちゃんと粗筋を読んでから映画を見ればいいんですけど。たまにネタバレされてるような粗筋もあるので映画館で見る作品などは極力情報をシャットアウトして予告を見るくらいで映画館に足を運んでますので。


私の感想は最後がボヤけてしまい、と書きましたが。
映画自体は徹頭徹尾、テーマに沿ってます。

主人公は料理人である前に息子を持つ父である。
重要な批評家が来るので開店準備、仕込みに余念が無いように描かれてますが。離婚して息子と合える時間が限られてるのでまず、そちらを優先して、仕込みなどを部下に任せて会いに行きます。

イメージ 2


ここ。
突然改心して父性に目覚める話ではなく。息子とどう接すればいいのか?子供を産むわけではない男親の難しいところ。ここを丁寧に描いてます。あくまでシェフはその父親の職業なだけ。そして、その「職業」を通して、子供との接し方を描いた話です。いうなれば、漫画家だろうがサラリーマンだろうが出来た話で、彩りなどで料理人というキャラクターになっただけでう。
そして、料理人としてどん底から這い上がるとき。子供との関係を見直して、交流して父親ってやつは。って物語で締めてます。私のイメージ違いなだけでちゃんといい話になってます。

ただ。
それは頭でわかってても。もう少しエンディングの前に話が欲しかったかな。

ネタバレで書きますが。
あの話の持ち込みのあとにもう少し葛藤があったような。

イメージ 3


成功してる今、憎きアイツの力を借りるのはどうか?そんな小さいことで悩んでせっかくの夢を・・・
けど、これを描くと蛇足にもなるんですよね。テーマはここじゃないし。
ならば。
せっかくのオープニングの料理。
シェフ渾身の作品が二度作られるのですが。これを誰かが食べてるシーンはなく。サンドイッチはみんな食べてくれてるんですけど。シェフ渾身の料理は食べるカットがないのが。最後の最後のパーティで食べてるシーンがもっとあればよかったかな。それくらい僅か、本当にあと僅か。あれば私は大満足な1本でした。

たぶん、料理、シェフ映画好きの私だけの問題で。皆さんは満足できる1本だと思います。


見所の前に一つ。
料理評論家のブログも大きなテーマです。
彼の一言でその店の盛況に関わります。悪く書かれればその店は一気にピンチに。料理人からしたら必死に仕込み、工夫してるのにしたり顔で評論するだけで生活してやがって、という思い。見てるときは食べログとかも色々と問題になってるよな〜と最初は他人事。けど、私もブログ書いてる、今、現在も・・・まー私のブログは世界の片隅なので興行の左右を握ってるわけでもないという気持ちで書いちゃってます。けども。見た映画に限ってる点。悪いなら悪いなりにここがこう悪いと書くなど心がけてるところもあり。お馬鹿な分も多々ありますが本人は真剣に書いてます。感想で一番いやなのは「つまらない」だけで終わる場合。何がつまらないの?どこがつまらないの?もなくつまらないだけだと本当に見たのか、見ようとしたのかが疑いたくなりますので。
やはり作り手に敬意を表して記事は作らなきゃな、と改めて思いました。

このシーンはシェフの感想について描かれてましたけど、本心は映画監督の部分もあったんでしょうね。

思い当たるのは・・・「カウボーイ&エイリアン」・・・これはタイトルを挙げないほうがよかったかな^^;
映画監督も大変ですよね。スポンサーや製作指揮に大物がいると制約とかも多そうですし。


では。
ファヴロー監督が自分の思い通りに描いたと思われるこの映画。
ヒット作があると次は自分の思い描いた作品が通ると言われてるのでそんなイメージで記事を書いてます。



監督のやりたいようにやった見所は色々とあります。

まずは料理。

本当に上手そう!お肉とかお肉とかお肉とか。
あとはサンドイッチに挟んでるチーズ!

映画の公式に調理シーンのgifアニメがあって面白かったのと美味しそうなのでぜひ!
公式HPのgifアニメコーナー
公式サイトの閉鎖などで見られない場合があります。ご了承ください。


料理に関してはもう一つ。ちゃんと食べてるカットがある。
食べっぷりはイマイチなんですけどね。最近の向こうのドラマや映画は食べるカットが少ないんです。
ビール瓶を持ってても呑むカットがないとか。レストランのシーンでもフォークはもってますけど料理を口に運ばない。料理をこねてこねて終わりとか。NGとかあると何度も食べないといけなくなり、体重管理とかが難しいので食べないのかな?とは思いますけども。やっぱ、食事シーンなのに口をつけずに終わるってなんか消化不良なんですよね。今回はちゃんと食べてるシーンがあってホッとしました。

それだけにラストは・・・しつこい私(笑)


あとはUSA横断の旅。

アメリカって西海岸と東海岸で街並が違いますが他の州もそれぞれの街並とかあり。行ったことないのでよくは解らず。漫画「もやしもん」からの知識ですが。その州ごとの街の雰囲気もあってU・S・A!、U・S・A!な感じもあり。


あとは〜
キャスト!
卑怯なくらいの豪華さ(笑)

レストランのオーナーにダスティン・ホフマン。融通の利かないオーナー!一喝するシーンは大迫力。
主人公の別れた奥さんの前の旦那には、ダウにーJr。話がかみ合わない一癖も二癖もある社長!あ、また社長でクスりと(笑)潔癖症なのと、話をしてるうちには私は何の話をしてたんだろ〜と催眠術みたいな会話術で相手を惑わせます。


監督の人脈がいかんなく発揮。

もう一人はジョン・レグイザモ。

イメージ 4


シェフの部下役で最後までノリのいい兄ちゃん役を好演。悪役顔だけど最近はラテン系の面倒見のいいあんちゃんがはまってます。ちょっと前は悪人役も多かったので今回もいつ裏切るのか、いつ裏切るのか?!と思ってましたけどそういうの無かったです。いいあんちゃんぶりを楽しんでください。


そしてそして。

男の夢みたいな生活を送ってるのが主人公のカール!

元嫁がソフィア・ベルガラ。今の彼女がスカヨハ(笑)

これ、絶対監督の夢でしょ(笑)

左見ても美人でスタイル抜群、右を見てもススタイル抜群の美人!

イメージ 5


しかも。スカヨハ演じるウェイター役がもっと絡んでややっこしくなるのか、と思いきや一歩引いて見守る系のいい女。
こんなウェイターさんがいたら、彼女目当ての常連さん多そう(笑)

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ベルガラ演じる奥さんにいたっては会社を経営する才女でありながらまだ主人公を思ってる部分があり、今はよき友な関係。息子との関係に悩む主人公に手を貸すし。一途に思ってくれるいい女、男からしたら嬉しい悲鳴状態ですよ、ほんと。


おいシェフあんた。
料理人失格でも人生の成功者だよ・・・そんな突っ込みを入れたくなる映画でした(笑)



料理を堪能しつつ、親子の絆物語でホロり。いい映画です。
星4なのは、私のイメージ違いでどうしても最後の最後が物足りなかったゆえ。
足りないとかじゃなくて、もっと、もっとこの映画を見てたかったという前向きな物足りなさでもありました。
おススメです^^


総評:★★★★☆+
映像 (5) 構成力・展開 (4) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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DVDで鑑賞。


劇場公開時にFM802の特集コーナーを聞いて興味を持ってた作品。
ただ。
伝記映画。
私の苦手ジャンルが近年は増えて困り者。良作も増えてるので嬉しいところではありますが。
まったく知らない人なので、どういう人か興味もありましたが、映画館が遠かったので億劫になりDVD化を待ちました。


【あらすじ・解説】1980年代当時無認可だったHIV代替治療薬を密輸販売し、アメリカのHIV患者が特効薬を手にできるよう奔走した実在のカウボーイの半生を映画化した人間ドラマ。HIV陽性と診断されたカウボーイを『マジック・マイク』などのマシュー・マコノヒーが演じ、21キロも減量しエイズ患者という難役に挑んだ。『チャプター27』などのジャレッド・レトー、『JUNO/ジュノ』などのジェニファー・ガーナーが共演。監督を『ヴィクトリア女王 世紀の愛』のジャン=マルク・ヴァレが務める。[Yahoo 映画]


男の生き様が凄い!

そして

俳優が負けずに凄い!

                                                 です。

最初は主人公のロンはろくでもない男。

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保守的で差別者の多いという私のイメージどおりのカウボーイです。

当時はちゃんとした情報が伝わってなかったのでいたし方ない部分もあるのでしょうが。エイズ患者=同性愛者のイメージが強くゲイの病気だと馬鹿にした部分もあり。自分がエイズになったと言われても、「俺はゲイじゃないからエイズじゃない」と、真剣には捕らえず。しかし、このとき余命30日。


そうそう。こういう余命ものもありまり見たくない映画の一つ。
映画の終わりが解りますから。その過程を、という方もいらっしゃりますし、あっても言いとは思いますけど。私はそこには興味が沸くことはめったになく。残りの余命を精一杯生きる!とうのは素晴らしいんですけどね。映画としては見る気が起きないんです。

しかし。
この男、ロンは精一杯生きる!で収まる根性の持ち主ではなく。
なんと。もっと生きてやる!と医者の余命宣告なんてクソくらえ!とタフに生き抜こうとします。ここが凄い。

しかし、難病。
医者もまだどうやって治癒するか手探りの状態。
しかも薬は認証待ちやらで入手できないものばかり。医者に渡されるのは調べると怪しげなデータが出る始末。
ここからも凄い。

独学で勉強して海外を渡り歩き、不認可の薬を手に入れる!

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この行動力と勉強力が凄まじい。
当事は携帯がでかっ?!と驚くサイズの時代。まだネット環境などは無く。今でこそ検索すればパソコンやスマホでパッとグーグル先生が教えてくれます。
しかし、ロンは生きるために何冊もの本を読み、過去の新聞などを読み漁り薬の効果、副作用などをチェックして独学でエイズに向き合います。この行動力が彼が生き延びた力の源なのかも。あと、頭がいい人だったのかな。いい大学に行くとかの頭がいいではなく、回転が速いタイプ。電気技師だったりしたので学ぶと吸収が早いタイプだったのかな、と勉強が苦手でこういうのに頑張れる気配がない私は壁を作ってみてました・・・


そんな彼に次第に人も集まります。患者は彼だけではなく、何人もの人が生き延びれるのなら、と。
病院側がひた隠す怪しい副作用がある薬よりもいいじゃない、もっと広がれ〜と思うのですが。
なんと、国からストップが。不認可の薬を持ち込むのは禁止されてるから。たしかに、薬って体にいいものもあれば、下手すると麻薬みたいなことにもなるのでホイホイ持ち込まれてはいけないもの。ただ、このときの国って薬品会社から何かあったんじゃないの?と疑いたくなるのも確か。

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ここからは既得権力との戦いの部分もあり痛快な部分も少しあり。ただ、アメリカ政府は大きかった。よく小さい政府を目指すとか言ってますけどでかいですわ、やっぱり。


この映画は、ロンという男のタフな部分、権力との対決という劇映画の面白みが多分にありそれだけでも面白い。
そして、もう一つ、ロンの見所が彼の心の変化。成長とかではないですね。
あれだけ毛嫌いしていた同性愛者と心を通わせたりします。恋愛とかでなく、同志として。
そして物語は結末を迎え。冒頭とは違うロデオに心打たれます。


見事な男の生き様が描かれてます。
監督の手腕ももちろん、大きいのですが。


この映画はやはり、この二人を抜きには話せない。


まずは、マシュー・マコノヒー。

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え、誰?って疑いたくなる変わり様。21キロ減量って。元から細身なのでそこから絞ってるので本当に細く、余命僅かも充分な説得力。ここまで細くなると気力もなくなりそうですけど、主人公ロンのタフガイな部分をしっかり演じきってるあたりがほんとに凄まじい。「インターステラー」のときは病気か?!と思いましたがこれを見ると役作りなんだな、とホッとしました。彼の役作りの減量成功がこの映画の成功を約束したものかもしれませんね。インパクトと説得力がありました。


そして、もう一人。
ジャレッド・レト。

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こちらは元の顔をよく知らず。出演作が見事に未見のものばかりでして。
劇中の印象は綺麗な同性愛者(実際はこの言葉だと御幣があるようで、ウィキではトランスジェンダーと表記も私がよく理解できていない言葉なのでこちらを)な印象。
記事にする前にキャストの顔を見たら、元がもっとイケメン(笑)
こちらはも役14キロ減量されてそうで。顔が確かにもともとシュッとした顔がほっそりした顔になっていて女性らしさが倍増してます。足も綺麗(笑)


この二人の減量が物語をもっと魅せる話にしたの確かだと思います。
減量だけでなく、演技力もあってこそですし。


キャスト、登場人物の魅力ありと伝記映画ながら魅力いっぱいの映画。
こんなときに私がよく使うのおススメ文は

「伝記映画嫌いの私も好きな作品」です。




最後にくだらない余談を。
真面目な記事なので書こうか迷いましたが。

ロンがテキサスのタフガイ!って割りには色々なところにお金を隠してたのはちょっと「ふふふ」ってなりました。
宵越しの銭は持たない主義と江戸っ子ばりにお金は手元に置かねーよ、使い切るぜ、なタイプと思ってたので。
あと、男の「隠し場所は」国境問わず同じところですね。ベットの下とかカセットテープ入れの中とか(場合によっては本かな)など、隠し場所あるあるでくすくす笑い倍増でした。




総評:★★★★☆+
映像 (4) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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