映画を観る日々

DVDの鑑賞が映画から海外テレビドラマになってます

映画批評:★★★★☆

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星5つより比較的にどなたでも楽しめる作品が含まれてます。
こちらは星の右に±で微妙に分けてます。
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映画館で鑑賞。


キャスト、監督をチェックしたら見たくなる1本。
やっぱり、マッド・デイモンはポスト「トム・ハンクス」の一番手ともいえるミスターアメリカをまい進中。
問題はリドリー・スコット監督は最近は小難しくか、映像美、ど迫力映像押しでエンターテイメント成分が不足してるのでまった鬱屈となる話になってないか心配でした。

あと、設定が地球滅亡を救うべく、宇宙探検に行ったヒット作に似てる部分があったので、最終的に地球外殺人事件再びか?!との部分だけ不安でした。まー、さすがに無いとは思うんですけど(笑)



【あらすじ・解説】『グラディエーター』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、『ボーン』シリーズなどのマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。火星で死亡したと思われた宇宙飛行士が実は生きていることが発覚、主人公の必死のサバイバルと彼を助けようとするNASAや乗組員たちの奮闘が描かれる。共演は、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインや『LIFE!/ライフ』などのクリステン・ウィグなど。スコット監督による壮大なビジュアルや感動的なストーリーに注目。[Yahoo 映画]


リドりー・スコット監督作品なのか?!と思いたくなるほど爽やかな1本。
どうしたスコット監督。
なんて素敵な作品を作ってくれたんだスコット監督。

です。


悪人やゲスな人はいないんです。
みんな精一杯やった上での結果。
しかし、一人残された主人公。

彼は死んだものと思ってしまうのも致し方なし、というかそりゃ死んだと思うでしょうという状況。

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しかし、彼は運が良いのか悪いのか命は助かりサバイバルが始まります。数字を見ると絶望的な数字。サバイバル技術があってもそこは火星。食料どころか水の確保も至難の業。一つ間違えて事故が起きれば空気すら危うい世界。

しかし、彼の心は折れません。
知識もさることながらその強いハートがこの物語の鍵。
いくつもの試練、いくつもの絶望が彼を襲うのですが折れずに進みます。ここが見所です。もう、後半の状況とかさすがに心折れるだろうって展開ですから。
私なら意識から回復した時点で絶望で気絶してそのまま死んでると思います・・・


後半からはNASAの技術者の活躍もスポットを浴びていてそこも面白かったです。


「宇宙兄弟」などで知りましたが、宇宙での行動は地球での幾重ものシュミレーションの積み重ねがあってこそ。クルーの安全、事故の確率のパーセントを0に近づける。そのために何回も実験とシュミレーションを重ねて成功へ導く。
今回も主人公を救うべく、色々な可能性を探るためシュミレーション行ってるシーンあり。しかし、救出までのリミットもあってそれが出来ない、という苦しみも描かれてます。いかにぶっつけ本番が危険か。数センチの誤差が命とになる世界の緊張感もひしひしと伝わります。


冒頭に書いたポスト「トム・ハンクス」の件ですが。
彼も「キャストアウェイ」で遭難者を演じてます。

この二つの作品の共通点は、、、
相手の居ない一人芝居で場を持たせる空気。
独り言を独り言と思わせない、間が埋まるなどポッと出の役者さんと至難の業。それをサラっとやり遂げてるところがさすがです。


唯一、小言を言わせて貰いますと。
中国が協力するのはほんとにSFですね。中国人が協力ならそれほど違和感ないでんすけど。
中国政府が協力はありえんだろう、って思っちゃいますので。

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映像に関しては、すんごいことになってます。
火星感が普通に描かれてます。この普通が凄い。大々的に描かず、普通に描くことで自然にその世界に入り込めた点。
宇宙船のシーンも無重力がこちらも“普通”に描かれてます。この自然体の映像が監督の力ゆえでしょう。
ラストも幻想的になってて映像もさすがのリドリー・スコット監督印の作品です。


最近の鬱屈した雰囲気、空気の作品が多かったリドリー・スコット監督とは思えない、爽やかな感動巨編です。
SFとしても面白いですし、感動物としても満足できる1本だと思います。



総評:★★★★☆+
映像 (5) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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DVDで鑑賞。



サイモン・ペッグ主演ということだけで借りてきました。
とくにストーリーはチェックしておらず。役者で借りるときは期待はとくにせずに当たって砕けろで。



【あらすじ・解説】フランス人精神科医フランソワ・ルロールによるベストセラーを、『マイ・フレンド・メモリー』などのピーター・チェルソム監督が映画化。充実した日々を送っていながら、自身の人生に幸せを見いだせなくなってしまった精神科医が、幸せのヒントを求めて世界各地へ旅に出るさまを描く。『ミッション:インポッシブル』シリーズや『宇宙人ポール』などのサイモン・ペッグ。共演に『ゴーン・ガール』などのロザムンド・パイク、オスカー俳優クリストファー・プラマーら豪華キャストがそろう。[Yahoo 映画]



幸せって何?
十人十色で正解なんてあるわけもなく。


そんな難題に挑む精神科医の話、というわけではなく。
恋人との倦怠期に、このままでいいのか?と思ってしまった男が旅に逃げた話。そこから色々なことを経験、事件に巻き込まれて、自身の幸せに気づくというベタな話なんですが。


世界の旅もそんなことあるかい!(笑)
って展開もあるんですけど、映画だからいいっかと。ペンが縁を呼ぶ話ってのは解ってても面白かったです。


キャストはサイモン・ペッグだけではなく。
「ゴーンガール」で恐妻を演じたロザムンド・パイクが主人公の恋人役。今回は過保護な彼女役でした。いつか豹変するのか?と少し期待してましたが、作品が違うのでしょっちゅう豹変してるわけはないですわな。
ジャン・レノはアフリカのほうで犯罪組織のボス役でした。

そして、サイモン・ペッグは、ペンをよく無くす主人公を。
前半は大人しかったですけど、中盤からは何でもこーい!ばっちこーいな役から、自身の求める幸せに気づくまでを好演。
基本、コメディが一番実力を発揮される方ですけど、こういうドラマでもちゃんと魅せてくれるのでご安心を。


あとは幸せを求めて、色々な人の幸せって何の答えも見所。

お気に入りの答えは・・・
「不幸を避けるのが幸せの道ではない」
確かに・・・
私はどっちかというとすぐこっちを選んでしまいます。幸せを求めるより、今より不幸を避ける口です。

「聞くことは愛」
これもまた。
関心が無いことこそ、愛の正反対と言われます。
相手のことを聞く、いや聴くですかね。その人を思うことに繋がるのでこの言葉は大切にしたいです。


あとラストシーンの映像が凄く心が解放された感じがあって、途中までの佳作から一気に良作に変った作品でした。
とくに綺麗な映像とかではないですけどね。なーんか、心が満ち足りたといきのイメージってこんな感じかな?ってのが伝わったのと、旅のシーンのフラッシュバックも重なってよかったです。

終わりよければ全て良し、で受け止めてます。
人によっては凡作、佳作かも。


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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映画館で鑑賞。


劇場を探してましたら、まあ、上映していない。
ジェシー・アイゼンバーグはもっと人気出てもいいような気がするのですが日本でのブレイクは様子なし。
話のほうはコミックムービー感もあるので食いつきが悪い模様。
私は好みなので頑張っていつも行ってない映画館まで足を伸ばしました。



【あらすじ・解説】『ソーシャル・ネットワーク』などのジェシー・アイゼンバーグ、『トワイライト』シリーズなどのクリステン・スチュワートが共演したアクション。CIAの洗脳プログラムによって工作員へと育成された青年が、巨大な陰謀と恋人に迫る危機に立ち向かう。メガホンを取るのは、『プロジェクトX』のニマ・ヌリザテ。『ロスト・ハイウェイ』などのビル・プルマン、『スパイダーマン3』などのトファー・グレイスらが脇を固める。ダメ青年から敏腕工作員へと瞬時に変貌する主人公の姿が痛快。[Yahoo 映画]



あれ、めっちゃ面白いんですけど。
ヤフー映画では3点台前半なのでイマイチなのか・・・
頭空っぽにして見れば楽しい映画だと思うのですが。


まあ、ジェシー・アイゼンバーグのロン毛が似合ってない(笑)

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一昔前のロン毛なので、この映画がいったいどの時代なのかがちょっと困惑するところ。あんな寂れたスーパー?コンビニはまだアメリカに存在するのか?そういったところに興味を沸いてしまったところもあります。

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共演のヒロインにはクリステン・ステュワート。もうちょい小奇麗なイメージがありましたが、タトゥー入れたり、髪がぼっさぼさだったり、暴れまくりと、いつものイメージとは違うのかも。他の作品を見たことがないので定かではないですが。

私としてはジョン・レグイザモがちょいとお馬鹿な密売人役がはまってておかしかったので充分でしたけど(笑)



何より見所は相変わらず、ジェシーの芸達者ぶりに驚き。
ついに手先器用なアクションなら問題なく演じられる人になってきました。
元々演技力に関しては評価されてる役者さんですが。あのカメレオンっぷりにプラスされてきたのが「ソーシャルネットワーク」で聞かせたマシンガントーク。「グランドイリュージョン」で見せたマジックとアクションシーン。ついには凄腕のスパイ役もこなせるアクション面も強化されてきてます。

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ほんと、ドラック中毒の大丈夫?な男から、絡まれた瞬間にパパっと相手をヤっちゃうシーンは彼ならでは。
その後の自分の行動にパニックを起こして弱気なままなのも彼ならではでした。

ここまで見せてくれていたのでエンドクレジットのアクションシーンはアニメ半分、ジェシーのアクション披露半分とかで見せてくれたほうが満足度高かったかも。


問題はストーリーでしょうか。

なんで、主人公マイクを政府は殺そうとしたのかがよく解らないまま話は進み結局終わります。
特に大きな違反をしたわけでもなく、記憶が戻る気配も無かったんですが。
まあ、前任者の功績を潰したいと思うのはどの職場でもよくある光景なのでそういうことかな?と納得させましたが。
あれだけ被害が出てるのに引かない責任者も・・・この無能っぷりがやっつけたときの爽快感がいいんですけど(笑)


残念な点はまさかの近作で似たようなシチュエーションがあって新鮮味に欠けてしまった点。
内容とアクションシーンの構成みたいのが「イコライザー」とほぼ同じなんですよ。違う点は「イコライザー」は引退した凄腕スパイで独り身。こちらは、記憶を封印されていた凄腕だったスパイで彼女もちの点。まあ、似てるってだけでまったく同じとかではなく。新鮮味が欠けちゃいましたという点だけ勿体無い。

プロポーズの件は好きなんですけどね〜
なんかツボりました、あのシーン。


そんな大きな期待せずに見て、頭空っぽにして楽しみました。
そんな映画です。とくに犯人探しなどせず、ジェシーの芸達者ぶりとアクションシーンに「おぉ」となれば楽しい96分だと思います。

続編は無いですよね?


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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DVDで鑑賞。


レンタル開始当時、そこそこレンタルされてた印象。
料理ものなので気になってたので借りてきたのですが、1年くらい前なので記憶がちょいあやふや。
何か間違ってたらすいません。



【あらすじ・解説】『恋愛小説ができるまで』のクリスチャン・ヴァンサンが監督と脚本を務め、フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基につづる感動作。フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘を描く。『地上5センチの恋心』などで知られるセザール賞の常連カトリーヌ・フロが、ポジティブなヒロインを熱演。一皿一皿を丁寧かつ心を込めて作る料理人が生み出す小さな奇跡や絆が心を打つ。[Yahoo 映画]



てっきり、大統領の料理人になるまでを描いた作品と思いきや。
大統領の料理人にはすぐになってました。

で、その一皿がフランスを変えたとありますが、特に変ってません。
この映画で何かしらの評価があったかどうかは定かではないですが。


大統領の料理人になった後が大変なのと。
なぜ、彼女は大統領の料理人という栄誉ある職を捨てたのか?を描いたのがこの作品。


レストランを経営する彼女は大きな店ではないが、繁盛していて大忙し。
そこに電話がなり、大統領の料理人に抜擢されることになるのですが・・・

そこは男の世界。
料理人のプライド、男シェフの女性蔑視などもあり、なかなか思うように料理を振舞うことが出来ず。
など、女性料理人ならではの苦しみが前半は描かれてます。けど、これ女性でなくてもありますよね。新しい職場など環境に身をおいたとき、前から居る人の妬みとかで苦しめられる。また、その人たちが有能なら納得も出きるんですけど、慣習とかに囚われていて「無能」とまで言わないですけど、「やる気あるの?」と言いたくなる人。
そんな苦しみが描かれてたと思います。

それに交互して、大統領の料理人を辞め、南極観測地の料理人になった2年後の彼女の姿も描かれてます。
同じ男世帯ながら、そういうったしがらみはなし。ただ、なぜこれだけの腕があるのに辞めたのかは皆が気になり。けど、彼女はそれに関していうことはなく。

この二つのエピソードが交互に描かれ彼女の苦しみと、大統領と料理で心通わせた幸せな日々などが描かれてます。


そして、相変わらずフランス料理が美味しそう(笑)
ラストのケーキとかめっちゃ食べたい!


お話で思い出しながら、検索してあってるかどうか確認しながらですが。
「逆境が人生の唐辛子」というセリフがあるのですが。
それを体験して彼女がどう変ったのか、は丁寧な描写はありません。彼女の表情と人との距離間みたいので見る人がどう感じるか?な映画だと思います。


私は“人生の唐辛子”と人生の刺激として受け取ることは出来ず。ただの苦味にしか受け取れないのでなかなかこの境地には達せないかな。
だって、経費削れとか大っ嫌いですから(笑)劇中で大領領の食事にも勿論、経費、予算がありまして。途中から削減、削減と役人が言い始めるシーンがあります。
そりゃ、予算は大事なのわかりますよ。けど、それよりも大事な部分もあったりするじゃないですか。削れば一番、じゃなくて品質とかを維持していかに抑えるか。安易な経費削減は思考を捨ててるだけと思うので本当に嫌です。

ここが一番共感しました(笑)


料理も楽しむもよし、働く人の苦しみとそれを受け入れた姿にじんわりと心を打たれるもより。
色々な楽しみ方ができる映画だと思います。


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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DVDで鑑賞。


まず、この映画と直接は関係ないですけど、訂正を。
ロッキー・シリーズの記事で新作の「クリード チャンプを継ぐ男」を勘違いして“グリード”を連呼してました。
いっぱい書いたので(修正が面倒なので)ここの報告で終わります。グリードって書いてるところはクリードってことで。


さて、このタイトルの内容に戻りまして。
公開は1990年。今から26年前ですか。時というのは恐ろしい(笑)
見る前というか当時の印象としましては。人気の陰りが見えてきたところいうのを覚えてたのでうが・・・ウィキペディアをチェックしますと、スタローンの90年代前半は全然ピークでしたね。ただ、「オーバー・ザ・トップ」が87年でここがピークかな。93年に「クリフハンガー」で最後の花火を打ち上げますが、その前後が芳しくなく、スタローン不遇の時期のスタートの印象が強い90年代です。
この「ロッキー」シリーズも最後のあがきという印象が当時のイメージでした。シリーズものに頼りすぎだろう、と。当時はシリーズもの全盛の今とは違いオリジナル映画も多数公開されていた時代でしたのでそういう思いが一層強かったと思います。

と、まあ、まったくシリーズを見てなかったときの私の感想です。
改めてシリーズをちゃんと見直してみたロッキー5の感想は?!



【あらすじ・解説】スタローンの代表作「ロッキー」シリーズの第五弾。前作のドラゴとの壮絶な闘いにより脳障害となって引退したロッキーは、若いボクサーを育てるトレーナーとなるのだが……。第1作のJ・G・アヴィルドセンが再びメガホンを取り、ロッキー・バルボアの物語に終止符を打つはずだったが、2006年に第六弾「ロッキー・ザ・ファイナル」が製作された。[Yahoo 映画]



あぁ、時代が悪かったとしか言えない良作。
シリーズ1作目の記事にも書きましたが「ロッキー」シリーズはスタローンの人生と被るようなところが多々。
「ロッキー4」でロッキー・バルボアがアメリカの英雄、伝説になった80年代。スタローンもロッキー、ランボーにコブラなど多数のヒット作を放ったのが80年代。その後スタローンは年齢的な衰えと、元々演技派が難しいこともあって陰りが見えていた90年代。マッチョ人気の後退、アクション映画の多様性。スタローンの居場所が空くなり。それを象徴するようにロッキー・バルボアの人生も陰りが見えてきます。
伝説のチャンプも引退するとただの人・・・


いやいや。
ロッキーは真のチャンプ。
引退しようがボクシングから距離をとろうが彼はロッキーなんです。

なぜロッキーがここまで人気なのかシリーズを見てなんとなく解ってきました。
以外にも映画の中だけの試合で彼は3敗(実はプラス1敗?ふふふ、クリード見てきましたよ)と決して無敵のチャンピオンではありません。打たれても打たれても立ち上がり相手に食らいつく。その姿が熱いからなんですよね。諦めないスピリット。それがロッキーの魅力であり、チャンプの姿なんですね。


この映画ではロッキーはボクサー人生としてはほぼ終焉です。
後世の育成へとシフトしていきます。2で引退宣言してるのでやっとな感じもありますけど(笑)その人気ゆえになかなかボクシングから抜けられなかったのもありますが。

もとはエイドリアンへの求愛がメイン。
そこから友情も広がり。この5作目では家族にシフトしていきます。

そうロッキーJrの話へ。
転じて、ロッキーの父親としての姿、背中がメインになってきます。
残念ながらロッキーJrはボクサーの人生は歩まず。しかし、アウトローになってしまいそうだったところは救われたのでまだいいかな。2世ってだけで色目で見られてしまったりしてグレちゃう子もいっぱいいますから。偉大すぎる父を持つのも大変ですよね。

そう。
何が大変ってこのお父さん。教え子であり現チャンプと試合しちゃいますからね(笑)
しかも互角!
戦うのかよ?!と思いましたけど、あそこで戦わないとロッキーじゃないですし。見事なファイトでした。

残念なのはリングの上じゃなかったところですけど。
ロッキー初の路上ファイト、観衆が囲む喧嘩もので上手い展開なんですけど、この作品で“終わり”にならなくて良かったです。やっぱりリングで戦ってこそ映える男、それがロッキーなので。


しかし、最後のドラマって、この時代から“終わる終わる詐欺商法”って存在してたんですね(笑)


シリーズをちゃんと見直して、この5を見てよかったです。
この辺りからチャンプって?というテーマが描かれていたのを考えると「クリード」もとってつけたような作品でないのが解ってとても良かったです。ロッキーシリーズのテーマがちゃんと描かれた良作です。ただ、これ1本だけ見ると凡作だとは思います。


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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