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2000年代に入ってから登場した艦上戦闘機MiG-29Kを含むRSKミグMiG-29の発展型、
通称「第4++世代」戦闘機は、以下の3タイプが有ります。
(各タイプとも、単座型/複座型)

[前線戦闘機MiG-29M/MiG-29M2]фронтовые Истребители МиГ-29М/МиГ-29М2
(http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/30429390.html)

[艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUB]Корабельные Истребители МиГ-29К/МиГ-29КУБ
(http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/30185726.html)

[前線戦闘機MiG-35/MiG-35D]фронтовые Истребители МиГ-35/МиГ-35Д
(ミグ公式サイト http://www.migavia.ru/index.php/en/production/new-unified-family-of-the-fighters/mig-35-mig-35d)

まず、MiG-29を大幅改設計したMiG-29M2が2001年に造られ、これをベースとして
艦上機型MiG-29KUB(9-47)およびMiG-29K(9-41)が2007年初頭に造られました。
そして、MiG-29M2試作機(154号機)自体は、2007年にMiG-35へ改造されました。

上掲写真1枚目のMiG-29M2(2005年撮影)の現在の姿が、3枚目のMiG-35(2007年撮影)というわけです。

機首のレーダーですが、
MiG-29M/MiG-29M2とMiG-29K/MiG-29KUBはパルスドップラー方式の「ジューク-ME」(Zhuk-ME)
MiG-35/MiG-35Dは、アクティブフェーズドアレイ方式の「ジューク-AE」(Zhuk-AE)を装備しています。


なお、一時期話題となったMiG-29OVT(2005年初飛行)がMiG-35だと思っている人も多いようですが、
両機は、全く別の機体です。

MiG-29OVTは、1987年に初飛行したが財政難により開発中止となったMiG-29M(9-15)試作機に
フェーズドアレイレーダーと推力偏向ノズルを取り付けた実証テスト機であり、
同機でテストされたレーダーと偏向ノズルをMiG-29M2にフィードバックした機体がMiG-35になります。

新世代MiG-29各タイプの最大の特徴は、単座型と複座型で、
全く同一の機体フレームおよびキャノピーを採用している事でしょう。

各タイプの単座型と複座型の違いは、後部座席が有るか無いか、という点のみです。
言い換えれば、各タイプとも、複座型がベーシックタイプであり、
単座型は、複座型から後部座席を撤去しただけの機体です。


現在、「第4++世代」MiG-29各タイプで、正式採用されている機体は、インド海軍の向けMiG-29K/KUBだけ・・・

・・・だったのですが、2008年5月30日、ソコル航空機製造工場は、MiG-29M2の生産を開始すると発表しました。

http://en.rian.ru/russia/20080530/108906687.html
【ロシアは、新しいMiG-29M/M2戦闘機の生産に着手する】
2008年5月30日17時15分(RIAノーボスチ)

最初の量産機は、2010年の4〜6月頃に完成させる計画であり、
MiG-29MおよびMiG-29M2は、「明らかにされていない外国」から発注を受けているそうです。

MiG-29Mと呼ばれる機体は、過去にも有りましたが(1987年初飛行)、
今回生産される「MiG-29M」は、MiG-29M2の後部座席を撤去した機体でしょう。

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いつも面白楽しく拝見させて頂いております。
今回初コメです。
これからのご活躍も楽しみに、もちろん拝読させていただきますよっ!頑張ってくださいね。 削除

2008/6/1(日) 午前 5:53 [ はるか ] 返信する

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日本でもアグレッサー部隊用に買わないでしょうか?、
多分、F2一機で、Mig29が5機買えると思うのですが・・・・

2008/6/1(日) 午前 7:55 [ flingscottomomi ] 返信する

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そういえば少し前、Su-27をアグレッサー用に購入すると言う話が、半分(以上?)本気で上がっていたような。ロシアでSu-27に乗せてもらった空自のパイロットが、機動性に惚れ込んでいたとか何とか。
実際導入するとなると、単価より維持が大変そうなので、まあ夢物語でしょうけどね。(ねじ回しまで全部新規に用意しないとダメですもんね)

ところで、細かいことなんですが、ロシア機は空中給油プローブが、左側についているんですね。西側では、右についている機体が多いですが。(ロシアでも、Mig-25でテストされていた奴は、右側だったような)
右利きのパイロットなら、右側のプローブを右目で見ながら操縦する方が楽そうな印象がありますが……。まあ、慣れればどっちでもいい、ってことかも知れませんけど(^^;。

2008/6/1(日) 午後 1:47 [ bygzam_ma08s ] 返信する

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第5世代の戦闘機が配備されるまでのつなぎ的な存在になる可能性もあるとは思いますが、中小国の全てがすぐに第5世代の戦闘機を揃えられるとは思えないので、そういう国にはどんどんMiG-29M/M2を配備してほしい物です(それなら維持費が安いMig-21をアップグレードして、もうしばらく使うよ、という国も出てきそうですが・・・)。

自分の子供の頃はスポーイよりミグの方が有名(日本国内では?)で、本などに載っていた戦闘機の写真はMig-21やMig-25が多かったような気がします。それで自分は今でもロシアの戦闘機と言えば、まずRSKミグ社製の機体を思い浮かべます。 削除

2008/6/1(日) 午後 2:40 [ ビクター ] 返信する

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空自がアグレッサー部隊用にSu-27を買おうをした話はかなり有名ですよね。空自の現場パイロットの間で「冗談」のつもりで出た話ですが、ソ連の崩壊以後で仕事が激減していたスホイ側が本気で売り込みをかけて来て、かなりの所まで話が進んでいたとか。最終的には日本が米中ロ政府に気を使い、日本側の政治決断でなくなったと言われています。

2008/6/1(日) 午後 4:08 [ flingscottomomi ] 返信する

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>flingscottomomi様、どうも。
今年3月、スリランカがMiG-29の購入契約を結びましたが、
これは単座型MiG-29SM×4機と複座型MiG-29UB×1機で
総額7500万ドルと見られております。
1機あたり1500万ドルになりますから、日本円で約16億。

ただし、スリランカが購入するMiG-29SMは、MiG-29初期型の
能力向上型であり、ここで取り上げている新世代MiG-29よりも
だいぶ見劣りします。
(その分、価格も安いけど)

2008/6/1(日) 午後 5:41 [ 高町紫亜 ] 返信する

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>bygzam_ma08s様、どうも。
まあ世の中には、
ロシア製軍用機とイギリス・フランス製軍用機を使っている国とか
ロシア製軍用機とアメリカ製軍用機を使っている国とか
中国製(ロシア系)軍用機とアメリカ製軍用機を使っている国も有りますが。

2008/6/1(日) 午後 5:42 [ 高町紫亜 ] 返信する

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>ビクター様、どうも。
まあ確かに、旧ソヴィエト時代は、ソ連(ロシア)戦闘機と言えば「ミグ」でしたね。
諸外国へ輸出されていたのはミグ戦闘機がメインだったし。
MiG-21やMiG-25が現役だった頃のスホーイ戦闘機は、
Su-7とかSu-17とかSu-15で、イマイチ影が薄かったし・・・

第5世代戦闘機PAK-FAは、おそらく、インドくらいしか導入できないでしょう。
(中国は、独自開発するつもりらしいし・・・)

2008/6/1(日) 午後 5:42 [ 高町紫亜 ] 返信する

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シア・クァンファさん、Mig29はスリランカが購入予定ですか!、ただアジアの貧国の一つ、ちゃんと代金を払ってくれるかわかりませんね。中国もJ-10の売り込みを掛けているはずで、「ウチは一機15億にすらから・・・」なんて言っているはずです。
一機16億なら、F2一機で7機買ってお釣りが来る値段です、ブルーインパルス用に10機ぐらいほしい所です(笑)。Su-27は空自が買わなかった原因の一つに「日本独特の慣行」があると言われています、天下りの防衛省役人の面倒を見ないとダメなようです。

2008/6/1(日) 午後 7:47 [ flingscottomomi ] 返信する

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レスありがとうございました。
そう言われてみると、ロシア機、アメリカ機混用の国も、ちらほらとありますね。
その昔、Mig-25が函館に強行着陸したときは、パンクしたタイヤを交換するのに、空自がインチ規格のねじ回しや部品しか持ってなくて、ちょっと焦った、なんて話もありましたが。(空自にはインチ規格のアメリカ機しかなかったから)

Mig-25は、結局、自動車用の工具とジープのタイヤで応急修理して運び出したと聞きました。
インチねじ、メートルねじの違いなんて、「どうにかなる」程度のものなんだろうか。

2008/6/1(日) 午後 8:42 [ bygzam_ma08s ] 返信する

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>flingscottomomi様、どうも。

スリランカ政府軍の敵は「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)ですからね。
しかも、このLTTE、民間機を改造した機体で空爆まで行なっており、
侮れない戦闘力を有しております。

スリランカ空軍の主要保有機は
・クフィルC2/C7(イスラエル製)×9機
・MiG-27M(旧ソ連製)×7機
・F-7G(中国製MiG-21派生型)×6機
・F-7BS(中国製MiG-21派生型)×3機
といった具合に、対地攻撃機が多く、対空戦闘力は非常にショボい。

それで、今年になってから制空戦闘機MiG-29SMの購入を決めたのでしょう。

2008/6/1(日) 午後 9:27 [ 高町紫亜 ] 返信する

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>bygzam_ma08s様、どうも。
日本の自動車用の工具(とボルト)はメートル規格ですからね。
http://www.kyototool.co.jp/news/wcmpa.htm

2008/6/1(日) 午後 9:28 [ 高町紫亜 ] 返信する

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シア・クァンファ様、
スリランカでイスラエルのクフィルC2を持っているとはしりませんでした。「タミル・イーラム解放のトラ」が仮想的ならば確か彼らはイスラムでしたよね、これなら米に取っても「敵」のはず、A7、A10、を供与なんて言いそうです。ロシアもSu-25を安くしとくからなんて・・・・・・・。

2008/6/2(月) 午前 8:41 [ flingscottomomi ] 返信する

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シア・クァンファ様、
私の記憶が確かなら、スリランカは昔からインドとは仲が悪いはず、インドの空母開発が気になっているはずです、Mig29の採用はその辺が大きいのは?。

2008/6/2(月) 午前 8:48 [ flingscottomomi ] 返信する

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>flingscottomomi様、どうも。

更に付け加えると、スリランカ空軍は、
対地攻撃ヘリコプターMi-24を13機保有しています。

上記のクフィルやMiG-27を含めて、いずれも対LTTE用の切り札として導入されたのですが、
まさか、LTTEが独自航空戦力を持って逆襲してくるとは想定していなかった。

上記の保有機中、対空戦闘用の機体はF-7Gだけです。

これでは不充分と考え、現在売られているMiG-29で最も安い
SM型を購入する事にしたのでしょう。



インドの空母には、ここで取り上げている「第4++世代」のMiG-29Kが搭載されますからね。
「前世代」のMiG-29SMを買ったところで、太刀打ちできないでしょう。

第一、国内の「テロ組織」と戦うので精一杯のスリランカ軍が、何でインドの空母開発を気にするの?(笑)

2008/6/2(月) 午後 11:05 [ 高町紫亜 ] 返信する

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シア・クァンファ様、
>第一、国内の「テロ組織」と戦うので精一杯のスリランカ軍が、何でインドの空母開発を気にするの?(笑)
いや〜これは一本取られてしまいましたね・・・・・・・、インドとスリランカの関係は、日本と韓国みたいな感じ、潜在的脅威関係にあると思います。とは言えIT産業の振興でブイブイ言わせているインドに比べて、大した産業もないスリランカでは最初から勝負は付いています。
スリランカ軍の幹部は冗談で「退役のキティーホーク、タダで貸してくれない」と言っているかな?・・・・・。

2008/6/3(火) 午前 6:54 [ flingscottomomi ] 返信する

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>flingscottomomi様、どうも。
まあ「潜在的」どころか、現実にインド軍は、LTTE絡みでスリランカに武力介入し、
1990年3月まで居座っていましたからね。

スリランカとしては、2度とインドに介入する口実を与えたくないでしょう。

2008/6/3(火) 午後 8:37 [ 高町紫亜 ] 返信する

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