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去る6月18日、ロシア海軍の新世代戦略原子力潜水艦プロジェクト955「ボレイ」の1番艦
「ユーリー・ドルゴルーキー」の工場航海試験が開始されました。

ロシア北方艦隊(Северный флот)情報サイト
『Северный флот... Не подведёт!』より。

http://www.severnyflot.ru/news.php?extend.1723
【「ユーリー・ドルゴルーキー」は、海洋試験の為、海へと去った】

北方艦隊の担当範囲の1つである白海において、戦略潜水艦「ユーリー・ドルゴルーキー」の試験は開始された。

木曜日・6月18日、潜水艦は、「セヴマシュプレドプリャーチェ」の水域を去り、約20日間に渡る最初の海洋試験を行なう為、白海へ進路を取った。

「本日(6月18日)昼、プロジェクト955原子力ロケット水中巡洋艦"ユーリー・ドルゴルーキー"は、白海での工廠航海試験に出発しました。
ロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将は、個人的に出港前の艦を視察しました」
原子力潜水艦を建造した企業(セヴマシュ)の代理人は語った。

「ユーリー・ドルゴルーキー」が海洋で航海する事は、我が国の企業と海軍にとって、平凡な出来事では無い。
前型のロケット搭載艦プロジェクト667BDRM(デルタIV型)の最終艦は、1990年に「セヴマシュ」から海軍へ引き渡された。

生産合同「セヴマシュ」の総取締役ニコライ・カリストラトフは、同艦の係留試験が成功裡に完了したと発表した。
原子炉は、全ての状態で正常に動作した。
(2009年6月20日)


元記事は、国営インターネットチャンネル『ヴェスチ』ВЕСТИです。
http://www.vesti.ru/doc.html?id=294899
【「ユーリー・ドルゴルーキー」は、海洋試験の為、海へと去った】
2009年6月19日19時59分


試験開始翌日の6月19日、ロシア海軍総司令官ヴィソツキー提督は、アルハンゲリスクで記者会見を行ない、ロシア海軍の今後について色々と述べました。
しかし、「ユーリー・ドルゴルーキー」航海試験開始については、全く触れませんでした。

この為、イタルタスやロシア通信社ノーボスチなどと言ったロシア主要メディアは、「ユーリー・ドルゴルーキー」航海試験開始について報じていません。

上記の記事に書かれているように、ヴィソツキー提督は、記者会見の前日、出港前の「ユーリー・ドルゴルーキー」を視察していますから、この件を知らない筈が有りません。


今月上旬、建造元の「セヴマシュ」は、本艦の工場航海試験が6月中に実施されると発表しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/39076982.html
試験は、遅延する事無く、予定通りに行なわれています。


1枚目の写真は、6月18日にセヴェロドヴィンスクを出る「ユーリー・ドルゴルーキー」を、同市の海岸から撮影したものです。

2枚目の"Google Earth"画像で解説すると、撮影場所は、右側の星印の辺りと思われます。

「ユーリー・ドルゴルーキー」は、左側の矢印の辺りを航行しています。

3枚目の"Google Earth"画像は、撮影場所付近です。


今回の試験は、「セヴマシュ」造船所によるもので、この試験を終えた後、国家受領試験が行われます。
「ユーリー・ドルゴルーキー」には、艦長コンスタンチン・ミトキン1等海佐が率いる107名の乗組員の他、「セヴマシュ」の技術者も乗ってます。

コンスタンチン・ミトキン氏(1969年生まれ)にとっては、艦長として初めての洋上航海になります。
(同氏は、海軍少尉に任官後、ずっとタイフーン型原潜に乗っており、2003年9月、「ユーリー・ドルゴルーキー」の乗組員が編成された時、艦長予定者に任命された)

国による受領試験に合格すれば、「ユーリー・ドルゴルーキー」は、ロシア海軍へ引き渡されます。

就役後は北方艦隊に編入され、ムルマンスク地域の原潜基地ガジエヴォへ配備されます。

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アメリカの国防総省や海軍、上院議員に対し、海外の艦船や航空宇宙産業のコンサルをしているNORMAN POLMARによれば、ドルゴルキーはソ連崩壊で建造がストップしたプロジェクト971 Kuguarのコンポーネントを流用しているらしいですね。ボレイ級2番艦ネフスキーもアクラIIの4番艦のセクションを使っているとか。
http://www.military.com/forums/0,15240,134118,00.html 削除

2009/6/23(火) 午後 7:52 [ ヴィーザフ ] 返信する

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ロシア語サイトの記述。

http://www.army.lv/?s=709&id=495&v=2
「ボレイ」の最初の2隻の建造には、解体された未完成原潜K-333「ルイシ」とK-337「クグアル」(アクラ型)、K-135「ヴォルゴグラード」とK-160「バルナウル」(オスカーII型)のセクションが使用されたと書かれています。


ちなみに、アクラ型の「クグアル」と「ルイシ」は、ソ連崩壊後の1993年に起工されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/32862853.html

2009/6/23(火) 午後 9:38 [ 高町紫亜 ] 返信する

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