新世代潜水艦ラーダ(アムール)級

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ロシア海軍の新世代ディーゼル潜水艦プロジェクト677「ラーダ」型と、その輸出型「アムール」シリーズについて。
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2012年2月9日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューを受け、ラーダ級潜水艦は必要ないと発言しました。

建造中のラーダ級2番艦「クロンシュタット」
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それから1週間後、ヴィソツキー提督は、前記の発言が「ラーダ」級プロジェクト全体の断念を意図するものではないと改めて表明しました。

モスクワ、2月16日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍は、ディーゼル電気推進潜水艦プロジェクト677「ラーダ」購入を断念しない。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル·ヴィソツキー大将は発表し、以前の特定の艦艇に関する発言は、種類に関するものであり、プロジェクトそのものを指すのではないと付け加えた。

ディーゼル電気推進潜水艦「ラーダ」 シリーズは、前世紀末に開発された。
現在、同プロジェクト潜水艦は、1隻だけが海軍に採用されており、同プロジェクト1番艦「サンクト・ペテルブルク」バルト艦隊で試験運用されている。

「僕が明確に表明したのは、1番艦サンクトペテルブルクに対しての事であり、プロジェクト"ラーダ"全体に対してではありません」
ヴィソツキーは述べた。

「これ(この艦)の主な問題点は、動力装置にあります。今、僕達は既に、非常に強力な馬力を出す嫌気性(非大気依存)装置の雛型の運転を実証しております。無論、まだまだ改良を必要とする多くの問題点は有ります。ですが、大体に於いて、僕達は実証モデルを得るでしょう」
彼は述べた。

提督は、この雛型の試験台におけるテストが「有望な結果を示している」と述べた。
「これらの問題点を除去した後、優れたプロジェクトを得る事が出来るでしょう。
僕達が何処へ向かうのかは、非常に明確です」
ヴィソツキーは述べた。

ディーゼル電気推進潜水艦プロジェクト677シリーズは、設計主任ユーリー・コルミツィンにより設計された。
同シリーズの特徴は、小型のサイズ、低レベルの騒音、強力な魚雷やロケット魚雷兵器の組み合わせにある。

潜水艦は、敵の潜水艦、水上艦、船舶を撃破し、海軍基地沿岸と海路を防衛し、偵察を実施する為に開発されている。潜水艦の排水量は1765トン、全長67メートル、幅7,1メートル、水中速力21ノット、水上10ノット、最大潜水深度350メートル、独立行動期間45日、乗組員35人。 魚雷やロケット魚雷、防空複合体「イグラ-M」を装備する。

ヴィソツキーは、インドへ同プロジェクト潜水艦が納入される可能性について述べた。
「インド側から見て、神が望むのであれば、彼らは購入するでしょう」

彼はまた、「2020年までの国家兵器プログラム」において、ロシア海軍は8隻の「ボレイ」型巡洋艦と8隻のプロジェクト「ヤーセン」原子力潜水艦を購入する事を認めた。以前、メディアは、ロシア国防省が、これらの巡洋艦や潜水艦を10隻ずつ購入する計画であると報じた。総司令官は質問に答え、これは、軍当局の計画における2020年以降の購入を含んだ数字を指していると説明した。
(2012年2月16日19時43分配信)


ヴィソツキー提督の発言を見る限り、現在の「ラーダ」級の問題点は動力装置(エンジン)にあり、これを解決すれば、「ラーダ」級は優れた艦になるという事のようです。

記事中に登場する「非大気依存装置」ですが、ロシアは昨年12月、新型の非大気依存動力装置の試験を終えたと報じられました。

ヴィソツキー提督は、2月9日に、ロシアが新たな非大気依存動力潜水艦を建造すると発言しました。


新たな非大気依存動力装置を搭載した改ラーダ級が建造されるという事でしょうか。

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2月9日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューを受けました。

この中でヴィソツキー総司令官は、「ラーダ」級潜水艦の今後について述べました。

モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ

ロシア海軍はプロジェクト677「ラーダ」潜水艦の建造を断念するが、(既に)建造された潜水艦は近代化される。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、ロシア通信社ノーボスチのインタビューに対し語った。

ディーゼルエレクトリック潜水艦「ラーダ」シリーズは、前世紀末に設計された。
現在、同プロジェクト潜水艦は、1隻だけが海軍に採用されており、同プロジェクト1番艦「サンクト・ペテルブルク」はバルト艦隊で試験運用されている。

「既存のラーダは、ロシア海軍に必要ありません。
それを新たに必要だと思う人の脳は、第2次世界大戦時の武器とエネルギー技術に囚われていますね。理由?それが必要なんですか?動作特性は、それ(第2次世界大戦時)と同様じゃないですか」
ヴィソツキーは語った。
(2012年2月9日09時00分配信)


ラーダ級2番艦「クロンシュタット」(2006年初夏)
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数日前、ロシア海軍のプロジェクト677「ラーダ」級潜水艦の建造が停止されると報じられました。
 
しかし、設計開発元の海洋工学中央設計局「ルビーン」のトップは、これを否定しました。
 



 
 
ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト677「ラーダ」は近代化され、技術的改良プロジェクトは2013年に完了する予定である。
木曜日、海洋工学中央設計局「ルビーン」(プロジェクト開発者)総取締役アンドレイ・ジャチコフRIAノーボスチに伝えた。
 
彼は、このプロジェクトの潜水艦の試験が凍結されているという一部メディアの報道についてコメントした。
ルビーンは、技術的設計(潜水艦の改正)の最後の仕上げに取り組んでいます。
サンクトペテルブルク(潜水艦シリーズの1番艦)の動作試験結果により、このプロジェクトは2013年に完成します」ジャチコフは言った。
 
彼によると、潜水艦「サンクトペテルブルク」は、艦隊で試験に使用されている。
「バルト海で任務を遂行する一方で」総取締役は語った。

総取締役がRIAノーボスチに伝えたところによると、このプロジェクトの2番目と3番目の潜水艦-「クロンシュタット」「セヴァストポリ」は、2013年以降の677シリーズの開発近代化案に基づいて完成する。

ロシアのディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト677シリーズは、主任設計官ユーリー・コルミツィンによって設計された。
同シリーズの特徴は、小型サイズと低騒音水準の組み合わせ、強力な魚雷やロケット魚雷による兵装にある。
艦は、敵の潜水艦、水上艦艇の撃滅、海軍基地、沿岸と海上航路の保護、偵察行動の為にに設計されている。
同シリーズは、プロジェクト877「パルトゥース」に続いて開発された。
 
艦の排水量は1765トン、最大潜航深度350m、速力21ノット、乗組員36人、自立行動日数45日、
魚雷およびロケット魚雷、高射複合体「イグラ- 1M」で武装している。
(モスクワ時間2011年11月24日15時34分配信)
 


 
以前に報じられた「ラーダ級潜水艦の建造中止」云々は、ロシア海軍総司令部の「匿名の情報提供者」の談話であり、公式なものではありませんが、今回の件は、設計元のルビーンのトップ公式発言です。
 
ラーダ級潜水艦「サンクトペテルブルク」
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ロシア海軍ポータルサイト『フロート・コム』より。
 
【ロシア海軍は、潜水艦プロジェクト「ラーダ」を断念するかもしれない】
2011年11月24日
 
『イズヴェスチア』が海軍参謀本部の情報提供者の話を引用して伝えたところによると、非核動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」開発プログラムが中止される。
 
海軍総司令部の代理人によると、潜水艦「サンクトペテルブルク」は、艦隊の戦闘編制には受領されず、試験モデルとなる。
 
欠陥潜水艦プロジェクト「ラーダ」は、エンジンが十分に動作せず、水中音波複合体、戦闘情報管理システム「リチウム」、TE-2魚雷が役に立たない。
 
『イズヴェスチア』によると、ロシア海軍は、使い古しのプロジェクト「ワルシャワンカ」潜水艦に戻る事を余儀なくされる。
 
また、情報提供者によると、ほぼ完全に船体が出来上がっているプロジェクト677の他の2隻の潜水艦「クロンシュタット」「セヴァストポリ」の建造工事は、現在中断されている。
 
株式会社「アドミラルティ造船所」代理人は、この情報に関し、「中央海軍ポータル」へコメントしていない。
 
<ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト677「ラーダ」の性能特性>
.水上排水量-1765トン
全長-66.8メートル
最大船体幅-7.1メートル
速力(水上)-10ノット
速度(水中)-21ノット
作戦潜航深度-250メートル
最大潜航深度-300メートル
行動日数-45日
パワープラント:D49ディーゼルエンジンで充電される動力電動機
武装:6門の533mm魚雷発射管(18本の魚雷、ロケット魚雷やミサイル、或いは最大44発までの機雷)、高射ミサイル複合体「イグラ-1M」6基
乗員-35人
「ラーダ」級潜水艦「サンクトペテルブルク」
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使い古しのプロジェクト「ワルシャワンカ」というのは、キロ級潜水艦(プロジェクト877/636)の事です。
 
ロシア海軍は、新たにプロジェクト06363(改キロ級)潜水艦を6隻調達する予定であり、既に2隻が起工されています。
 
 
ラーダ級は、キロ級よりも小型の船体に(「枯れた技術」ではなく)最新技術をふんだんに盛り込んだとの事ですが、それが裏目に出たのでしょうか・・・・?

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http://arms-tass.su/?page=article&aid=81893&cid=25
【ディーゼル・エレクトリック潜水艦「サンクト・ペテルブルク」は、夏の終わりに試験運用を開始する】
サンクト・ペテルブルク、3月11日(イタルタス)

造船株式会社「アドミラルティ造船所」が建造した第4世代ディーゼル・エレクトリック潜水艦プロジェクト677「サンクト・ペテルブルク」は、ロシア海軍へ就役し、2010年8月〜9月に試験運用段階を開始する。
そして、(今年)春には、同シリーズの最初の潜水艦の受領・引渡文書への署名が行なわれる。
「アドミラルティ造船所」総取締役ウラジミール・アレクサンドロフは、こう述べた。

ラーダ級潜水艦は、サンクト・ペテルブルク市のルビーン海洋工学中央設計局が20世紀末に設計した。
このシリーズの主な特徴は、小さなサイズと低レベルの騒音の組み合わせ、そして、強力な魚雷および魚雷ミサイルである。

この潜水艦は、敵の潜水艦および水上艦船を破壊し、海軍基地と海上交通線を保護し、海洋偵察を行なう為に設計されている。

潜水艦「サンクトペテルブルク」は1997年に起工され、2004年10月28日に進水した。
現在、造船所には、異なる工事進捗度にあるプロジェクト677潜水艦「クロンシュタット」(2005年7月28日起工)と「セヴァストーポリ」(2006年11月10日起工)が存在する。

株式会社「アドミラルティ造船所」は、 現存するロシアの造船会社の中では最古参である。
創立以来、造船所は、軍と民間の為に2,600隻以上の艦船を建造した。
2009年以降、同造船所は、「統合造船業営団」の枠組内で組織された「西部造船センター」の一員となっている。
(2010年3月11日10時33分配信)

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