ロシア新空母&駆逐艦

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

2月9日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューを受けました。

この中でヴィソツキー総司令官は、ロシア海軍の新世代空母について述べました。

イメージ 1

モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ

ロシア海軍の為の将来航空母艦は2020年以降に建造され、技術プロジェクトは2014年までに策定する。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、ロシア通信社ノーボスチのインタビューに対し語った。

現在、ロシア連邦海軍の戦闘編制に在る「アドミラル・クズネツォフ」は、このクラス(空母)の唯一の艦である。

「実際には、艦自体の建造は、2020年以前に始まり、完成は、即ち2020年以降になります。
新たな航空母艦複合体の形は、2年以内〜2014年に決定されます」
総司令官は述べた。

彼は、このクラスの将来艦が、古典的な航空母艦ではない事を強調した。
「それは先に行動するものであり、艦は、全ての環境で行動する必要が有ります。それは多方面です」
ヴィソツキーは語った。

彼は、現代の空母は、実際には、2つの環境で行動すると説明した。
「空中(航空)と、そして、より良い場合には、宇宙空間下部の軌道グループです」

「ですが、僕達は、更に進んで、より多くの制御できない宇宙空間、水中部分、水上部分を制御する装置、言い換えれば、事実上、全ての環境において全ての任務を遂行できる統合母艦を作ります」
ヴィソツキーは述べた。

彼はまた、空中と宇宙空間と海洋の支配を主に決めるのは、航空宇宙コンポーネントであると指摘した。

「そして、そのような作業は既に進行中であり、より良いアプローチが行なわれます。
この問題を探求する必要がなくなるまで」
提督は語った。

彼によると、(空母の)建造が今日開始された場合、それは、改正された「アドミラル・クズネツォフ」か、劣化した「エンタープライズ」(アメリカ海軍原子力空母CVN-65)、あるいは「キエフ」「ミンスク」(除籍されたソ連邦海軍時代の航空巡洋艦)のようなものになるだろうと語った。
「それはただ、僕達が今提供できるものであり、僕達は質的に飛躍をする必要があります」
ヴィソツキーは述べた。
(2012年2月9日9時00分配信)


『軍事産業企業体ニュース』より。
2011年11月3日配信

新たな空母は原子力機関となり(通常動力は、大量の燃料を給油船で運ぶ必要が生じる為に否決された)、モジュラー方式で2ヶ所の造船所で分割建造し、「セヴマシュ」で最終組立を行なうとの事です。



この他にも、ヴィソツキー総司令官は、ボレイ級戦略原潜「ユーリー・ドルゴルーキー」および「アレクサンドル・ネフスキー」と弾道ミサイル「ブラヴァー」の就役、ラーダ級潜水艦の今後、新たな非核動力潜水艦の建造などについて述べています。
これらも順次翻訳していきます。

この記事に

開く コメント(1)

以前から断片的に情報が出ているロシア海軍の新世代多用途駆逐艦の最新情報。


2011年12月1日配信

新世代駆逐艦によって代替される「3つのクラスの艦艇」というのは、具体的には、この3タイプです。

プロジェクト1164「スラヴァ」型ロケット巡洋艦
イメージ 1

プロジェクト1155「ウダロイ」型大型対潜艦
イメージ 2

プロジェクト956「ソブレメンヌイ」型駆逐艦
イメージ 3


この記事によると、新世代駆逐艦の大まかな概要は、以下の通りです。

・動力は原子力推進(になる可能性が高い)
・満載排水量は9,000〜12,000トン(この数値は、任務内容、或いは、原子力推進か否かによって変わる)
・最大速力30ノット、航続距離は17ノットで10,000海里(原子力推進ではない場合の数値)
・ヘリコプター2機搭載

兵装
・艦対地有翼ミサイル
・対艦ミサイル
・対潜ロケット魚雷
・様々な射程の高射ミサイル
・152mm砲塔

上記の記事では明記されていませんが、この書き方から見て、汎用ミサイル垂直発射機3R-14と艦対空ミサイルシステム「リドゥート」を装備する事になるでしょう。


この他、対地攻撃用の152mm砲を搭載するという情報もあります。


新世代多用途駆逐艦は、2016年に1番艦が起工される計画です。
ただ、早ければ2012年には起工出来るという情報もあります。

2011年6月30日16時09分配信
「海軍の為の新たな駆逐艦タイプの大洋ゾーン艦は、2016年から建造を開始します」
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は述べた。
彼は、この艦の動力は、9割がた原子力になるであろう事を強調した。

2011年7月29日17時55分配信
「新たな駆逐艦の建造作業は、2012年から開始する事ができると僕は思います」
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は述べた。

両方とも、同一人物(ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将)の発言ですが、
「2016年に建造開始」は6月30日、「2012年に建造開始」は1ヶ月後の7月29日です。

つまり、この1ヶ月間にヴィソツキー提督は新世代駆逐艦の建造準備作業の進捗状況を眺め、
「これは、2016年と言わず、2012年から建造開始できるんじゃないか?」
と感じたのかもしれません。

或いは、こういう発言を公にする事により、(造船業界に対し)新型駆逐艦の建造を促進させようという意図もあるのでしょうか。

ロシア側の報道を読む限り、新世代多用途駆逐艦は、原子力推進になる可能性が高いようです。

以前は、ロシア・ウクライナ共同開発の新型ガスタービンM90FRを搭載するという話でした。

原子力推進の場合、原子炉は、第4世代原子力潜水艦用のKPMになる可能性が高いでしょう。
多用途原潜「ヤーセン」級の場合、KPM1基で43,000馬力を出しますから、同じものを2基搭載するとして計86,000馬力になります。

もっとも、「原子力駆逐艦」とは言っても排水量は1万トン越えになり、スラヴァ型ロケット巡洋艦と同サイズか、それよりも大きくなるので、巡洋艦クラスの水上戦闘艦になります。

1万トンを越える原子力駆逐艦となると、これまでロシア・ソ連海軍の駆逐艦クラスの水上戦闘艦を建造してきたサンクトペテルブルク市のセーヴェルナヤ・ヴェルフィでは建造できなくなる可能性が高いでしょう。
同社公式サイトより。
造船ドックは全長168m、幅20.5mとの事です。
(つまり、ウダロイ型くらいのサイズが、同造船所で建造できる最大の艦)

そうなると、同じサンクトペテルブルク市のバルチースキー・ザヴォートで建造されるかもしれません。
バルチースキー・ザヴォートは、ロシアで唯一の原子力水上艦艇の建造実績を有する造船所です。
(原子力砕氷船アルクチカ型、重原子力ロケット巡洋艦キーロフ型、原子力偵察艦SSV-33を建造)


旧ソ連邦時代には、1万トン級の原子力水上戦闘艦が幾つか設計されていました。

・プロジェクト1165「フガス」原子力ロケット巡洋艦
1970年代に計画、満載排水量15,000トン

・プロジェクト1293原子力ロケット巡洋艦
1980年代に計画、満載排水量14,190トン

・プロジェクト1199/11990大型原子力対潜艦
1970〜80年代に計画、満載排水量10,500トン

これらの構想から30年以上を経て、新たな「原子力水上戦闘艦」が日の目を見る事になるのでしょうか。

この記事に

開く コメント(3)

イメージ 1

ロシア海軍ポータルサイト『フロート・コム』より。

http://flot.com/news/vpk/index.php?ELEMENT_ID=44395
【ロシアは、新世代の駆逐艦を開発する】

ロシア海軍は、ステルス技術に基づいて建造される新世代駆逐艦を開発する。
木曜日、防衛産業複合体の関係者は、インタファクス- AVNに伝えた。

「我々は、新たな遠海ゾーン艦の風貌を創る為の研究作業を行なっており、プロジェクトの技術文書を策定します。
このプロセスは、およそ30ヶ月かかるでしょう」
関係者は述べた。

彼によると、まだプロジェクト番号が付けられていない艦は多用途となる見通しであり、兵装の選定が決定される。
(2010年3月11日配信)

ロシア海軍が新型駆逐艦を計画している事は、これまでにも何度か報じられています。

ロシア海軍の新型駆逐艦は2012年に起工される
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/39334793.html

ただ、以前の報道では、ロシア海軍総司令官の発言が伝えられていたのに対し、
今回は、造る側の発言です。

この記事に

開く コメント(0)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

2010年2月26日は、かの有名なソ連海軍総司令官セルゲイ・ゴルシコフ元帥の生誕100周年でした。

この日を記念して開催された会議に出席したロシア海軍総司令官ヴィソツキー提督は、会議後、ロシアの新空母に関して発言しました。


http://www.rian.ru/defense_safety/20100226/211077974.html
【空母艦隊は、国土防空とミサイル防衛の一翼を担わなければならない-ロシア連邦海軍総司令官】
モスクワ、2月26日(ロシア通信社ノーボスチ)

ロシア海軍の空母艦隊は、国土防空とミサイル防衛の一体の傘の一翼とならなければならない。
金曜日、ロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキーは、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「ロシアの空母艦隊は、ミサイルおよび航空宇宙防衛の一体の傘の一翼となるべきであり、その(組織)構造に適合しなければなりません」
ヴィソツキーは、有名なソ連海軍司令官セルゲイ・ゴルシコフ生誕100周年記念会議の後で、こう述べた。

彼によれば、空母艦隊自体は、空母だけではない。
「これは全般用途として壮大な多様性を有する中核戦力であり、戦略兵器グループとして広範囲の任務を可能にします」
提督は述べた。

しかし、最初に彼は、我々にとってミサイル防衛、対空防衛、宇宙防衛は目下の課題であると述べた。
(2010年2月26日19時44分)

http://www.rian.ru/defense_safety/20100226/211078693.html
【航空母艦の1番艦は、2020年までに建造できる -ロシア連邦海軍総司令官】
モスクワ、2月26日(ロシア通信社ノーボスチ)

ロシアの航空母艦の1番艦は、2020年までに建造できるだろう。
金曜日、ロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキーは、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「状況が有利であれば、私は、艦が2020年までに進水すると思います」
提督は、有名なソ連海軍司令官セルゲイ・ゴルシコフ生誕100周年記念会議の後で、こう述べた。

彼は、空母を建造する為には、連邦政府の特定目的プログラムが必要である事だけでなく、これを行わなければ、国家防衛発注の為の資金調達が非常に困難になる事を強調した。
(2010年2月26日19時49分)


http://www.rian.ru/defense_safety/20100226/211083599.html
【航空母艦の技術的設計案は、2010年末まで作成できる -ロシア連邦海軍総司令官】
モスクワ、2月26日(ロシア通信社ノーボスチ)

ロシアの将来航空母艦の技術的設計案は、2010年末までに作成できるだろう。
金曜日、ロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキーは、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「計画によると、今年末までに、私達は、将来航空母艦の基本的な性能と特徴を備えた技術設計案を得る事が出来るでしょう。
その次に、作業文書の作成を開始します」
ヴィソツキーは、有名なソ連海軍司令官セルゲイ・ゴルシコフ生誕100周年記念会議の後で、こう述べた。

彼は、既に、この計画下における開発作業は進められていると言った。

提督は、2020年までに ロシアの航空母艦の1番艦が建造され、進水できると考えている。

「状況が有利であれば、私は、艦が2020年までに進水すると思います」
ヴィソツキーは述べた。

彼は、空母を建造する為には、連邦政府の特定目的プログラムが必要である事だけでなく、これを行わなければ、国家防衛発注の為の資金調達が非常に困難になる事を強調した。
(2010年2月26日20時23分)


ロシアの新世代空母は、6万トン級の原子力艦になる予定です。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/37415198.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/37562546.html

艦載機は、「第5世代航空機」になります。


この場合、「2020年までに建造」「2020年までに進水」というのは、おそらく、2020年までに完成という事でしょう。

ヴィソツキー提督の発言を見る限り、ロシアの新たな空母部隊は、ロシアの海上総合防空システムとして運用されるようです。

空母は北方艦隊と太平洋艦隊に配属されますから
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/33352293.html
具体的には、バレンツ海、オホーツク海、日本海に浮かぶ「ロシア本土の外郭の総合防空システム」という事になるでしょう。


ヴィソツキー提督は、以前にも、単に空母を造るだけではなく、「海上航空母艦システム」「海洋航空複合体」を構築すると発言しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/39291979.html

この記事に

開く コメント(7)

イメージ 1

http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/39198929.htmlの続報。

http://www.rian.ru/defense_safety/20090626/175535015.html
【ロシアは、海軍の為の新たな駆逐艦の建造を2012年に開始する】
サンクトペテルブルク、6月26日(ロシア通信社ノーボスチ)

ロシア海軍の為の新世代艦シリーズの「駆逐艦」タイプの1番艦の建造は、2012年に我が国の造船所で開始される。
金曜日、ロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。

現在、ロシア連邦海軍の戦闘編制には、プロジェクト956駆逐艦が在る。
「プロジェクト956駆逐艦を代替する為の大洋ゾーン用艦艇の建造は、2012年に開始されます」
海軍総司令官は言った。

彼によると、現在、新型艦の出現は決定されている。
「公式の製造技術文書作製過程は続行されています」
ヴィソツキーは言った。

彼は、北方艦隊および太平洋艦隊の戦闘編制に在籍し、高い修理費を要しないプロジェクト956駆逐艦が維持される事を想起させた。
修理に多額の資金拠出が要求される同型艦は廃棄される。

株式非公開会社「トゥルボルス」総取締役レオニード・イワノフは、新型艦のパワープラントには同社のガスタービンエンジン装置の搭載が想定されているとロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「新型駆逐艦を含むロシアの全ての将来水上戦闘艦は、ガスタービンエンジンを装備します」
イワノフは言った。

彼によると、新世代駆逐艦の為の新たなガスタービンエンジンは、総出力5万5千馬力のエンジンの集合体の使用を想定している。

「トゥルボルス」は、艦船用エンジン装置の開発、引き渡し、修理および整備サービスの問題解決の為、ロシアおよびウクライナ企業の協力によって1993年に設立されたロシア・ウクライナ企業の共同株式非公開会社である。

会社設立には、ロシア側から株式会社「科学製造合同サトゥルン」(ルイビンスク市)、連邦単一企業「科学製造合同アヴローラ」(サンクトペテルブルク)、有限会社「トゥルボコン」(モスクワ)、そして、ウクライナ側からは、国営企業ガスタービン製造科学工業複合体「ゾーリャ-マシプロイェクト」が参画した。
(2009年6月26日17時10分)



株式非公開会社「トゥルボルス」
http://www.turborus.com/

「科学製造合同サトゥルン」
http://www.npo-saturn.ru/

「科学製造合同アヴローラ」
http://www.avrorasystems.com/

「ゾーリャ-マシプロイェクト」
http://www.zorya.com.ua/


現在、「トゥルボルス」では、新世代ガスタービンM90FR(М90ФР)を開発しています。
http://www.turborus.com/?turborus_pid=12
http://www.npo-saturn.ru/!new/index.php?pid=94

このエンジンは、1基辺りの出力が27,500馬力ですから、2基で記事中に出ている55,000馬力になります。
ロシア新駆逐艦は、これを4基搭載するようです。

この記事に

開く コメント(0)

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


.


みんなの更新記事