巡航ミサイル原潜オスカー級

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2月9日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューを受けました。

この中でヴィソツキー総司令官は、まだ完成していないオスカーII級ミサイル原潜最終艦「ベルゴロド」の今後について述べました。

モスクワ、2月9日-ロシア通信社ノーボスチ、セルゲイ・サフロノフ

多用途原子力潜水艦プロジェクト949AM「ベルゴロド」「セヴマシュ」(セヴェロドヴィンスク)で完成され、特殊作戦任務に従事する。
ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー大将は、ロシア通信社ノーボスチのインタビューに対し語った。

原子力潜水艦 「ベルゴロド」の建造は、2000年に同型の潜水艦「クルスク」が喪失した後に凍結された。

「ベルゴロドは、特殊プロジェクトとして完成します。潜水艦は全ての複雑な特殊作戦任務を行ないます」
総司令官は述べた。

ロシア連邦海軍の戦闘編制には、何隻かの特殊作戦を実施する為の潜水艦が在る。
しかし、それらに関する情報は、軍と国家の秘密である。

潜水艦プロジェクト949AMは、排水量23860トン、全長150メートル、幅18メートル、潜航深度500メートル、速力33ノット、独立行動日数120日、乗組員130名である。
(2012年2月9日11時07分配信)


オスカーII級「ベルゴロド」は、セヴェロドヴィンスク市のセヴマシュ造船所で完成度80パーセント程度のまま建造工事が凍結されていました。



未だ進水もしていない「ベルゴロド」は、セヴマシュ造船所の屋内ドック内に置かれたままでしたが、ようやく日の目を見る事になりそうです。

セヴマシュ造船所の屋内ドック
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ロシア海軍の特務原子力潜水艦

ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より。


「ベルゴロド」も、このような艦になるのでしょうか。

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2000年に喪失した「クルスク」と同類の原子力潜水艦プロジェクト949は、ミサイル複合体「オーニクス」「カリブル」で再武装する。
月曜日、ロシア防衛産業企業体の高位の代理人はロシア通信社ノーボスチに伝えた。
 
現在、これらの潜水艦は有翼ミサイル「グラニート」で武装している。
 
「今日、中央設計局ルビーンは、原子力潜水艦949の修理と近代化に関する技術設計開発を完了したと発言しました。これらの潜水艦は、有翼ミサイル"オーニクス""カリブル"で再武装します」
代理人は述べた。
 
彼は、この設​​計が、「グラニート」ミサイル装備箇所のコンテナを撤去した後、同じ箇所にミサイルを装備し、更には装弾数が増加する事を強調した。
 
修理と近代化は、ヨーロッパロシアの工場「ズヴェズドーチカ」(セヴェロドビンスク)と極東の工場「ズヴェズダー」において実施される。
(モスクワ時間2011年12月12日09時11分配信)
 


 
「有翼ミサイル」(Крылатая ракета)とは、いわゆる「巡航ミサイル」の事です。
 
 
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オスカーII級と同様に長距離対艦ミサイル「グラニート」を装備しているキーロフ型重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」は、「グラニート」「オーニクス」及び「カリブル」に換装する近代化改装を2012年から実施します。
 
 
 
これに続き、オスカーII級ミサイル原潜も、対艦ミサイルを「オーニクス」及び「カリブル」に換装するようです。
 
ただ、キーロフ型の場合は、「グラニート」垂直発射機を汎用ミサイル垂直発射機(オーニクス/カリブル兼用)3R-14UKSKに換装しますが、オスカーII級は、おそらく新型原子力潜水艦ヤーセン級(セヴェロドヴィンスク型)と同型の「オーニクス」3連装ミサイル発射機を装備し、「カリブル」(クラブ)533mm魚雷発射管から射出するものと思われます。

 
ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『シトルム・グルビニィ』(ディープストーム)より。
 
ロシア海軍に在籍しているのは8隻です。
 
<北方艦隊所属>
K-119「ヴォロネジ」
K-410「スモレンスク」
K-266「オリョール」
 
<太平洋艦隊所属>
K-132「イルクーツク」
K-442「チェリャビンスク」
K-456「トヴェリ」
K-186「オムスク」
K-150「トムスク」
 
北方艦隊所属艦はセヴェロドヴィンスク「ズヴェズドーチカ」で、太平洋艦隊所属艦は極東方面ボリショイ・カーメニ「ズヴェズダー」で近代化改装を実施するようです。
 
セヴェロドヴィンスク市艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」
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極東艦船修理工場「ズヴェズダー」
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数年前からセヴェロドヴィンスク市において近代化改装が行われていたオスカーII級(Osukar-II)ミサイル原潜(SSGN)K-119「ヴォロネジ」ですが、ようやく艦隊へ復帰します。
 
ロシア海軍ポータルサイト『フロート・コム』より。
 


【原子力潜水艦「ヴォロネジ」は近代化を終えた】
2011年11月24日

セヴェロドヴィンスク艦船修理センター「ズヴェズドーチカ」は、プロジェクト949A原子力潜水艦K-119「ヴォ​​ロネジ」の修理および近代化、それに続く工場試験を完了した。
「イタルタス通信」は、同社報道官ナジェージダ・シチェルビニナの発表を報じた。
 
北方艦隊の一員である潜水艦は、コラ半島の常駐地へと去った。
「ヴォロネジ」の基地到着後、同艦を艦隊へ引き渡す為の署名が行なわれるだろう。
 
「ヴォ​​ロネジ」は2006年に「ズヴェズドーチカ」へ到着した。
主タービンの応急修理の実施、更には原子炉の活動区域の交換が計画された。
K-119の修理と近代化は、2009年3月に実施された。
 
艦の機器準備状態の回復および定期修理後、同艦は2009年5月に再び進水し、海上において近代化が行われた。
潜水艦の建造作業は、1988年まで3年半を掛けて実施された。
 
セヴェロドヴィンスクの企業では、K-119を近代化した後、その場所に、ロシア北方艦隊の一員としてムルマンスク地域のザオゼールスクに駐留しているプロジェクト949A潜水艦K-410「スモレンスク」をドックへ置く。
同艦は2014年に軍へ復帰すると予想されている。
 
さらに同社は、プロジェクト971「シチューカ-B」潜水艦K-328「レオパルド」の定期修理と近代化を行なう。
 
多用途潜水艦プロジェクト949Aは全長154メートル、幅18.2メートル、排水量24000トンであり、最大速力32ノットを可能とする。
艦は120日の自立航行が出来る。
潜水艦は、24基の有翼ミサイル「グラニート」発射機で武装している。
 

 
「コラ半島の常駐地」というのは、ザーパドナヤ・リッツァロパトキナ湾を指しています。
 
ここには、オスカーII級ミサイル原潜プロジェクト671RTMK(ヴィクターIII級)原潜で構成される第11潜水艦師団が駐留しています。
 
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「原子炉の活動区域の交換」というのは、核燃料棒の交換の事でしょう。
 
「有翼ミサイル」は、いわゆる「巡航ミサイル」です。

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セヴェロドヴィンスクの艦船修理センター「ズヴェズドチカ」で修理と近代化を行なっている
北方艦隊所属の巡航ミサイル原潜「ヴォロネシ」ですが、今年夏に海洋試験を開始し、
今年(2010年)末までに艦隊へ復帰するようです。
 
ロシア北方艦隊ポータルサイト『北方艦隊は期待を裏切らない!』より。
 
多用途原子力潜水艦「ヴォロネシ」は、2010年末までに北方艦隊へ復帰する。
 
「今年夏、潜水艦は白海で複合試験を開始し、北方艦隊の常駐基地へ帰ります」
セヴェロドヴィンスクの艦船修理センター「ズヴェズドチカ」は発表した。
 
昨年5月、潜水艦は同社のドックに入渠し、この6ヶ月間で、機器の準備を復旧させた。
 
プロジェクト949A(「アンテイ」、NATO分類「オスカー-II」)多用途原子力水中ミサイル巡洋艦「ヴォロネシ」は、セヴマシュプレドプリャーチェで1986年2月に起工された。
1988年末、同艦は進水した。
(2010年3月26日配信)
 
記事中の「常駐基地」は、ロパトキナを指しています。
 
「ヴォロネシ」は、昨年(2009年)から近代化改装を行なっていました。

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"Google Earth"には、過去の取得画像を遡って見る機能が有ります。

この機能を使い、ムルマンスク近郊の艦船修理工場「ネルパ」を見ると、2002年5月1日の取得画像まで遡る事が出来ます。
(艦船修理工場「ネルパ」 http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/7661512.html)

2002年5月1日の画像を見ると、工場の東側のドックに、大型の原潜が入渠しています。


この原潜は、2000年8月に爆沈したプロジェクト949A「アンテイ」
NATOコード名オスカーII級巡航ミサイル原潜K-141「クルスク」です。
(K-141 http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/23312843.html)

沈没したクルスクは、2001年10月には引き揚げられ、ムルマンスク郊外ロスリャコヴォ町の浮きドックPD-50へ曳航されました。
(浮きドックPD-50 http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/2898851.html)

その後、クルスクは、2002年4月14日にPD-50を出渠し、4月26日、工場「ネルパ」に到着しました。
つまり、この画像は、到着から5日後のものです。

クルスクは、2003年までに、ここで解体されました。

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